❤️3姉妹の異世界冒険記❤️

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第1章 魔法の国からの訪問者。 Vol-1-2。

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MD2821年3月20日。~MD2821年7月12日。

第1章 魔法の国からの訪問者。 Vol-1-2。
(登場人物)
❣️ミサ・レムール・アトラス。
 長女。(生物学的年齢18歳)2236歳。
💛テラ連邦共和国エスパー部隊統轄司令長官。超天才マルチ物理学者。高エネルギー学者。超天才医学者。7次元数学者。超天才数学者。フェアリピンクのリーダー。30以上の学位を持っている。
❣️パロメス・レムール・レムラル。
 レムニア共和国女王。身長10センチメートル。ミサの共生者。


❣️レミ・レムール・アトラス。
 次女。(生物学的年齢18歳)2234歳。超天才マルチ物理学者。高エネルギー学者。超天才数学者。超天才医学者。30以上の学位を持っている。
❣️パロメロ・レムール・レムラル。
 レムニア共和国女王。身長10センチメートル。レミの共生者。


❣️レナ・レムール・アトラス。
 3女。(生物学的年齢18歳)2232歳。超天才マルチ物理学者。高エネルギー学者。エネルギー分析学者。超天才医学者。遺伝子学者。超天才数学者。30以上の学位を持っ
❣️パロレラ・レムール・レムラル。
 レムニア共和国女王。身長10センチメートル。レナの共生者。

MD2821年3月20日。
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
MD2821年7月12日。

第1章 魔法の国からの訪問者Vol-1-2。

本文。

 魔人アウトサイダルが封印を破り、魔法の国ペラリオンから異世界に脱出した。国中が大騒ぎとなり、報告を受けたペルティロス・ペラリオン・マニル搭載女王は、娘で有るペルティス・ペラリオン・マニル女王に魔人アウトサイダルの拘束を命じる。
 母から命令を受けて、MD2821年3月20日再び魔法の方舟が異世界に向かって旅立つ。
 異世界に進入するが、魔人アウトサイダルの行方が全く解らない。ペルティス・ペラリオン・マニル女王は、地球の友人で有るミサ・レムール・アトラスとコンタクトを付ける。
「ペルティス、いきなりどうしたの❗️」と、話し掛けるミサ。
「亦、魔人アウトサイダルが魔法の封印を破り脱走したのよ。リサーチしたけど全く所在地が解らないので協力して欲しいと思って連絡したの」と、話し掛ける。
「そう言う事なら協力します❗️直ぐに此方に来てくれる」と、話し掛けるミサ。
「太陽系ね」と、話し掛けるペルティス・ペラリオン・マニル女王。
 小一時間後。魔法の方舟が太陽系第4惑星軌道上に出現する。

