量産型勇者の英雄譚

ちくわ

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二章 量産型勇者の一歩

二章九話 『チョロい盗賊』

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「おし、良いかアキン。俺達は今から剣狩りの奴らのアジトに乗り込む。そんで大量の武器を手に入れてもっと大きい組織を作りあげる」

「は、はいお頭。もっともっと友達を増やしましょう!」

「いや友達じゃねぇよオイ。仲間な」

「友達ですね!」

 物陰に隠れ、お頭ことアンドラはアキンの純粋さに呆れていた。
 騎士団に襲われた直前、たまたま歩いていたのを誘拐し、たまたま二人だけ逃げられたのだが、それからアキンは心底なついている。

 盗賊がどういうものなのか分かっていない訳ではないだろうが、恐らく悪い事をしているという実感はないのだろう。
 ただ単にアキンを信じて指示に従っているといった感じだ。

「それで、どうやって乗り込むんですか? 僕の魔法で扉ごと壊しますか?」

「バカ言うな、向こうの人数が何人か分からねぇだろオイ。ここは慎重に忍び込んで人質をとる、それから奴らと交渉すんだよオイ」

「さ、流石お頭です! 僕はそんな方法思いつきませんでした!」

「ほ、褒めんじゃねぇよオイ」

 アキンの言葉を聞いて、アンドラは照れたようにもじもじと体をねじる。おっさんの照れた姿など需要皆無だが、アキンはそんな姿を見ても目をキラキラと輝かせている。

「アキン、俺の指示があるまで絶対に魔法を使うなよ。お前の魔法は俺達の切り札なんだからなオイ」

「勿論です。でも、切り札なんて照れるなぁ……なんか勇者みたいで格好いいですよね!」

「お前勇者に憧れてんのかオイ」

「は、はい。いつか僕も誰かを救えるような人になりたいです。お頭みたいに!」

 今度はアキンが照れたように夢を語る。
 アンドラがアキンと出会った時、フラフラと今にも死にそうな様子だった。勘違いしているようだが、善意で助けた訳ではなく仲間として働かせるために助けたのだ。

 しかし、アキンは自分を救ってくれたアンドラを崇拝し、まるで神様を見るような目で見ている。
 いくら極悪非道の盗賊と言えど、そこまで純粋な瞳を向けられれば罪悪感が沸いてくる。
 ただ、アンドラは褒められると調子に乗るタイプなので、

「俺が勇者か……盗賊勇者ってのも悪くねぇな。よし、今日から俺の肩書きは盗賊勇者だオイ」

「盗賊勇者……凄く格好いいです! お頭にピッタリです!」

「そうか、そうだろ! 今日この日から俺は軍団を手に入れ、盗賊勇者の名が世界に広がる事になるんだぜオイ!」

「そしたら僕はその弟子ですね!」

 純粋無垢な目で気持ちを昂らせている二人だが、やろうとしている事と言っている事は犯罪である。
 バカ二人が集まっても誕生するのはバカであり、そこから天才的な発想が生まれるなんて奇跡はおきない。

 その場でしばらく勇者談義に花を咲かせていたが、アンドラは本来の目的をようやく思い出す。
 剣狩りのアジトである館へと目を向け、

「やっぱ正面から入るのは無理か。裏口を探すぞオイ」

「そう言うと思ってました! 僕が裏口を探しときましたよ!」

「お、中々やるじゃねぇか。まぁ盗賊勇者の弟子なんだならそれくらいやってもらわねぇとなオイ」

 腕を組んでガハハと汚い笑いを浮かべるアンドラ。
 アキンは褒められた事に頬を染め、言われるがままに裏口へとアンドラを案内した。
 裏口には見張りが一人しかおらず、警備が手薄で簡単に侵入出来そうだった。

「よし、俺がアイツを締め落とす。お前はちゃんと見て学ぶんだぞオイ」

「だ、大丈夫ですか? 間違って殺したりしないですよね? お頭ほど立派な人が……」

「た、たりめーよ! 俺今まで一人も殺したり事ねぇよオイ! 俺ほどの実力者ともなると手加減とかも絶妙だからよ!」

「で、ですよね!」

 全くの嘘である。こんなちゃらんぽらんな感じではあるが、アンドラは幼い頃に両親に捨てられ、人を殺して物を奪う生活を繰り返していた。
 負い目はあるが、生きるためには仕方ないと自分に言い聞かせているのだ。

 呼吸を整え、息子に良い所を見せたいお父さんの気持ちになるアンドラ。隙をついて飛び出そうとするが、突然どこかへ行っていた集団が帰ってきた。
 アンドラは先頭に立つ男の肩に抱えられる桃色の髪をした少女に目を奪われ、

「あの桃色の髪の女……昨日の奴か?」

「そうみたいですね。少しおかしくないですか?」

「おかしいってか、多分誘拐だろうな。剣狩りをやるような奴らだ、誘拐の一つや二つしててもおかしくねぇよオイ」

 普通に考えれば寝ている少女を肩に担ぐなんて事はあり得ない。動けないとか怪我をしているとかなら別だが、相手が相手なので今回は違うだろう。
 アキンは誘拐という言葉を聞いて肩を震わせ、

「そ、そんな、誘拐なんてダメです! 僕とお頭であの人を助け出しましょう!」

「い、いや、お前も誘拐された側だぞオイ」

「何言ってるんですか? お頭は途方にくれて歩いていた僕を保護してくれたんです。誘拐じゃなくて保護ですよ!」

 ここまで来ると、お人好しというよりバカなのだろう。
 疑いのない信用を押し付けられ、アンドラは言葉を失う。しかし、格好いい大人を見せてやらねばという虚栄心が働き、

