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第一章 人生が変わった7日間
22:ドレスを作りました
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「えっ⁉︎ 贈り物⁉︎」
「そこまでして頂くのは……」
マダムを紹介してくれただけでなく制服そのものをプレゼントしてくれるなんて、父さんたちも知らない話だったんだろう。私ほどビックリはしてないけど、戸惑ってるみたいだ。
でもイールトさんは、何でもない事のように話を続けた。
「昨日お嬢様は、シャルラ様をお支えするとお約束なさいました。公爵家が後ろに付くのですから、それ相応に致しませんと。公爵閣下からも、シャルラ様には一点の曇りもない最上級のものを用意するようにと言付かっておりますので、お気になさらずに」
「そ、そんなっ!」
「入学した後までシャルラの後ろ盾になって頂けるとは。有り難くお受けすると、公爵閣下に伝えてくれ」
アルフィール様との約束って、アレだよね。私が王子様と結婚するためにって事だよね⁉︎ まだ引き受けていないはずだけど、逃げられないようにされちゃう感じじゃないかな⁉︎
ていうか、公爵様も許可を出してるって、それで本当にいいの⁉︎
私は慌てたけれど、父さんと兄さんは感激した様子で目を輝かせている。どうにも断れない雰囲気に血の気が引いた。
そこへマダムが笑いながら声を挟んだ。
「シャルラお嬢様。遠慮しないで私に任せてちょうだいね。学園でご令嬢と知り合えば、休日にお茶会に呼ばれることもあるはずよ。その時にそんなドレスじゃ、アルフィールお嬢様の恥になるんだから」
「は、恥⁉︎」
「あなたのお兄様は可愛いって仰ったけれど。私から言わせてもらえれば、サイズの合わないものを無理やり着ているのが丸わかりだわ。素材は良いんだから、ちゃんと水をあげないと花が開かないわよ」
「素材がいい? 私がですか? 地味じゃなく?」
「地味? ものは言いようでしょう。飾れる土台が広いっていうのは、私たち職人の腕が鳴るのよ」
マダムにパチンとウィンクを飛ばされたけれど、何だろう。けなされてるのか、褒められてるのか微妙な感じだ……。
「さあ、さっさと採寸を済ませちゃいましょう。殿方は外へ出てちょうだい。奥様も後で採寸しますから、それまで休んでいてくださいな」
何も言えなくなった私とメイドのアンヌを残して、みんな部屋を出ていく。私は呆然としつつ、マダムのお弟子さんたちに身体中を細かく測られた。
そうして制服の準備は、問題なく終わったんだけれど。
「このドレスは、こっちのプルシアンブルーにしよう。きっとシャルラに似合う」
「そうでしょうか。シャルラ様には、もう少し明るいお色味が似合うかと思いますが」
「イールト、また口を出すのか」
「アルフィールお嬢様から、私は全て任されておりますので」
父さんと母さんは二人仲良くどこかのお部屋で休んでるらしいけど。採寸が終わると同時に応接室に兄さんとイールトさんがやって来て、そのままドレスのデザインや使う布地の相談が始まった。
当然、私には何のことやらさっぱりで。何も言えずにいたら、なぜか兄さんとイールトさんが睨み合いを始めた。
一体、どうしてこうなったの……。
「これはうちで買う分だ。口出し無用だよ」
「ですがシャルラ様はまだお若いのですから、それではあまりに暗すぎるかと。牽制なさるおつもりなら、レースなどに加えられては?」
「別に僕はそういうつもりではないが……。だが、ワンポイントで差し色にするのも確かにいいな。シャルラはどう思う?」
「わ、私はどちらでも……」
こんな感じで、さっきから間に挟まれて色々聞かれてるんだけれど。私はドレスなんか、分からないんだってば!
