64 / 102
四章 王の影
四章二話 『新たな同行者』
しおりを挟む現状を改めて整理しよう。
ルーク達一行はゴルゴンゾアを旅立ち、王都を目指して移動する。その最中、コルワの運転によってルークは極度の乗り物酔いに襲われ、一旦休憩をとる事になった。
酔いを覚め、食事にしようかという頃、ティアニーズ達は川から流れて来た若者を発見したのであった。
年齢は恐らくルークと同じくらいだろうか。
炎のような真っ赤な髪と眉毛、ボロボロの布のようなベージュ色の服。ところどころに赤い斑点が入っており、血ではなく模様だろう。
それなりに整った顔立ちだとは思うが、長い間川を流れていたらしく、その顔色は真っ青に変色していた。
と、容姿は一旦置いておくとして、
「と、とりあえず引き上げましょうっ。このままだと危険です」
「お、おう」
「よーし、頑張るぞー。人間釣っちゃった」
ティアニーズに言われ、慌てて赤髪の青年を引き上げる。水分を大量に吸い込んだ服が体にくっつき、全身が硬直していた。
若者を引き上げ、野原に寝かせて頬を叩いてみる。が、返事はない。
「も、もしかして死んでるんですか……?」
「さぁな、こんな浅い川で普通溺れるかよ」
「カナヅチなのかもしれません」
心配そうに赤髪の若者の顔を酸素を覗き込むティアニーズを退け、ルークは胸の辺りに手を置いて鼓動を確かめる。弱々しいけれど、どうやら心臓は動いているようだった。
この場合、適切な措置は二つ。
心臓マッサージ、そして、
「人工呼吸だな、よし、行け」
「……なんで私なんですか、普通こういうのは男の人がやるべきです」
「んな事言ってる場合か? 早くしねーとソイツ死んじまうかもだぞ」
「そ、それはそうなんですけど……心の準備が……」
「心配すんな、このくらいキスとしてカウントされねーよ」
ティアニーズも一応乙女なので、唇同士が触れ合う行為には多少の抵抗があるようだ。
しかし、今優先すべきは恥じらいではなく人命なので、胸に手を当てて決心するように頷いた。
ちなみに、ルークは一ミリもやるつもりはない。
「よ、よし、行きますよ、行きますからね」
「早くしろ」
意を決して若者のに顔を近付けた瞬間、横から呑気な声色で『えいっ』という掛け声が聞こえた。
そちらに顔を向けると、若者の胸に触れてコルワがなにかをやっている。
そのなにかというのは、若者の体に電流を流していた。
「ちょ、ちょっとコルワ! なにしてるの!?」
「ん? こういう時ってビリビリさせれば良いんでしょ?」
「違うよ! 濡れてる人にやったら逆効果だよ!」
若者の体は小刻みに痙攣し、陸に上がった魚のように全身が跳ね上がっている。
間違った知識という事に気付いていないのか、コルワはその手を退かす気配がない。
嫌な予感がし、ルークは足音を殺して逃げようとするが、
「逃がしませんよ、どこに行くつもりですか」
「い、いや、メレスに頼もうかなぁって」
「そんな時間ありません、早く止めないと本当に死んでしまいます!」
「分かった、分かったから押すな! 止め、それ以上押したらーー」
パニックになっているのか、ティアニーズは慌てながらどうにか止めようとルークを押す。当然の事ながら、解決策など持ち合わせている筈もなく、ルークは躓いて若者へとダイブ。
瞬間、ルークの全身に電流が駆け巡り、視界に大きな火花が散った直後、意識が旅だった。
数分後、
「いやぁ、マジで助かったぁ! 本当にありがとな、かたじけねぇってやつだ!」
元気のなくなった赤髪をかきあげ、若者はあっけらかんとした笑顔でそう言った。
コルワの電流でお陀仏かと思いきや、その数分後には何事もなかったかのように目を覚ましたのだ。
「かたじけねぇじゃねぇよ、テメェのせいで俺まで巻き沿いくらったんだぞ」
「すまんすまん、覚えてないがとりあえずすまん」
「知ってるか、謝罪って何度もすると効果薄れるんだぞ」
「え、そうなの? すまんねぇ」
若者が目覚めて直ぐにルークも目を覚まし、現在は説教中である。
元凶であるコルワはとりあえずデコピンを食らわし、押したティアニーズにはチョップ。ルークはやられたら必ずやり返すタイプなのだ。
全員で若者を囲い、その中心で若者は自分の服を絞っている。今さっきまで死にかけていた男の行動とは思えないが、よほどのバカか肝が座っているかのどちらかだろう。
脳天に大きなたん瘤を作ったティアニーズは、
「あの、どうして川から流れて来たんですか?」
「ん? 腹減って死にそうだったから魚とろうとしたんだ。したら俺泳ぐの苦手でよ、あっという間に溺れちまったってところだ」
