量産型勇者の英雄譚

ちくわ

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四章 王の影

四章十九話 『交渉決裂』

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 実のところ、扉は静かに開けようという話でまとまっていた。ウルスを刺激的するかもしれないし、もしかしたらエリミアスが扉の側に居るかもしれないから。
 けれど、そう上手くはいかなかった。
 小屋に近付くにつれ、ルークの頭にウルスのあのヘラヘラとした笑みが過る。

 当然の事ながら、この男は呆れるレベルで自分の感情に素直なので、先陣を切らせたのが間違いだったのだ。
 結果、周りの静止を振り切って扉をぶち破り、現在に至るという訳だ。

「うっし、とりあえずぶっ飛ばす」

「ちょ、ちょっと待って下さい! まずは姫様の奪取が先です!」

「うぐ……クソ、なら早く奪って来い」

 肩を掴んで止めるティアニーズに、ルークは無茶な要求を口にする。それが出来ないから困っているのだが、今のルークの頭は目の前の男をぶん殴る事でいっぱいなのである。
 ウルスはそんなルークを見て、

「ほらな、直ぐに会えるって言っただろ?」

「とっとと姫さんを渡して俺と勝負しろ」

「それは俺の用事が済んでからだ。な、王様?」

 一々かん触る態度をとるので、怒りを刺激されてルークの額に青筋が浮かぶ。
 ティアニーズがなんとか羽交い締めにして進行を止めると、トワイルがやれやれといった様子で一歩前に出た。

「その前に俺から聞きたい事がある」

「別に構わねぇぞ。小屋の付近に人の気配は感じねぇし、時間稼ぎって訳でもねぇだろうからな」

「君は初めから俺達を狙っていたのか? そのためにわざと溺れて近付いたのかい?」

「いいや、ありゃたまたまだ。俺ら魔獣は普通にしてたんじゃ王都には入れねぇ、だからどっかの人間に紛れて入るつもりだったんだよ」

 小さな短刀を造り出し、それをジャグリングのように投げて遊ぶように回すウルス。人質があるという優位な位置に立っているからなのか、それともこの場の全員を相手にしても勝てるという自信なのか。
 ともかく、ウルスの態度は余裕そのものだ。

「溺れたのも事実だし腹が減ってたのも事実。まさか上手い事騎士団に出会えるとは思ってなかったよ。ま、俺からすりゃ好都合だったけどな」

「……そうか、俺達はまんまと利用されたって訳だね」

「人聞きのわりぃ事言うなよ。お前達と過ごした一週間はマジで楽しかったし、俺は今でも友達だと思ってるぞ? お前達のおかげで難なく検問を突破出来た訳だしな」

「残念だけど、俺は君の事を友人だとは思っていないよ。俺の仲間を殺した……その瞬間から君は敵だ」

「怒った顔も様になってるな。流石イケメンってところだな」

 トワイルの怒りを見に受けながら、ウルスは茶化すように笑みを浮かべる。
 自分のせいで敵を王都に侵入させてしまい、その上数人の命を奪われた。ルークにすれば『知らん』の一言で片付けられるけど、トワイルにとってそれは許し難い行為なのだろう。

「一つ言っておくが、自分のせいだなんて思うなよ? 仮にお前達と会わなくても俺は王都に侵入してたぞ。そして、今と同じ状況を作り上げてた」

「俺達を呼んだのは何故なんだ。目的が王に会う事だけなら、無駄に護衛をつけて危険度を上げる理由はない筈だ」

「言ってんだろ? 友達だからだ。俺がなんなのか、どうしてここに来たのか、それを知ってもらいたかったからだ」

「……本当に、そんな事のためになのかい」

「あぁ、本当にだ。別に謝るつもりはねぇけどな。俺は俺の信念に従って行動してる、やった事を後悔したり疑いを持った事は一度もねぇよ」

 この男はルークに似ているのかもしれない。
 自分の信じた道だけを真っ直ぐに突き進み、そこに一切の迷いなんて存在しない。やり方や考えに間違いはあるものの、一人の男としては立派と言えるだろう。
 けれど、

「俺は君を殺すよ。たとえ君が俺を友だと思っていたとしてもだ。理屈云々じゃない、俺の思い描く正義のために」

「……クッ、ハハハハ。嬢ちゃんとは違って揺るぎねぇ自分を持ってる。やっぱ人間ってのはこうでなくちゃなァ。だがよ、こっちには人質がいるんだぜ?」

 トワイルの言葉に腹を抱えて汚い笑い声を上げると、遊ばせていた短刀をエリミアスの額に突き付ける。口元こそ揺るんでいるが、瞳は欠片も微笑んではいない。
 そう、こちらは圧倒的に不利なのだ。
 ウルスは刃先をちらつかせながら。