「シャルラ様は、普段から暖色系のお色味をお召しになられてましたよね。こちらのお色の方がお好みなのでは?」
「それはあの、お下がりで頂いた物を着ていただけなので、特にこだわりはないというか……」
「イールト。なぜ君がシャルラの服を知っている?」
「それは私が、シャルラ様の働くパン屋の常連客だったからですよ」
「君はシャルラとそんなに会っていたのか?」
「兄さん。イールトさんは、一ヶ月ぐらい前から週に一度買いに来てただけです。落ち着いてください」
「僕は落ち着いてるよ、シャルラ」
兄さんは私と一歳しか違わないけど大人びてるなって思ってたのに。どうしてか昨日と違って、今日はイールトさんに冷たい。
イールトさんは事務的に話すだけであまり取り合わないから喧嘩にはなってないけれど。笑顔を浮かべてるはずの兄さんの機嫌が、何となく悪くなってる気がする。
困惑しつつ兄さんを宥めていると、マダムがデザイン画にサラサラとペンを走らせた。
「ほらほら、ミュラン様。その布地なら、こんな感じで刺繍を入れれば重たくならないわよ。糸はこの色で、ほら、こんな感じで明るくなるでしょう?」
「あ、ああ……。それなら、確かに」
「イールトさんも、これでいいわよね?」
「そうですね。それなら、お嬢様もご納得なされるでしょう」
見本で並べられている小さな布の上に、綺麗な刺繍糸を出してマダムが見せると、二人とも納得してくれた。こんな一瞬でデザインに手を加えて話をまとめてしまうなんて、マダムは本当にすごいと思う。
マダムは、ふふふと笑うと意味ありげな視線を私に向けた。
「それにしても、シャルラ様は愛されてるわね。なかなか見ないわよ、ここまでなご兄妹」
「そうなんですか? 私はその、ドレスのことはよく分からないので」
「分からないからって放っておくと、これから先が大変になりそうね。お兄様のガードが固すぎて、蜜蜂も寄ってこれなくなりそう」
ガードが固くて、蜜蜂? 蜂に刺されるのは嫌だから、守ってもらえるのは嬉しいけれど。分からない事を、これから先ずっと兄さんにお任せしたままっていうのは、確かに迷惑かけすぎかも。
そんな事を思ってると、兄さんが不快げに眉根を寄せた。
「マダム、余計なことを吹き込まないでくれないか」
「あら、失礼しました」
その後も色々あったけれど、どうにか話はまとまって。結局私のドレスは、家で着れる楽なものとアルフィール様とお会い出来るような立派なもの。そしてちょっとお出かけする時に着れるようなドレスを、合計で八着。
それとは別に兄さんが選んだ豪華なドレスを一着、注文する事になった。学園行事で夏にダンスパーティがあるから、そこで必要になるらしい。
こんなにドレスを買ってどうするのって思ったけれど、これでも抑えた方だと言われてしまった。まだ私は成長期なのになぁと、詰め物をしてある自分の胸元を見て思う。
……大きくなるよね?
「それじゃ、次は奥様ね。採寸はこの部屋でするのかしら?」
「いや、今あるドレスも一度マダムに見てもらいたいと父が言っていた。衣装部屋まで僕が案内しよう。マダム、こちらへ」
「ありがとうございます、ミュラン様。ではシャルラ様、失礼いたしますね」
「ありがとうございました!」
広げた荷物を片付けて、マダムはお弟子さんたちを連れて、兄さんと部屋を出て行った。でもイールトさんは、アンヌと一緒に部屋に残ってて。お礼を言った私に、苦笑いを浮かべていた。
「シャルラ様、マダムに敬語は不要ですよ」
「あ、はい……。あの、イールトさんは行かなくていいんですか?」
「ええ。私にはまだ仕事がありますので。それから私にも敬称や敬語は不要です。イールトと、呼び捨てになさって下さい」
「え! 何でですか⁉︎」
「私はアルフィールお嬢様の従者ですが、今日からシャルラお嬢様付きになりましたので」
「はぁ⁉︎」
「口は閉じましょうね、シャルラ様」
