量産型勇者の英雄譚

ちくわ

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四章 王の影

四章十一話 『逃げ姫』

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 歓喜と熱気に包まれていた姿はどこへやら、その影もなく広間にどんよりとした空気が流れ込む。
 王だけではなく、他の人間もまたかよと言いたげに肩を落としてお互いに顔を見合わせていた。

 王は体を起こし、頭痛を押さえるようにこめかみに指を当てると、

「それで、居なくなったのはいつくらいだ」

「今から一時間ほど前です。我々の監視の目をすり抜けたようで……部屋には誰も居ませんでした」

「あれだけ注意しろって言っただろ」

「すみません。ですが……」

「あぁ、分かってる。アイツの脱走技術は俺でも驚愕するレベルだ、お前を責めるつもりはねぇよ」

 自分の娘が居なくなったというのに、王はそこまで焦っている様子はない。むしろ面倒くさそうに眉を寄せ、子供に振り回される父親の顔をしていた。
 男は膝をついて頭を深く下げ、王の『一旦下がれ』という言葉に応じて部屋から出て行ってしまった。

 状況は一変。
 最高潮から最悪まで急降下したらしい。
 嫌な事というのは理解出来ているので、ルークは隣のティアニーズに声をかける。

「なぁ、姫ってあのおっさんの娘だよな?」

「はい。エリミアス・レイ・アスト、王の娘さんです」

「今の話だと脱走の常連っぽいけど、何回もやってんの?」

「私が知る限りでは……そりゃもう数えきれないほどに。自由で好奇心旺盛な方なので、直ぐにお城から姿を消すんです」

「ふーん、そりゃこんな城に閉じ込められてたらストレスも溜まるわな」

 他人事のように呟き、ルークは視線を王へと戻す。この時点でヒントは出ていたのだが、今のルークにそれを知るよしはない。
 王は頭をかきむしり、それからその場の全員に向けて口を開いた。

「お前らも聞いたと思うが、エリミアスがまた城を抜け出した。お前らには早急に探しだして連れ戻してもらいたい」

「今月だけで何回目ですか? まったく、誰に似たんでしょうね」

「そら俺に似たんだろうよ。俺もガキの頃には城を抜け出してたからな、気持ちはよーく分かる」

 ミールは嫌みのつもりで言ったのだろうけど、王は自慢げに胸をはっている。
 親が親なら子も子、それは事実のようだ。
 いつもの事のようなので危機感は感じられないが、隊長達は頷いた。

「ルーク、早速仕事だ。お前の勇者としての実力を見せてもらうぞ」

「いや人探しじゃん、勇者関係ねぇじゃん……っすよ」

「細けぇこた良いんだよ。俺の信頼を勝ちとってみろ。自慢じゃねぇが、アイツを捕まえるのは苦労するぞ」

「本当に自慢じゃねぇな……っすよ」

 強引に敬語もどきをねじ込み、ルークは怪訝な表情を王へと向ける。断れる雰囲気でもないし、王に貸しを作っておく事は後々の結果に響いてくるだろう。
 嫌々ながらも頷き、それからルークは質問を口にする。

「あの、俺姫さんの容姿知らないんすけど」

「ん? そりゃそうか。腰くらいまでのなげぇ黒髪と、今日は黄色のドレスを着てたっけな。んで、頭にはティアラを乗っけてる」

「ほうほう…………ん?」

「そんで、目は俺と同じ碧眼だ」

 ルークの全身に電撃が走った。
 それも特大の電撃で、頭から足に抜けてさらに頭に上っている。今なら雷の魔法を使えそうだが、それと同時に全身の毛穴という毛穴から汗が吹き出した。
 当然、水の魔法ではなく冷や汗である。

「他は……まぁ見りゃ分かると思うぜ。派手なドレス着てっからよ」

「……う、ういっす」

「どうした? 顔色わりぃぞ」

「い、いや、なんでもないっす」

 なんでもない訳がない。
 今、ルークの頭には一人の少女の顔が浮かんでいる。名前は知らないけれど、なんとビックリ今言った特徴が全て当てはまるではないか。
 それに加え、少女の言動は明らかにおかしかった。

「どうしました、ルークさん」

「……なんでもないよ、うん、なんでもないよ」

 ティアニーズの声すらまともに耳に入らない。
 特徴が合致、言動も怪しい、そしてルーク・ガイトスは面倒を引き寄せる体質の持ち主。
 そこから導き出される答えは一つ。
 そう、一つしかないのだ。

(あ、あのガキが姫さんじゃねぇかよぉぉぉぉ!)

 ダラダラと洪水のように流れる汗を拭き取り、ルークは心の中で全力の叫びを上げる。
 間違い、疑いようがない。
 道案内をしてくれた少女こそが、絶賛脱走中の姫様なのだ。

「よし、それじゃあ各自エリミアスを探してくれ。褒美はなにもやらねぇが、俺が直々に誉めてやる」

 ルークの心中など知らず、王は一旦会議を終わらせて姫様探しへと騎士団を駆り立てる。
 綺麗に揃った一礼をし、騎士団の面々は次々と扉の外へと出て行く。広間の人口密度が低くなっていくが、ルークは動けずにいた。