 移動可能な統合指令本部を造る為に、リング内縁直径3万キロメートル。リング外縁直径3万8000キロメートル。リング幅4000キロメートル。リング高800キロメートルの惑星軌道リングガイア・ゼロの内縁リングから中心部に向かって直径800キロメートルの360本のチューブが直径1万8000キロメートル中枢部球体に繋がっている。
 直径8800キロメートルミラクル宇宙船ミレアルナ・ゼロが、天頂部に360本のアームで融合固定されている。球体の下部には同じく直径8800キロメートルミラクル宇宙船ミレアルナ・ゼロ・ガイアが融合固定されている。ミレアルナ親衛隊の本部で有る。
 此のガイアゼロ・クィーンは上部と下部の2つに分離出来る設計になっている。名称はガイアゼロ・クィーンに決定した。復元が順調に進み、既に80パーセントが完成している。
 此の要な状態の時にペルティス・ペラリオン・マニル女王から魔法の通信が届く。
「ミサ」と、呼び掛けるペルティス女王。
「ペルティス、見てると思うけど、今ガイアゼロ・クィーンを復元中なの❗️此処に来てね。来たら合体するから」と、話し掛けるミサ。
「了解よ、ミサ」と、答えるペルティス。
 小一時間後。魔法の方舟がガイアゼロ・クィーンの宇宙空港に着陸する。着陸後、固定アームで固定する。
 数分後。ペルティス・ペラリオン・マニル女王等幹部が移動して来る。
「ミサ、巨大な球体の内部構造はどうなっているの」と、問い掛けるペルティス。
 ミサは内部構造の設計を思考波で伝達する。
「ミサ、赤道部の広大な自然環境部の活用法は決めて有るの❗️」問い掛けるペルティス。
「決めて無いけど❗️」と、答えるミサ。
「でしたら自然環境部に第2の魔法の国を造っても宜しいかしら」と、問い掛けるペルティス。
「勿論宜しいわよ」と、答えるミサ。
「有難うミサ。現在、魔法の国では人口が増え過ぎているので移住計画が進行しているの」と、答えるペルティス。
「此処で良いなら大歓迎だわ」と、話し掛けるミロナティル・レムール・リア。
「自分の好みで変えて良いし」と、話し掛けるキラレル・レムール・レムル。
 いきなり身長10センチメートルの共生者パロメス・レムール・レムラル女王が、ミサの左肩に出現する。立ち上がって耳元で「ミサ、私達の国も造りたい❗️」と、甲高い声で話し掛けるパロメス女王。
 ミサは思念波で〈承知した〉と、答える。
 数秒後、Aチーム15人が出現して飛翔して話し合いを始めるも
 其れを見たペルティス女王は「マアッ、可愛い。妖精ですかミサ❗️」と、問い掛ける。
「其の通り、妖精よ。此の種族は共生能力を持っているの」と、答えるミサ。
「私が言うのも変だけど、妖精の魔法使い見たいね❗️」と、話し掛けるペルティス女王。
「多くの特殊能力を持っているから其の通りかもね」と、話し掛けるミサ。
 ミサと共生している妖精種族のパロメス・レムール・レムラル女王が、思念波で〈15人の女王会議で、此処に私達の15のコロニーを造る事に決定しました。其れに伴い、私が統轄女王に就任します❗️〉と、話し掛ける。
〈承知したパロメス〉と、話し掛けるミサ。

 魔法の国の民の移住は想定以上に早く進行し、MD2821年4月10日にはほぼ終了していた。魔人アウトサイダルを追って異世界に出発する準備が整った。其の様な時に、テラから通信が届く。
「ミサ様、地底都市カタカムリアの生体脳カムリアが重大な報告が有るので成都カムリアに来て欲しいとの事です❗️」と、テラ連邦共和国近江ミレイ統轄女王。
「承知した。では、10分後に生体脳カムリアの間で合流しましょう」と、話し掛ける。
 コンタクトを切ってからミロナティルに「私は中型母船シモネルリア・ゼロで一旦テラに戻るから先に出発して頂戴。現実宇宙を基点ゼロとして、最初にマイナス宇宙1から2、3、4、5を調査してから、次にプラス宇宙1から調査を開始してね。テラでの用事が終わり次第コンタクトするね」と、話し掛ける。
「了解ミサ」と、答えるミロナティル。
 ミサは2人の妹に合図を送り、同時に瞬間移動し、同時に中型母船シモネルリア・ゼロの統合指令センターに実体化する。
「ルシア、本体から離脱して発進。テラに向かって」と、指示する。
「了解しました。テラ近くで滞空しています」と、答える生体脳ルシア。
「後3分で瞬間移動しますから戻る迄待機しててね」と、1人の人格者として話し掛けるミサ。
「承知しております」と、答える生体脳ルシア。
 其の頃ガイアゼロ・クィーンは、一足早く異世界に向かって出発して行く。