ぽかんと開いた私の口元に、イールトさんはちょんと指先で触れた。イールトさんは真顔だったけれど、私の頬はぶわりと熱くなり、身動きが取れなくなる。
イールトさんは、ふっと笑みを浮かべると、アンヌにお茶の用意をするよう指示し、先導するように部屋の扉を開いた。
「お疲れでしょうから、休みながら詳しい話を致しましょう。さあ、シャルラ様。お部屋へ参りますよ」
私は声もなく頷くしか出来なくて。なぜか場所を知ってるらしいイールトさんに連れられて、自室代わりに使わせてもらっている客室へ向かった。
「そこまでして頂くのは……」
マダムを紹介してくれただけでなく制服そのものをプレゼントしてくれるなんて、父さんたちも知らない話だったんだろう。私ほどビックリはしてないけど、戸惑ってるみたいだ。
でもイールトさんは、何でもない事のように話を続けた。
「昨日お嬢様は、シャルラ様をお支えするとお約束なさいました。公爵家が後ろに付くのですから、それ相応に致しませんと。公爵閣下からも、シャルラ様には一点の曇りもない最上級のものを用意するようにと言付かっておりますので、お気になさらずに」
「そ、そんなっ!」
「入学した後までシャルラの後ろ盾になって頂けるとは。有り難くお受けすると、公爵閣下に伝えてくれ」
アルフィール様との約束って、アレだよね。私が王子様と結婚するためにって事だよね⁉︎ まだ引き受けていないはずだけど、逃げられないようにされちゃう感じじゃないかな⁉︎
ていうか、公爵様も許可を出してるって、それで本当にいいの⁉︎
私は慌てたけれど、父さんと兄さんは感激した様子で目を輝かせている。どうにも断れない雰囲気に血の気が引いた。
そこへマダムが笑いながら声を挟んだ。
「シャルラお嬢様。遠慮しないで私に任せてちょうだいね。学園でご令嬢と知り合えば、休日にお茶会に呼ばれることもあるはずよ。その時にそんなドレスじゃ、アルフィールお嬢様の恥になるんだから」
「は、恥⁉︎」
「あなたのお兄様は可愛いって仰ったけれど。私から言わせてもらえれば、サイズの合わないものを無理やり着ているのが丸わかりだわ。素材は良いんだから、ちゃんと水をあげないと花が開かないわよ」
「素材がいい? 私がですか? 地味じゃなく?」
「地味? ものは言いようでしょう。飾れる土台が広いっていうのは、私たち職人の腕が鳴るのよ」
マダムにパチンとウィンクを飛ばされたけれど、何だろう。けなされてるのか、褒められてるのか微妙な感じだ……。
「さあ、さっさと採寸を済ませちゃいましょう。殿方は外へ出てちょうだい。奥様も後で採寸しますから、それまで休んでいてくださいな」
何も言えなくなった私とメイドのアンヌを残して、みんな部屋を出ていく。私は呆然としつつ、マダムのお弟子さんたちに身体中を細かく測られた。
そうして制服の準備は、問題なく終わったんだけれど。
「このドレスは、こっちのプルシアンブルーにしよう。きっとシャルラに似合う」
「そうでしょうか。シャルラ様には、もう少し明るいお色味が似合うかと思いますが」
「イールト、また口を出すのか」
「アルフィールお嬢様から、私は全て任されておりますので」
父さんと母さんは二人仲良くどこかのお部屋で休んでるらしいけど。採寸が終わると同時に応接室に兄さんとイールトさんがやって来て、そのままドレスのデザインや使う布地の相談が始まった。
当然、私には何のことやらさっぱりで。何も言えずにいたら、なぜか兄さんとイールトさんが睨み合いを始めた。
一体、どうしてこうなったの……。
「これはうちで買う分だ。口出し無用だよ」
「ですがシャルラ様はまだお若いのですから、それではあまりに暗すぎるかと。牽制なさるおつもりなら、レースなどに加えられては?」
「別に僕はそういうつもりではないが……。だが、ワンポイントで差し色にするのも確かにいいな。シャルラはどう思う?」
「わ、私はどちらでも……」
こんな感じで、さっきから間に挟まれて色々聞かれてるんだけれど。私はドレスなんか、分からないんだってば!