「そうだな、あのガキを助ければ騎士団に借りを一つ作れる。よし、ついでにあのガキを助けるぞオイ」

「流石お頭です! 二人であの人を助けて悪い人達をやっつけましょう!」

「ちょいと目的がズレてるぞオイ。ま、たまには人助けも良いかもな」

 集団が扉の中に消えた後、アンドラは隙をついて物陰から飛び出す。盗賊としてそれなりの経験を積んでいるので、相手が一人ならお手の物である。
 あっという間に見張りをしている男を気絶させると、扉を少しだけ開けて中を覗き込む。

 外から見た雰囲気通りなら、恐らく中の造りはいりくんで迷路のようになっている筈だと推測。
 一直線に伸びる通路の先を歩いていた集団が消えたのを確認すると、二人は突入を開始。

「良いか、泥棒の極意を教えてやる。一つ目は絶対にバレない事だ。そんで二つ目は、もし見つかったとしても冷静さを保つ事だ」

「う、うっす。見つかった場合はどうすれば良いんですか?」

「そんなの殺……直ぐに気絶させるんだよオイ」

 口から出かけた物騒な言葉を呑み込み、アンドラは足音を殺して姿勢を低くして進む。
 アキンも真似をしているが、慣れていないという事もあり不恰好である。

「で、でも僕大きな魔法しか使えません……出来るかな……」

「そこは俺に任せろ。そのために俺が居るんだからなオイ」

「そ、そうですよね。お頭にばっか危ない事を任せてすみません……」

「何言ってんだオイ。お頭ってのは先頭切って危険に飛び込む奴の事を言うんだ。つまり、イケテる俺って事だな」

 危機感の欠片もなく、顎に指を当てて決めポーズをとるアンドラ。
 アキンもアキンで、音が鳴らないように拍手をしている。
 これでも一応有名なのだからビックリだ。

 しばらく一直線に進み、T字に別れた突き当たりまでたどり着く。先ほどの集団は右に曲がって行ったので、恐らく桃色髪の少女もそちらに居ると思われる。
 アンドラは行く先に人が居ない事を確かめ、

「よし……アイツらの姿は見えねぇ。このまま一気に行きてぇところだが、ここで油断するのが素人だオイ」

「おぉ! お頭はどうするんですか?」

「そんなの慎重に進むに決まってんだろオイ。誰にもバレずに侵入、そして誰にもバレずに抜け出すのが真の泥棒ってもんだ」

「ぼ、僕にも出来ますかね……? 魔法以外取り柄がないから……」

「俺の教えに従えば誰でも一流の泥棒になれるぜオイ」

 またまた歯を光らせて決め顔を作るアンドラ。しかしながらその技は相当なもので、視界に入る扉を手当たり次第に音もなく開けて行く。鍵が閉められていようが、懐から取り出した針金を器用に使って。

 道なりにしばらく進み、再び現れた分かれ道を勘を頼りに歩いて行く。人の気配がした瞬間に部屋へ飛び込み、息を殺してやりしのぐ。
 危なげもなく順調に屋敷内を探って行く姿は、流石のお頭である。

「居ませんね。さっきの女の人、どこに連れて行かれたんでしょう」

「あのガキだけじゃねぇな……。この屋敷には沢山の女が閉じ込められてる。多分奴隷として売るつもりなんだぜオイ」

「なんて酷い事を……! どうして分かったんですか?」

「色んな部屋を開けたが、女性物の下着がいくつか落ちてた。まだ綺麗だったし、剣狩りの一味じゃねぇと思うぜオイ。さっきの集団見ただろ? どいつもこいつもボロ臭い服着てやがった」

「気付きませんでした。お頭の洞察力には驚きです! まだまだいっぱい教えて下さい」

 アキンに見られないように、ついでに盗んだブラジャーをポケットにねじ込むアンドラ。
 部屋を物色し終え、扉に手をかけた所で外から声が聞こえた。

「さっきの女、ありゃ上玉だぜ。俺も色々と遊びてぇもんだな」

「バカ言え、いつも通りにあの人が楽しむだけだ。俺達は終わった後に奴隷として高値で買ってくれる奴を探す、毎度の事だろ」

「はぁ……俺も女が欲しいぜ」

 外から聞こえる男の会話を聞くに、恐らく桃色髪の少女の事だろう。アンドラは扉に耳を押しつけて聞き逃さないように集中していると、ポツリとアキンが言葉を漏らした。
 拳を握り締め、表情に怒りを浮かべて。

「許せない……女性は道具じゃありません……!」

「ア、アキン落ち着けオイ。さっき言っただろ、どんな時でも冷静にって」

「許せない!」

 アンドラの制止も聞かず、アキンは勢いよく扉を開いた。目の前に居た男を弾き飛ばし、物騒な会話をしていたと思われる二人に指を向け、

「女性は道具じゃないぞ! お前らみたいな悪党は僕とお頭が成敗してやる!」

「……誰だテメェら」

 二人の男はアキンの顔を見て首を傾げる。通路に響いた声を聞いたのか、ぞろぞろと奥から大量の男達が姿を現す。
 瞬く間に退路を塞がれたが、アキンはさした指を下ろす事はしない。

 アンドラは気付いた。
 この少年は、盗賊には向かない正義感を持っているのだと。

「……逃げるぞオイ」

「え? いやでもーー」

「良いから逃げるんだよオイ!」

 アキンの言葉を遮り、アンドラは目の前に居た男に向かってドロップキック。ドミノのように倒れて行く男達を踏みつけて道を作ると、アキンの手を引いて走り出した。

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