❤️天翔るリアの女王・第２部❤️

第5章。ロボット帝国 Vol-5-1。

❤️天翔るリアの女王第２部  Vol-5-1。 
第5章。ロボット帝国 Vol-5-1。
　ＡＧ4.3紀元630年12月5日。～ＡＧ4.3紀元630年12月14日。

（登場人物）
❣️ミロナ・ラハム・リア。
　神聖リア帝国神聖女王。マルチ能力者。
　能力者（思念波。念動力、瞬間移動。原子変換能力。ヒュプノ能力。次元転換能力。物資復元能力（リストラリバイブラ能力）

❣️ミロル・ラハム・リア。
　ミロナ・ラハム・リアの双子の妹。
　ラレン銀河連合帝国女王。

❣️フランソファ・ラハム・リア。
　クォークトロニクス学者。高エネルギー学者。高次元学者。天才マルチ物理学者。ミロナ・ラハム・リア神聖女王の従妹。副摂政。

❣️ラブリナ・ラハム・リア。
　リア帝国艦隊統合司令長官。大元帥。ミロナ・ラハム・リア神聖女王の従妹。副摂政。

❣️ホナミ・ラハム・リア。
　科学技術部局生体脳・ライフトロン研究部主幹。

❣️ララ・ラハム・リア。
　神聖リア帝国副摂政。レーマー（統合大元帥）。ミロナ・ラハム・リア神聖女王の従妹。ミロナ神聖女王親衛部隊統合司令長官。

❣️ミレル・ラハム・リア。
　クリスタルレーネ母船長官。ミロナ神聖女王親衛部隊副統合司令長官。

❣️ラレイル・ラハム・リア。
　ミロナ神聖女王親衛部隊統轄大元帥。

❣️ロレイン・ラハム・リア。
　神聖リア帝国副摂政。統合大元帥。ミロナ・ラハム・リア統轄女王の従姉。神聖リア帝国旅団船団司令長官。


❣️エリル・ラハム・バルデラン。
　バルデラン公爵の次女。科学技術庁長官。公女。科学調査船団１０万台の統轄司令。

❣️ティル・メデロ・デラン。
　アルフ・メデロ・デラン男爵の長女。超次元物理学者。高次通信学者。

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第５章。ロボット帝国 Vol-1-1。
　ＡＧ4.3紀元630年12月5日午前９時。軌道リング並びに軌道エレベーター
完成式典が始まった。最初にミロイ女王が演壇に登り演説が始まる。
「神聖リア帝国ミロナ神聖女王陛下の絶大なる援助により、旧体制を打倒し、真の民主国家としてデラン連邦共和国を建国しました。更に、神聖リア帝国デラン連邦共和国の本拠地、成都の所在地として、第４惑星ルダルを根本的な改造を成し遂げ、母国ルダン以上な超科学技術を駆使した超未来的な世界になりました。私達は、過去のしがらみに捕らわれる事無く、今から変わらなくてはなりません。割れは孤独な民族では無く、宇宙の半分を制圧した偉大なるリア人の血筋で有り親族なのだから。ミロナ神聖女王陛下は、其の様な考えから、数少ない親族を全力で護ると約束し、無償で甚大なる援助をして戴きました。其の１つが惑星ルダンとルダルの軌道リングと軌道エレベーターです❗️
　此の奇跡の様な軌道リングと軌道エレベーターで、皆様方が何時でも宇宙に行く事が可能となりました。我々は母星系を離れ宇宙に飛び出さなければ発展は有り得ないと考えています。
　以上で完成式典の祝辞とさせて頂きます❗️」と、締め括る。演壇から降り、地上車に乗り込みパレードを開始。政庁前から成都のメインストリートに入る。数分後。何処からと無く武装兵士が現れ、地上車のミロイ女王に向けて発砲する。
