量産型勇者の英雄譚

ちくわ

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四章 王の影

四章十話 『アスト王国騎士団』

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 こればっかりは予想外だったのか、はたまたソラの発言を未だに信じきれていないのか、ルークを含めた全員がポカンと口を開けて固まってしまった。
 精霊とは伝説の存在で、神が造った人間を見守る役割を持った存在と言われている。

 確かに信じて崇拝している人間も居るけれど、そのほとんどが胡散臭い宗教の人間だ。
 しかし、王はそっち側の人間ではないだろう。
 全員が呆気にとられる中、ただ一人ナタレムが怪しげな笑みを浮かべ、

「なるなる、あれが精霊か……」

 そんな呟きが広間に響き、妙な空気が流れる。
 怪訝な表情で周りの人間と話あっているのを他所に、ミールが遠慮がちに手を上げる。

「今の王の発言にもいささか気になるところはありますが、とりあえずは彼女が精霊であるという証拠を提示して頂きたいかな」

「証拠だと? この美貌を見ても納得出来んというのか」

「確かに美しいと思います。が、それだけで精霊とは言えない。僕の恋人の方が美しいですし」

「……分かった、貴様の言う事はもっともだ。ルーク」

 今ののろけが必要なのかはさておき、ミールの言葉に頷いた後、ソラのルークを呼ぶように手招き。
 この状況で全員の前に出る行為は抵抗しかないが、これ以上好き勝手にされると更なる混乱を招くだろう。
 ルークはそう考え、とぼとぼとソラの元まで行く。

「やる事は分かっているな?」

「へいへい。お前あとでデコピンな、しかも思いっきり」

「何故だ、これほど決まった自己紹介のなにが不満なんだ。私はーー」

 ソラの言葉を遮るように頭に手を置くと、体が光に包まれ霧散する。そして、再び光が集結すると、ルークの手の中に赤い宝石がはめこまれた剣が握られていた。
 ルークはそれを見せびらかすように振り回し、

「ほい、これで良いっすか?」

「……なるほど、これは驚きだね。ハーデルト、君はどう思う?」

「魔法かどうかって意味かしら? それなら魔法じゃないと断言するわ。そもそも、その男には魔力がほとんどないし」

「君が断言するなら間違いかな。すまなかったね、疑ってしまって。僕はそれを精霊として認めよう」

 どうやったのか分からないが、ある程度魔法を使える人間には他人の素質を見抜く事が出来るのだろう。魔力がないという事実はそれなりにショックだが、疑いが晴れた事を喜ぶべきだろう。
 ミールは一人頷き、それから周りを見る。

「僕は彼女が精霊だと認める。ハーデルトとも同意見だと思うけど、皆はどう思う? 他に証明の方法があるなら聞きたい」

「アタシは信じねぇぞ、どーせなんかのカラクリだ」

「はいはい、リエルも認めるって」

「ハァ!? んな事言ってねーだろ!」

 意義なし、というように全員が頷く。リエルに関してはルークが気に入らないようなので、意義としては却下された。
 暴れだしそうなリエルを、どうにかこうにかミールが押さえていると、アルブレイルが手を上げる。

「信用するのは構わねぇが、切れ味の方はどうなんだ? 正直、俺は剣の良し悪しが分からねぇからよ」

「そりゃアンタは力でなんとかするタイプだしね。でもそれは私も同意、誰か分からないの?」

 やはりアルブレイルは脳筋らしい。
 ハーデルトについても魔法の専門家らしいので分からないようだ。そして、この場にはそれを判断出来る者も居ないようだ。
 ルークはため息をこぼし、見守る事にてっしているティアニーズを呼ぶ。

「ちょっと来い」

「はい? 分かりました」

 訝しむ様子を見せながらも、ルークの元へとティアニーズが移動。
 全員の注目が集まったのを確認すると、ルークはいきなり剣をティアニーズの首目掛けて振り回した。当然、切れる事はなく剣は首をすり抜けた。

