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第一章 人生が変わった7日間
11:お嬢様の秘密を聞きました
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父さんたちが部屋を去ると、イールトさんが庭に繋がるガラス戸を静かに閉じた。私は緊張して動けなかったけれど、アルフィール様は優雅に紅茶を飲んでいた。
「ようやく本題に入れるわね」
空になったティーカップをゆっくり置いたアルフィール様は、ついさっき一瞬だけ見せた怪しい笑みを再び浮かべた。
「シャルラさん。ひとつお聞きしたいことがあるのだけれど」
「は、はい。私で答えられることなら、何でもお答えします」
「そんなに緊張しなくても大丈夫よ」
アルフィール様の声は優しいものだけれど、緊張しないなんて無理な話だ。アルフィール様からは怪しい笑みはすでに消えていて、真っ直ぐ見つめてくる黒い瞳が私を射抜く。
私に何を聞くつもりなのかさっぱり分からないけれど、物凄く重大な事を聞かれそうな雰囲気だけは、ひしひしと感じられた。
逃げ出したい気持ちでいっぱいでも、それは出来ないから。私は頬が引きつりそうになるのを必死に堪えるしかなかった。
「正直に答えてね。あなた、日本を知ってる?」
「……ニホン?」
初めて聞く言葉が何を指すのか考えてみたけれど、よく分からない。アルフィール様は見定めるように身を乗り出した。
「じゃあ、東京は? 地球は?」
「ええと……すみません。よく分かりません」
「あなたは転生者じゃないのかしら? 前世の記憶とかはない?」
「テンセーシャ? ゼンセノキオク?」
「ミッチーマウスとか、ウーハーイーツとかユーツーブとか、聞いたことは?」
「全然分かりません」
アルフィール様は次から次に尋ねてくるけれど、何を問われているのか全く分からないし、何の意図があるのかも分からない。これが分からないと学園に行けないって事なのかな?
私はオロオロするしかないけれど、アルフィール様は納得がいかないようで眉をひそめた。
(どうしよう……。どう答えるべきだったの?)
正直にと言われたから、その通りにしたけれど。未来の王妃様を、怒らせてしまったのかもしれない。
恐怖が体を支配して、固く握りしめた手が冷たくなり、だんだんと息も出来なくなっていった。
「お嬢様。その辺にしておかれては」
不意に割り入った声に、はっとする。アルフィール様のカップに二杯目の紅茶を注いだイールトさんが、心配そうに私を見つめていた。
「お会いしたばかりだというのに、シャルラ様を怖がらせていますよ」
「そうね……。知らないというのだから、彼女はわたくしとは違うということなのでしょうし」
イールトさんはようやく私を見てくれたけれど、「シャルラ様」と他人行儀な呼び方をされて悲しくて、思わず俯いてしまった。
すると、すぐに私の前に影が差した。
「新しい紅茶です。先ほどから何も口にされていませんが、せめて温かいものを飲まれては? 落ち着きますよ」
「イールトさん……」
顔を上げれば、目の前には湯気の立つカップとイールトさんの優しい眼差しがあった。それと同時に、イールトさんの唇が声のないまま「シャルちゃん、飲んで」とだけ動いた。
イールトさんはきっと本当に、真面目に仕事をしていただけなんだろう。距離を取られたわけじゃないと分かって、胸の中がじんわりと温かくなった。
「ありがとう、ございます」
「いえ」
イールトさんはまたすぐアルフィール様の傍に戻ってしまったけれど。手元に残された温かな紅茶は、私を勇気付けてくれた。
アルフィール様は考え込むように顎に手を当て目を伏せていて、こちらを見ていない。イールトさんしか見ていないならと、私は渇き切った喉を潤した。
「あの、すみませんでした。ご希望と違うお返事をしてしまったみたいで。でも本当に、意味が分からなくて」
「いいのよ。わたくしも悪かったわ。何も知らないなら、それでいいの。でも、どこから話すべきかしらね……」
飲み終えると肩の力が抜けて、ようやく口を開く事が出来た。
許してもらえるか不安だったけれど、心配いらなかったみたい。アルフィール様は苦笑しながらも、穏やかに話を続けてくれた。
「シャルラさん。わたくしね、秘密があるのよ。あまり言いふらさないでもらいたいのだけれど、約束してもらえるかしら?」
「はい、もちろんです」
(アルフィール様の秘密……? 初対面の女の子同士で話す秘密って何だろう? 学園に何かあるとか、変わった趣味があるとか? それとももしかして、イールトさんが話していた夢で見るっていう予言の事かな)
