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第二章 諦めない70日間
42:学食に行きました
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学園の授業は、科目ごとに使う教室が分かれているそうで。歴史や外国語などは一年生の教室でそのまま受けるけれど、魔法に関する授業や体術などは専用の教室で行うそうだ。
初めての事ばかりで戸惑う時もたくさんあったけれど、その度にラステロくんが色々と教えてくれて。アルフィール様やイールトさんも気にかけてくれたから、特に困る事もなく午前中の授業を終える事が出来た。
そうして、お昼休みになったんだけれど。
「シャルラちゃん、お昼もボクと一緒に食べよう?」
「ええと、でも私、アルフィール様とご一緒したくて」
「それなら、フィーちゃんたちも誘えばいいよ。……ねぇ、フィーちゃん! みんなでご飯食べに行こうよ!」
「ラステロ……仕方ないわね。いいわよ」
ラステロくんに押し切られる形で、どうしてか四人で昼食を取る事になってしまい。私は困惑しながらも、学園内に用意されている食堂へ向かった。
貴族の子がたくさん通うから、校舎や教室もすごく立派だったけれど。初めて入る学食はビックリするほど広くて、キラキラと輝いて見えた。
「シャルラちゃん、学食も初めてだよね? 驚いた?」
「はい。すごいですね」
「全校生が使うから、これぐらいないと入りきらないんだ。ダンスパーティーの時には、ここが会場になるんだよ」
「ここが……」
高い天井からはアルフィール様のお屋敷にあったような豪華なシャンデリアがぶら下がっていて、広場みたいに大きな部屋いっぱいに真っ白なテーブルクロスをかけた丸テーブルがたくさん並んでいる。
中庭に面した壁は一面が折りたたみ出来るガラス戸になっているようで、今日はお天気がいいからか開け放たれていて。庭にはテラス席も用意されていて、そこで昼食を食べる生徒の姿もあった。
「ここには給仕がいなくてさ。食事は好きなのを頼んで、向こうから持ってくるんだよ。あそこに今日のメニューがあるから、見に行こう」
ラステロくんに言われて見てみれば、壁沿いにカウンターがあって、何人もの生徒が並んでいた。最後尾付近には見本の絵が描かれたメニュー表もある。
ゆっくり食事を取る貴族からすれば、あまり長いとはいえない昼休みのため食べやすく。なおかつ生徒が自分で運びやすいよう、メニューはどれもワンプレートにまとめられたシンプルなもので。飲み物を注いだグラスと一緒にトレイに乗せて出される様は、下町のお店に近いものを感じられて、なんだか懐かしさを覚えた。
「シャルラちゃんは何にする?」
「えっと……たくさんあって迷っちゃうね。ラステロくんは何にするの?」
「ボクはシャルラちゃんと同じ物を食べたいなって思ったんだよね」
うーん、参考にしようと思ったのに困っちゃったな。日替わりのお肉料理か魚料理か……ラーメンとかいう見た事ない料理もあるし、冒険してみるのもいいかもしれない。
メニュー表と睨めっこしながら悩んでいると、アルフィール様が声を挟んだ。
「わたくしはパスタにしますわ。決められないなら、シャルラさんもそうなさったら?」
「あ、いいですね、パスタ」
「えー。フィーちゃんが決めちゃうの?」
「どうせあなたはデザートが目当てでしょう? メインなんて何でもいいのだから、文句を言わないでくれるかしら」
「シャルラちゃんの好みを知れると思ったのになぁ」
ラステロくんとアルフィール様は気安く言い合っていて、本当に仲が良いんだなと、ほのぼのしてしまう。
それにしても、好みかぁ。イールトさんは何を選んだんだろう?
ふと気になってイールトさんに目を向ければ、イールトさんは無表情ながらもまた雰囲気が険しくなっていて驚いた。
「イールトさん……?」
「どうかしましたか、シャルラ様」
思わず問いかければ、イールトさんは優しい微笑みを浮かべて私を見た。……気のせいだったのかな?
