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16.聖水※
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次に向かう予定の隣国の町は、ここレイバーン王国へ入るために越えてきた国境の山を途中まで戻る必要があった。
その夜は、地図上であらかじめ目星をつけておいた小さな山小屋にたどり着き、私たちは床の上で寄り添って眠りについた。
夜中に目を覚ました私は、すうすう寝息を立てるシエラを起こさないようにそっと小屋から出た。
真っ暗で怖いけれど、おしっこがしたくて我慢できなくなってしまったのだ。
小屋にはトイレがなく、どうにか朝まで耐えられないかと考えて眠ろうとしたけれどだめだった。
もじもじしながら急いで茂みの中へ進み、修道服のロングスカートをたくし上げてパンティを下ろしてしゃがんだ。
すると遠く背後の方で人の気配を感じた。
きっとシエラだ。小屋から一人で出て行った私に気付いて、心配で探しにきたのだろう。
おしっこをしているところを見られたり音を聞かれたりしたら、とても恥ずかしい。
こんなことなら「おトイレに行ってくる」と言ってから来ればよかった。
その足音はどんどん近くなるが、もう耐えられない。おなかの奥がキュンキュン疼いて体がぶるっと震えた。
露出したお股のすうすうする感覚も尿意に拍車をかけている。ショロ……っと尿が出始めてしまった。
うう、シエラ、どうかそのまま小屋へ戻って。
しゃあああぁ……と勢いよくおしっこを出しながら私は願った。
落ち葉を踏む足音がどうやら一人のものではない、シエラじゃない、と気付いた瞬間、私の視界が木々の葉の間の星空に向いた。
背後の何者かが両足を掴んで私の体を持ち上げたのだ。
「い、いやあああっ!」
闇色のローブをまとった人間に、放尿を続ける私の丸出しの秘部が差し出されていた。
「くくっ、聖女の聖水か」
「すごい量だ」
フードを深く被っていて顔の見えない二人の人物は声からして男性のようだった。
「やだっ、……と、止まらないっ、見ちゃいやあっ」
異常事態なのに我慢を重ねていた私のおしっこはしゃあしゃあ出続けている。
私はガクガク、ぶるぶる震えながら、どうしていいかわからず首から下げた十字架を握りしめて神に祈った。
「無駄だ。闇の教団の計画をぶち壊した貴様の一番大事なものを奪ってやる。くくく、絶望を味合うがいい」
ローブの男は何やら呪文を唱え、ようやくおしっこの放出が止まった私の陰部の前で手袋をはめた指先を光らせた。その光は包皮からわずかに飛び出た私の肉芽へ移った。
「いやあああっ!」
敏感な陰核が焼けるように熱くなった。そこが心臓になったみたいにドクドク信じられないほど脈打っている。男たちは一体私に何をしたんだろう。
その夜は、地図上であらかじめ目星をつけておいた小さな山小屋にたどり着き、私たちは床の上で寄り添って眠りについた。
夜中に目を覚ました私は、すうすう寝息を立てるシエラを起こさないようにそっと小屋から出た。
真っ暗で怖いけれど、おしっこがしたくて我慢できなくなってしまったのだ。
小屋にはトイレがなく、どうにか朝まで耐えられないかと考えて眠ろうとしたけれどだめだった。
もじもじしながら急いで茂みの中へ進み、修道服のロングスカートをたくし上げてパンティを下ろしてしゃがんだ。
すると遠く背後の方で人の気配を感じた。
きっとシエラだ。小屋から一人で出て行った私に気付いて、心配で探しにきたのだろう。
おしっこをしているところを見られたり音を聞かれたりしたら、とても恥ずかしい。
こんなことなら「おトイレに行ってくる」と言ってから来ればよかった。
その足音はどんどん近くなるが、もう耐えられない。おなかの奥がキュンキュン疼いて体がぶるっと震えた。
露出したお股のすうすうする感覚も尿意に拍車をかけている。ショロ……っと尿が出始めてしまった。
うう、シエラ、どうかそのまま小屋へ戻って。
しゃあああぁ……と勢いよくおしっこを出しながら私は願った。
落ち葉を踏む足音がどうやら一人のものではない、シエラじゃない、と気付いた瞬間、私の視界が木々の葉の間の星空に向いた。
背後の何者かが両足を掴んで私の体を持ち上げたのだ。
「い、いやあああっ!」
闇色のローブをまとった人間に、放尿を続ける私の丸出しの秘部が差し出されていた。
「くくっ、聖女の聖水か」
「すごい量だ」
フードを深く被っていて顔の見えない二人の人物は声からして男性のようだった。
「やだっ、……と、止まらないっ、見ちゃいやあっ」
異常事態なのに我慢を重ねていた私のおしっこはしゃあしゃあ出続けている。
私はガクガク、ぶるぶる震えながら、どうしていいかわからず首から下げた十字架を握りしめて神に祈った。
「無駄だ。闇の教団の計画をぶち壊した貴様の一番大事なものを奪ってやる。くくく、絶望を味合うがいい」
ローブの男は何やら呪文を唱え、ようやくおしっこの放出が止まった私の陰部の前で手袋をはめた指先を光らせた。その光は包皮からわずかに飛び出た私の肉芽へ移った。
「いやあああっ!」
敏感な陰核が焼けるように熱くなった。そこが心臓になったみたいにドクドク信じられないほど脈打っている。男たちは一体私に何をしたんだろう。
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