「シャルラ様は、普段から暖色系のお色味をお召しになられてましたよね。こちらのお色の方がお好みなのでは?」
「それはあの、お下がりで頂いた物を着ていただけなので、特にこだわりはないというか……」
「イールト。なぜ君がシャルラの服を知っている?」
「それは私が、シャルラ様の働くパン屋の常連客だったからですよ」
「君はシャルラとそんなに会っていたのか?」
「兄さん。イールトさんは、一ヶ月ぐらい前から週に一度買いに来てただけです。落ち着いてください」
「僕は落ち着いてるよ、シャルラ」
兄さんは私と一歳しか違わないけど大人びてるなって思ってたのに。どうしてか昨日と違って、今日はイールトさんに冷たい。
イールトさんは事務的に話すだけであまり取り合わないから喧嘩にはなってないけれど。笑顔を浮かべてるはずの兄さんの機嫌が、何となく悪くなってる気がする。
困惑しつつ兄さんを宥めていると、マダムがデザイン画にサラサラとペンを走らせた。
「ほらほら、ミュラン様。その布地なら、こんな感じで刺繍を入れれば重たくならないわよ。糸はこの色で、ほら、こんな感じで明るくなるでしょう?」
「あ、ああ……。それなら、確かに」
「イールトさんも、これでいいわよね?」
「そうですね。それなら、お嬢様もご納得なされるでしょう」
見本で並べられている小さな布の上に、綺麗な刺繍糸を出してマダムが見せると、二人とも納得してくれた。こんな一瞬でデザインに手を加えて話をまとめてしまうなんて、マダムは本当にすごいと思う。
マダムは、ふふふと笑うと意味ありげな視線を私に向けた。
「それにしても、シャルラ様は愛されてるわね。なかなか見ないわよ、ここまでなご兄妹」
「そうなんですか? 私はその、ドレスのことはよく分からないので」
「分からないからって放っておくと、これから先が大変になりそうね。お兄様のガードが固すぎて、蜜蜂も寄ってこれなくなりそう」
ガードが固くて、蜜蜂? 蜂に刺されるのは嫌だから、守ってもらえるのは嬉しいけれど。分からない事を、これから先ずっと兄さんにお任せしたままっていうのは、確かに迷惑かけすぎかも。
そんな事を思ってると、兄さんが不快げに眉根を寄せた。
「マダム、余計なことを吹き込まないでくれないか」
「あら、失礼しました」
その後も色々あったけれど、どうにか話はまとまって。結局私のドレスは、家で着れる楽なものとアルフィール様とお会い出来るような立派なもの。そしてちょっとお出かけする時に着れるようなドレスを、合計で八着。
それとは別に兄さんが選んだ豪華なドレスを一着、注文する事になった。学園行事で夏にダンスパーティがあるから、そこで必要になるらしい。
こんなにドレスを買ってどうするのって思ったけれど、これでも抑えた方だと言われてしまった。まだ私は成長期なのになぁと、詰め物をしてある自分の胸元を見て思う。
……大きくなるよね?
「それじゃ、次は奥様ね。採寸はこの部屋でするのかしら?」
「いや、今あるドレスも一度マダムに見てもらいたいと父が言っていた。衣装部屋まで僕が案内しよう。マダム、こちらへ」
「ありがとうございます、ミュラン様。ではシャルラ様、失礼いたしますね」
「ありがとうございました!」
広げた荷物を片付けて、マダムはお弟子さんたちを連れて、兄さんと部屋を出て行った。でもイールトさんは、アンヌと一緒に部屋に残ってて。お礼を言った私に、苦笑いを浮かべていた。
「シャルラ様、マダムに敬語は不要ですよ」
「あ、はい……。あの、イールトさんは行かなくていいんですか?」
「ええ。私にはまだ仕事がありますので。それから私にも敬称や敬語は不要です。イールトと、呼び捨てになさって下さい」
「え! 何でですか⁉︎」
「私はアルフィールお嬢様の従者ですが、今日からシャルラお嬢様付きになりましたので」
「はぁ⁉︎」
「口は閉じましょうね、シャルラ様」
ぽかんと開いた私の口元に、イールトさんはちょんと指先で触れた。イールトさんは真顔だったけれど、私の頬はぶわりと熱くなり、身動きが取れなくなる。
イールトさんは、ふっと笑みを浮かべると、アンヌにお茶の用意をするよう指示し、先導するように部屋の扉を開いた。
「お疲れでしょうから、休みながら詳しい話を致しましょう。さあ、シャルラ様。お部屋へ参りますよ」
私は声もなく頷くしか出来なくて。なぜか場所を知ってるらしいイールトさんに連れられて、自室代わりに使わせてもらっている客室へ向かった。
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