「これでどうだ。この剣は魔獣しか斬れない、多分人間以外の生き物もな」

「な、な、いきなりなにするんですか!?」

「証明するにはこれが手っ取り早いだろ。ちょっとくらい我慢しろ」

 斬れないと分かっているとはいえ、剣が首を通過する体験は肝を冷やす。抗議するティアニーズを一旦押し退け、あとに待ち構えている説教に顔をしかめながら、呆気にとられているハーデルトを見た。

「……私の負け、それは本物だわ。アルブレイルもそれで良いでしょ?」

「おう、意義なしだ」

 お手上げと言ったように手を上げ、二人は満足そうに頷いた。
 これでソラが精霊だという事はこの場の全員が認めた事になり、ルークは剣から人間の姿へとソラを戻す。
 ソラは首をひねり、

「あまり乱暴に振り回すな」

「剣なんだから振り回して当然だろ。嫌なら他の武器になれ」

「無理だ、私はあの姿にしかなれない。が、まぁ良い、これで信用は得ただろう」

 信用を得られず、牢屋にぶちこまれる最悪の結末は免れたようだ。
 疑いが晴れて安心しきっていると、今度は疑いの眼差しを王へと向け、ミールが中指で眼鏡を正す。

「それで、サルマを守護する精霊の話は聞いた事はあったものの、僕達は精霊が実在する事は知らなかった訳ですが……王、貴方は知っていたようですね」

「まぁな、親父から実在するって話だけは聞いてた。勇者の剣が精霊で、その精霊のおかげで戦争を終わらせられたって話をな」

「僕達にそれを話さなかった理由は? 知ってさえいれば、剣を探すくらいの事は出来た筈です」

「おいおい、王に尋問をする気か?」

「かたっくるしいのは好みではないんですよね? だから僕はいつも通りに振る舞っているだけですよ」

 王の言葉を引っ張り出し、ミールは柔らかな口調でそう言った。
 不機嫌そうに顔をしかめると、王は足を組んで太ももに肘をつき、

「まぁ、俺も詳しい理由は聞かされてない。俺が王を継ぐ時に教えられた話だが、他言しないって誓いを立てさせられたんだ」

「ですが、王は今その事を我々に白状した」

「それが親父と交わした誓いの内容だ。精霊が目の前に現れたその時、俺が信用出来る人間にのみ伝えろ、ってな」

「今がその時、という事ですかね。それで、秘密にしなければならない理由というのに心当たりは?」

「知らん、親父はそれについてはなにも言ってなかったし、今となっちゃ死人に口なしってやつだ」

 嘘を言っているようには見えない。
 といのはあくまでもルークが抱いた感情だが、他の人間もそう思っているようだ。そもそも、嘘をつくようなタイプには見えないし、ついたとしてもルークと同じで直ぐにバレる人種だと思われる。

 一通りの疑問が解決し、ミールが引くのと入れ替わりで、今度は王がソラに疑問を投げ掛ける。

「精霊、俺からもいくつか聞きたい事がある。魔獣について、魔元帥について、魔王について、そしてなにより、お前達精霊についてだ」

「一度に何個も聞かれても私は答えられない……いや、この場合知らないと言うべき……ではないな、覚えていないんだ」

「どういう意味だ?」

「そのままの意味だ。私は今現在記憶を断片的に失っている。そのせいなのかは不明だが、本来の力を出しきる事も出来ていない」

「そりゃ……初耳だな。理由に心当たりは?」

「ない、恐らく強い衝撃を受けたか、長い間眠っていたからかのどちらかだが、断言出来るものではない」

 理由を知っている、というか張本人であるルークは当然の如く顔を逸らす。唯一異変に気付いたティアニーズの視線を横顔に受けるが、知らんですよと言いたげに全て無視。
 ソラは少し考えたあとに人差し指を立て、