「いえ、あの……。イールトは何を選んだのかなって気になって」
「私ですか? 私はあの新しいメニューにしようかと」
「新しい?」
「えっ、新メニューなんてあった?」
どこか楽しげに聞こえるイールトさんの言葉に、私だけでなくラステロくんとアルフィール様も目を向けて。イールトさんは頷き、壁を指し示した。
「はい。あそこに名前だけあります」
「本当だ。バゲットサンド?」
「ええ、私の好物なんです。発祥の店のものが一番美味しいと思いますが、学食で出されるならぜひ味見をしてみたいと」
「ふうん。そんなに美味しいんだ?」
ラステロくんは不思議そうに首を傾げていて、アルフィール様は無言だけれど驚いたように目を瞬かせている。私はといえば、即座に声を上げていた。
「私もあれにします! 他店の味を確認しなくちゃ!」
「シャルラちゃん、知ってるの?」
「うん。私が働いてたパン屋が発祥の店なの」
「へえ。じゃあ、ボクもそれにしようっと。フィーちゃんは?」
「わたくしは遠慮しておきますわ。どうせ食べるなら、イールトとシャルラさんオススメの店のものを食べたいもの」
まさかこんな所でバゲットサンドが食べれるなんて!
具材については一切書かれていないし、他のメニューと違って見本の絵もないから、何を挟んでるのか分からないけれど。それはそれでワクワクしてくる。
そんなわけで、私とイールトさん、ラステロくんはバゲットサンド。アルフィール様はパスタを選んだ。
「シャルラちゃん、トレイ貸して。運んであげる」
「えっ、いいよ。自分で出来るから」
「遠慮しなくていいよ? 可愛い女の子のトレイを運ぶのは、光栄なことなんだから。それにほら、フィーちゃんだって手ぶらでしょ?」
ラステロくんに言われて隣を見れば、アルフィール様のトレイは当然のようにイールトさんが持っている。周囲にも、ちらほらと手ぶらの女子生徒とトレイを二つ持った男子生徒の姿があって。
そういうものならお願いした方がいいのかな、なんて思ったんだけれど。
「ラステロ、いい加減になさい。あれはイールトのような従者か、婚約者がやることでしょう」
「だからだよ。ボクが立候補したっていいでしょ?」
「彼女はわたくしの庇護下にあるの。わたくしに話を通してからにして」
「それなら今、許可してよ」
「嫌よ」
二人があまりに真剣に睨み合ってるから、ラステロくんが冗談を言ってるのか本気なのか分からない。困惑していると、横からイールトさんの手が伸びた。
「シャルラ様、失礼します」
「へ?」
ほんの一瞬で、私が持ってたトレイはイールトさんの手に移っていて。イールトさんは三人分のトレイを事もなげに持っていた。
「ええっ⁉︎ 重くないんですか⁉︎ ていうか、それ指だけで支えてますよね⁉︎」
「平気です。ご心配なさらず」
どう見てもアンバランスな持ち方なのに、イールトさんはなんて事ない顔して歩き出す。思わず素でぽかんとしている私に、ラステロくんが肩をすくめた。
「イールトなら魔法使ってるから大丈夫だよ」
「魔法?」
「風魔法でトレイごと浮かせてるんだよ。ボクが持ってあげたかったけど、仕方ないか。シャルラちゃん、行こう?」
ラステロくんは残念そうに言うと、私の手を引いて歩き出そうとして。そんな私の手を、アルフィール様が横から奪った。
「シャルラさんに触れないで。……行きますわよ」
「は、はい……」
「フィーちゃん、怖すぎるよぉ」
「おだまりなさい」
アルフィール様はラステロくんを睨み付けると、私の手を引いたまま歩き出す。きっとこんなに感情を露わにするアルフィール様は珍しいんだろう。食事をしている学生たちが、唖然として私たちを見ていた。
「騒ぎになどしたくなかったのに。ごめんなさいね、シャルラさん」
「いえ、大丈夫です。むしろ、うまくかわせなくてごめんなさい」
「いいのよ。もうトレイを持とうとするなんて、好感度の上がり方が早すぎるもの。あれは何か裏があるはずだわ」
さっきのあれも、ジミ恋のイベントだったってこと? だからアルフィール様は怒ってたんだ。
「またゲームと違う部分が出てきてるんですね」
「……そうね。ラステロがあなたを傷付けることはないはずだけれど、警戒だけしておいて」