 いきなりミサ等3姉妹が消えて、同時に生体脳カムリアの間に実体化する。既に近江ミレイ統轄女王等5人が待っていた。
 生体脳カムリアはミサ等3姉妹を確認して「私の中に、バルデルス銀河団連合帝国最後のアリナ・マリアレム・アレス統轄女王の意識内容の全てが移植されています。アリナ統轄女王は時が来たと感じ取り、直系の末裔で有る貴女方3姉妹に伝えたい事が有るとの事ですので、アリナ統轄女王に代わります」と、話し掛ける。
 直後。生体脳カムリアの半球ドームの上に、バルデルス銀河団連合帝国最後のアリナ・マリアレム・アレス統轄女王の立体映像が出現する。
「私はバルデルス銀河団連合帝国最後の統轄女王アリナ・マリアレム・アレスです。私の直系の末裔で有るミサ女王、レミ女王、レナ女王の3姉妹にバルデルス銀河団連合帝国の全ての遺産を譲渡します。同時に、ミサ等3姉妹達にバルデルス銀河団連合帝国の再興を託します。再興する為の基礎は、当地底都市カタカムリアと、直径1000億キロメートルの種族保存母船バルデルスアリアンに保存されています。既に覚醒インパルスを送信しましたので、覚醒完了後に一大プロジェクトが開始します。此の地を新たな故郷して再興して下さい。再興が完了後、バルデルス銀河団バルダ銀河マレム星系第3惑星アレスに訪問し、残っている人々を救済して下さい。更に、貴女達に時を超えた3人の妹が間も無く蘇生するでしょう❗️」と、話し終えると同時に立体映像が消える。
「以上がアリナ統轄女王からのメッセージです」と、話し掛ける生体脳カムリア。
「カムリア、アリナ統轄女王陛下に質問は可能ですか」と、問い掛けるミサ。
「可能です」と、答える生体脳カムリア。
「ミサです。アリナ統轄女王陛下にお伝えしたい事が有ります。バルデルス銀河団連合帝国の再興並びにバルデルス銀河団バルダ銀河マレム星系第3惑星アレスへの訪問は暫く御待ち下さい。其の前に達成しなければならない事が有りますので❗️」と、話し掛ける。
 立体映像が出現して「ミサ、全ての事情は承知しています。魔人アウトサイダル捜索に3人の妹を連れて行きなさい」と、話し掛けるアリナ・マリアレム・アレス統轄女王。
「解りましたお母様❗️」と、答えるミサ。
 答えた直後。3人の妹の全ての事が思考波伝達でミサ等3姉妹に伝達される。生物学的年齢は18歳。不老不死。特殊能力を持つ一卵性3つ子。身長、体型、容姿はミサ似である。
 其れから数分後。アレス3姉妹と10数人が入室して来る。
「マリア、マリナ、マリル❗久し振りね」と、話し掛けるミサ。1人づつ抱き締めて再会を喜び合う。
 静まってから「ミサ統轄女王陛下、レイミ・マリアレム・アレスです。戻られる迄私が再興の指揮を取ります」と、話し掛けるレイミ・マリアレム・アレス女王。
 ミサは思い浮かんだ事を思考波伝達で全員に伝えから「と、言う事でMD2821年4月12日、バルデルス銀河団連合共和国を建国します。テラ300から359迄を所有地として、成都をテラ359とします。私が神聖女王に就任し、姉妹達は副神聖女王に任命します。
 レイミ・マリアレム・アレス女王を統轄女王に任命します。私達が戻る迄再興を託します」と、話し掛けるミサ。
「承知致しました神聖女王陛下❗」と、答えるバルデルス銀河団連合共和国レイミ・マリアレム・アレス統轄女王。
「神聖女王陛下。間もなく地底都市カタカムリアに保存されていた優秀な青年男女が蘇生致します。私と其の蘇生した男女の一部と共に護衛を兼ねて同行します」と、話し掛けるバルデルス銀河団連合共和国マレイ・マリアレム・アレス副統轄女王。
「では、ミレロ副女王とネマル摂政も神聖女王陛下と同行しなさい。3人を神聖女王陛下直属とします」と、話し掛けるレイミ・マリアレム・アレス統轄女王。
 蘇生した500万人の青年男女は、覚醒と同時に現在状況と果たすべき役割りを認識していた。
 其の頃、ガイアゼロ・クィーンが異世界マイナス宇宙レベル1空間に進入する。一見何ら変わらない様だが、船内時間と船外時間の進み方が船内時間より十分の1遅い。其の様な事実等、全く知らなかった。
「ペルティス、魔人アウトサイダルを探知出来る」と、問い掛けるミロナティル・レムール・リア。
「良く解らない。何か霧が罹っている様で見通せ無いから」と、答えるペルティス。
「ペルティス、無理をせずに後はラロティス・ペラリオン・マニル主任魔法指導道士に任せれば良いのよ」と、話し掛けるキラレル・レムール・レムル。
「そうね、少し休む事にするわ」と、話し掛けて統合司令センターから自室に戻るペルティス女王。