「ただ、貴様らが魔元帥と呼ぶ奴らの弱点なら把握している」

「なに、それは本当か?」

「……なにそれ、俺も初耳なんですけど」

「言う機会がなかっただけだ。聞かない貴様が悪い」

 驚きの声を上げる王を一旦放置し、ソラは自分勝手な理論を展開。これに関してはルークも同じような性格なので、言い返してやる事も出来ない。
 立てた人差し指で自分の胸の間を叩き、

「奴らの胸には黒い宝石が埋め込まれている。それを破壊出来れば奴らを完全に殺せる事が出来るぞ」

「宝石? そりゃ、石って事か?」

「貴様らが思っている石とは違うが、その認識で間違ってはいないだろう。それが奴らを殺す唯一の手段、そして言い換えれば宝石を破壊しなければ絶対に殺せない」

「待って、そんな重要な情報を掴めなかったのはおかしくない? 一応戦争してるのよ?」

「弱点をみすみす晒す奴がいるか? 胸にあるとは言ったが、奴らだって隠す手段くらい持ち合わせている。それに、そこまで追い込めなかった、それだけの話だろう」

 ハーデルトの質問にソラは即答。
 恐らく、これが魔元帥を一人も殺せなかった理由の一つだろう。いくら策を練ろうとも核を破壊しなければ殺せない、それを知っているのと知らないのでは雲泥の差だ。

「そして、これが一番重要な事だ。核を破壊出来るのは精霊である私だけだ」

「なるほど、いくらぶったぎっても意味がねぇのか。俺の筋肉が泣いてるぜ」

「困ったね、それだと僕達に打てる手段がなくなる。他に方法は……ないか」

「断言しよう、人間では魔元帥を殺せない。瀕死に追い込む事は出来るかもしれないが、とどめをさせるのは私を使えるルークだけだ」

 この情報は、得たところで有益とは限らない。
 腕の筋肉を確認しているアルブレイルはさておき、ミールはその事に気付いて苦い表情へと変わる。

 精霊であるソラにしか殺せないのなら、他の誰が挑んだところで無駄になるという事だ。
 戦力がどうのこうのの話ではなく、人間では魔元帥に絶対敵わない。その事実は、騎士団員のやって来た事が全てではないが無意味という事になる。
 そして、それはもう一つの事実を意味していた。

「つまり、全ての魔元帥を殺す役目は、ルークさんにしか任せられない……」

「そうだな、ティアニーズの言う通りだ」

 王の間が一気に沈黙に包まれた。
 いくら鍛えようが意志が強かろうが関係ない。倒すすべがなく、挑む事は始めから負けを意味する。
 個人差はあるにしろ、ここに集まった人間は魔元帥を打ち倒して平和を勝ち取るために騎士団に入った人間だ。

 その努力と意志を意図も簡単に否定されたのだ、黙りこむのも無理はない。
 しかし、それが全てではないだろう。
 もっとも重要なのは、ルークに全てを背負わす選択肢しか選べないという事だ。
 けれど、

「なんか重苦しい雰囲気になってるところわりぃんだけどよ、なにも問題ねぇだろ」

「ルークさん……?」

「どうせ魔元帥は全部ぶっ潰すつもりだったんだ、俺のやる事は何一つ変わらねぇよ。それに、殺せないだけでサポートは出来んだろ」

 ルークはその重みを理解していながら、いつも通りの危機感のない様子で言葉を吐く。
 そう、何一つ変わらないのだ。
 望みを果たすには魔元帥を殺さなければならず、ルークは自らその道を選んだ。

 今さらどんな事実が出てきたところで揺るがない。
 それが、量産型勇者の選んだ道だから。

「殺せなくても半殺しには出来んだろ? だったら、ボロボロになった奴を俺が殺れば良いだけの話だ。お前ら……騎士団の奴らは今まで通りにすりゃ良いじゃんか」

「それ、慰めてるつもり?」

「ルーク、残念だが俺達は誰も凹んじゃいねぇぞ」

 呆れた様子で呟くハーデルト、筋肉観賞を終わらせて話に参加するアルブレイル。
 絶望なんかしていない、この場にいる誰もが。
 栓が切れたように不敵な笑みを浮かべ、アルブレイルは自分の力瘤を目一杯力を込めて叩く。