「バカだろ、普通そんな事忘れねーだろ」
「自分の不得意すら忘れちまうほど空腹だったんだよ」
そこまでの空腹に陥った事のないルークは、能天気な若者に対して呆れる事しか出来ない。
一足先にメレスとソラはパンにかじりついており、話に参加する気すらないようだ。
若者に害がないと判断したのか、トワイルが口を開く。
「名前を聞いても良いですか?」
「おっと、そうだったな。命の恩人に対して名乗らねぇなんて男が廃るってもんだ。俺はウルスってんだ、まぁ呼び方は好きにしてくれ」
「分かりました、俺はトワイルといいます。見たところ旅の途中と思いますが……」
トワイルはウルスの身なりを見て首を傾げる。
武器らしい物は一切所持しておらず、言葉の通りに食べ物すら持っていないようだ。それでも旅の途中と判断したのは、普通に生きてる人間は空腹で川に飛び込んだりしないからだろう。
「まぁな、ちと用事があって王都を目指してたんだが……これが参った参った。俺方向音痴でよ、どっちが王都か分からなくなっちまったんだ」
「やっぱバカだ。方向音痴は基本的にバカだからな」
「ルークさん、それは貴方にも当てはまってますよ」
ティアニーズの適切な指摘を受け、何故かルークは好戦的な態度で『アァ?』と言う。
基本的にたちの悪い迷子は自分を迷子と認識すらしていないらしい。
トワイルは二人のやり取りを無視し、話を続ける。
「奇遇ですね、俺達も王都を目指している途中だったんですよ」
「え、そうなの? いやぁ、運命ってのは本当にあるんだな。死にかけの俺を助けてくれた人が同じ目的地を目指してる、うんうん、神様もいきな事してくるぜ」
「運命かどうかは置いておくとして、丁度昼御飯にしようかと思ってたんです。ウルスさんも一緒にどうですか?」
「良いのか!? イケメンで優しいときた、お前絶対にモテるだろ!」
「いえ、普通ですよ。恋愛よりもやらなくてはいけない事がありますから」
こういう謙虚な姿勢が彼のモテる一因なのだろう。
何気ないやり取りの中にイケメンオーラを感じつつ、ルーク達は食事中の二人の元へと移動。
恐らく話を聞いてないであろう二人がルーク達を見るなり、
「遅いぞ、遅いから待ちくたびれて先に食べてしまった」
「本当よ、しっかりとした食事は美容に大事なんだからね。てか、ソイツ誰よ」
「うん、説明すんの面倒だから察して。なんかお前ら色々とすげぇわ」
近くで人が死にかけていたというのに、かの二人はどんな時でも己の道を進んでいる。
呆れを通り越して哀れみの目を向け、空腹を満たすために食事を始めた。
「それにしても随分と大人数だなぁ。アンタらなにかの組織か?」
「私達は騎士団です、ちょっとした野暮用があって王都を目指しているんです」
「え、騎士団ってあの騎士団? うーん、これも運命ってやつだな」
「運命?」
「いや、こっちの話だ。それより、べっぴんさんがこれだけ揃ってると、なんかテンション上がるなぁ」
ティアニーズの言葉を意味ありげに誤魔化し、ウルスは並べられたパンを次々と口に運んで行く。
遠慮の類いは一切感じられず、欲望に従うように次々と食べ、飛びかからんとするコルワを押し退けて。
そんな事をすれば精霊と凄い魔法使いが黙ってはいない……と、思いきや、
「ふむ、貴様は中々分かるようだな。私な美貌は世界に名を残すレベルなのだ」
「ふーん、美人か……。ま、分かってはいたけど、人に言われるとやっぱり美人だって認識するわね」
「なぁ、トワイルさんや。コイツらには謙虚って言葉が存在しないの?」
「あはは……ソラさんはともかく、メレスさんはこういう人だから」
もっと言え、くらいの態度でソラとメレスは満足そうに頷いている。
ルークもそっちよりの人間なのだが、この二人には敵わないと悟るのであった。
食事を終え、一同は満腹感に浸りながら一息をつく。
すると、食べ終えたウルスがおもむろにその場で正座すると、
「本当に助かった。命の救われた上に食べ物まで恵んでくれて……感謝してもしきれねぇってのこの事だ」
「いえ、騎士団として困っている人を助けるのは当たり前の事ですから」
遠慮がちに手を振り、自らも正座して答えるティアニーズ。
トワイルも同じように姿勢を正して頭を下げる。
そんな二人の様子を見るなり、ウルス両手の掌を勢い良く合わせると、
「助けられたついでに頼みなんだが、このまま王都へ同行しても良いか? このままだとまた迷子になっちまいそうでよ」
「俺は構わないですけど……」
