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一歩目
このクラスはたぶん大丈夫?
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トイレから教室に向かって、俺は陽成とともに歩いている、クラスは違っても同じ校舎だったようだ
「ん、ハンカチが落ちてるなあ」
「あそこに先生届けてくれば?」
「ああ、そうするよ。陽成は先行っててよ。って、んん?」
見ると隣には陽成がいない、怖いぞさっきまでいただろ。
しかしよく見てみると、少し離れたところに女の子と、陽成がいる
「へぇ~、君もJ組なの~?」
「え、うん、そうなの」
「ていうことで、りゅう先行くわ~」
「いや、どうゆうことだよ」
「俺は、栗河山陽成。陽成って呼んでいいよ」
「俺の話聞いてないし、まあいいや。それよりも、ハンカチ届けないと」
先生に向かって歩いていると、
「あー、そこの君!もしかしてその左手に持っているハンカチは、私のじゃない?」
やたら馬鹿でかい声で、走ってきたのは女の子だった。
「これ、あなたのだったんですね」
「そうそう、ありがとう。これ誕生日に親友からもらったやつで大事にしてたの」
「そうなんですね、見つけあげれてよかったです」
「らむー、見つかったのー?」
女の子の友達であろう、女の子が
こちらにきた。
「あー、見つかったよ。危うくなくしちゃうとこだったよ~。この人が見つけてくれたんだ!」
「どうも、それじゃ」
はやく、過ぎ去って教室に行こう。長くいすぎるとこの女の子たちに、不快感を抱かせかねないからな…
「どうもとそれじゃ。つめたいなー。まあでも、もし今度どっかであったら、なんか奢るわ~」
なんと言われてもいい、俺はどうせ女の子に好かれる人間ではないからだ。
俺の所属するD組は、2棟校舎の3階にある。とりあえず1年生の間は3階まで登らないといけない。
階段から廊下へ、廊下には窓から春が感じられる、暖かいような、寒いような風が流れ込んでくる。
「今、お前なんて言った。」
「なんだ、聞こえなかったのか、もう一回言ってやるよ、お前がこのクラスにいると、ウィークエストクラスになるって言ってんだよ」
「は?、ふざけんなよ。てめぇ、いい加減にしろよ」
「春の風が心地よいとうのに、
なぜか春に似合わない口喧嘩の声が聞こえてくる……ぶふぉっ」
何か凄い勢いでぶつかってきた、おかしい春の風はもうちょっと穏やかなはずなんだけどな…
何か分からないが、ぶつかられて俺はそのまま吹っ飛ばされて、廊下で肘と膝を擦りむいてしまった。
「痛ってえ、おい、お前大丈夫か?」
「巻き込まれちまったんだな、悪いなこいつのせいで」
「はあ?俺のせいかよ?お前まだやんのか?」
「今はそれよりもこいつだ、ちょっとは心配しろやハゲ」
「ぐ、言いたいことはあるがそれもそうだ、大丈夫か?保健室行こう」
なんだこいつら、怪我さした側の会話にしてはちょっとムカつくなあ、まあでも初日からブチ切れるのもこれから変な目で見られかねないし、ここは気にしてないように…
「ああ、まあ肘と膝を擦りむいちゃったぐらいだから、心配しないでくれ。保健室も1人で行くからいいよ。」
「そうかわかった。そんなことよりもお前さっきハゲって言ったな。坊主なだけだよ、お前目狂ってんのか?」
「なんだよ、お前は大したことないのか。そうだよそんなことより、目がないだと、ちゃんとついてるだろうが。お前こそ目がないんじゃないか?」
こいつらケガをさせといて、そんなことよりもって、いっそこいつら一発殴ってやろうかと思ってしまった。なんかそれしても、許される気がするし。
「まあ、とりあえず保健室行こ」
「一緒にすんな」
「黙れハゲ」
「まだ続けんのかよ、てかよく見ればここD組じゃねえか、大丈夫か1年間不安でしかねえぞ」
