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7.だ、だめだよ!

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「おかも……ふぁあ!」
「紗知、声でかい。それとも誰かに見られたいの?」
「や、ちが……っ! でも、きゃぁんっ」

 岡本の赤い舌がれろんって私の乳首を舐めたから。電流が走ったみたいに痺れる。
 ぺろぺろ舐めながら、岡本が私を見上げて小さく笑った。

「紗知は嫌いなやつに無理やり襲われても感じるんだな。そんだけ慣れてんのか」
「ち……っ、ぁあ!」

 違う、岡本だから。岡本に触られてるってだけで、意味も訳も分かんないのに、ドキドキして止まんないだけ。
 そう言いたいのに、岡本が私に見せつけるようにおっぱいをぐって持ち上げて、突き出された乳首を乳輪ごと食べたから言葉が出なくなった。
 ただでさえ暑いのに、もっと熱い岡本の口内に吸われる。乳首からは何も出ないはずなのにちゅーって吸われて、ころころ転がされて。

 両手で口を塞いでても、声が漏れる。
 校内に残ってる人居たら絶対にヤバいのに、岡本が手加減してくれる気配は全然なかった。
 それどころか大きな手が身体を下になぞっていって。

「なぁ紗知、知ってる? 女子の身体って無理やり襲われても傷つかないように、気持ち良くなくても勝手に濡れるんだって。でもさ、これ、そんなレベルじゃなくびちゃびちゃじゃないか?」
「……っ」

 岡本の長い指が私の足の間に入ってきて、パンツを撫でられた。ぬるぬるしてるのが自分でも分かる。
 恥ずかしすぎることを岡本に言われて、涙で視界が滲んだ。

「泣いても止めないから。嫌がってもめちゃくちゃにしてやるって、もう決めたからさ」
「あ……っ、や、だめっ!」
「これももう要らないよな」

 おっぱいから口を離した岡本が私の足元にしゃがみこんで、パンツのサイドを掴んで一気に降ろされた。足の付け根が一瞬ひやってした。
 慌ててスカートの裾を掴んで押さえると、岡本が私をじっと見上げる。

「この手、邪魔なんだけど」
「だ、だめだよ! こんな……ひうっ!」

 岡本を説得しようとしたら、ぺろんて今度は太ももを舐められた。
 なんで私はスカート短くしちゃったんだろ、校則通りの長さだったら膝まで隠れてたのに。……いや、そんな可愛くないの耐えられないけど。
 岡本に足を舐められる度にスカートの奥がもっとぬるぬるになっていく。

「ま……って、ふあ、ん……っ、きゃあんっ」
「ねー紗知、口を塞いどかないとヤバいんじゃん? その声外にも廊下にも響くよ? 俺は別に誰に見られて誤解されても構わないけどさ」
「……っ!」

 言われて、急いでまた口を塞いだ。
 岡本の言ってる誤解っていうのが何かは分かんないけど、でも岡本とこんなことになってんのを誰かに見られたら恥ずかしすぎてもう学校には来れなくなる。
 でもそしたらスカートが無防備になりすぎて、今更もう遠慮もなにもない岡本にぺろんて捲られた。
 パンツを下ろされてるせいで、岡本に見られて、

「うっわ、美味そ」
「~~~っ!」

 パンツの奥に、岡本が! 舌が! 舐めら――ッッ!
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