 其の頃ミサ等3姉妹はテラでの用事が終わり、新たにマリアレム種族アレス人300万人を中型母船シモネルリア・ゼロに搭乗させ、MD2821年4月16日に惑星軌道リング・ガイア・テラから離脱し発進する。


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 MD2821年4月18日。ミサ神聖女王は気を回し、中型母船シモネルリア・ゼロを異世界(パラレル空間)プラス・ワン空間に突入する。
 突入と同時に軽い衝撃と軽い目眩が襲い掛かって来た。10数分後に収まる。
「今の衝撃と目眩は何❗」と、話し掛けるミサ。
「今の衝撃と目眩は、アインシュタイン宇宙から並行宇宙(異世界)に進入する時に必ず起こるレジストリの差異を調整する為のショックです。個人差が有りますので数時間或いは数週間続く人もいるかも知れません」と、話し掛ける生体脳ルシア。
「レジストリショックを防御する方法を考え無くては」と、話し掛けるマリア・マリアレム・アレス。
「マリア、簡単に言わないで」と、話し掛けるマリル。
「シモルネリアナ・バリアを1人用に小型化したらどうかしら」と、提案するマリナ。
 話を聞いていた妖精種族のパロメス・レムール・レムラル女王が〈レムロン民族のパラルラル女王が簡単に製造出来ると話しています〉と、話しかけてくる。
〈では実験用として10台程造って頂戴〉と、思考波伝達するミサです。
「レムロン民族のパラルラル・レムール・レムラル女王が直ぐに製造してくれるって」と、話し掛けるミサ。