　ミロナが授けた奇跡の３点セットのアイテムが、髙エレベーターと熱源を探知し、瞬時にバリアを展開した。ミロイ女王はｶﾛｳｼﾞﾃ難を逃れる。
　護衛部隊が瞬時に対応し、武装兵士に発砲し応戦する。銃撃戦は数分で終了する。パレードは中止され、政庁に入る。其の直後。政庁が爆発する。
　スクリーンで見守っていたミロナ等幹部は、政庁が爆発した事に驚く。
　ミロナは瞬間的に「マリエラ❗️早急に介入せよ❗️」と、命令する。
　一極転送機でロボット戦闘部隊並びにドール型マルチ戦闘兵員を次々と送り込んだ。
　同時に、惑星ルダンの軌道リングから雨の様にロボット戦闘部隊が降下して行く。
　政庁前に実体化したロボット戦闘ぶたいが、大破した政庁内に侵入する。瓦礫を払い退けながら慎重に進んで行く。
　生体反応リサーチャーで方向と生死の確認をしながら進んで行く。３０数分後。最初の人員を発見者する。其の報告は直ちにマリエラ統合司令センターに届く。
「レスキュー部隊を派遣して負傷者を救助し、マリエラに緊急輸送せよ❗️」と、命令する。
　ラブリナは、惑星ルダンの軌道リング指令部とコンタクトをするために。「司令、直ちに惑星ルダンを封鎖し、旧執政官一派並びに同調者を逮捕拘束せよ❗️」と、命令する。
　軌道リング浮揚軍事基地から、搭載艦ガロンが次々と発進し、大気圏内に降下して行く
　ミロナは、全周波帯通信で「私は神聖リア帝国のミロナ・ラハム・リアです。旧ルダン共和国執政官執政官ロング・ラハム・デラン並びに其の一派等に申し伝える。貴殿方は重罪を犯した。従って、国家反逆罪を適用し逮捕拘束する。既に惑星は封鎖した。何処に隠れようとも探します。
　ルダル連邦共和国は、私が強引に造り出した国家で有り、快く思わない人達も多いでしょうが、冷静に判断しどちらが国家、国民の為に良いのかを考えて戴きたい❗️
　力、暴力で国家を築き上げた国家は必ず力、暴力で滅びる。私は長い間其の様な国家、銀河帝国を幾つも見て来ました。どうか、国民の皆様方、旧ロング・ラハム・デラン共和国執政官等一派の逮捕に御協力下さい❗️」と、メッセージを送った。

　政庁に逃れたミロイ女王等全員を救出したが、全員重症で生きていたのは奇跡に近い状態だった。
　マリエラの医療センターに運ばれたミロイ女王等は、医療カプセルに収容して生命維持処置と治療を続行している。神聖リア帝国の医療技術が無ければ助からない程の重体だった。壊死した部分は再生処置を施している。
　特に成都内は、戦闘ロボット部隊、兵士ロボットだらけになり、かなり混乱している。地上数百メートル上空には、搭載艦ガロンが数万台滞空し、恒星の光りを遮っている。成都は完全に封鎖され、出入り禁止された。

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　ミロルは、ロダリアン超銀河団の調査並びに通信ネットワークを構築するために最新鋭自立型マルチ６次元メンタル標識塔７ＭＤを次々と送り込んだ。其の台数は１００万台を越える。此れが後日、未知種族と遭遇する切っ掛けとなり種族の存亡を賭けた戦争になるとは想像すらしていなかった。

