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小学生編
みんなと私は違う?
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ある日、私はお母さんに買ってもらった新しいノートを開こうとしていた。
「文香のノート、マスが小さい」と同じクラスの美波ちゃんに言われた。
「なんで、マスが小さいの?ダメなんだよ」
マスが小さかったら、ダメなの?
「ちゃんとしたマスの大きさじゃないと、ダメなんだよ」
なんで?なんで?なんでなの・・・・・・
杉山先生、どこ?助けて、杉山先生。
なんで、マスが小さいだけでダメって言われるの?助けてよ・・・・・・
私は文香のノートのマスが小さい、小さい、
と言われ続けている。なのに、杉山先生は助けに来てくれない。ちょっと問題を起こす亮太君に付いている。杉山先生!杉山先生!
助けてよ!私の心の叫びが聞こえないの?
助けてよ・・・・・・お願いだから、私の心の叫びに気づいてよ・・・・・・
「文香、なんで泣いてるの?」
私は遂に泣いてしまった。声を出さないで、大量の涙を流し続けている。それでも、杉山先生はしばらく、気づいてくれなかった。
やっと杉山先生に気づいてもらい、保健室に連れて行ってもらった。私は保健医の篠山先生に泣きながら、起こったことを伝えた。
「ノートの・・・マスが小さいって言われて・・・・・・」
篠山先生は「文香の方が大人なんだよ。だっていつかは、ノートのマスだって小さくなるものなんだよ」笑顔で私に言ってくれた。
でも、みんなは段々と怖くなっていく。
美波ちゃんも私の苦手な人になった。
「文香のノート、マスが小さい」と同じクラスの美波ちゃんに言われた。
「なんで、マスが小さいの?ダメなんだよ」
マスが小さかったら、ダメなの?
「ちゃんとしたマスの大きさじゃないと、ダメなんだよ」
なんで?なんで?なんでなの・・・・・・
杉山先生、どこ?助けて、杉山先生。
なんで、マスが小さいだけでダメって言われるの?助けてよ・・・・・・
私は文香のノートのマスが小さい、小さい、
と言われ続けている。なのに、杉山先生は助けに来てくれない。ちょっと問題を起こす亮太君に付いている。杉山先生!杉山先生!
助けてよ!私の心の叫びが聞こえないの?
助けてよ・・・・・・お願いだから、私の心の叫びに気づいてよ・・・・・・
「文香、なんで泣いてるの?」
私は遂に泣いてしまった。声を出さないで、大量の涙を流し続けている。それでも、杉山先生はしばらく、気づいてくれなかった。
やっと杉山先生に気づいてもらい、保健室に連れて行ってもらった。私は保健医の篠山先生に泣きながら、起こったことを伝えた。
「ノートの・・・マスが小さいって言われて・・・・・・」
篠山先生は「文香の方が大人なんだよ。だっていつかは、ノートのマスだって小さくなるものなんだよ」笑顔で私に言ってくれた。
でも、みんなは段々と怖くなっていく。
美波ちゃんも私の苦手な人になった。
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