 中型母船シモネルリア・ゼロ搭載のシモルネレニクス脳シアルは、進入した宇宙のリサーチを開始し、其のデータをスクリーンに表示してゆく、
「シモネルリア・ゼロの現在地が確定しました。但し、既知の星座は皆無です。アインシュタイン宇宙でも体験しましたが、異世界レベル・ワン空間では基準の星座が皆無なので、現在地を基点とします」と、話し掛けるシモルネレニクス脳シアル。
「異世界レベル・ワン宇宙で迷子になったのね」と、話し掛けるレミ。
「ミロナティルとコンタクトしましょう」と、提案するミサ。
「ミサ様、ミロナティル様とコンタクト出来ません。異次元障壁輻射に寄り阻害されています」と、話し掛けるネマル・マリアレム・アレス摂政。
「えっ、コンタクト付かないの。実験では成功したのに」と、話し掛けるレナ。
「魔法空間と此処は完璧に異種な空間なのよね。とんでも無い思い違いをしていたようだわ」と、話し掛けるミサ。
「エッ、何処が違うのよ」と、話し掛けるレミ。
「ペルティス・ペラリオン・マニル女王が話している魔法空間とは、アインシュタインの中に存在する魔法球体、つまりバリアの中に有るのかも。と、考えれば、何者かの罠に嵌められたのかも知れないわ」と、話し掛けるミサ。
「ミサ様の予想が真実だとすれば、何の為の罠何のかしら」と、話し掛けるマレイ・マリアレム・アレス副統轄女王。
「恐らく私達が邪魔なのね」と、話し掛けるレナ。
「対話中申し訳有りませんが、正面に見える銀河団外縁に移動します」と、話し掛けるシモルネレル生体脳ルシア。
「了解しましたルシア。貴女の判断で行動して下さい」と、話し掛けるミサ。
 シモネルリア・ゼロは思考波移動を実行し、未知銀河団外縁に実体化する。
「銀河団にしては銀河が多すぎるようね」と、話し掛けるネマル・マリアレム・アレス摂政。
「2つの銀河団が合体した結果巨大な銀河団に成長した様です。此の銀河団をユニオン銀河団と命名しました。此のユニオン銀河団を新たな基点とさはます」と、話し掛ける生体脳ルシア。
「了解しましたルシア。最も近い銀河を調査をして見ましょう」と、提案するミサ。
「承知しました」と、答える生体脳ルシア。
 直後。思考波移動する。未知銀河外縁に実体化する。同時にシモルネレニクス脳シアルがニビル銀河の調査を開始する。
 数秒後。次々とデータが表示されて行く。
 数分後。「高エネルギー反応探知しました。探知した星域を表示します」と、整体脳ルシア。
 スクリーンに探知星域の拡大映像が映し出される。
「戦争をしている様ね」と、話し掛けるマリア・マリアレム・アレス。
「ルシア、探査アイ1台を派遣して」と、話し掛けるミサ。
「了解しました」と、答える生体脳ルシア。
 シモネルリア・ゼロの格納庫から探査アイ1台が射出され、数分後に瞬間移動して行く。同時に戦争エリア宙域から数光年離れた宙域に実体化する。
 探査アイの格納庫から直径2メートルの探知・調査艦ロルダ10台が射出され、戦争エリアに向かって行く。
 距離を於いて探知・調査艦ロルダ10台が距離を於いて待機し、船体から直径2センチメートルの調査艦ミクロンが各10台射出する。
 調査艦ミクロン100台は50台毎に分裂し、各陣営の最後方に待機している戦艦の船体に貼り付く。
 待機しているシモネルリア・ゼロのスクリーンに、戦闘エリアの映像が映し出される。
「両陣営共同じ球型戦艦じゃないの。内戦かしら❗」と、話し掛けるレミ。
「可能性は高いかも」と、話し掛けるマリル・マリアレム・アレス。