　クリスタルレーネは、２回目の転移でナノルダ銀河外縁にドロップダウンした。２回目の座標確認が始まる。其の間にも。自立型マルチ６次元メンタル標識塔７ＭＤの製造は続けられている。既に数千万台以上送り出し、探知・通信ネットワークを構築している。
　ＡＧ4.3紀元630年12月5日。クリスタルレーネは動き出した。速度を上げ最後のドロップアップダウンを実行し、ルダ星系第３惑星ルダンと第４惑星ルダルの中間地点に出現する。
「マリエラ並びにクリスタルフリードを探知。超大型格納庫に収納します❗️」と、レーネ。
　ミロナは、マリエラからクリスタルレーネがドロップダウンして来たと報告を受ける。
「レーネから、マリエラと、クリスタルフリードを収納すると報告が有りました❗️」と、続けて報告する。
「何故此処に来たのかしら❗️」と、話し掛けるミロナ。
「解らないけど、余り遅いので何か有ったのではと心配して来たのかも」と、フランソファ。凡そ正解で有る。本人は冗談のつもりだったのだが。
「マリエラ❗️レーネに此処での出来事を全て伝達して下さい」と、ミロナ。
「了解しました❗️」と、マリエラ。
　数分後。マリエラと、クリスタルフリードが格納ベイに収納される。転送機でクリスタルレーネのクリスタルパレスに戻った。
　ミロルと再開したミロナは「何故、此処まで来たの❗️」と、問い掛ける。
「バルデラン公爵が同行しています。ミロナに挨拶がしたいとの強い要望で、此処まで出向いて来たのよ❗️」と、答える。

　小一時間後。第１会見室に、バルデラン公爵と第２公女等数名の側近が入室して来た。双子の女王を見て深々と儀礼し、テーブル越しに着席する。
「バルデラン公爵❗️ようやく会うことが出来ました」と、ミロナは微笑んで話し掛ける。
「ミロル女王陛下から聞くまでは、双子の姉がいるとは全く知りませんでした。何か不可思議な運命を感じます❗️」と、挨拶する。
「私は、神代記並びに超古代史を検索して学びました。其れで、過去の偉大なるリア人の歴史を知りました。で、現在に至った経路を知りました。私見ですけど、此れは天命だと感じ取っています❗️」と、エリル・ラハム・バルデラン第２公女。
「今、離れていた親族が一つになりつつ有るのは、迫り来る多いなり脅威に立ち向かえる為だと考えています❗️だが、新たに発見した親族は、科学レベルも精神レベルもＣクラスで此からレベルアップしなければならない❗️其の途上、新たに任命した女王が、テロに重体になりました。非常に残念です」と、ミロナ。
「現在、戒厳令を引いて、第４惑星ルダル在中のレイナ・ラハム・アンドロイダ総督に全権を与えました」と、ラブリナがミロナに代わって話す。
「レイナ・ラハム・アンドロイダ総督とは、リア人では無いのですか❗️」と、バルデラン公爵が問い掛ける。
「超古代に、私の遺伝子を組み入れて造り出した人造人間です。超古代から現在に至る迄、アンドロイダ種族が神聖リア帝国を支えて来た偉大な種族です。神聖リア帝国本国で、リアナ・ラハム・アンドロイダ副神聖女王が事実上の政治、管理、防衛を統轄しています❗️」と、説明するミロナ。
　３時間に渡り対話して、バルデラン公爵はミロナ神聖女王に忠誠を近い退室して行った。クリスタルパレスから数キロメートル離れた公爵宮に入る。

