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平均とかも知らないんだけど
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「あっあっ!ああっ……ん、あぁんっ」
止めて貰わなきゃって思うのに言葉が出ない。声になるのは意味もない音ばっかりだ。
どうにかしたいのに、身体が言う事を聞いてくれない。
だって、気持ち良すぎる。
さっき私の口の中を器用に舐め回してたそのまんまの動きで中を掻き回してる。柔らかくて濡れてるそれは痛みなんてなくて違和感はそれより強い刺激に上書きされて、とろとろに溶かされてく。
どうしよう。わんこなのに。わんこ王子の舌に中をぐちゅぐちゅにされると背中がぞくぞくしちゃう。
パンツ越しに触られてた時と比較にならないくらい濡れて溢れて、でもシーツに垂れる前に全部舐めとられちゃってる。恥ずかしいから止めて欲しいはずなのにそれ以上の何かが広がってくる感じだ。
「ヤヨイ、気持ち良かったかい?」
「あ……は、はぁ……」
ぬちゅん、て中から舌が抜かれた。顔を上げて上から見下ろしてくるテオフィル王子をぼんやりと見返す。口の周りの毛がびちょびちょに濡れちゃってて、その理由を思わず考えそうになって慌てて意識から追い出した。
「すごいねヤヨイ、こんなに濃くて甘くて魅力的な匂いは初めてだ」
うっとりと笑いながら、テオフィル王子が履いていたズボンに手をかける。寛げられたそこからぶるんって勢いよくこぼれた『モノ』に目が吸い寄せられる。
「お……きぃ」
肩で息をしながら思わず言ってしまった。
体格が大きいから身体に見合ったサイズなのかもしれないけど。そもそも平均とかも知らないんだけど。
おっきすぎやしませんか?
私の発言にテオフィル王子が困ったように耳をぴくりと揺らす。
「悪いねヤヨイ、確かに君の身体には合わないかもしれないけど。僕の困り事がどうとかそんな事はもう関係ないくらい、単純に君が欲しくてたまらないんだ。ここまできて今更止められないから、我慢して欲しい」
「それ、どういう……んっ」
意味なのかって聞こうとして、唇を塞がれた。
さっきまで下の方を舐めてた王子の舌がまた口の中に入ってくる。生理的な拒否感はすぐに他の何かで上書きされてどうでも良くなった。
くちゅくちゅ鳴る音が耳から入ってきて頭の中で反響する。
「んっ!んんっ!」
ぬちりと下半身からも音がして、そして刺激が背中を走った。
さっき見た王子のものが擦りつけられたせいだ。入り口に充てられてぬちぬちと前後にスライドされる。その度に強い快感が響く。
さっき中を舐められた時に感じたのが深いような重いような感覚だとしたら、今のはもっと直接的で分かりやすく気持ち良い。気持ち良すぎる。
止めて貰わなきゃって思うのに言葉が出ない。声になるのは意味もない音ばっかりだ。
どうにかしたいのに、身体が言う事を聞いてくれない。
だって、気持ち良すぎる。
さっき私の口の中を器用に舐め回してたそのまんまの動きで中を掻き回してる。柔らかくて濡れてるそれは痛みなんてなくて違和感はそれより強い刺激に上書きされて、とろとろに溶かされてく。
どうしよう。わんこなのに。わんこ王子の舌に中をぐちゅぐちゅにされると背中がぞくぞくしちゃう。
パンツ越しに触られてた時と比較にならないくらい濡れて溢れて、でもシーツに垂れる前に全部舐めとられちゃってる。恥ずかしいから止めて欲しいはずなのにそれ以上の何かが広がってくる感じだ。
「ヤヨイ、気持ち良かったかい?」
「あ……は、はぁ……」
ぬちゅん、て中から舌が抜かれた。顔を上げて上から見下ろしてくるテオフィル王子をぼんやりと見返す。口の周りの毛がびちょびちょに濡れちゃってて、その理由を思わず考えそうになって慌てて意識から追い出した。
「すごいねヤヨイ、こんなに濃くて甘くて魅力的な匂いは初めてだ」
うっとりと笑いながら、テオフィル王子が履いていたズボンに手をかける。寛げられたそこからぶるんって勢いよくこぼれた『モノ』に目が吸い寄せられる。
「お……きぃ」
肩で息をしながら思わず言ってしまった。
体格が大きいから身体に見合ったサイズなのかもしれないけど。そもそも平均とかも知らないんだけど。
おっきすぎやしませんか?
私の発言にテオフィル王子が困ったように耳をぴくりと揺らす。
「悪いねヤヨイ、確かに君の身体には合わないかもしれないけど。僕の困り事がどうとかそんな事はもう関係ないくらい、単純に君が欲しくてたまらないんだ。ここまできて今更止められないから、我慢して欲しい」
「それ、どういう……んっ」
意味なのかって聞こうとして、唇を塞がれた。
さっきまで下の方を舐めてた王子の舌がまた口の中に入ってくる。生理的な拒否感はすぐに他の何かで上書きされてどうでも良くなった。
くちゅくちゅ鳴る音が耳から入ってきて頭の中で反響する。
「んっ!んんっ!」
ぬちりと下半身からも音がして、そして刺激が背中を走った。
さっき見た王子のものが擦りつけられたせいだ。入り口に充てられてぬちぬちと前後にスライドされる。その度に強い快感が響く。
さっき中を舐められた時に感じたのが深いような重いような感覚だとしたら、今のはもっと直接的で分かりやすく気持ち良い。気持ち良すぎる。
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