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一章:話の始まりはこうだった
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それから私は、すっかり凝り固まった身体をほぐすべくストレッチをしたり、部屋を歩き回ったりした。
家の外に出るのはまだ怖かったのだ。
ラスは家の手伝いをすると言って出て行ったので、夕食までは一人きりだった。
やがて日が暮れ、夜が来る。
部屋にある窓から青白い月の光が差し込んできた。恐る恐る窓辺に近寄り、外を覗いてみる。
窓ガラスは分厚く、そのせいか少し曇っていた。それでもある程度の景色は見える。
どうやらこの家は、山奥にぽつりと建っているようだ。
周辺に人家らしき灯りはないし、月光に照らされているのは鬱蒼と茂った木々ばかりだった。
他に何か見えないかと目を凝らしているところにノックの音がする。
トントン、ガチャ。
私の返事を待たずに扉は開き、ベネッサさんが顔を覗かせた。
「ミカ、起きてる?」
「はい、起きてます」
ノックの意味とは……と遠い目になったが、返事を待たずに開けるのはベネッサさんの癖なんだろう。
ラスは私の返事を待って入ってくるので、こちらの世界の習慣という訳じゃなさそうだ。
「ご飯が出来たから呼びに来たのよ。こっちに出てこられる? それとも部屋で食べる?」
「あー……、い、行きます!」
少し迷ったが、承諾の返事をしてベネッサさんの後に続く。
ずっと部屋に籠っているのにも飽きてきていたし、早めにダンさんに挨拶をした方がいいと思ったのだ。
たとえ相手が巨大鳥でも、命の恩人なんだから怖がるべきじゃない。
そう自分に言い聞かせながら台所に入ったが、テーブルに座っていたのはラスだけだった。
きょろきょろと辺りを見回す私に、ベネッサさんが「ああ」と声を上げる。
「もしかして、ダンを探してる?」
「あ、はい。私、ダンさんに助けてもらったんですよね? お礼を言いたくて……」
「ミカはいい子ね。ダンが聞いたら、きっと喜ぶわ」
ベネッサさんは顔を綻ばせ、「でも、しばらくここには帰ってこないと思うわ。狩りに出かけているから」と説明する。
「狩り、ですか?」
「ええ。私達『タリムの民』は狩りで生計を立てているのよ。三人一組でチームを組んで、大型の獣を狩るの。肉は食料にするんだけど、牙や毛皮は良い値段で売れるのよ。狩りに出たら、十日は戻ってこないわ。今回はミカを見つけたから一旦戻ってきたけれど、すぐに狩場に戻ったし、紹介出来るのは五日後くらいかしら」
「な、なるほど……」
あの巨大鳥なら、大型獣を狩ることも出来るだろう。
私が出会った鳥も三羽だった。あの時彼らは、狩りの途中だったんだ。
大型獣がどんなものかは分からないが、先にそっちに見つかっていたら、きっとこうして生きてはいられなかった。不運なことばかりじゃなかったのか、と少し嬉しくなる。
「あの、ベネッサさんは狩りに出ないんですか?」
「結婚するまでは出てたわよ。近場で兎を狩るくらいだけどね。大型獣を狩れるのは、男だけなの」
「なるほど……」
さっきからそれしか言っていない気がするが、他に適切な言葉が浮かばないんだから仕方ない。
「話なら、食べながらしようぜ。さっきから腹が減ってしょうがない」
ラスが胃の辺りを押さえ、何とも悲し気な顔をする。
「あ、ごめんね! つい色々気になっちゃって」
「それは仕方ないわよ。突然今まで住んでいた場所から切り離されたんですもの。ミカはすごく冷静だと思うわ。ユーグが来るまで、気になったことは何でも聞いてね」
ベネッサさんは明るく言い、私に空いている椅子を勧めた。