色々予想はしても、口にはしない。違ったら困るし、もし当たってたとしてもイールトさんが怒られたら嫌だから。
「実はわたくし、ほんの一部でしかないけれど、未来に起こることを知っているの」
あ、やっぱりその話なんだ。自分の予想があっていた事にホッとするのと同時に、昨日イールトさんが私にアルフィール様の秘密を明かしたのはなぜだろうと疑問も浮かぶ。
ちらりとイールトさんに目を向ければ、気まずそうに目を逸らされた。
あの時は、イールトさんのご主人が誰かなんて分からなかったし、私は貴族と関わりがなかった。そんな私が秘密を知ったからといって、害になるわけもない。だからイールトさんは、ポロリと溢してしまったのかもしれない。
カッコよくて優しくて真面目で。隙のなさそうに見えるイールトさんだけれど、私にはほんの少しでも心を開いてくれていたのかな。少なくとも、お客様との個人的なお話を言いふらすような子じゃないと信用してくれたのは確かだ。
なんだか嬉しくなって、頬が緩みそうになるけれど、今はアルフィール様とのお話に集中しなくちゃ。
私は何も知らないつもりで、昨日イールトさんに尋ねたのと同じ質問を口にした。
「それは、神殿のお告げのようなものですか?」
「いいえ、違うわ」
きっとアルフィール様は、夢で見るのだと話すのだろう。私はそう、思っていたのだけれど。
「わたくしが未来を知ってるのはね、前世の記憶があるからなの」
「……へ?」
「わたくしは、ここではない別の世界で生きていた記憶を持っているのよ」
アルフィール様は、何を言ってるんだろう? ここではない別の世界?
「ええと、でもアルフィール様は今ここにいますよね?」
「そうよ。前の世界で死んだわたくしは、生まれ変わったの」
「生まれ変わった」
「あなたも同じだと思ったから、さっき聞いたのよ。わたくしは前世で、日本の東京に住んでいたから」
意味が分からないまま、ただ言葉を繰り返してしまったけれど。住んでいたって事は……そうか。さっきの質問で出てきた謎の言葉は地名だったのか。
……って、そうじゃなくて! 何を言ってるのか意味が分からないよ⁉︎
困惑しつつイールトさんに目を向ければ、イールトさんは申し訳なさそうに首を横に振った。
本当の話なのかは分からないけれど、アルフィール様が突然おかしな事を言い出したわけではなさそうなのは分かった。
「信じられないって顔をしてるわね?」
「あ、あの、その……」
「いいのよ。頭がおかしいと思われるから黙ってるようにと、父やイールトにも言われているの」
え? 口止めされてるの?
「それなら、なんで私に話したんですか?」
「これから起きる未来に、あなたが関わってくるからよ。ここは、わたくしが前世でやっていた乙女ゲームの世界なの。そしてあなたは、そのゲームのヒロインなのよ」
「ようやく本題に入れるわね」
空になったティーカップをゆっくり置いたアルフィール様は、ついさっき一瞬だけ見せた怪しい笑みを再び浮かべた。
「シャルラさん。ひとつお聞きしたいことがあるのだけれど」
「は、はい。私で答えられることなら、何でもお答えします」
「そんなに緊張しなくても大丈夫よ」
アルフィール様の声は優しいものだけれど、緊張しないなんて無理な話だ。アルフィール様からは怪しい笑みはすでに消えていて、真っ直ぐ見つめてくる黒い瞳が私を射抜く。
私に何を聞くつもりなのかさっぱり分からないけれど、物凄く重大な事を聞かれそうな雰囲気だけは、ひしひしと感じられた。
逃げ出したい気持ちでいっぱいでも、それは出来ないから。私は頬が引きつりそうになるのを必死に堪えるしかなかった。
「正直に答えてね。あなた、日本を知ってる?」
「……ニホン?」
初めて聞く言葉が何を指すのか考えてみたけれど、よく分からない。アルフィール様は見定めるように身を乗り出した。
「じゃあ、東京は? 地球は?」
「ええと……すみません。よく分かりません」
「あなたは転生者じゃないのかしら? 前世の記憶とかはない?」
「テンセーシャ? ゼンセノキオク?」
「ミッチーマウスとか、ウーハーイーツとかユーツーブとか、聞いたことは?」
「全然分かりません」
アルフィール様は次から次に尋ねてくるけれど、何を問われているのか全く分からないし、何の意図があるのかも分からない。これが分からないと学園に行けないって事なのかな?
私はオロオロするしかないけれど、アルフィール様は納得がいかないようで眉をひそめた。
(どうしよう……。どう答えるべきだったの?)
