量産型勇者の英雄譚

ちくわ

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五章 王の呪い

五章一話 『姫様のお願い』

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 王都に到着してから既に一週間ちょっとが過ぎようとしていた。

 黒マントに腹をぶった斬られたあとは何事もなく過ごすつもりが、アルブレイルに呼び出されて筋肉でぶちのめされ、メレスの婚活パーティーに付き合わされたりと、その他諸々次々と面倒事が飛び込んで来たが、一応命に関わるような出来事はおきていない。

 なので、今日もこうして爽やかな朝日を浴びて目を覚ます事が出来ている。ふかふかベッドで一日を過ごし、食事は最高級食材で作られた絶品品。ルークが夢にまで見たニート生活が、ここには確かに存在していた。

 ただ一つ、不満を上げるとすれば、

「それでですね、私が一番見てみたいのは海なのです。しょっぱいとお父様はおっしゃっていましたが、少しだけ舐めてみたいのです!」

 ルークが横たわるベッドにベシベシと両手を叩きつけ、自分の思いのたけを叫ぶ黄色いドレスに身を包んだ黒髪の少女。一見、天真爛漫でうるさそうだが、こう見えても一応この国の姫様である。
 名前はエリミアス・レイ・アスト。
 王であるバシレ・レイ・アストの一人娘である。

 本来ならこんなところに居て良い存在ではないのだが、エリミアス本人はとても楽しそうだ。透き通った碧眼でルークを見つめ、

「料理された物しか知らないので、魚や大きなイカも見てみたいのです。泳いでる姿は、さぞかし可愛いのでしょうね!」

「うん、そうだね」

「ルーク様は海へ行った事はおありですか?」

「ないね、ずっと村に引きこもってたから」

「そうなのですね! 私と一緒です!」

 テンションがすこぶる高いエリミアスに対して、ルークは寝起きという事もあり、対応がとんでもなく雑である。いや、そうでなくても適当な返事しかしなかっただろう。
 何故なら、

「お前さ、なんでいっつも俺の部屋に居るわけ?」

「ルーク様とお話がしたいからです。お付きの方々は簡単な返事しかしてくださらないですし、他の方は騎士団のお仕事でお忙しそうにしています。なので、一番暇なルーク様を選んだのです」

「いや暇なんだけどさ、一週間連続で来られると段々苛々してくるわけよ。しかもその言い方だと、俺がなにもしてないみたいじゃん」

「なにかなさっているのですか?」

「なにもしてない」

 一応、なにもしていない訳ではない。たまに見回りに行ったりしているが、やはり土地勘のある騎士団の面々に比べれば、行動範囲は狭い。一時間ほどで帰ってきて、その後はベッドでニート。その生活を繰り返しているのがルークだ。

「でしたら大丈夫ですね!」

 エリミアスは手を合わせて、純粋で輝く瞳でルークを見つめる。若干の失礼には気付いていないのだろうか。
 ルークも男なので、美少女は目の保養として確かに必要である。が、こうして毎日一方的に喋られれば、段々と怒りがわいてくるのも仕方ないだろう。

「つか、お前いつから俺の事ルーク様って呼ぶようになったんだよ」

「ルーク様は勇者様なので当然の事です。嫌ですか? 嫌でしたら他の呼び方に変えますが……」

「いやそのままで良い。むしろその方が良いね、うん」

 ルークはおだてると直ぐに調子に乗るタイプである。様というなんだか偉大な響きに当てられ、チョロさを発揮して王様気分を味わっているのが現状だ。
 しかしながら、それとこれとは話が別だ。

「うるせぇから他行け。ソラだって居んだろ」

「ソラさんは難しい言葉ばかりを使うので、私にはあまりなにを言っているか分からないのです。その点、ルーク様は分かりやすいですよ!」

「貶してんのか褒めてんのかどっちだよ。お前あれだな、天然で人を傷つける一番あれなタイプだな」

「褒めてるのです。ルーク様は勇者様ですから、私としても学ぶところが多いのです」

「聞き逃してるね、後半の話全部右から左に流れちゃってるね」

 ここ数日で分かった事なのだが、エリミアスは無意識に人を傷つける才能の持ち主だ。無邪気と世間知らずが上手い具合に融合し、純粋で真っ直ぐだからこそ心に刺さる事が多々ある。
 ルークは眉をよせ、諦めの表情を浮かべつつ、

