地味教師とヤンキーくんのチグハグな2人の逢瀬

もちもちもちお

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…やっちまったぞぉ

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急遽B組の扉には【準備中】のボードが掛けられ、折角の執事喫茶は一時中断となってしまった。
そして僕と絢斗くんは教室の中央に座るように促され、正座の形を取らされることに。そんな二人の周りに、みんながぐるっと囲む。
ダラダラと冷や汗が止まらない。心臓がバクバクである。床を見ることしか出来ない。言葉が…喉の奥につまる。なんで、何であんなことをしてしまったのだ僕のお馬鹿!!!!

「……。」
「……。」

静まる教室内。
廊下や他の教室はどんちゃんお祭り騒ぎだというのに、ここは異空間にでも呑み込まれてしまったのかと勘違いしてしまいそうな程の静寂が拡がっていた。

だが…。

「……ぁぁあの…二人って付き合ってるんですか!?」
「明らかにさっき絢斗の事壁ドンして…しかも僕のだよねって言ってたよな…!?」
「え、いつから!?」
「てっきり絢斗の片思いだと思ってたのに…もう出来てたとか…わぁぁ…。」
「ま、漫画みたいだ。」

一人の生徒を皮切りに怒涛の質問やら感想が僕らに投げ掛けられてきたのだった。今朝の野田くん以上の盛り上がりである。
どう答えたら良いのか。どう答えたら正解なんだまるで分からない。

「えっと……わっ!!」

いつも以上に頭の中ぐるぐると思考が巡っていたら、隣に座っていた絢斗くんが腕に絡みついてきたのだった。そして距離を一気に詰めてくる。体温が急激に下がっていた身体にほんのりと彼の体温が移ってきたのだった。

「付き合ってる。付き合ったのは少し前だけど、一緒にいるようになったのは今年の頭からだ。」
「け、絢斗くん…。」

ぶわっと室内の温度が上昇したのがわかった。床から視線を彼等に向けた。ここからでも見て取れるくらいに、みんなのお顔が赤くなっている。
そして、隣の可愛い彼氏がすぅ…と息を吸ったのが微かに聴こえてきた。

「だから……だからゆーしは俺のだから!!誰もゆーしあげないから!!変にアピールすんなよ!!」
「け、けけけけ絢斗くんんんっ!?!?」

な、ななななにを言ってるのだねこの子!?!?

「…こんくらい言わなきゃ駄目なんだ。ゆーし格好良いからずっとヒヤヒヤしてた。ゆーしは俺の。ね?」
「うぅぅぐぐぐっ…そ、そーですけども…。」
「んへへっ…これで教室内は傍にいれるようになった。頭…撫でていーぞ?」
「……煽ってる?」
「んひひっ、バレた?」
「もぉぉぉ…君ってやつは…。」

上目遣いでそんな事を言われてしまった。猫目が普段よりも可愛く見える事を彼は知っているのだろう。僕が唸るのをわかってるんだ。事実可愛いし。とてもすんごく。

ほぼやさぐれ気分で、バッチリとヘアセットしている彼の頭を構わずにわしゃわしゃと撫でた。だがボサボサのままにするのも良くないと思い、その後にそれっぽく髪型を直す。無造作ヘア?っていうやつなのだろうが、僕はそれがよく分からない。…本当の意味で無造作になってしまった。申し訳ない。

「か…。」
「「か?」」
「かわいいいいいいいいいい!!!!!!きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあ!!!!ビッグカップルじゃん!!!!」
「文化祭やってる場合じゃねぇぞこれ!!!!宴、宴やんねーーーーと!!!!」

再びドッと湧いた。
な、なんだなんだ!?
男子も女子も関係なく叫び散らかしている。何かしでかしてしまったのか。いや、既にやらかしているが。

「絢斗がここ最近地味センに対して妙に可愛子ぶってると思ったけど…そーいう事ね。」
「彼氏には可愛く見られたいって言うのは男子も共通認識なんだねー?なるほどぉ?」
「うわぁぁぁ…地味センを狙ってたんだけどなー絢斗持ちかよぉー勝てないぢゃん!」

ぎゅっ!!と抱き着かれてしまった。
色々と聞きたい発言が飛び交っているが、彼はそれ所では無いらしい。
そして僕もそんな彼等を見てとある疑問が浮かんできたのだった。

「だ、ダメだって言ってるだろ!!」
「絢斗くん落ち着いて。その………みんな気持ち悪いとか、別れさせようとか…無いんだね。」

そう言うとみんな動きがピタッと止まる。僕の発言に対し、野田くんと田所くんがニヤニヤし始めたのだった。そして思う節があったのか絢斗くんまで顔を赤らめ始めたのである。え、なになに??