「私も大丈夫です」
「ティアが良いなら私もー」
「仕方ないな、もう少しだけ私の美貌を眺める権利をやろう」
「良いわよ、ちょっと変だけど魅力のある男だし」
指揮を任されたトワイルが答え、全員の意見を聞こうと顔を見る。
褒められてご満悦な二人、そしてお一人良しの桃色の髪の少女と猫耳。この中で断る人間などおらず、トワイルの視線に頷いた。
唯一答えなかったルークへと全員の視線は注がれた。嫌だと言っても多数決になると考え、甘受するように頷く。
「わーったよ、勝手にしろ」
「良いのか!? お前ら本当に良い奴だな、見ず知らずの俺にそこまでしてくれるなんて」
「たまたまだ、俺一人だったら絶対に見捨ててたし」
「いや、それが普通だ。でも実際に俺は助けられた、男として礼を言うのは当然なんだよ!」
涙ぐんで感動するウルスを冷たく突き放し、ルークは用意された水を一気に飲み干した。
同行が決定し、早速トワイルが班分けを発表する。
「それじゃ、コルワの馬車にソラさんとウルス、そしてルークね。俺の馬車にはティアニーズとメレスさんが乗る」
「まてまて、無理だ、今度こそゲロぶちかますぞ」
「我慢してくれ、今夜の寝床をさがすまでね」
イケメンで謙虚で優しい。しかしながら、その中に若干のドSも入っている事に気付くルーク。
涙に濡れたウルスの赤い瞳を眺め、これ以上の不幸が起きない事を祈るのであった。
0
あなたにおすすめの小説
九尾と契約した日。霊力ゼロの陰陽師見習いが大成するまで。
三科異邦
ファンタジー
「霊力も使えない。術式も出せない。
……西園寺玄弥、お前は本当に陰陽師か?」
その言葉は、もう何度聞いたか分からない。
霊術学院の訓練場で、俺はただ立ち尽くしていた。
周囲では炎が舞い、水がうねり、風が刃のように走る。
同年代の陰陽師たちが、当たり前のように霊を操っている。
――俺だけが、何もできない。
反論したい気持ちはある。
でも、できない事実は変わらない。
そんな俺が、
世界最強クラスの妖怪と契約することになるなんて――
この時は、まだ知る由もなかった。
これは――
妖怪の王を倒すべく、九尾の葛葉や他の仲間達と力を合わせて成長していく陰陽師見習いの物語。
なぜ、最強の勇者は無一文で山に消えたのか? ──世界に忘れられ、ひび割れた心のまま始めたダークスローライフ。 そして、虹の種は静かに育ち始め
イニシ原
ファンタジー
ダークスローライフで癒しに耐えろ。
孤独になった勇者。
人と出会わないことで進む時間がスローになるのがダークスローライフ。
ベストな組み合わせだった。
たまに来る行商人が、唯一の接点だった。
言葉は少なく、距離はここちよかった。
でも、ある日、虹の種で作ったお茶を飲んだ。
それが、すべての始まりだった。
若者が来た。
食料を抱えて、笑顔で扉を叩く。
断っても、また来る。
石を渡せば帰るが、次はもっと持ってくる。
優しさは、静けさを壊す。
逃げても、追いつかれる。
それでも、ほんの少しだけ、
誰かと生きたいと思ってしまう。
これは、癒しに耐える者の物語。
***
登場人物の紹介
■ アセル
元勇者。年齢は40に近いが、見た目は16歳。森の奥でひとり暮らしている。
■ アーサー
初老の男性。アセルが唯一接点を持つ人物。たまに森を訪れる。
■ トリス
若者。20代前半。アーサー行方不明後、食料を抱えて森の家を訪れる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
R・P・G ~転生して不死にされた俺は、最強の英雄たちと滅ぼすはずだった異世界を統治する~
イット
ファンタジー
オカルト雑誌の編集者として働いていた瀬川凛人(40)は、怪現象の取材中、異世界の大地の女神と接触する。
そのまま半ば強制的に異世界へと転生させられた彼は、惑星そのものと同化し、“星骸の主”として不死の存在へと変貌した。
だが女神から与えられた使命は、この世界の生命を滅ぼし、星を「リセット」すること。
凛人はその命令を、拒否する。
不死であっても無敵ではない。
戦いでは英雄王に殴り倒される始末。しかし一つ選択を誤れば国が滅びる危うい存在。
それでも彼は、星を守るために戦う道を選んだ。
女神の使命を「絶対拒否」する不死者と、裏ボス級の従者たち。
これは、世界を滅ぼさず、統治することを選んだ男の英雄譚である。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる