1 / 5
女子アナの憂鬱
薫の悩み
しおりを挟む
人気女子アナの早乙女薫はロケバスの中で浮かない顔をしていた。
(はぁ、本当に嫌だ・・・)
薫を乗せたロケバスは深夜バラエティー番組の撮影の為に縄師の仕事場に向かっていた。
縄師の仕事場に潜入しインタビューや仕事場を見せてもらうという番組の企画だった。
(なんで私が・・・)
薫は縄師の仕事場に行くのが嫌な訳ではない、その企画の中の1つのコーナーが嫌で仕方がなかった。
そのコーナーとは女子アナ緊縛体験という薫が縄師に縛られるというコーナーだった。
人気女子アナがカメラの前で縛られるのだ、嫌がらない方が珍しいだろう。
だが薫はただ単に縛られる事が嫌なだけではなかった。
それは1ヶ月前の事だった。
薫はこの番組の企画を聞かされてからネットで緊縛の事を調べ、緊縛写真を複数見た。
写真を見たとたん薫は目が釘付けになり雷に打たれたような衝撃を受けた。
写真を見ただけで興奮し、身体が反応したのだ。
下半身がムズムズし何かいてもたってもいられないような感覚に襲われた。
鼻息が荒くなり、写真を見る手が止まらずそれからと言うもの薫は毎日緊縛写真を漁っては興奮していた。
薫の頭には(私もされてみたい)という思いが自然に湧いて来た。
(私ってMなんだ・・・)
薫は確信した。
もしかしたら今日の撮影でカメラの前で縛られて感じてしまうかもしれない、薫は撮影が不安で仕方がなかった。
(縛られて感じちゃったらどうしよう・・・)
(我慢すればバレないかな?でも顔に出るよね・・・)
そんな事を考えている内にロケバスは現場に到着した。
バスから降りた薫が浮かない顔をしているのを見かねて、ディレクターが話し掛けて来た。
「早乙女さん、今日はTV用に軽く縛るだけだからさ、安心してよ」
薫はそれを聞いて少しほっとした。
「え、ええ・・・」
(TV用かぁ、まぁそうよね・・・)
薫はほっとすると同時に心のどこかで残念に思っている自分がいる事に気付いた。
(やだ、私ったらこれじゃ縛られたいみたいじゃない)
薫は自分の顔をパンパンと叩いて気合いを入れ直し、撮影に臨んだ。
(はぁ、本当に嫌だ・・・)
薫を乗せたロケバスは深夜バラエティー番組の撮影の為に縄師の仕事場に向かっていた。
縄師の仕事場に潜入しインタビューや仕事場を見せてもらうという番組の企画だった。
(なんで私が・・・)
薫は縄師の仕事場に行くのが嫌な訳ではない、その企画の中の1つのコーナーが嫌で仕方がなかった。
そのコーナーとは女子アナ緊縛体験という薫が縄師に縛られるというコーナーだった。
人気女子アナがカメラの前で縛られるのだ、嫌がらない方が珍しいだろう。
だが薫はただ単に縛られる事が嫌なだけではなかった。
それは1ヶ月前の事だった。
薫はこの番組の企画を聞かされてからネットで緊縛の事を調べ、緊縛写真を複数見た。
写真を見たとたん薫は目が釘付けになり雷に打たれたような衝撃を受けた。
写真を見ただけで興奮し、身体が反応したのだ。
下半身がムズムズし何かいてもたってもいられないような感覚に襲われた。
鼻息が荒くなり、写真を見る手が止まらずそれからと言うもの薫は毎日緊縛写真を漁っては興奮していた。
薫の頭には(私もされてみたい)という思いが自然に湧いて来た。
(私ってMなんだ・・・)
薫は確信した。
もしかしたら今日の撮影でカメラの前で縛られて感じてしまうかもしれない、薫は撮影が不安で仕方がなかった。
(縛られて感じちゃったらどうしよう・・・)
(我慢すればバレないかな?でも顔に出るよね・・・)
そんな事を考えている内にロケバスは現場に到着した。
バスから降りた薫が浮かない顔をしているのを見かねて、ディレクターが話し掛けて来た。
「早乙女さん、今日はTV用に軽く縛るだけだからさ、安心してよ」
薫はそれを聞いて少しほっとした。
「え、ええ・・・」
(TV用かぁ、まぁそうよね・・・)
薫はほっとすると同時に心のどこかで残念に思っている自分がいる事に気付いた。
(やだ、私ったらこれじゃ縛られたいみたいじゃない)
薫は自分の顔をパンパンと叩いて気合いを入れ直し、撮影に臨んだ。
0
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる