量産型勇者の英雄譚

ちくわ

文字の大きさ
44 / 102
三章 量産型勇者の歩く道

三章十二話 『度重なる困難』

しおりを挟む


「全く、なにも説明しないのはアンタの悪いところよ」

「今のコイツにはなにを言ったって聞く耳を持たねぇと思ったんだよ」

「だからって……やるこっちの身にもなりなさいよね」

 頬を膨らませて不満を漏らすメレスを他所に、アルフードはルークが完全に意識を失った事を確認すると、締め付けていた腕を離した。
 多少強引という事は分かっているが、この状態で言う事を聞かせるには仕方ないだろ。

「オイ、コイツを空いてる部屋に運んどいてくれ。多分起きたら逃げ出すだろうから、しっかり見張っとけよ」

「はい、分かりました」

 通りかかった数人の部下を呼び止め、横たわっているルークを運び出す事を指示。付き合いは短いけれど、ルークがどんな性格なのかある程度は理解しているようだ。
 分かりやすいという理由以上に、昔の自分の姿と重なって見えたからだろう。

 部下がルークを運んで行く姿を見送ると、部屋に転がっていた剣へと目を向ける。軽い気持ちで持ち上げようとするが、

「やっぱびくともしねぇな、これをあんだけ軽々と放れるって事は……そういう事なんだろうな」

「それ、どうするの? 私達じゃ運べないわよ?」

「仕方ねぇからこの部屋に置いておく。アイツも武器無しでイリートに挑むほどバカじゃねぇだろ」
  
「短絡的ね、かけても良いわ、絶対にアイツは抜け出すわよ。武器のあるなしは関係なく」

「……だろうな、アイツはバカだろうし。見張りを多めにつけとく、そんで逃げ出されたら俺の不始末で片付ける」

 剣を持ち上げるのを諦めると、今も苦しそうにしているティアニーズの横へと近付き、その頬に優しく触れた。
 背中に刺さるメレスの視線に気付くと、名残惜しそうにしながら手を引っ込め、

「話がある」

「知ってる、だからここに来たんでしょ? アイツを気絶させたのもそのため?」

「ちげーよ、うるさいからだ」

「良い歳こいてツンデレのつもり?」

「良いから聞け、真面目な話だ」

 からかうようにニヤニヤと笑みを浮かべるメレスを適当にあしらうと、アルフードは先ほどまでルークが座っていた椅子に腰をかける。
 寝ているティアニーズへと目を向け、意識がない事を確認すると改めて話を始めた。

「二日前、外に見回りに行かせた小隊が消息不明になった。トワイルに確認しに行かせたが……残ってたのは血と僅かな物資だった」

「最近アンタが忙しそうにしてたのってその件があったから? だから勇者殺しにまで手が回らなかったと」

「言い訳はしたくねぇが、正直勇者殺しなんかよりもそっちの方が重要だったんだ。トワイルが見たのは足跡、ドラゴンの物だったよ」

「ドラゴン? 嘘でしょ? たかがドラゴンに小隊一つが潰されるなんて」

「たかがドラゴンじゃないとしたら? 前にティアニーズを同行させた任務の時、あの時も小隊二つが潰された」

 信じられないといった様子のメレスに、アルフードは直ぐに切り返す。顎髭に触れ、記憶を探るように天井を見つめると、

「あの時、俺はティアニーズの話をちゃんと聞くべきだった。嘘をつくような奴じゃないってのは分かってたし、初めてドラゴンと会った恐怖で誇張されてると思ってた」

「……アンタの言いたい事は分かった。それで、その魔元帥がゴルゴンゾアの近くに来てるって事?」

「多分な。普通、一般的に知られてるドラゴンは鱗が緑だ。けどたまに違う目撃情報が入る、前の戦争にも参加してた赤紫の鱗のドラゴン……魔元帥の一人がな」

 自分で発した言葉に、アルフードは肩を落として大きなため息をついた。
 魔元帥という単語は戦争を知っている者、それ以外の人間が聞いたとしても恐怖の対象でしかない。最近までは目撃情報などほとんどなかったのだが、ここ数日になって目撃証言が増えていた。

「同じ時期に目撃証言が増え始めた、同じ時間に色々な場所でな。勇者殺しを捕らえるって名目はあったが、俺達第三部隊がここに派遣されたのもそのためだ」

「私も話だけは聞いた事ある……けど、そのドラゴンの魔元帥ってそんなに速度が速いの? 同じ時間に他の場所で姿が見られるなんてあり得るの?」

「あり得てる、それが事実だ。そもそも、魔元帥を俺達の想像の範疇で語る事自体が間違ってるんだろうよ」

「同じ姿のドラゴン、魔元帥がアスト王国の様々な場所で姿を確認され始めてる。同じ時間に違った場所で目撃された理屈は置いておくとして、五十年もパッタリと消えてた魔元帥が今になって活動を再開したって事は……」