「聞いてるっつっても、お前が一方的に話してるだけだろ。なにがしたいとか、どこに行きたいとか、正直どーでも良いわ」

「聞いていただける事が重要なのです。私の周りの方は、ほとんどが私を姫として扱います。正直、かたすぎるので居心地が悪い事もあります」

「贅沢な悩みだな。ちやほやされて、なにも困らずに一生を過ごせるってだけで十分だろ」

「ですが、ルーク様は私を一人の女性として接して下さっています。それが、それがなによりも嬉しい事なのです! 私を姫ではなく、一人のエリミアスとして」

「またやったよ、俺の話全く聞いてないね君」

 偉い人間には偉い人間なりの悩みがあるのだろう。かたっくるしいのが嫌いというのは、親のバシレあっての発言だろう。
 むさ苦しい親父からこの美しい娘が生まれてくる辺り、引き継がなくても良い箇所も引き継いでいるに違いない。

「ルーク様は、村から出てこの世界を見て、どう思いましたか?」

「広い、無駄に広いな。あとうっせぇ、もう少し静かに暮らせねぇのかよって思う」

「やはり広いのですね。私にとってはこの王都ですら広く感じます。けれど、世界はそれよりも広く広大……見てみたいです!」

「はいはい勝手にしてね。お兄さん眠くてそろそろ気絶しそうだから」

「寝てはダメです。まだまだ聞きたい事が沢山あるのですから!」

 両手で二の腕を掴まれ、前後に揺さぶられる。親が子供にせがむように頬を膨らませているが、ルークはエリミアスの親でも兄でもないので鬱陶しいだけである。
 空いているもう片方の手で払おうとするが、

「離せ」

「嫌です、ルーク様が私のお話を聞いてくださるまで離しません」

「しつけーんだよ。つか、お前力つえぇな……って、痛い痛い痛い痛い!」

「こう見えてもアルブレイルさんから筋肉について教えを受けていますので、意外と強いのですよ」

 ギチギチと腕に十本の指が食い込み、見えてはいないが青くなっているのが予想出来る。
 えっへんと鼻を鳴らすエリミアスに呆れ、ルークははがすのを諦めると、

「わーったよ、話聞くから離せ」

「良かったです。今日はルーク様に聞きたい事を考えてきたのですよっ」

「お前すげー暇なのな。俺と勇者変わってくれよ」

 ずっと城に閉じこもっていたと言っていたが、話相手がいるだけでも喜びを隠せないほどに刺激的なのだろう。掴んでいた手を離し、エリミアスは思い出すようにこめかみに指を押し当て、

「ルーク様のご両親はなにをなさっているのですか? ルーク様が勇者様なので、さぞや素晴らしいご両親だと思うのですが」

「いねぇよ。いや、多分いるんだろうけど、俺は顔も名前も知らねぇ。ルークって名前だって、ババアが勝手につけただけだ」

「す、すみませんっ。私、ダメな事を聞いてしまいましたね……」

「別に気にしてねーよ。顔くらい知ってたら違ったのかもしんねーけど、全く知らねぇんじゃ会いたいとも思わねぇし」

 視線を落として肩をすぼめるエリミアス。
 ルークは気遣いでもなんでもなく、当たり前のように口を開いた。実際、ルークは全く気にしていなかった。
 少し前に色々あって興味は出たが、直ぐに答えを得られる事ではないと諦めている。

「本当に、お会いしたいとは思わないのですか?」

「思わねぇ。捨てるって事はなにかしらの理由があったって事だし、今さら会ってもなぁ」

「ルーク様はお強いのですね。私は……お母様にお会いしたいです」

「そういや、お前の母ちゃん見た事ねぇな。城に居んのか?」

「いえ、お母様は既に亡くなっています」

 ルークの両親の話をした時は暗い表情をしていたのに、今のエリミアスは笑みを浮かべていた。無理をしているという感じでもないが、いつもの無邪気な笑顔ではない事は確かだ。
 ここで、慰めの言葉をかけないのがルークという男だ。