「はい、分かりました!」
アルフィール様にとって、私はある意味、駒のようなものだと思ってた。でも私の事を案じてくれるアルフィール様の横顔は、本気で心配してくれてるように見えた。
(やっぱりアルフィール様は優しいんだよね。自分さえ助かればそれでいいっては思わないんだから)
小柄な私とでは歩幅が違うけれど、私の手を引くアルフィール様は、私に歩調を合わせてくれる。私を気遣うように、ちらりと振り返ったアルフィール様に微笑みを返せば、ふわりと笑ってくれて。優しいこの人のためにも頑張らないとなって、つくづく思った。
初めての事ばかりで戸惑う時もたくさんあったけれど、その度にラステロくんが色々と教えてくれて。アルフィール様やイールトさんも気にかけてくれたから、特に困る事もなく午前中の授業を終える事が出来た。
そうして、お昼休みになったんだけれど。
「シャルラちゃん、お昼もボクと一緒に食べよう?」
「ええと、でも私、アルフィール様とご一緒したくて」
「それなら、フィーちゃんたちも誘えばいいよ。……ねぇ、フィーちゃん! みんなでご飯食べに行こうよ!」
「ラステロ……仕方ないわね。いいわよ」
ラステロくんに押し切られる形で、どうしてか四人で昼食を取る事になってしまい。私は困惑しながらも、学園内に用意されている食堂へ向かった。
貴族の子がたくさん通うから、校舎や教室もすごく立派だったけれど。初めて入る学食はビックリするほど広くて、キラキラと輝いて見えた。
「シャルラちゃん、学食も初めてだよね? 驚いた?」
「はい。すごいですね」
「全校生が使うから、これぐらいないと入りきらないんだ。ダンスパーティーの時には、ここが会場になるんだよ」
「ここが……」
高い天井からはアルフィール様のお屋敷にあったような豪華なシャンデリアがぶら下がっていて、広場みたいに大きな部屋いっぱいに真っ白なテーブルクロスをかけた丸テーブルがたくさん並んでいる。
中庭に面した壁は一面が折りたたみ出来るガラス戸になっているようで、今日はお天気がいいからか開け放たれていて。庭にはテラス席も用意されていて、そこで昼食を食べる生徒の姿もあった。
「ここには給仕がいなくてさ。食事は好きなのを頼んで、向こうから持ってくるんだよ。あそこに今日のメニューがあるから、見に行こう」
ラステロくんに言われて見てみれば、壁沿いにカウンターがあって、何人もの生徒が並んでいた。最後尾付近には見本の絵が描かれたメニュー表もある。
ゆっくり食事を取る貴族からすれば、あまり長いとはいえない昼休みのため食べやすく。なおかつ生徒が自分で運びやすいよう、メニューはどれもワンプレートにまとめられたシンプルなもので。飲み物を注いだグラスと一緒にトレイに乗せて出される様は、下町のお店に近いものを感じられて、なんだか懐かしさを覚えた。
「シャルラちゃんは何にする?」
「えっと……たくさんあって迷っちゃうね。ラステロくんは何にするの?」
「ボクはシャルラちゃんと同じ物を食べたいなって思ったんだよね」
うーん、参考にしようと思ったのに困っちゃったな。日替わりのお肉料理か魚料理か……ラーメンとかいう見た事ない料理もあるし、冒険してみるのもいいかもしれない。
メニュー表と睨めっこしながら悩んでいると、アルフィール様が声を挟んだ。
「わたくしはパスタにしますわ。決められないなら、シャルラさんもそうなさったら?」
「あ、いいですね、パスタ」
「えー。フィーちゃんが決めちゃうの?」
「どうせあなたはデザートが目当てでしょう? メインなんて何でもいいのだから、文句を言わないでくれるかしら」
「シャルラちゃんの好みを知れると思ったのになぁ」
ラステロくんとアルフィール様は気安く言い合っていて、本当に仲が良いんだなと、ほのぼのしてしまう。
それにしても、好みかぁ。イールトさんは何を選んだんだろう?
ふと気になってイールトさんに目を向ければ、イールトさんは無表情ながらもまた雰囲気が険しくなっていて驚いた。
「イールトさん……?」
「どうかしましたか、シャルラ様」
思わず問いかければ、イールトさんは優しい微笑みを浮かべて私を見た。……気のせいだったのかな?