 そこまで言って、メレスは口をつぐんだ。言葉の続きは安易に予想出来たし、アルフードだってその考えが頭を過った。
 けれど、認めたくはなかったというのが本音だ。しかし、それは騎士団として必ず向き合わなければならない事実で、

「魔王の復活が近い……そう考えるべきだろうな」

「……ま、普通はそうなるわよね。それに、ルークが現れたタイミングを考えても、世界が変わり始めてるのは明白だわ」

「しかも悪い方向にな。今は魔元帥の目撃情報だけで済んではいるが、奴らが本格的に動き出すとなると俺達も腹をくくらなくちゃならねぇ」

「目的は間違いなく魔王の復活よね。奴らは封印されてる場所を知ってるの?」

「知らねぇと思う。騎士団の中でもそれは重要機密だ、俺もなにも聞かされてねぇからな」

 ルークが現れ、魔元帥の目撃談が明らかに増えてきている。それはすなわち、始まりの勇者が最後のに残した言葉が現実に起きているという事だ。
 どうして彼にそれが分かったのかは不明だが、今重要なのはそこではない。

 五十年に起きた戦争の続きが、再び起きようとしているのかもしれない。
 だからこそ、アルフードはどうあってもルークを死なせる訳にはいかないのだ。唯一の希望である本物の勇者を。

「でも、魔元帥が活動を再開したんならルークに戦わせるべきじゃないの?」

「俺だって本当ならそうしたい。が、今のアイツが戦っても死ぬだけだ。勇者として戦う覚悟や意思があるならまだしも、アイツはまだ他人事だと思ってやがる。そんな奴を戦地に送る訳にはいかねぇ」

「自分勝手なのね、戦えって言ったり待ってろって言ったり、ルークが苛々するのも分かる」

「それが俺達騎士団のやるべき事だ。感情論に流されて現実から目を逸らさせてもなにも変わらねぇ、アイツは勇者なんだ、戦うしかねぇんだよ」

「本人が嫌だと言っても? 勇者とはいえ、普通の男の子だとしても?」

 珍しくメレスの瞳が真っ直ぐにアルフードの顔を捉えた。
 アルフードだって、本当ならそんな事はしたくないに決まっている。つい先日まで普通に暮らしていた青年に、世界の全てを背負わせるなんてのは当事者からすれば迷惑でしかない。

 けれど、そうする事でしか世界を救えないのなら。
 たとえ望まない事だとしても、彼しか頼れる人間が居ないとしたら。
 アルフードはメレスを見つめ、静かに口を開いた。

「それが俺達の仕事だ。世界を守るためだったらなんだって利用する、たとえそれが女子供だとしてもだ。それが、そんな理不尽こそが戦争なんだよ」

「ま、私はアンタに従うわよ隊長さん。責任とか面倒な事全部押し付けられるし」

「だったら黙って働け、下らねぇ婚活パーティーなんかで有給を使うな」

「嫌よ、いつ死ぬか分からないんだから結婚の一つくらいはしておきたいの」

 ちなみに、昨日メレスが宿舎から逃げ出したのは婚活パーティーに参加するためである。これまでも何度かそう言って逃げ出していたが、これだけ危険な状況に置かれながらも優先する辺り、彼女にとっては重要な事なのだろう。
 その証拠に、それだけは譲れないと言いたげに鼻を鳴らして腕を組んでいる。

 アルフードはそれを見て諦めたように苦笑いを浮かべ、部屋に訪れた理由を終わらせると部屋を出ようとする。
 しかし、行く手を阻むようにメレスが扉の前に手を出した。

「それで、ルークの事はどうするの? まさかこのままずっと閉じ込めておく……なんて言わないわよね?」

「たりめーだろ、イリートを捕まえたら隙を見て王都まで強制連行する。その時はお前に護衛を任せるからな」

「さっき言ってた意思とか自覚はどうするつもり?」

「今のアイツを説得するのは不可能だろうよ。アイツが自分自身で気付いて選ぶしか道はねぇ」

「ほんと、昔のアンタと親父さんを見てる気分。アンタならルークの気持ちが分かるんじゃないの?」

 手を引っ込め、メレスはやれやれといった様子で手を上げる。嫌味ったらしく言葉を吐き、それを聞いて顔をしかめたアルフードに爽やかな笑みを向けた。
 嫌な思い出を刺激され、アルフードはわざとらしく舌を鳴らすと、

「俺は親父に言われて無理矢理騎士団に入れられた。そりゃ最初は逃げ出したりもしたが、最後は自分で戦う道を選んで今ここに居る。逃げる事は悪くねぇ、悪くはねぇが……目を逸らす事だけはやっちゃいけねぇんだ」