「調査の結果を待ちましょう」と、話し掛けるレミ。
「此処から現実空間に連絡出来る通信機を開発しなければならないわね」と、話し掛けるミサ。
「此処に進入出きたのだから開発は出来るわよ」と、話し掛けるレミ。
「マリア、私達は研究所に行くので後はお願いね」と、話し掛けるミサ。
「了解しましたミサお姉様」と、答えるマリア。
「マリナ、左側の艦隊司令の意識に乗り移って。私は右側の艦隊司令の意識同化するから」と、話し掛けるマリル。
 アッと言う間に2人の司令官の意識が占領される。小一時間後、マリナとマリルは完璧に情報を収集し各々の司令官から手を引いた。
 収集した情報を生体脳ルシアに転送する。
「分析完了しました。ドッグリスタ(犬種族)と、キャットリア(猫種族)が、主人で有る人類が絶滅した事をお互いのせいにして争っている様です」と、話し掛ける生体脳ルシア。
「ミサお姉様に知らせた方が良いわよね」と、話し掛けるマリア。
 マリルが思考波伝達でミサ等3姉妹に伝える。数分後。ミサ等3姉妹が統合司令センターに現れて司令席に着席する、
 ミサは通常の超光速通信で呼び掛ける。
「私はミサ・マリアレム・アレスです。直ちに戦闘を中止し後方に撤退せよ。繰り返します。直ちに戦闘を中止し後方に撤退しなさい」と、話し掛ける。 
 通信を終えてから「マミル母船長、シモネルリア・ゼロを戦闘宙域の中心に移動なさい」と、指示するミサ。
「了解しました、ミサ様」と、答えるマミル母船長。
 言葉が通じないのではと考えたミサは、思念波で再び戦闘中止を呼び掛ける。
〈私はミサ・マリアレム・アレスです。直ちに戦闘を中止し後方に撤退せよ。繰り返します。直ちに戦闘を中止し後方に撤退しなさい〉と、思念波で呼び掛けてから、思考波伝達で〈レミ、レナ、シモルダ・フェアリと合体して船外に出るわよ〉と、伝達する。
 ミサ等3姉妹のシモルダ・フェアリ3体が船体上部に実体化する。
 驚いた2大艦隊は戦闘を中止し後退する。
〈貴女達、私の言葉を理解出来ますか〉と、問い掛けるミサ。
 各々が興奮して支離滅裂な思考して為、有る特定の思考を選別する事が出来ない。
 やむを得ずミサは通信で呼び掛ける。
「グリスタン連絡共和国軍司令官並びにドリアロン連邦共和国軍司令官に告げる。直ちに応答なさい」と、呼び掛ける。
 どうやらミサの言葉が理解出来ないようだ。
〈ミサお姉様、彼女達は言葉が理解出来ないのよ。翻訳出来る様に関連付けられる様な事を話しする様にして見て〉と、思考波伝達で伝えるマリア。
〈マリア、有り難う。試して見るね〉と、答えるミサ。
〈ロレミロル・キャットリア・トリアン太総帥並びにラロイナ・ドッグリスタ・アズリア太総帥へ。お互いに会話する為に、物をさして其の物の名称を答えなさい〉と、指示する。
〈ロレミロル・キャットリア・トリアンです。承知致しました。天上の3女神様〉と、答える。
〈私はラロイナ・ドッグリスタ・アズリアです。3女神様の御心のままに〉と、答える。
 2人の司令官の努力で、小一時間後には翻訳が可能になる。
「何故貴女達は争っているのですか」と、2人の司令官に話し掛けるミサ。
「我々の共通の主人であるスペレンサ人が我々を見捨てスペレンサ種族全員が突然いなくなったのです。其の原因が我々に有ると、他の3大種族が言い張るので、お互いに相手のせいだと考える様になり、其れが発端となり抗争になり現在に至っております」と、話し掛けるロレミロル・キャットリア・トリアン太総帥。