「奴らと戦える方法が分かった。前の戦争とは違うんだ、俺達にそんだけ選択肢が増えたって事だろ? そこの精霊は無理って言ってるが、やってもいねぇのに諦めるなんてのは筋肉が泣くってもんだぜ。なぁ、ハーデルト」

「筋肉は置いておくとして、要は宝石を破壊出来れば良いのよね? だったらなんとかしてやるわよ、それが騎士団ってもんでしょ? ね、ミール」

「あはは、僕の言いたい事は全て言われちゃったね。うん、なにも問題はない。あったとしてもそれを解決するさ、それこそが騎士団の役目だからね」

 戦える方法、そして殺せる方法が分かった。
 それは今までにはない情報で、人間側からすれば唯一の希望となる。
 ならば諦める理由などどこにもない。
 希望という道が出来たのに、それを進まずしてなにが騎士団なのか。

 ここに集まる者は、アスト王国を守護するための存在なのだ。
 その屈強な精神は多少の事では揺るがない。
 それが騎士であり、戦う道を選んだ人間の強さなのだ。

「問題ない、俺は隊長について行くだけです」 

「アタシはアンタが勇者だとは認めてねぇし、やってもいねぇのに無理とか笑わせんな」

「俺は戦うの苦手なんで、そっちは皆さんに任せますわ」

 メウレス、リエル、ナタレム、そしてその場に集まった人間が次々と奮い立たせるように声を高らかに上げていく。
 次第に声は広間を揺らし、騎士団の揺るがぬ精神を表しているようだった。

 別に心配していた訳ではないけれど、結果としてルークの発言は全員に火をつけたようだ。
 その場を纏めようと手を叩き、注目を集めた上で王はソラを見据える。

「そういう事だ精霊。こいつらは諦めが悪い奴の集まりでな、王である俺にすら遠慮しねぇんだ。だから俺達は戦うぞ、お前達だけに背負わせはしない。俺が王である限り、誰一人置いて前になんて進まない」

「……そうか、ならば止めはしない。貴様らの好きにしろ。それが人間の強さだという事は私も理解している。今度こそ勝利を掴もうではないか」

 二人の会話が決め手となった。
 集まった全員が爆発でもしたかのような大声で叫び、広間は熱気の渦に包まれる。空気が激しく揺れ、騒ぎが苦手なルークです触発されそうになる。
 そんな中、落ち着いた声でティアニーズが呟く。

「私のやりたい事は前に言いましたよね? 貴方とともに世界を救います」

「うっせぇ、同じ事を何度も言うな」

「ルークさんは何度言っても聞かない人なので」

 この程度で諦めていたら、ティアニーズはルークについて来れていなかっただろう。
 サリーに言われた事を思い出し、ルークはティアニーズの笑みを直視出来なくなる。嫌な顔をしつつ視線を扉の方へ移すと、雄叫びをかき消すように扉が開かれた。
 そこから一人の男が血相を変えながら現れ、

「お、王! 今すぐにお伝えしたい事が!」

「なんだ、重要な話があるから終わるまで入るなと言った筈だぞ」

「す、すみません! ですが、早急にお伝えしなければと!」

「……まぁ良い。それで、伝えたい事ってのはなんだ?」

 横槍を入れられ、王はちょっと不機嫌そうなっている。
 そんな王にビビりながらも、胸を手を当てて呼吸を整え、

「姫様が……エリミアス様が城を抜け出しました!!」

「……あのバカ、また脱走しやがったのか」

 二つの瞳な間に指を添え、王は大きなため息とともに上体を前に倒す。
 ルークの頭には、その言葉を聞いて嫌な予感が頭を過る。

 悟る、そして理解した。
 厄介事が、再び向こうから来てくれちゃった事を。

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