「いえ、あの……。イールトは何を選んだのかなって気になって」
「私ですか? 私はあの新しいメニューにしようかと」
「新しい?」
「えっ、新メニューなんてあった?」
どこか楽しげに聞こえるイールトさんの言葉に、私だけでなくラステロくんとアルフィール様も目を向けて。イールトさんは頷き、壁を指し示した。
「はい。あそこに名前だけあります」
「本当だ。バゲットサンド?」
「ええ、私の好物なんです。発祥の店のものが一番美味しいと思いますが、学食で出されるならぜひ味見をしてみたいと」
「ふうん。そんなに美味しいんだ?」
ラステロくんは不思議そうに首を傾げていて、アルフィール様は無言だけれど驚いたように目を瞬かせている。私はといえば、即座に声を上げていた。
「私もあれにします! 他店の味を確認しなくちゃ!」
「シャルラちゃん、知ってるの?」
「うん。私が働いてたパン屋が発祥の店なの」
「へえ。じゃあ、ボクもそれにしようっと。フィーちゃんは?」
「わたくしは遠慮しておきますわ。どうせ食べるなら、イールトとシャルラさんオススメの店のものを食べたいもの」
まさかこんな所でバゲットサンドが食べれるなんて!
具材については一切書かれていないし、他のメニューと違って見本の絵もないから、何を挟んでるのか分からないけれど。それはそれでワクワクしてくる。
そんなわけで、私とイールトさん、ラステロくんはバゲットサンド。アルフィール様はパスタを選んだ。
「シャルラちゃん、トレイ貸して。運んであげる」
「えっ、いいよ。自分で出来るから」
「遠慮しなくていいよ? 可愛い女の子のトレイを運ぶのは、光栄なことなんだから。それにほら、フィーちゃんだって手ぶらでしょ?」
ラステロくんに言われて隣を見れば、アルフィール様のトレイは当然のようにイールトさんが持っている。周囲にも、ちらほらと手ぶらの女子生徒とトレイを二つ持った男子生徒の姿があって。
そういうものならお願いした方がいいのかな、なんて思ったんだけれど。
「ラステロ、いい加減になさい。あれはイールトのような従者か、婚約者がやることでしょう」
「だからだよ。ボクが立候補したっていいでしょ?」
「彼女はわたくしの庇護下にあるの。わたくしに話を通してからにして」
「それなら今、許可してよ」
「嫌よ」
二人があまりに真剣に睨み合ってるから、ラステロくんが冗談を言ってるのか本気なのか分からない。困惑していると、横からイールトさんの手が伸びた。
「シャルラ様、失礼します」
「へ?」
ほんの一瞬で、私が持ってたトレイはイールトさんの手に移っていて。イールトさんは三人分のトレイを事もなげに持っていた。
「ええっ⁉︎ 重くないんですか⁉︎ ていうか、それ指だけで支えてますよね⁉︎」
「平気です。ご心配なさらず」
どう見てもアンバランスな持ち方なのに、イールトさんはなんて事ない顔して歩き出す。思わず素でぽかんとしている私に、ラステロくんが肩をすくめた。
「イールトなら魔法使ってるから大丈夫だよ」
「魔法?」
「風魔法でトレイごと浮かせてるんだよ。ボクが持ってあげたかったけど、仕方ないか。シャルラちゃん、行こう?」
ラステロくんは残念そうに言うと、私の手を引いて歩き出そうとして。そんな私の手を、アルフィール様が横から奪った。
「シャルラさんに触れないで。……行きますわよ」
「は、はい……」
「フィーちゃん、怖すぎるよぉ」
「おだまりなさい」
アルフィール様はラステロくんを睨み付けると、私の手を引いたまま歩き出す。きっとこんなに感情を露わにするアルフィール様は珍しいんだろう。食事をしている学生たちが、唖然として私たちを見ていた。
「騒ぎになどしたくなかったのに。ごめんなさいね、シャルラさん」
「いえ、大丈夫です。むしろ、うまくかわせなくてごめんなさい」
「いいのよ。もうトレイを持とうとするなんて、好感度の上がり方が早すぎるもの。あれは何か裏があるはずだわ」
さっきのあれも、ジミ恋のイベントだったってこと? だからアルフィール様は怒ってたんだ。
「またゲームと違う部分が出てきてるんですね」
「……そうね。ラステロがあなたを傷付けることはないはずだけれど、警戒だけしておいて」
「はい、分かりました!」
アルフィール様にとって、私はある意味、駒のようなものだと思ってた。でも私の事を案じてくれるアルフィール様の横顔は、本気で心配してくれてるように見えた。
(やっぱりアルフィール様は優しいんだよね。自分さえ助かればそれでいいっては思わないんだから)
小柄な私とでは歩幅が違うけれど、私の手を引くアルフィール様は、私に歩調を合わせてくれる。私を気遣うように、ちらりと振り返ったアルフィール様に微笑みを返せば、ふわりと笑ってくれて。優しいこの人のためにも頑張らないとなって、つくづく思った。
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