　ＡＧ4.3紀元630年12月14日。神聖リア帝国最新鋭の医療技術で、殆んど人造臓器、人造の手足を再生医療で処置。更に、全細胞の遺伝子に手を加えミロイ・ラハム・デラン連邦共和国女王を不老不死の処置を施した。更に、如何なる非常事態にも対応出来る様に、第２の皮膚としてミロナリオン生体金属を移植する。表現を変えれば、アンドロイド化したと言える。
　ミロナ等は、入院中のミロイ女王を訪ねる。
「ミロイ、気分はどうかしら❗️」ミロルが最初に声を掛ける。
「神聖リア帝国の最新鋭医療技術で助けられたと聞きました。おかげで気分は最高です❗️」と、微笑む。
「ミロイを助ける為に殆んど人造臓器、人造の手足を培養して再生させました。更に、遺伝子を組み換え不老不死の処置をしました❗️以後、ミロイの安全を確認する為に、第２の皮膚として、ミロナリオン生体金属を移植しました。此の生体金属は、集合すると知性が生まれます。つまり、生体脳としての働きをして、ミロイと脳と融合します。此の処置で、私達と同レベルの知性どなります。只、ミロイには託したい重大なお願いしたい事が有ります。其れは、惑星ルダンを超一流の民族に育て上げて戴きたいのです❗️簡単ではないでしょが、お願いしたい❗️」と、ミロナが話す。
　ミロナの言葉を暫し無言で噛み締めてから「解りました。微力ながら努力します❗️」と、答える。
　医療スタッフが「ミロイ女王陛下、退院は再度検査してからになります❗️」と、聞かれる前に念を押す。
「慌てる事は無い。惑星ルダンはレイナ総督が管理統轄している。只、彼女厳格な軍人でかなり厳しい人格者です❗️」と、説明する。
「ミロナから指示は出せないのですか❗️」と、問い掛けるミロイ。
「レイナはアンドロイダ種族で、リア人の守護神的な種族で永きに渡り貢献して来たのです。私は全体の統轄者ですが、命令系統は完全に独立しています❗️アンドロイダの最高指導者はリアナ・ラハム・アンドロイダ副神聖女王です。神聖リア帝国の事実上の統轄者なのです❗️」と、説明する。
「では、命令は出来ないのですか❗️」と、ミロイ。
「命令は出来ます。只、命令に従うかどうかは本人次第。従わなくとも罰す事は出来ないわね。今まで其の様な事は１度も無かったけど」と、微笑むミロナ。
　小一時間で病室を出て、クイーンパレス統合司令センターに戻った。

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　ＡＧ4.3紀元630年12月6日。ラブリナ依り全権を託された第４惑星ルダル常駐の総督のレイナ・ラハム・アンドロイダは、惑星ルダンの全住民に向けてメッセージを送信する。
「私は第４惑星ルダル常駐のレイナ・ラハム・アンドロイダ総督で有る。元ルダン共和国執政官ロング・ラハム・デラン一派のテロ行為に依り、ミロイ・ラハム・デラン連邦共和国女王が、生死に関わる程の重症をおいマザーシップ・クリスタルレーネで治療を受けている。此のテロ行為に依り、神聖リア帝国軍統合司令長官兼副摂政で有るラブリナ・ラハム・リア閣下は戒厳令を布令し、私が戒厳令司令長官に任命された。私は、神聖女王陛下より優しくは無い。何故なら私は軍人で有り、数多くの修羅場を潜り抜けて来たからだ。私は元ルダン共和国執政官ロング・ラハム・デラン一派を決して許さない。惑星住民全員を調査し、執政官一派並びに同調者を探し出し処罰する。以上だ❗️」

　彼女は規律に厳しく厳格で有る。惑星ルダンを封印し、成都は封鎖する。
　成都の住民全員を、１人毎身元確認し、ルダンカードを発行。更に思考シュプラーで思考の捜査を開始する。
　ＡＧ4.3紀元630年12月10日。成都住民全員の調査が終わり、執政官一派８千５百人を逮捕拘束する。次に周囲の都市の調査を始める。
　彼女の仕事は徹底していた。惑星上の全ての都市を封鎖し、制空権を掌握し臨検を強化する。ＡＧ4.3紀元630年12月14日。住民全員のルダンカード発行と、元執政官一派の捜索を終了する。
　総督は、ルダル人精神レベルの向上の為に各種アカデミーを立ち上げ教育に力を入れる。其れに並行して執政官の選挙と評議員選挙の準備の進める。
　第４惑星ルダルには、優秀な青年男女並びに医学者、科学者等の有識者を移住させる。更に、軍人募集と軍アカデミーを開校する。
　ＡＧ4.3紀元630年12月14日。惑星ルダンは、総督の強引な改革に依り、着実に変化している。