「詳細は解りました。恐らく、貴女達は3大種族の罠に嵌められたのですね。何故嵌められたのか我々が調査しますので、各々の女王に話して直ちに停戦し、和解する様働き掛けて下さい。私達は其れまで此処に待機しています」と、話し掛けるミサ。
「承知致しました天上の3女神様。直ちに女王陛下に連絡致します」と、深々と一礼するラロイナ・ドッグリスタ・アズリア太総帥。
 対話が進んだ結果。スペレンサ語のマニュアルを完成させた生体脳ルシアが思考波伝達でミサ等3姉妹に伝達する。
 2大種族の女王の行動は早かった。僅か3時間後に2大種族の女王の母船が実体化して来た。
 まるで競っている様に、ほぼ同時にコンタクトして来る。
「3女神様、私はドリアロン連邦共和国統轄女王のレベアリア・キャットリア・トリアンです。私は貴女達の下僕です。何なりと御命令下さいませ」と、話し掛ける。
「3女神様、私はグリスタン連邦共和国統轄女王のメレイラ・ドッグリスタ・アスリアです。私達は貴女達の忠実な下僕ですので何なりと御命令下さいませ」と、話し掛ける。
「では、2人共私の母船に来て和解なさい」と、話し掛ける。
 2人同時に「承知致しました」と、答える、
 小一時間後。2大種族の摂政以上要人が、シモネルリア・ゼロの統合司令センター内の大会議室に集合する。
 ミサは「此の席上で、グリスタン連邦共和国とドリアロン連邦共和国の抗争は終わりとし、友好条約と軍事同盟を私達の名の元に締結したと解釈し、私達の傘下とします。異議があれば話して下さい」と、話し掛けるミサ。
「異議は有りません」と、答えるメレイラ・ドッグリスタ・アスリア統轄女王。
「同じく異議有りません」と、答えるレベアリア・キャットリア・トリアン統轄女王。
 ミサは微笑んで「安心しました。では、協力し合って貴女方を罠に嵌めた首謀者を探し出し罰を与えます」と、話し掛ける。
「では、レベアレス女王と、レベミロラ摂政とロレミロル太総帥を3女神様直属とさせて頂きます」と、話し掛けるレベアリア・キャットリア・トリアン統轄女王。
「では私も、メレイル女王とメレイレ摂政とラロイナ太総帥を3女神様の直属とさせて頂きます」と、話し掛けるメレイラ・ドッグリスタ・アスリア統轄女王。
「有り難う。喜んで受け入れます。其のお礼に、2人の母船の駆動機関を改造して上げます」と、話し掛けてから「私の名前は、バルデルス銀河団連合共和国神聖女王のミサ・マリアレム・アレスです」と、話してから姉妹達を紹介する。
 小一時間後程会話して御互いに友好と信頼を深める。其の会話の中から3大種族と元主人の話がです。
「元主人のスペレンサ種族の母星は現在どうなっているのかしら」と、問い掛けるレミ。
「暗黙の内にタブー化されて誰も近付く事の内の禁断の地とされています」と、答えるレベアレス女王。
「座標は解りますね」と、問い掛けるミサ。
「勿論解ります」と、答えるメレイル女王。
「では、スペレンサ種族の母星を訪問して見ましょう。消えた理由が解るかも知れないから」と、話し掛けるミサ。
「承知致しました、ミサ様」と、答えるレベアレス女王。
「メレイレ摂政、母星とコンタクトを取り座標データを伝送する様に命令しなさい」と、命令するメレイル女王。
 数分後。データが届く。スクリーンに座標データと星座が映し出される。
「マミル母船長、ユニオン銀河団ニオレル銀河ニオン星系第3惑星スペレンサへ」と、指示するミサ。
「承知致しました」と、答えるマミル母船長。