「ふーん、そりゃ大変だな」
  
「私が小さい頃に病気で亡くなってしまいました。お母様が読んでくれる絵本が好きで、今もたまに一人で読んでいるのですよ」

「寂しい奴だな。おっさんにでも読んでもらえば良いじゃねぇか」

「お父様はお忙しいので。それに、絵本を読むのが苦手なのです」

 なにかを思い出したように微笑み、こぼれた笑みを隠すように口元に手を当てる。
 エリミアスはルークが強いと言っていたが、ルークからすれば彼女の方が強い。幼くして両親を亡くしてなお、こうして笑っていられるのだから。

「前は寂しくてずっと泣いていました。けど、寂しいのはお父様も一緒だと気付いて……お父様は私にとって唯一の家族なのです」

「あーそう。今さらだけど、人の過去の話を聞くのが、俺のこの世で嫌いな事ベストスリーに入る」

「ルーク様らしいですね。私はどんなお話でも、誰かの言葉を聞くのが大好きです」

「変わってんな。そのくせに俺の話スルーしまくるし」
  
「私がここへ来た理由、実は他にあるのです」

 再び華麗なスルー。ただ、今回は突っ込む事をしなかった。
 人の過去話は嫌いだし、寂しげなエリミアスの顔を見るのもあまり良い気はしない。なので、ルークは出来るだけ平然を装う。

「あのですね、私は城から出た事がほとんどありません」

「おう、それは何度も聞いてる」

「外へ出られるのは、お父様が他の都市に行くのをご一緒するくらいなのです」

「なんだよ、前置きは良いからとっとと要件を言え」

 要領の得ない言い方に、ルークは耐えきれずに口を挟む。眠気はどこかへ行ってしまったが、面倒なのはなに一つ変わってはいない。
 エリミアスは深く息を吸い、決心したように身を乗り出すと、

「私を王都の町へ連れ出してください!」

「やだ、無理、断る、諦めて部屋に戻れ、じゃおやすみ」

「な、なぜですか!」

 音速を越える速度で答え、ルークは掛け布団をかぶって睡眠へと意識を切り替える。
 しかし、エリミアスは諦めた様子もなく、ルークのかぶっている掛け布団を容赦なく引き剥がし、

「少しだけで良いのです! 伸び伸びと町を歩いてみたいのです!」

「ゼッテーやだ、面倒に巻き込まれるに決まってる。なんでわざわざ面倒に突っ込まなきゃいけねぇんだよ」

「大人しくしますから! ほんの少しだけ見て回るだけです!」

「断るっつってんだろ!」

 大きく体を揺さぶられ、ルークは嫌々ながらも体を起こした。しかし一歩も譲る気はなく、今日は……今日もニートすると決めているのだ。
 迫るエリミアスの額に手を押し当てて接近を拒み、

「大体な、お前姫さんだろーが。んな普通に外出れる訳ねぇだろ」

「出れます!」

「無理だ諦めろ。行くにしても俺以外と行け」

「ルーク様ではないとダメなのです!」

 ただ、この頑固姫様も引く気はないようである。首の力だけでルークの腕を押し戻し、終いにはベッドに乗り上げて胸ぐらをしっかりとホールド。
 その際、ほんの少しだけ胸元が見えたが、ルークはお兄さんなのでガン見はせずにチラチラと見る。

「ずっとずっと夢見ていたのです。前は一人で出歩いて皆さんにご迷惑をおかけしましたが、今回は大丈夫です!」

「なんで大丈夫って言いきれるんだよ。また襲われたらどーすんだ」

 男の本能と戦いつつ、ルークはエリミアスの真剣な眼差しに視線を合わす。合わせたが最後、その美しい碧眼の持ち主は頬を緩め、

「そのためにルーク様が居るのです」

「あ? どういう意味だ」

「私にとっておきの作戦があります。なのでルーク様、私とデートしてください!」

 その言葉を聞き、ルークは失笑する事すら出来なかった。ピクピクと眉を痙攣させ、キラキラと輝く少女の瞳を見て悟る。
 毎度お馴染みの、面倒の始まりの鐘が鳴ったのだと。

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