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基本操作編
01 ご挨拶と事前準備(フォント・画像・フレームの入手)
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テキイチと申します。これまではムーンライトノベルズに投稿することが多かったのですが、せっかくアカウントを作ったので、お読みいただく機会を増やすべく、アルファポリスにも投稿することにしました。
アルファポリスは投稿作に表紙を設定できます。
表紙をきちんと作りたいならば、専門家にお願いするのが断然よいです。それが確実で美しい。技術には対価を払うべきだと思います。
もちろん表紙がなくても投稿はできますが、私は割ともの作りが好きですし、せっかくなので自分で作ってみようと考えました。
私はデザインに関してはド素人なので、見栄えのよい表紙の作り方は書けないのですが、パソコンの操作技術は多少書き残せるなと思ったので、これはとりあえず簡単なものでいいから自分で作りたいという方のための記録です。
タイトルを「たったひとつの冴えたやりかた」としていますが、もちろんこの作成方法が唯一という訳ではありません。普段ラノベ風の長いタイトルをつけることがないので(自分が覚えられないからです)、ここぞとばかりに荒ぶってしまいました……。一度でいいからタイトルで釣ってみたかった……。申し訳ないです……。テキイチ、お前はジェイムズ・ティプトリー・Jr.に全力で謝れ。
ご挨拶の最後にもう一つ。私はあくまでもこういう方法もあるという記録を残すだけですので、なんらかの不利益が発生した場合も責任は負いかねますことをあらかじめご了承ください。自己判断・自己責任でお願いいたします。
*
表紙作成に必要なソフトは以下の2点です。
・ Microsoft OfficeのPowerPoint(筆者のバージョンは2016)
・ ペイント3D(Windows 10以降に入っています)
今回はこの2点に限らせてください。「他社の類似ソフトじゃ駄目?」「Macだとどうすれば?」みたいな需要はおそらくあると思うのですが、私が持っていないので、動作確認を行えないからです。
PowerPointはOffice Personalには入っていないので、「WordやExcelじゃ駄目?」というご質問も想定できるのですが、やはりPowerPointに限らせてください。作成自体はできない訳ではないのですけど、Wordはフォントや画像の配置が面倒で、Excelはサイズ調整が少し難しいからです。そこを説明・検証する気力と体力と時間が私にはなかった。基本的に怠惰。
基本的な手順は以下の通りです。
事前準備 商用使用可能なフォント・画像・フレームの入手
↓
PowerPointの作業
①A4サイズに設定し、図形の四角形をキャンバスにする
②フォントや画像を配置する
③効果をつけ、図として保存する
↓
ペイント3Dの作業 サイズ調整をする
このページでは事前準備まで書こうと思います。ちなみに、このエッセイの表紙も事前準備でご紹介しているサイトだけで素材を入手しました。
事前準備 商用使用可能なフォント・画像・フレームの入手
フォント
権利関係で問題が出ないように、私は商用使用可能なフォントを使うことにしています。そのように明記されたフォントを購入することもありますし、無料公開されているものをダウンロードすることもあります。検索をかける場合は、「筆記体 フォント 無料」「日本語 フォント 無料」のように、目的に応じてキーワードを設定するとよいと思います。
私がよくお世話になっているのは、コリスさん(https://coliss.com/)のまとめです。
https://coliss.com/articles/freebies/japanese-free-fonts.html
フォント以外の情報も充実している、大変ありがたいサイトです。感謝しかない。
あとはGoogle Fonts。素敵なフォントがたくさんありますし、言語での絞り込みも可能。
https://fonts.google.com
権利関係の確認を取った上でダウンロードし、解凍して、パソコン本体(大抵は『Cドライブ』)の「Windows」の「Fonts」に移植してください。
画像
写真が得意でしたらご自分で撮影するのもよいかと思いますし、無料の画像も検索したら出てくると思います。
SVG画像の宝の山だなあと思ったのはSVG Silhさんです。
https://svgsilh.com/ja/
権利関係大丈夫かな? と検索をかけたところ、GIGAZINEさん(https://gigazine.net)で「無料で商業利用可能」というレビューが出ていたので、ほっとしています。
https://gigazine.net/news/20211222-svg-silh/
もし絵師様に描いていただけるなら、ぜひ! その物語のために描かれた絵は、段違いに人を惹きつけると思います。
フレーム
質量共に神と崇め奉るイチオシのサイトは、デザイン枠専門サイトFRAME Designさんです。種類が豊富な上、拡張子を選べるのが素晴らしすぎる。
https://frames-design.com