正直にと言われたから、その通りにしたけれど。未来の王妃様を、怒らせてしまったのかもしれない。
恐怖が体を支配して、固く握りしめた手が冷たくなり、だんだんと息も出来なくなっていった。
「お嬢様。その辺にしておかれては」
不意に割り入った声に、はっとする。アルフィール様のカップに二杯目の紅茶を注いだイールトさんが、心配そうに私を見つめていた。
「お会いしたばかりだというのに、シャルラ様を怖がらせていますよ」
「そうね……。知らないというのだから、彼女はわたくしとは違うということなのでしょうし」
イールトさんはようやく私を見てくれたけれど、「シャルラ様」と他人行儀な呼び方をされて悲しくて、思わず俯いてしまった。
すると、すぐに私の前に影が差した。
「新しい紅茶です。先ほどから何も口にされていませんが、せめて温かいものを飲まれては? 落ち着きますよ」
「イールトさん……」
顔を上げれば、目の前には湯気の立つカップとイールトさんの優しい眼差しがあった。それと同時に、イールトさんの唇が声のないまま「シャルちゃん、飲んで」とだけ動いた。
イールトさんはきっと本当に、真面目に仕事をしていただけなんだろう。距離を取られたわけじゃないと分かって、胸の中がじんわりと温かくなった。
「ありがとう、ございます」
「いえ」
イールトさんはまたすぐアルフィール様の傍に戻ってしまったけれど。手元に残された温かな紅茶は、私を勇気付けてくれた。
アルフィール様は考え込むように顎に手を当て目を伏せていて、こちらを見ていない。イールトさんしか見ていないならと、私は渇き切った喉を潤した。
「あの、すみませんでした。ご希望と違うお返事をしてしまったみたいで。でも本当に、意味が分からなくて」
「いいのよ。わたくしも悪かったわ。何も知らないなら、それでいいの。でも、どこから話すべきかしらね……」
飲み終えると肩の力が抜けて、ようやく口を開く事が出来た。
許してもらえるか不安だったけれど、心配いらなかったみたい。アルフィール様は苦笑しながらも、穏やかに話を続けてくれた。
「シャルラさん。わたくしね、秘密があるのよ。あまり言いふらさないでもらいたいのだけれど、約束してもらえるかしら?」
「はい、もちろんです」
(アルフィール様の秘密……? 初対面の女の子同士で話す秘密って何だろう? 学園に何かあるとか、変わった趣味があるとか? それとももしかして、イールトさんが話していた夢で見るっていう予言の事かな)
色々予想はしても、口にはしない。違ったら困るし、もし当たってたとしてもイールトさんが怒られたら嫌だから。
「実はわたくし、ほんの一部でしかないけれど、未来に起こることを知っているの」
あ、やっぱりその話なんだ。自分の予想があっていた事にホッとするのと同時に、昨日イールトさんが私にアルフィール様の秘密を明かしたのはなぜだろうと疑問も浮かぶ。
ちらりとイールトさんに目を向ければ、気まずそうに目を逸らされた。
あの時は、イールトさんのご主人が誰かなんて分からなかったし、私は貴族と関わりがなかった。そんな私が秘密を知ったからといって、害になるわけもない。だからイールトさんは、ポロリと溢してしまったのかもしれない。
カッコよくて優しくて真面目で。隙のなさそうに見えるイールトさんだけれど、私にはほんの少しでも心を開いてくれていたのかな。少なくとも、お客様との個人的なお話を言いふらすような子じゃないと信用してくれたのは確かだ。
なんだか嬉しくなって、頬が緩みそうになるけれど、今はアルフィール様とのお話に集中しなくちゃ。
私は何も知らないつもりで、昨日イールトさんに尋ねたのと同じ質問を口にした。
「それは、神殿のお告げのようなものですか?」
「いいえ、違うわ」
きっとアルフィール様は、夢で見るのだと話すのだろう。私はそう、思っていたのだけれど。
「わたくしが未来を知ってるのはね、前世の記憶があるからなの」
「……へ?」
「わたくしは、ここではない別の世界で生きていた記憶を持っているのよ」
アルフィール様は、何を言ってるんだろう? ここではない別の世界?
「ええと、でもアルフィール様は今ここにいますよね?」
「そうよ。前の世界で死んだわたくしは、生まれ変わったの」
「生まれ変わった」
「あなたも同じだと思ったから、さっき聞いたのよ。わたくしは前世で、日本の東京に住んでいたから」
意味が分からないまま、ただ言葉を繰り返してしまったけれど。住んでいたって事は……そうか。さっきの質問で出てきた謎の言葉は地名だったのか。
……って、そうじゃなくて! 何を言ってるのか意味が分からないよ⁉︎
困惑しつつイールトさんに目を向ければ、イールトさんは申し訳なさそうに首を横に振った。
本当の話なのかは分からないけれど、アルフィール様が突然おかしな事を言い出したわけではなさそうなのは分かった。
「信じられないって顔をしてるわね?」
「あ、あの、その……」
「いいのよ。頭がおかしいと思われるから黙ってるようにと、父やイールトにも言われているの」
え? 口止めされてるの?
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