「王様、俺の用件はルークから聞いてるよな?」

「あぁ、聞いている。だが知ってどうする? お前達にはあれは解けねぇぞ」

「宝箱ってのは鍵があっても箱がなけりゃ開けられねぇ。だから先に箱を確保しとく、なんかおかしいか?」

「いや、おかしくはねぇな。だがーー」

「いい加減暴れるのを止めて下さい!」

 そろそろ本題に入ろうかという頃、二人の会話を吹き飛ばすようにティアニーズの声が響き渡った。抵抗するルークを必死に抑えているようだが、負けじと顔面を真っ赤にしてルークも前に出ようとしている。
 それにはウルスも呆れたように額に手を当て、

「あのよ、一応こっちがお前らに命令する立場であって、本来ならジっとしてるべきなんだぞ?」

「うっせぇ、俺にとっちゃそこの姫さんがどうなろうが関係ねぇんだよ」

「ハァ……お前らしいっちゃお前らしいが……その作戦は俺には通用しない」 

 そう言って、ウルスは視線をソラへと向ける。二人に気を取られている内に段々とルークに迫っていたが、どうやら気付かれていたらしい。
 バレたソラは、抵抗の意志がない事を証明するように手を上げ、

「この中で一番警戒すべきなのはお前ら二人だ。なんてったって俺を殺せちまうんだからな。だからそこを一歩も動くなよ、ソラ」

「分かったよ。そういう事だ、バレては仕方ない。私は大人しく見守る事にするよ」

「チッ……いつまでもくっついてんじゃねぇよ」

「な、好きでくっついている訳ではありません!」

 右手の甲を頬に押し付け、若干顔を紅潮させているティアニーズを押し退ける。その際、ルークは小さな声で一言だけ呟いた。
 ティアニーズはルークの右手を見つめ、僅かに視線をウルスへと向けたあと、大人しくルークの数歩前へと出た。

「さ、そういう事だ。話は逸れちまったが、王様さんよ、俺の求める情報を教えてもらおうか」

「それは……」

「言えよ。どの道最後には言うはめになるんだ。娘を失ってからか、それとも今言うか。お前に選べるのはそのどっちかのみだ」

「ダメですお父様! この方の言う事を聞いてはいけません……私は、私は大丈夫ですから」

「……エリミアス」

 大丈夫だなんて、どの口が言っているのだろうか。顔は青ざめ、言葉を発する唇は震えている。恐怖を押し殺し、目の前の少女は自らの運命を受け入れようとしている。
 死が怖くない筈がないのだ。
 だから、

「……王、始めに謝っておきます。すみません」

 言って、ティアニーズは一歩踏み出した。右腕に左手を添え、装備されている魔道具を発動するように構える。
 ウルスは怪訝な様子で目を細め、エリミアスの細い首に剣を押し付ける。

「おいおい、なんの冗談だ? まさか俺が殺せねぇなんて甘い事考えてねぇよな?」

「考えてませんよ。けれど、交渉は決裂しました。貴方に王の持つ情報を与える事は出来ません」

「そりゃ……嬢ちゃんの命を捨てるって事で良いのか?」

「私の役目は王を守る事です。この国の未来を考え、私に今出来る事はどちらか一つを選ぶ事だけだから」

「そうか、それで選んだのが王様の命。だってよ嬢ちゃん、お前見捨てられたんだぜ?」

 構えながらウルスの瞳を真っ直ぐに見据えるティアニーズ。
 ウルスは肩を落とし、その場の全員を一通り見渡す。誰一人として抗議する者はおらず、ティアニーズの意思を尊重するように黙りこんでいた。
 拳を握り、唇を噛み締めて、

「それが正しいです。私ではなく、お父様を助けて下さい」

「……そうか、残念だ。今のでちょっと人間が嫌いになった。嬢ちゃんを殺して無理矢理にでも聞く事にするよ」

 ウルスが剣を振り上げた瞬間、ティアニーズは躊躇う事なく魔道具を使って炎の塊を放った。
 炎の塊を意図も簡単に握り締めた剣で切り裂くと、ウルスは目を疑ったように見開いた。ティアニーズの後ろにいた筈のルークが、横へ向かって走り出していたから。

「ーー!」

 今のウルスの考えを代弁するのなら、『ルークにはなにも出来ない』だろう。ソラとの距離は十分に離れているし、今から走り出したところで間に合いはしない。その時間さえあれば、エリミアスの首を飛ばすには十分なのだ。
 しかし、

「あめぇよ、バーカ」

 舌を出し、挑発するように粒いた直後、ルークの腕のブレスレットが輝きを放ち、そこから小さな炎が射出された。
 予想外、そんな表情を浮かべ、ウルスの動きが一瞬だけ止まる。