「そりゃぁね。片思いだと思って微笑ましく見守っていたけど…。付き合っているにも関わらず、あそこまで露骨にアピールしている絢斗は中々乙女だと思ったよ。」
「え?え?」
「地味センが何処に行く時も着いていくし。何かと一言目は高城どこ?だしね。」
「最近授業聞くようになった理由も、高城が頑張れって言ったから頑張るようにしたんだって言ってたし。」
「地味センの授業の前はめっちゃ鏡見て髪型チェックしたりね?かわいー♡」

へぇぇぇ???
僕が今まで見れなかった絢斗くんの姿が続々と表出してきた。
僕と二人だけの時もどうしょうもなく愛らしいのだが…彼等の前での絢斗くんも可愛いとか…。一言目に高城どこーは破壊力やば過ぎでしょ。僕にも聞いて欲しいんだけど。無理だろうけど、探してる本人が目の前にいるから。

「………ふぅん?そうなんだ?」
「うぐぐぐっ…わ、悪いかよぉ…。」
「いやぁ?かわいーなぁって。」
「ふんっ!!」
「うわっ!ははっ!みんな教えてくれてありがとう。僕がいない時の事は分からなかったから。そういうの聞けて凄く新鮮で良いね。」

胡座を組んだ僕の上に対面抱っこ状態で乗り上げてきた絢斗くん。胸元にいつも通りにすりすりしてきてる。完全に照れ隠しなのだろう。何をしても可愛くて罪だよ。

「絢斗…そういうあざといことしちゃうタイプなのね…萌える。」
「ふんっ!って言ったよ??やばっ、かわっ……。」
「地味セン。そういう今までの事があったからクラス全体的に応援はしてたからさ。反対するやつなんかいないっしょ。ただ、他のクラスとかはわかんないから…。」

なるほど。僕達がこうしてすんなりと受け入れられて貰えてるのは、全てこの子のお陰なのだろうな。彼は良くも悪くも人を惹きつける魅力がある。それが今回は良い意味で効力を発揮したらしい。絢斗くん様々だな。
だが、生徒達が言うように誰もが彼等のように心が広い訳ではない。たまたま運が良かったに過ぎないのだ。普通ならば認められない関係性だ。ここから一歩外に出たら批難の嵐が降り注ぐだろう。気をより引き締めないと。

「そういう事だ、全員この事はここだけで収めるようにな。他言無用ってやつだ。」
「「「はーーい!!」」」
「……ありがとう。」
「……ありがと。」

さすが学級委員田所くん。
締めるところはちゃんと締めてくれた。

そう思っていたら、ぐわっ!!と姫路先生が僕の所に来たのだった。
鼻息が荒すぎる。怖い!!!

「これで…これで何時でも教室内ではイチャコラできますね!!!」
「姫路先生…そ、そうですね。」
「前から思ってたけど姫ちゃんほんとーにゆーしに近い!!ダメって言ってんだろ!」
「当て馬あざっす!!!」
「あと怖い!!!!」



トラブル盛り沢山な文化祭一日目が何とか終わり、浅見家に帰宅した。
執事服は学校に保管し、いつも通りの服装である。本来ならば夕飯に移行するのだが、今日はベッドへ。

「んっぁ♡うぅぅっん!!♡ゆ、ゆぅし…しょれ…やなのっ!♡やらやらやらぁ!!♡♡またおっきくなっちゃ…ぅ゛ぅぅぅ…っ♡♡ま゛っっっでぇぇ♡♡♡」
「…みんなに認めて貰えたのは良いけど、まだ許してないことがあるでしょ?これはそのお仕置ね?♡」
「こりぇ…じゅっとちくび…ぎゅって…やらの!!♡ん゛んんんーー!!!♡お゛っ♡♡ち、ちんぽもはいってぅし…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーっ♡」