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　未知宙域で有るミロダリアン超銀河団東部から中央部を中心に、最新鋭自立型マルチ６次元メンタル標識塔７ＭＤｰＧを送り込んでいた。
　ミロダリアン超銀河団東部宙域の標識塔１台が、未知船団を探知。詳細調査の為、船体から直径３０メートルの円盤形小型探査艦シュート１００台を射出し派遣する。未知船団は、追跡してくる小型探査艦を探知し、其れを送り出した母艦を特定した。
　小型探査艦シュートはあっという間に破壊され、標識塔に攻撃を開始する。標識塔の強力なバリアは、群がる未知戦艦の攻撃を跳ね返し、強力な火気で群がる未知艦隊を次々と破壊する。
　ＡＧ4.3紀元630年12月10日。強力な標識塔も数十万台の攻撃にさらされ、バリアが揺らぎ出す。破壊される直前に標識塔は、素粒子ミロナリニクスを全て放出した。それが超高速で広がって行き敵船団に取り付いた。
　破壊された。其の情報は、探知・通信ネットワークに依り、マザーシップ・クリスタルレーネに報告される。
　超知性生体脳レーネは、報告する前に、事前調査の為に最新鋭自立型ロボット探査艦７ＭＴＤ１００万台を射出する。同時に不足分の探査艦製造を開始させた。
　ロボット探査艦は、ミロダリアン超銀河団中央部から東部全体に散らばって配置され、探知・通信ネットワークを構築して行く。

　探知・通信ネットワークが広がり、未知船団の活動範囲並びに其の中心活動宙域がダリル銀河団ノデナロ銀河だと判明した。其の時点で超知性生体レーネはミロナ神聖女王に報告する。
　ミロルは「私が送り出した最新鋭自立型マルチ６次元メンタル標識塔７ＭＤが新たな火種になるとは想定してなかったわ❗️」と、ミロルに話し掛ける。
「此処での事件が解決するまで動けない。少なくとも、ミロイ・ラハム・デラン連邦共和国女王が回復して政務が可能になるまでは」と、ミロナは私見を語る。
「では、私の傘下部隊で有るＳＳフリートを送り出し、事前に出撃拠点の健蔵を始めしましょう」と、フランソファが話し掛ける。
　最高会議の結果、ミロダリアン超銀河団東部。ダリル銀河団に出撃拠点の建造する事が決定した。
　部隊編成はフランソファ傘下のサイレンス・スペシャリスト（ＳＳ）・フリートと、破壊された標識塔に遊撃旅団第１軍軍で有る。ＳＳフリートの侵入を擁護と警護と標識塔破壊の調査で有る。

　ＡＧ4.3紀元630年12月12。ミロダリアン超銀河団東部ダリル銀河団外縁に到着便する。座標確認作業を開始。破壊された標識塔の座標が特定した。
　遊撃旅団第１軍が破壊地点に到着。周囲１０万光年迄内の調査を開始する。数時間後。ダリル銀河団の数十ヵ所で高エネルギー反応を探知する。
　未知種族は、何れ調査に来るだろうと予測して調査艦を数台配置していた。予測通り出現したが、其の船団数に驚き急いで母国に帰還して行った。
　
　ＳＳフリートは、探知される事無くダリル銀河団の１銀河の最外縁に到着する。リサーチして無人の有酸素星系を探し出す。数時間後。最適な星系を発見する。
　リストアリバイブラー惑星改造モデル・ルダルで復元を開始する。数時間後復元完了。次に最新鋭自立型浮揚７ＭＤバリア発生装置ユニットを次々と復元して行く。
　ＡＧ4.3紀元630年12月14日。隠蔽作業が全て完了。星系のハロー部最外縁に配備完了した浮揚７ＭＤバリア発生装置ユニットをを起動させる。
　直径３０メートルの円盤艦スラン７ＭＤを派遣して遊撃旅団第１軍リエル・ラハム・アンドロイダ統轄大元帥の元に派遣した。