「親父の受け売りね、あのちっこいアルフードさんがこんなに立派になっちゃって……お姉さん悲しい」

「歳はお前の方が下だろうが。俺はもう行く、さっきトワイルからそれらしい奴を見つけたって連絡が入った」

「そ、一応気をつけてって言っといてあげる」

「お前に言われなくても油断はしねぇよ」

 最後まで憎たらしい態度で接するメレスに、アルフードは適当に言葉を吐いて扉を開いた。外で待っていた部下に指示を出し、ルークを運んだ事を確認すると、

「メレス、ティアニーズを頼んだぞ」

「言われなくてもそうするわ。二日、それ以上はいくら私でも無理よ」

「十分だ、それだけありゃ捕まえた後にショッピングが出来る」

 減らず口を叩き、足早に寝室を後にした。
 しかし、言葉とは裏腹にアルフードの表情は、部下を傷つけられた事によって殺意にも似た怒りにまみれていた。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

九尾と契約した日。霊力ゼロの陰陽師見習いが大成するまで。

三科異邦
ファンタジー
「霊力も使えない。術式も出せない。 ……西園寺玄弥、お前は本当に陰陽師か?」 その言葉は、もう何度聞いたか分からない。 霊術学院の訓練場で、俺はただ立ち尽くしていた。 周囲では炎が舞い、水がうねり、風が刃のように走る。 同年代の陰陽師たちが、当たり前のように霊を操っている。 ――俺だけが、何もできない。 反論したい気持ちはある。 でも、できない事実は変わらない。 そんな俺が、 世界最強クラスの妖怪と契約することになるなんて―― この時は、まだ知る由もなかった。 これは―― 妖怪の王を倒すべく、九尾の葛葉や他の仲間達と力を合わせて成長していく陰陽師見習いの物語。

なぜ、最強の勇者は無一文で山に消えたのか? ──世界に忘れられ、ひび割れた心のまま始めたダークスローライフ。 そして、虹の種は静かに育ち始め

イニシ原
ファンタジー
ダークスローライフで癒しに耐えろ。 孤独になった勇者。 人と出会わないことで進む時間がスローになるのがダークスローライフ。 ベストな組み合わせだった。 たまに来る行商人が、唯一の接点だった。 言葉は少なく、距離はここちよかった。 でも、ある日、虹の種で作ったお茶を飲んだ。 それが、すべての始まりだった。 若者が来た。 食料を抱えて、笑顔で扉を叩く。 断っても、また来る。 石を渡せば帰るが、次はもっと持ってくる。 優しさは、静けさを壊す。 逃げても、追いつかれる。 それでも、ほんの少しだけ、 誰かと生きたいと思ってしまう。 これは、癒しに耐える者の物語。 *** 登場人物の紹介 ■ アセル 元勇者。年齢は40に近いが、見た目は16歳。森の奥でひとり暮らしている。 ■ アーサー 初老の男性。アセルが唯一接点を持つ人物。たまに森を訪れる。 ■ トリス 若者。20代前半。アーサー行方不明後、食料を抱えて森の家を訪れる。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!

菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは 「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。  同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう  最初の武器は木の棒!?  そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。  何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら 困難に立ち向かっていく。  チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!  異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。  話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい! ****** 完結まで必ず続けます ***** ****** 毎日更新もします *****  他サイトへ重複投稿しています!

【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】 【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】 ~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~  ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。  学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。  何か実力を隠す特別な理由があるのか。  いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。  そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。  貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。  オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。    世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな! ※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。

異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。

お小遣い月3万
ファンタジー
 異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。  夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。  妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。  勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。  ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。  夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。  夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。  その子を大切に育てる。  女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。  2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。  だけど子どもはどんどんと強くなって行く。    大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。

R・P・G ~転生して不死にされた俺は、最強の英雄たちと滅ぼすはずだった異世界を統治する~

イット
ファンタジー
オカルト雑誌の編集者として働いていた瀬川凛人(40)は、怪現象の取材中、異世界の大地の女神と接触する。 そのまま半ば強制的に異世界へと転生させられた彼は、惑星そのものと同化し、“星骸の主”として不死の存在へと変貌した。 だが女神から与えられた使命は、この世界の生命を滅ぼし、星を「リセット」すること。 凛人はその命令を、拒否する。 不死であっても無敵ではない。 戦いでは英雄王に殴り倒される始末。しかし一つ選択を誤れば国が滅びる危うい存在。 それでも彼は、星を守るために戦う道を選んだ。 女神の使命を「絶対拒否」する不死者と、裏ボス級の従者たち。 これは、世界を滅ぼさず、統治することを選んだ男の英雄譚である。

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

処理中です...