今彼のふかふかおっぱいの中央には、シンプルな黒のニップルリングが両乳首に装着されているのだ。
その状態でコリコリと指で刺激をしては、ぢゅっ♡ぢゅっ♡と吸い付いたり噛んだりしていた。普段の攻めよりもきっときつい事だろう♡ガクガクと震えてしまっている。まだ始めたてというのにもう潮が噴き出していて止まることをしない。完全にここはもう立派な性感帯に成り下がった証拠だね♡

既にお尻には僕のちんぽを嵌めた状態で対面座位で行為をしている。ガクガクと震えてしまっているから、その動きが自分で腰を振ってしまっている状態にもなってる。ぐぷっ♡ぐぷっ♡ぐぷっ♡ぐぷっ♡ぐぷっ♡ぐぷっ♡ぐぷっ♡ぐぷっ♡ぐぷっ♡と音が響いていてやらしい♡自分で自分を責めちゃってて可愛すぎる♡
揺さぶる度に、僕が噛み付いた乳首が上下に引っ張られる。二重で気持ちよくなってしまっているみたいだ♡

「悪い子は……ちゃぁんと分からなせないと、ねっ!♡♡」

揺れる腰を掴み、今まで微妙に浮いていた分を引き降ろしてごっっっっぢゅっっっん!!!♡♡♡と彼の最奥まで僕のちんぽを突き刺したのだった。

「んっっっあ゛ぁぁぁ!!!♡♡おぐぅぅっ!!!♡おぐいぎゅぅぅぅぅっっ♡♡も゛ぉ゛たくしゃんいっでぅぅっ♡♡♡ごえんらしゃぃぃぃ♡♡ぅぅーーーーーっ♡♡♡ぁぁぁあぅ……あぅ……あぅ…♡♡ゆぅし…ゆぅし…♡ゆぅし…♡」
「謝ってんのにいくいくしちゃうのはダメだよぉ♡♡本当に反省してんのかわかんないもん♡♡」

教室内での一件…赤髪の男の子との事がまだ僕の中では未消化なのだから。詳しい話は後で聞くとして、今は僕の中のモヤモヤを彼にぶつける事に決めたのである。

「ふぇぇ??ど、どーすりぇば……。」
「いくいくしなければいいんじゃないかな?」
「!?!?無理!!無理らのっ!ゆ、ゆぅしのちんぽ…きもちぃからむりぃ…じぇったいいくいくしちゃうからそれはできない!!」
「……そ、そんなに?」

熱量が凄い。
そこまで耐えられないのか。
いや、嬉しいけども。

「ん…♡我慢できないもんっ!そのお仕置は出来ないから…違うので…お願い?」
「…お仕置はされたいんだ?」
「そ、そういう意味じゃ……ひぁぁんっ!♡♡」

ぎゅぅぅぅっ♡と乳首両方を摘み上げた。反応がイイ♡ナカが締まって最高だ♡

「それじゃぁ、コレ。このニップルリング明日一日付けっぱなしにしよう。ね?♡」
「ん゛ーーーーっ♡♡♡♡お゛っっっっほぉ゛ぉぉぉっ♡♡しょんな…♡♡乳首勃ってるのばれぢゃぅ゛ぅぅ♡♡乳首きもぢぃぃぃのばれぢゃぅ♡♡♡ほお゛お゛お゛お゛♡♡♡コリコリしにゃいれ!!♡♡♡♡」
「執事服着てるからバレないよ♡絢斗くんがお外でもおほおほしなきゃ大丈夫♡明日、がんばろーね♡」
「うぅぅ……♡」

いやいやしながらも何だかんだで恥ずかしいのも、いぢめられるのも大好きな絢斗くん♡
お返事の代わりにお腹のナカがきゅっ♡と締まり了承をしてくれたのだった。
明日が楽しみだね♡♡♡
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