ファイル形式はSVGを強くお勧めします。ベクター形式だからです。拡大しても図が荒れないですし、色を後から変えられるのが利点。なにより軽い。サイト上でも色指定はできますが、私は黒で保存することが多いです。
アルファポリスは投稿作に表紙を設定できます。
表紙をきちんと作りたいならば、専門家にお願いするのが断然よいです。それが確実で美しい。技術には対価を払うべきだと思います。
もちろん表紙がなくても投稿はできますが、私は割ともの作りが好きですし、せっかくなので自分で作ってみようと考えました。
私はデザインに関してはド素人なので、見栄えのよい表紙の作り方は書けないのですが、パソコンの操作技術は多少書き残せるなと思ったので、これはとりあえず簡単なものでいいから自分で作りたいという方のための記録です。
タイトルを「たったひとつの冴えたやりかた」としていますが、もちろんこの作成方法が唯一という訳ではありません。普段ラノベ風の長いタイトルをつけることがないので(自分が覚えられないからです)、ここぞとばかりに荒ぶってしまいました……。一度でいいからタイトルで釣ってみたかった……。申し訳ないです……。テキイチ、お前はジェイムズ・ティプトリー・Jr.に全力で謝れ。
ご挨拶の最後にもう一つ。私はあくまでもこういう方法もあるという記録を残すだけですので、なんらかの不利益が発生した場合も責任は負いかねますことをあらかじめご了承ください。自己判断・自己責任でお願いいたします。
*
表紙作成に必要なソフトは以下の2点です。
・ Microsoft OfficeのPowerPoint(筆者のバージョンは2016)
・ ペイント3D(Windows 10以降に入っています)
今回はこの2点に限らせてください。「他社の類似ソフトじゃ駄目?」「Macだとどうすれば?」みたいな需要はおそらくあると思うのですが、私が持っていないので、動作確認を行えないからです。
PowerPointはOffice Personalには入っていないので、「WordやExcelじゃ駄目?」というご質問も想定できるのですが、やはりPowerPointに限らせてください。作成自体はできない訳ではないのですけど、Wordはフォントや画像の配置が面倒で、Excelはサイズ調整が少し難しいからです。そこを説明・検証する気力と体力と時間が私にはなかった。基本的に怠惰。
基本的な手順は以下の通りです。
事前準備 商用使用可能なフォント・画像・フレームの入手
↓
PowerPointの作業
①A4サイズに設定し、図形の四角形をキャンバスにする
②フォントや画像を配置する
③効果をつけ、図として保存する
↓
ペイント3Dの作業 サイズ調整をする
このページでは事前準備まで書こうと思います。ちなみに、このエッセイの表紙も事前準備でご紹介しているサイトだけで素材を入手しました。
事前準備 商用使用可能なフォント・画像・フレームの入手
フォント
権利関係で問題が出ないように、私は商用使用可能なフォントを使うことにしています。そのように明記されたフォントを購入することもありますし、無料公開されているものをダウンロードすることもあります。検索をかける場合は、「筆記体 フォント 無料」「日本語 フォント 無料」のように、目的に応じてキーワードを設定するとよいと思います。
私がよくお世話になっているのは、コリスさん(https://coliss.com/)のまとめです。
https://coliss.com/articles/freebies/japanese-free-fonts.html
フォント以外の情報も充実している、大変ありがたいサイトです。感謝しかない。
あとはGoogle Fonts。素敵なフォントがたくさんありますし、言語での絞り込みも可能。
https://fonts.google.com
権利関係の確認を取った上でダウンロードし、解凍して、パソコン本体(大抵は『Cドライブ』)の「Windows」の「Fonts」に移植してください。
画像
写真が得意でしたらご自分で撮影するのもよいかと思いますし、無料の画像も検索したら出てくると思います。
SVG画像の宝の山だなあと思ったのはSVG Silhさんです。
https://svgsilh.com/ja/
権利関係大丈夫かな? と検索をかけたところ、GIGAZINEさん(https://gigazine.net)で「無料で商業利用可能」というレビューが出ていたので、ほっとしています。
https://gigazine.net/news/20211222-svg-silh/
もし絵師様に描いていただけるなら、ぜひ! その物語のために描かれた絵は、段違いに人を惹きつけると思います。
フレーム
質量共に神と崇め奉るイチオシのサイトは、デザイン枠専門サイトFRAME Designさんです。種類が豊富な上、拡張子を選べるのが素晴らしすぎる。
https://frames-design.com
ファイル形式はSVGを強くお勧めします。ベクター形式だからです。拡大しても図が荒れないですし、色を後から変えられるのが利点。なにより軽い。サイト上でも色指定はできますが、私は黒で保存することが多いです。
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