【R18】朝も昼も夕も夜も

テキイチ

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本編

14 秋の進行 ③

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「どうかした? 今日、えらくサービスいいね」
「なんとなく」

 しばらくして翼のものが再び勃ったので、今度は上に乗ることにした。
 騎乗位は、翼好みの腰使いをかなり覚えたと思う。
 上下に動くと奥に先っぽが当たるからか、翼はすごく気持ちよさそうな表情をする。

「上下より前後の方がいいんじゃね?」
「んっ……?」

 予想外の言葉に、一度動きを止める。

「ほら、もう少し俺に上半身近づけて、前後に動くようにしてみ」

 翼から言われた通りにしてみた。確かに。動くとクリトリスが擦れて、思わず膣も締まる。

「気持ちよさそ」
「……ん」

 すうっと背中をなでられ、ぴくんと身体が震える。

「ほんと、背中好きな」
「……うるさいなあ」

 少し自棄になって腰を前後に使う。気持ちいい。気持ちいいけど。

「んっ……んっ……」
「もしかして、イケない?」

 するどいな。
 前後に動くと確かに気持ちいい。でも、奥への決定的な快感が得られない。なんだか、身体の中心で熱が無駄に高まって、焦れる。

「……ん」
「イカせてほしい?」
「……う……」
「俺、どうしたらいいか、わかる」
「……わかる?」
「うん。わかる」

 翼は一度退くよう指示し、私を四つん這いにさせた。

「美羽ちゃんが健気にフェラしてくれたり、騎乗位で乱れてくれたり、エッチなサービスいっぱいしてくれたからさあ。俺も興奮しちゃったよ」

 美羽ちゃんって。一億年振りに聞いた。

「美羽、妙に感じすぎて高まっちゃった時は、ちょっと激しめがいいんだよな」
「え……」

 一気に後ろから貫かれ、息を飲む。予想外の衝撃。

「んぅっ!」
「優しい動きじゃ、イケなくて、もどかしかっただろ」

 そのまま翼はずぼずぼと遠慮なく突き始めた。最近では珍しく、荒い動き。

「あぁ……つば……あっ……やぁん……! あっ……うー……うぅー」
「たまには、こういう声聞くのもいいな」

 獣じみた声しか出ない。
 無理矢理高められて、乱されて、恥ずかしくて。翼が出入りするたび、ずちゅずちゅ水音がし、愛液が腿に垂れ、妙に冷たい。後ろからちょっと乱暴に乳首を摘ままれ、思わず膣が締まる。

「あっ……だめ……! 翼……だめぇ……」
「いいって。逃げんなよ」

 藁にも縋る気持ちになって、ぎゅっとシーツをつかむ。
 パンパンと肉体同士のぶつかる音が妙に響く。翼の腰をつかむ手に力が入り、ガツガツ最奥を穿たれる。容赦ない動き。逃げられない。逃げたくない。

「あっ……あっ……イく……」
「イけ」
「やあぁ……!」

 すごい勢いで快楽へと追いやられた。勝てない。負けたい。

 ずるりと引き抜かれ、背中にキスを落とされる。うつぶせになった顔をそっと動かされ、唇を奪われた。変に強引に。お互いまだ息が荒いから、酸欠になりそうだけど、妙な多幸感がある。

「たまには激しいのもいいよな」
「う……」
「よかったくせに」
「うぅ……」
「これからもイケない時は、無理矢理イカせてやるから、安心して」

 にっこにこしてて、なんだかむかつく。この盛りのついた犬。
 俺もよかったよ美羽ちゃん、と妙に優しい声音で囁くから、許すけど。
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