ナンと焼いたお肉、そして野菜スープというメニューが並ぶ食卓は、とても眩しかった。
暖かな家庭の象徴のように思える。
「いただきます」
私が手を合わせると、ラスはにこりと笑った。
「それ、いいな。俺も今日から言おう。――いただきます!」
元気よく言って、勢いよく食べ始める。
見た目はほっそりとした美少女なのに、かなりの健啖家のようだ。
皿に盛られていたお肉が、みるみるうちに減っていく。
「ミカも遠慮しないで沢山食べてね」
「はい、ありがとうございます」
調味料のバリエーションが少ないのか、焼き肉はまたもや塩味だった。
それでも、今まで食べた中で一番おいしく感じる。
素材が新鮮だからかもしれないし、皆で食べるからかもしれない。
野菜スープも、鶏ガラで出汁を取ったのかコクがあるのに濃すぎない味で、焼肉とのバランスがちょうどいい。
中に入っているのは、キャベツと玉ねぎ、そして人参だった。
リンゴはバナナ味だったが、野菜は私の知っている味と同じでホッとする。
「すごくおいしかったです。ありがとうございます」
ご馳走様でした、と頭を下げた後、付け加える。
ラスは「それだけしか食わないの?」と目を丸くした。
「え? 沢山食べたよ。いつもの三倍くらい」
「三倍!? いつもは何食ってたんだよ」
ご飯と納豆、とか、ご飯と鯖缶、とかかな。
たまにお味噌汁も作ったけど、味噌が割と高いので週末だけの特別メニューだった。
「お金そんなになくて、節約してたから」
見栄を張っても仕方ない。
私が正直に言うと、ラスはぎゅ、と眉根を寄せた。
ベネッサさんも眉を曇らせ、「こんなこと聞いたら酷だと思って、聞けなかったんだけど」と前置きする。
「ミカのご家族は? お父様がご病気か何かだったの?」
質問の意図が分からず面食らう。
瞳を瞬かせた私を見て、ベネッサさんは両手を振った。
「言いたくないなら言わなくていいの。ただでさえご家族と引き離されて苦しい思いをしてるでしょうに、思い出させてしまってごめんなさい」
「私の両親は、私が12の時に火事で死んだんです。身よりは他にいないので、私が突然消えても困る人は特にいないです」
細々と付き合いが続いていた友人達は、私が消えたと分かったら心配するかもしれないが、困りはしないだろう。
彼女達はそれぞれの人生を謳歌していたし、私はその隅にちんまり存在していたに過ぎない。
派遣会社の担当さん、それにアパートの大家さんには申し訳ないと思う。面倒な後処理をさせてしまってごめんなさい、と心の中で頭を下げた。
「そうだったの……苦労したのね」
ベネッサさんが瞳を潤ませる。
同情には慣れていた。
私はいつも、全然気にしてない、と明るく笑って答えてきた。
今度も同じ台詞で彼女を安心させようと口を開きかけたところで、ラスの視線に気づく。
彼女は真剣な顔でこちらを見ていた。
「それはミカには分からないことじゃないのか」
「……え?」
「困るか困らないか、悲しいかそうじゃないかなんて、相手にしか分からないだろ。どこかに閉じ込められていたんじゃない限り、ミカと関わってた人は沢山いる。……まだ出会ったばかりの俺でも、ミカが突然消えたら悲しいよ」
まっすぐで純粋な言葉に胸を突かれる。
言われてみれば、確かにそうだ。
私がどんなことを思っていたか周りが本当には知らないように、私だってきっと分かっていない。
頭ではラスの言葉を理解出来る。
でもすっかり捻くれた心は「そんなことあるわけない」と頑固に言い張った。
「ありがとう。そう言ってくれて嬉しい」
当たり障りのない返事で、複雑な気持ちを誤魔化す。
ラスを傷つけたいわけじゃなかった。