 こんな時、異変を察知出来るティアニーズが本領を発揮するのだ。流れる汗を挙動不審な様子で拭くルークを見つめ、苦笑いを浮かべながら問いただす。

「あの、ルークさん。変な事を聞きますけど、ここには一人で来たんですよね?」

「へ? あ、あたぼーよ、俺一人の力で来たんだよ」

「誰かに案内してもらった訳じゃないですよね? 例えば姫様とか」

「バ、バカじゃねーの。迷子になってたまたま会ったガキが姫さんで助けたお礼に道案内を頼むとかありえねーよ」

「……はい、事情は全て察しました。外で話ましょう」

「りょ、了解っす」

 静かなトーンで呟くティアニーズに恐れ、ルークは潔く連行される事を受け入れた。
 嘘がバレ、ティアニーズとの勝負に敗北した瞬間であった。

 広間を後にしたルークとティアニーズ、そしてソラは一旦中庭に出ていた。
 トワイル達第三部隊の面々は、他の部隊の協力して情報を集めるとの事で、今は別行動となっている。
 花壇に身を隠し、正座をするルークをティアニーズが見下ろす。

「それで、全部話して頂けますよね? 嘘つくとかしたら殴りますよ」

「……殴ったらやり返すかんな」

「ルーク」

「はい、全部吐き出します」

 ティアニーズの呼び捨てに身を震わせるルーク。
 怒りと呆れ、その他諸々の感情が入りまじった表情をしているが、大半をしめているのは紛れもなく怒りだろう。
 何一つ偽る事なく全てを話終えると、ティアニーズは腰に手を当ててわざとらしく項垂れた。

「最初からおかしいとは思いましたけど、まさか姫様と会っているなんて思いませんでしたよ」

「そりゃ俺の台詞だ。普通あんな路地裏歩いてるなんて考えねぇだろ」

「それで、ルークさんはみすみす見逃してしまったと」

「人聞きわりぃ事言うな。あの時は知らなかったから仕方ねぇだろーが」

「だったら……いえ、知ってても貴方は止めるような人ではありませんよね」

「その通り、良く分かってんじゃねぇか」

 ティアニーズの言う通り、ルークは始めから相手が姫だと分かっていても止める事はしなかっただろう。というか、脱走を煽るような発言をドヤ顔でぶちかましちゃってる。
 ルークは足を崩してあぐらをかくと、

「なぁ、これって俺が脱走手助けしたとかになんの?」

「分かりません。が、姫様の身にもしもの事があったら、あるいわ……」

「まてまて、一応チンピラから助けてやったんだぞ? 礼をされても文句言われる筋合いはねぇよ。つか、抜け出したの姫さんだろ」

「ですが、早く姫様を見つけるのに越した事はありません。言い方は悪いですけど、口封じも出来ますしね」

「……はぁ、なんでこう面倒ばっか起きるのかねぇ」

 体勢を崩してその場に寝転ぼうとするが、ティアニーズが腕を掴んでそれを阻止。そのまま引っ張られて強制的に立たされると、

「それともう一つ、ルークさんは勝負に負けたので私の言う事を一つ聞いてもらいます」

「この非常事態にそれかよ、騎士のくせに」

「勝負は勝負にです、騎士は関係ありません」

 あわよくば誤魔化せるかなぁとか考えていたが、どうやらそう上手くはいかないらしい。
 逃げる事も出来なさそうなので、ルークは適当に相づちを打ち、

「んで、なに命令すんだ? 金なら持ってねぇかんな」

「ルークさんじゃないんですから、そんな事お願いしませんよ。お願いは簡単です、一緒に姫様を探して下さい」

「やだ、断る、面倒。さっきの奴らに任せときゃ直ぐに見つかんだろ」

「ルークさん、負けたくせになに言ってるんですか? 勝負を持ちかけたのは貴方ですよ」

「ティアニーズの言う通りだ。勝負は勝負、負けた事から逃げるなど恥ずかしいとは思わんのか」
  
 援軍のソラがティアニーズの方につき、これで二対一の構図が出来上がる。
 物を言わせぬ態度と、ゴミでも見るかのような視線を向けられ、ルークは観念したように手を上げて姫様探しを手伝う事を受け入れた。

 とりあえず捜索は決定。とはいえ、先ほど王の間に集まった面々に比べれば、こちらの戦力は微々たるものでしかない。
 そうなると、一度接触しているルークが頼りなのだ。

「なにか姫様はおっしゃってませんでしたか?」

「なにかって……そうだな、あんだけ目立っつ格好なら大通りは歩けない。本人も気にしてるみたいだったし、多分今もこそこそ裏路地を歩いてんじゃねぇのか」

「そんな事私だって分かってます、バカにしないで下さい。もっと、こう、具体的にどこへ行くとか」

「……うーん、あ、そういや東門に行くとか言ってた気が」

「本当ですかっ?」

「なんでこの状況で嘘つくんだよ。早く探して早く終わらせてぇんだ、嘘つく訳ねぇだろ」

 本人はこう言っているが、実際適当な事を言って探す事から逃げる事だって出来る。というか、そうしようとしていた。
 しかし、万が一脱走を手伝ったなんて汚名を着せられたらたまったもんじゃなく、ここは潔く探しに行くのが吉だろう。

 若干疑っている様子はあるものの、ティアニーズはルークの言葉を飲み込んだ。
 ソラは基本的にルークについて来るので、意義はなしといったように無言で頷く。

「目的地も決まった事だし、さっさと行ってさっさと終わらせようぜ。またチンピラに絡まれてそうだし」

「ルークさんが捕まえていればこんな事にはなりませんでしたね」

「最初に姫さんの容姿を伝えてなかったお前が悪い」

「おい、喧嘩をするのならあとにしろ。先に騎士団に捕まえられたら困るのは貴様だぞ」

「わーってるよ」

 始まりかけた言い合いも、ソラの介入によって事なきをえる。
 言いたい事も気にくわない事も沢山あるけれど、今はそれを一旦しまうルーク。
 そうして、三人は姫様探しを開始するのだった。

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