ネットの怪物

カフカ

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プロローグ

SNS時代。飼われる人間。

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 ネットが普及し早10年程。ネットは人々の生活の一部を占めるようになった。それは、人々に大きな生活の変化を与えるものとなった。

  良い点を挙げると、他者とのコミュニケーションが容易になった。また情報が簡単に手に入るようになった。

  悪い点を挙げると、匿名性の悪用、情報の漏洩、信ぴょう性の無い情報など様々だ。

  今この世界に置いて、皆はどのようにネットを使っているだろうか。多くの人が情報に振り回されて、犬のようにネットに飼われているのでは無かろうか。

  そこには怪物がいる。今の世の中を風刺して、ネット怪物と呼ばれている。彼らは普通の人間には見えず、君たちを目の見えない所でいつ食べようか、侵食しようか、密かに企んでいることだろう。いや、もう君は食べられてるのかもしれない。

  ネット怪物は時に人を苦しめ、人格を破壊し、最悪死へと導く。また、操り人形として人を動かし、更には、新たな人間とは似て非なるi(アイ)という存在をも作り出してしまう。

  怪物から人々を守るため、今日も2人は戦っていた。

「行くよ!モタモタしてると君も食べられるよ。ネットに飼われる側になりたくたいでしょ。」
と少女が言う。

「はぁ。そうだけど。いくらなんでも速すぎないか!?」
と少年は言う。

ネットに飼われた世界を救う旅が今始まる。
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