ただそんな風に言えるのは、あなたには両親がいて、毎日大切に守られているからだ、と思ってしまった。
「本当だよ。いつか分かって」
ラスはまるで私の気持ちを見抜いたように、静かな瞳でそう言った。
家の外に出るのはまだ怖かったのだ。
ラスは家の手伝いをすると言って出て行ったので、夕食までは一人きりだった。
やがて日が暮れ、夜が来る。
部屋にある窓から青白い月の光が差し込んできた。恐る恐る窓辺に近寄り、外を覗いてみる。
窓ガラスは分厚く、そのせいか少し曇っていた。それでもある程度の景色は見える。
どうやらこの家は、山奥にぽつりと建っているようだ。
周辺に人家らしき灯りはないし、月光に照らされているのは鬱蒼と茂った木々ばかりだった。
他に何か見えないかと目を凝らしているところにノックの音がする。
トントン、ガチャ。
私の返事を待たずに扉は開き、ベネッサさんが顔を覗かせた。
「ミカ、起きてる?」
「はい、起きてます」
ノックの意味とは……と遠い目になったが、返事を待たずに開けるのはベネッサさんの癖なんだろう。
ラスは私の返事を待って入ってくるので、こちらの世界の習慣という訳じゃなさそうだ。
「ご飯が出来たから呼びに来たのよ。こっちに出てこられる? それとも部屋で食べる?」
「あー……、い、行きます!」
少し迷ったが、承諾の返事をしてベネッサさんの後に続く。
ずっと部屋に籠っているのにも飽きてきていたし、早めにダンさんに挨拶をした方がいいと思ったのだ。
たとえ相手が巨大鳥でも、命の恩人なんだから怖がるべきじゃない。
そう自分に言い聞かせながら台所に入ったが、テーブルに座っていたのはラスだけだった。
きょろきょろと辺りを見回す私に、ベネッサさんが「ああ」と声を上げる。
「もしかして、ダンを探してる?」
「あ、はい。私、ダンさんに助けてもらったんですよね? お礼を言いたくて……」
「ミカはいい子ね。ダンが聞いたら、きっと喜ぶわ」
ベネッサさんは顔を綻ばせ、「でも、しばらくここには帰ってこないと思うわ。狩りに出かけているから」と説明する。
「狩り、ですか?」
「ええ。私達『タリムの民』は狩りで生計を立てているのよ。三人一組でチームを組んで、大型の獣を狩るの。肉は食料にするんだけど、牙や毛皮は良い値段で売れるのよ。狩りに出たら、十日は戻ってこないわ。今回はミカを見つけたから一旦戻ってきたけれど、すぐに狩場に戻ったし、紹介出来るのは五日後くらいかしら」
「な、なるほど……」
あの巨大鳥なら、大型獣を狩ることも出来るだろう。
私が出会った鳥も三羽だった。あの時彼らは、狩りの途中だったんだ。
大型獣がどんなものかは分からないが、先にそっちに見つかっていたら、きっとこうして生きてはいられなかった。不運なことばかりじゃなかったのか、と少し嬉しくなる。
「あの、ベネッサさんは狩りに出ないんですか?」
「結婚するまでは出てたわよ。近場で兎を狩るくらいだけどね。大型獣を狩れるのは、男だけなの」
「なるほど……」
さっきからそれしか言っていない気がするが、他に適切な言葉が浮かばないんだから仕方ない。
「話なら、食べながらしようぜ。さっきから腹が減ってしょうがない」
ラスが胃の辺りを押さえ、何とも悲し気な顔をする。
「あ、ごめんね! つい色々気になっちゃって」
「それは仕方ないわよ。突然今まで住んでいた場所から切り離されたんですもの。ミカはすごく冷静だと思うわ。ユーグが来るまで、気になったことは何でも聞いてね」
ベネッサさんは明るく言い、私に空いている椅子を勧めた。
ナンと焼いたお肉、そして野菜スープというメニューが並ぶ食卓は、とても眩しかった。
暖かな家庭の象徴のように思える。
「いただきます」