「んなの、通用しねぇよ!」

「だろうな、でもそれで良い」

 一瞬、その一瞬が命のやり取りの中でどれだけ重要なのか、ルークはそれを最近知った。
 別に倒そうなんて思ってはいない。ルークの役目はそこではないから。
 ウルスは自分で言っていた。この中で一番警戒すべきなのはルークだと。

 だからこそルークが動いたのだ。なにも出来ない筈のルークが行動を起こす事で、一瞬でもその認識と動きを鈍らせる事が出来れば。ウルスの意識を全て集める事が出来れば、あとは任せれば良い。

 桃色の髪の少女に。

「隙、生まれましたよ」

「なーー!」

 間合いに入ったティアニーズが、不敵に微笑んだ。がら空きになった腹に剣を叩きつけ、斬れはしなかったもののウルスは数歩後ろへ後退る。
 追撃はせず、ティアニーズはバックステップで後ろへと下がった。

 その隙を、この男が見逃す筈がなかった。
 駆け出し、拳を握り、

「オォ、ラァァ!」

 握った拳がウルスの顔面に突き刺さり、小屋の壁をぶち破って外の空き地へと叩き出す。パラパラと木屑が宙を舞う中、ルークは鼻を鳴らして握った拳を胸の前に持って来る。

「ちょっとスッキリしたぞこの野郎」

「姫様!」

 そんなルークを簡単に押し退け、ティアニーズはエリミアスの元へと駆け寄った。それに続くように見守っていた五人も駆け寄り、

「大丈夫ですか!?」

「大丈夫か、エリミアス!」

「お父、様……。お父様! 私、凄く怖くて、凄く不安で……」

「あぁ! もう大丈夫だ、あとは俺達がなんとかする。だから安心しろ」

 バシレに体を起こされ、エリミアスは大粒の涙を瞳から溢し、その胸に頭を預けた。
 いくら口で言っていても、これがエリミアスの本音なのだろう。死にたくなんてないし、不安で胸がいっぱいだった筈だ。

 親子の熱い抱擁を目にし、ティアニーズとトワイルは安堵したように息を吐き出した。
 感動の対面と呼ぶに相応しい光景なのだが、そんなものに興味のないソラはルークの元へ行き、

「今のはなんだ、あらかじめ話し合っていたのか?」

「んな訳ねぇだろ。たまたま上手くいっただけだ」

 壊れた壁を蹴り破り、道を作るとそのまま外へと出る。
 仰向けに寝転び、夜空を見上げながらウルスは肩を揺らして微笑んでいた。寝転びながら首だけ動かしてルークを見ると、

「やられたぜ……お前、魔法使えねぇんじゃなかったっけ?」

「使えねぇよ。今のは俺の力じゃねぇ」

「なるほど、こりゃ一杯食わされた訳だ。お前にだけ警戒を払ってた俺の落ち度だわな」

 両目を掌で覆い、されどその口元は確かに笑みで満たされている。ウルスは出現させた剣で体を支えながら立ち上がった。
 既にソラは剣へと姿を変えている。
 やる気も準備も万端である。

 エリミアスの無事を確保したトワイルは、鎖を切る事はせずにそのまま脇に抱え上げ、その場を去ろうと入り口へと走り出した。本来の目的は魔元帥の討伐ではなく、エリミアスの身柄を確保する事なのだなら当然の行動だろう。
 そんな中、ティアニーズは一人立ち止まり、

「ルークさん! 私……」

「行け、お前はお前に出来る事をやれ」

「……はい! ここは任せました! 直ぐに助けを呼んで戻ってきます!」

 短く言葉を交わし、ティアニーズは納得したように走り出す。入り口から全員の姿が出て行った確認すると、ルークはようやくウルスへと一歩を踏み出した。
 小さな笑みを浮かべながら、剣を肩に乗せ、

「今度は逃がさねぇぞ。テメェはここで俺がぶっ潰す」

「こりゃ参ったねぇ。嬢ちゃんを奪われた挙げ句逃げられちまうとは」

「たりめーだろ、テメェの思うようにはさせねぇ」

「やるしかねぇ、か。お前を殺してあっちも殺す、王様誘拐して聞き出すしかねぇよな」

 面倒くさそうに呟くウルスの瞳からは、逃げ出すという答えは消えているように見えた。 彼の性格を考えれば、ルークを無視してティアニーズ達を追いかける事を選んだ筈だ。
 しかし、それをしなかった。

 そもそも逃がすつもりなんてないけれど、ウルスは戦う道を選んだのだ。
 最大の脅威である、勇者を今この場で始末する事を。

「勝負だ勇者。宝箱探す前にお前をここで殺す事にする」

「上等だ、かかって来いよ。魔元帥」

 同時にニヤリと口角を上げ、二人は剣を交えた。

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