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強がりなままでいさせて...
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___________________________________
「芽唯ー!さっき言ってたでっかい報告ー!彼女できてん!」
そう嬉しそうに話す幼馴染の君は、私がこの世で一番好きな人。
家が隣で、生まれてからずっと一緒に育ってきた。
幼・小・中まではもちろん同じ。高校は同じ学校に進学したくて、一緒に勉強したね。
いつも私の視線の先には君がいて、これからもずっと変わらないと思っていたのに。
この気持ちは伝わらないし、伝えられない。
その幸せそうな顔は、私が一番好きなあなたの表情だから。
「そういえば、芽唯も話したいことあるって言ってなかった?」
『あぁ、健がそんなでっかい報告するから飛んでもた笑 忘れるってことは大したことじゃなかったんやわ』
なんて、作った笑顔でごまかして。
本当は今まで隠してた、病気のことを言おうとしてたの。
もうそんなに長くは君と過ごせないこと、伝えようとしてたのに。
そんな嬉しそうな顔してるあなたに余計なことは言えない。
隠し事はなしって約束、破っちゃってごめんね。
私の強くて優しいところが好きだ、といつの日かあなたは言ってくれたけど、本当の私はこんなに弱いの。
いなくなったら、絶対に嫌いになってね。
生きているうちは好きでいてもらいたいから、強くいられるように頑張るよ。
________________________________________
一輝「健、おはよー!昨日彼女出来たんやろー!?」
「おん!ええやろ!」
愛妃「小島!芽唯まだ来てないねんけど、なんか聞いてる?」
「え?今日家来んかったから置いて行かれたと思ってたけど、来てへんの?」
先生「大事な話あるから、全員席ついて!」ザワザワ
先生「えー、非常に残念なお知らせです。このクラスの、桃野芽唯さんが先ほど、亡くなりました。」
_________健、ありがとう 大好きだよ_________|
「芽唯ー!さっき言ってたでっかい報告ー!彼女できてん!」
そう嬉しそうに話す幼馴染の君は、私がこの世で一番好きな人。
家が隣で、生まれてからずっと一緒に育ってきた。
幼・小・中まではもちろん同じ。高校は同じ学校に進学したくて、一緒に勉強したね。
いつも私の視線の先には君がいて、これからもずっと変わらないと思っていたのに。
この気持ちは伝わらないし、伝えられない。
その幸せそうな顔は、私が一番好きなあなたの表情だから。
「そういえば、芽唯も話したいことあるって言ってなかった?」
『あぁ、健がそんなでっかい報告するから飛んでもた笑 忘れるってことは大したことじゃなかったんやわ』
なんて、作った笑顔でごまかして。
本当は今まで隠してた、病気のことを言おうとしてたの。
もうそんなに長くは君と過ごせないこと、伝えようとしてたのに。
そんな嬉しそうな顔してるあなたに余計なことは言えない。
隠し事はなしって約束、破っちゃってごめんね。
私の強くて優しいところが好きだ、といつの日かあなたは言ってくれたけど、本当の私はこんなに弱いの。
いなくなったら、絶対に嫌いになってね。
生きているうちは好きでいてもらいたいから、強くいられるように頑張るよ。
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一輝「健、おはよー!昨日彼女出来たんやろー!?」
「おん!ええやろ!」
愛妃「小島!芽唯まだ来てないねんけど、なんか聞いてる?」
「え?今日家来んかったから置いて行かれたと思ってたけど、来てへんの?」
先生「大事な話あるから、全員席ついて!」ザワザワ
先生「えー、非常に残念なお知らせです。このクラスの、桃野芽唯さんが先ほど、亡くなりました。」
_________健、ありがとう 大好きだよ_________|
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