 3大種族はいきなり停戦した事に疑問の抱いていた。同時に恐怖も抱いている。何故なら3大種族合同の戦力は、キャットリア種族1種族の戦力にも劣る。其の上人口は10分の1程度なのである。
 戦争になれば必ず負けると自覚している。残された道は、只、沈黙しか無いと考えて3国同盟を結成する。

 MD2821年4月20日。シモネルリア・ゼロがスペレンサ種族。スペダロン帝国の本拠地であるユニオン銀河団ニオレル銀河ニオン星系第3惑星スペレンサに到着する。
「ロボット調査隊を出動させます」と、報告するマミル・マリアレム・アレス母船長。
「罠が有るかも知れないので、慎重にお願いね」と、話し掛けるミサ。
「了解しました。慎重に行動させます」と、答えるマミル母船長。
 20分後。スクリーンに地上の映像が映し出される。大小2つの大陸の大きい方の沿岸部には巨大な都市が広がり、内陸部には研究所、工場が広がっている。小さい大陸には広大な研究所が有り、其の周りに幾つもの檻が有り動物、人間もどきの生物がいる。
 其れを見た瞬間に「アッ、遺伝子研究所だわ」と、話し掛けるマリア・マリアレム・アレス。
「えっ、マリア。何故、遺伝子研究所だと気が付いたの」と、話し掛けるミサ。
「本能的に閃いたの」と、答えるマリア。
「では、生体脳の場所が解る」と、問い掛けるミサ。
「勿論解ります」と、答えるマリル。
「其の場所をロボット調査隊に伝えて」と、話し掛けるレミ。
「解りました」と、答えるマリナ。
「貴女達は特殊な能力が有るのね。素晴らしいわ」と、話し掛けるミサ。
 ロボット調査隊が発進し、小さい大陸に向かって行く。数分後。広大な研究所の中心部上空で停止する。
「此の真下に有りますが、休止しているようね」と、話し掛けるマリア。 あ
「マリア、ロボット調査隊を進入させて、安全が確認出来たら私達も進入しますから」と、話し掛けるミサ。
「了解しましたミサお姉様」と、答えるマリア。
 数分後。ロボット調査隊が研究所の屋根に大きな穴を開けて最初に戦闘ロボット、次に保安兵士ロボット、最後に科学調査ロボットを進入して行く。
 数分後。保安兵士ロボット司令から報告をして来る。
「ミサ様、安全が確保されました」
「了解司令、では瞬間移動しますから場所を開けなさい」と、指示するミサ。
 数秒後。6人同時に生体脳ルームに実体化する。想像以上に広い。マリア等3姉妹は、生体脳の半円ドームを正三角形の位置に立ち両手を半円ドームに当てて意識を集中する。数秒後。いきなりランプが灯り生体脳が覚醒する。
「生体脳を覚醒させたわ」と、話し掛けるマリア。
 数秒後。生体脳の半円ドームの真上に女性の立体映像が現れる。
「私はニオン銀河連合帝国最後の女王であるバラレイラ・スペレンサ・ユニルです。此の映像を見ているのは想像すら出来ませんが、推定すれば3女神でしょう。此の私の推定に従い報告致します。我が種族は元来から科学者、医学者を主とした民族でさらなる大きな権力の傘下に置かれていました。我々は命令されるままに兵器の開発と製造して来ました。其の間に医学者グループは遺伝子研究を始めていました。
 長い時を経て、2大権力同士の争いで双方共に疲弊して我々は開放されて独自の発展を遂げて科学文明と医学文明を更に開化させました。
 医学者の1グループが遺伝子研究を開始し、小さい大陸の広大な研究所を建設して各種動物の遺伝子研究並びにスペレンサ人の遺伝子研究を開始し、優れたスペレンサ人を創り出そうしました。
 長い研究のすえに幾つかの種族を誕生させました。其の中でほぼ100パーセントの完成度を誇るキャットリア種族とドッグリスタ種族です。其れ満足せず、さらなる高度な種族を誕生させようと研究を進め遂にスペンサスダ種族を誕生させました。だが不幸な事に、8000光年離れたいたブラックホールが崩壊し、其の負の衝撃波が超光速で襲い掛かり、誕生したばかりスペンサスダ種族の遺伝子に影響を与え想像を絶する悪の固まりの様な種族に変貌しました。
 特殊能力を得たスペンサスダ種族は、スペレンサ種族を奴隷として、巨大な母船で宇宙の彼方に消えました。私は幸いにも母星から離れていたので助かりました。
 少数になった我々は、未来に再興させる様に私は生体脳に意識の全てを移植してから青年男女各10万人と共に深層睡眠な付きました」と、語り掛ける生体脳バラレイラ。
「バラレイラ女王、詳細は理解しました。力になれる事なら協力します」と、話し掛けるミサ。
「有り難う御座います、3女神様。では私達を同行させて下さい。同時に生体脳バラレイラの゙全ての情報並びに意識内容を吸収してから破壊して下さい。良からぬ種族に発見されて悪用されないために」と、申し出るバラレイラ女王。
「承知しましたバラレイラ女王。全てを受け入れます。但し、今からミサ、レミ、レナと呼んで下さいね」と、答えるミサ。
「承知致しましたミサ様」と、答える生体脳バラレイラ。
 ミサは、母船シモネルリア・ゼロの生体脳ルシアに命じて第3惑星スペレンサ乗り込んだ生体脳バラレイラの゙全ての情報並びに意識内容を吸収して、生体脳メタモルフォーゼを成し遂げ、直径40万キロメートルに成長する。

 数週間後のMD2821年6月2日。バラレイラ女王等青年男女10万人が覚醒し、次々と母船シモネルリア・ゼロに乗り込んで行く。其れを見たグリスタン連邦共和国メレイラ・ドッグリスタ・アスリア統轄女王と、ドリアロン連邦共和国レベアリア・キャットリア・トリアン統轄女王の2人は、連盟で同行したいと申し出る。
 ミサは生体脳ルシアと話し合い、2大種族全員を受け入れる事にする。
 ミサは2人の統轄女王に「此れで」
「レベアレス女王、メレイル女王。2人の要望を受け入れます。直ちに全ての民の移民を始めて下さい」と、伝える。

 2台の母船の駆動機関を改造が、MD2821年7月12日に完成するが、2大種族の移民は未だに続いている。種族全体の大移動である。そう簡単には終わらない。

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