そんなことを呟きながら、なぜか入学初日から保健室に向かうのであった。
「ん、ハンカチが落ちてるなあ」
「あそこに先生届けてくれば?」
「ああ、そうするよ。陽成は先行っててよ。って、んん?」
見ると隣には陽成がいない、怖いぞさっきまでいただろ。
しかしよく見てみると、少し離れたところに女の子と、陽成がいる
「へぇ~、君もJ組なの~?」
「え、うん、そうなの」
「ていうことで、りゅう先行くわ~」
「いや、どうゆうことだよ」
「俺は、栗河山陽成。陽成って呼んでいいよ」
「俺の話聞いてないし、まあいいや。それよりも、ハンカチ届けないと」
先生に向かって歩いていると、
「あー、そこの君!もしかしてその左手に持っているハンカチは、私のじゃない?」
やたら馬鹿でかい声で、走ってきたのは女の子だった。
「これ、あなたのだったんですね」
「そうそう、ありがとう。これ誕生日に親友からもらったやつで大事にしてたの」
「そうなんですね、見つけあげれてよかったです」
「らむー、見つかったのー?」
女の子の友達であろう、女の子が
こちらにきた。
「あー、見つかったよ。危うくなくしちゃうとこだったよ~。この人が見つけてくれたんだ!」
「どうも、それじゃ」
はやく、過ぎ去って教室に行こう。長くいすぎるとこの女の子たちに、不快感を抱かせかねないからな…
「どうもとそれじゃ。つめたいなー。まあでも、もし今度どっかであったら、なんか奢るわ~」
なんと言われてもいい、俺はどうせ女の子に好かれる人間ではないからだ。
俺の所属するD組は、2棟校舎の3階にある。とりあえず1年生の間は3階まで登らないといけない。
階段から廊下へ、廊下には窓から春が感じられる、暖かいような、寒いような風が流れ込んでくる。
「今、お前なんて言った。」
「なんだ、聞こえなかったのか、もう一回言ってやるよ、お前がこのクラスにいると、ウィークエストクラスになるって言ってんだよ」
「は?、ふざけんなよ。てめぇ、いい加減にしろよ」
「春の風が心地よいとうのに、
なぜか春に似合わない口喧嘩の声が聞こえてくる……ぶふぉっ」
何か凄い勢いでぶつかってきた、おかしい春の風はもうちょっと穏やかなはずなんだけどな…
何か分からないが、ぶつかられて俺はそのまま吹っ飛ばされて、廊下で肘と膝を擦りむいてしまった。
「痛ってえ、おい、お前大丈夫か?」
「巻き込まれちまったんだな、悪いなこいつのせいで」
「はあ?俺のせいかよ?お前まだやんのか?」
「今はそれよりもこいつだ、ちょっとは心配しろやハゲ」
「ぐ、言いたいことはあるがそれもそうだ、大丈夫か?保健室行こう」
なんだこいつら、怪我さした側の会話にしてはちょっとムカつくなあ、まあでも初日からブチ切れるのもこれから変な目で見られかねないし、ここは気にしてないように…
「ああ、まあ肘と膝を擦りむいちゃったぐらいだから、心配しないでくれ。保健室も1人で行くからいいよ。」
「そうかわかった。そんなことよりもお前さっきハゲって言ったな。坊主なだけだよ、お前目狂ってんのか?」
「なんだよ、お前は大したことないのか。そうだよそんなことより、目がないだと、ちゃんとついてるだろうが。お前こそ目がないんじゃないか?」
こいつらケガをさせといて、そんなことよりもって、いっそこいつら一発殴ってやろうかと思ってしまった。なんかそれしても、許される気がするし。
「まあ、とりあえず保健室行こ」
「一緒にすんな」
「黙れハゲ」
「まだ続けんのかよ、てかよく見ればここD組じゃねえか、大丈夫か1年間不安でしかねえぞ」
そんなことを呟きながら、なぜか入学初日から保健室に向かうのであった。
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更新頑張ってください。