私が手を合わせると、ラスはにこりと笑った。
「それ、いいな。俺も今日から言おう。――いただきます!」
元気よく言って、勢いよく食べ始める。
見た目はほっそりとした美少女なのに、かなりの健啖家のようだ。
皿に盛られていたお肉が、みるみるうちに減っていく。
「ミカも遠慮しないで沢山食べてね」
「はい、ありがとうございます」
調味料のバリエーションが少ないのか、焼き肉はまたもや塩味だった。
それでも、今まで食べた中で一番おいしく感じる。
素材が新鮮だからかもしれないし、皆で食べるからかもしれない。
野菜スープも、鶏ガラで出汁を取ったのかコクがあるのに濃すぎない味で、焼肉とのバランスがちょうどいい。
中に入っているのは、キャベツと玉ねぎ、そして人参だった。
リンゴはバナナ味だったが、野菜は私の知っている味と同じでホッとする。
「すごくおいしかったです。ありがとうございます」
ご馳走様でした、と頭を下げた後、付け加える。
ラスは「それだけしか食わないの?」と目を丸くした。
「え? 沢山食べたよ。いつもの三倍くらい」
「三倍!? いつもは何食ってたんだよ」
ご飯と納豆、とか、ご飯と鯖缶、とかかな。
たまにお味噌汁も作ったけど、味噌が割と高いので週末だけの特別メニューだった。
「お金そんなになくて、節約してたから」
見栄を張っても仕方ない。
私が正直に言うと、ラスはぎゅ、と眉根を寄せた。
ベネッサさんも眉を曇らせ、「こんなこと聞いたら酷だと思って、聞けなかったんだけど」と前置きする。
「ミカのご家族は? お父様がご病気か何かだったの?」
質問の意図が分からず面食らう。
瞳を瞬かせた私を見て、ベネッサさんは両手を振った。
「言いたくないなら言わなくていいの。ただでさえご家族と引き離されて苦しい思いをしてるでしょうに、思い出させてしまってごめんなさい」
「私の両親は、私が12の時に火事で死んだんです。身よりは他にいないので、私が突然消えても困る人は特にいないです」
細々と付き合いが続いていた友人達は、私が消えたと分かったら心配するかもしれないが、困りはしないだろう。
彼女達はそれぞれの人生を謳歌していたし、私はその隅にちんまり存在していたに過ぎない。
派遣会社の担当さん、それにアパートの大家さんには申し訳ないと思う。面倒な後処理をさせてしまってごめんなさい、と心の中で頭を下げた。
「そうだったの……苦労したのね」
ベネッサさんが瞳を潤ませる。
同情には慣れていた。
私はいつも、全然気にしてない、と明るく笑って答えてきた。
今度も同じ台詞で彼女を安心させようと口を開きかけたところで、ラスの視線に気づく。
彼女は真剣な顔でこちらを見ていた。
「それはミカには分からないことじゃないのか」
「……え?」
「困るか困らないか、悲しいかそうじゃないかなんて、相手にしか分からないだろ。どこかに閉じ込められていたんじゃない限り、ミカと関わってた人は沢山いる。……まだ出会ったばかりの俺でも、ミカが突然消えたら悲しいよ」
まっすぐで純粋な言葉に胸を突かれる。
言われてみれば、確かにそうだ。
私がどんなことを思っていたか周りが本当には知らないように、私だってきっと分かっていない。
頭ではラスの言葉を理解出来る。
でもすっかり捻くれた心は「そんなことあるわけない」と頑固に言い張った。
「ありがとう。そう言ってくれて嬉しい」
当たり障りのない返事で、複雑な気持ちを誤魔化す。
ラスを傷つけたいわけじゃなかった。
ただそんな風に言えるのは、あなたには両親がいて、毎日大切に守られているからだ、と思ってしまった。
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