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第二章 諦めない70日間
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広々とした公爵家の庭は、色とりどりの花が咲き乱れていてとても美しかった。そんな素敵なお庭を見目麗しい王子様と歩くなんて、普通のご令嬢なら大喜びすると思う。
でも私はそんな気になれない。それは第一王子に特に興味がないとか、これからどう動くか考えて緊張しているからというのもあるけれど。一番は、この場にゼリウス様もいるからだった。
「シャルラ嬢、先程は本当にすまなかった!」
「いえ、あの、もう本当に大丈夫なので」
「君は優しいんだな。それに料理も上手い。それなのに俺は」
「気になさらないで下さい。ゼリウス様は殿下をお守りする立場ですし、お怒りはごもっともだと思いますので」
私の右隣に第一王子が、左隣にはゼリウス様がいて。三人で並んで庭を歩く中、ゼリウス様は何度も頭を下げてくる。ゼリウス様は真面目なようだから、きっと何か譲れないものがあるんだろう。
正直、アルフィール様とイールトさんのために作ったバゲットサンドをあれだけ食べておいて睨まれるとか、腹立たしくもあったけれど。ここまで謝ってこられると、本当にもういいと思うんだ。
だから謝らなくていいと何度となく告げれば、「俺のことをそこまで理解してくれるんだな」と、なぜか感激した様子で微笑まれた。
なんだろう、これってまた好感度が上がってる? 剣にも筋肉にも触れてないんだけどなぁ。
「リウ、気は済んだか」
「ああ……すまない」
ちょっと困ってたから、第一王子が声を挟んでくれて助かった。そもそも私は、第一王子と聖魔法について話すために連れ出されたんだよね。
それを許可したアルフィール様は、きっとここで今週分の好感度を勝ち取って来いって気持ちなんだろうけれど。
「モルセン子爵令嬢。改めて確認するが、あの料理に回復魔法がかかっているのは意識してやったわけではないんだな?」
「はい。魔力の使い方は教わり始めたばかりですし、補習も受けてますけど、まだ基本の属性も使えない状態なので。……こう言っては何ですが、本当に回復魔法なんてかかってたんですか?」
「間違いない。リウは気付かなかったようだが、あれを口にした瞬間に疲労感が和らいだからな」
ついさっき、今週は忙しかったと第一王子は話していたけれど、本当だったみたい。ここ数日は睡眠時間もいつもより減っていて疲れが溜まってたそうだ。
「俺はあんなに食べたのに、なぜ気付かなかったんだ……」
「むしろリウだから気付かなかったんだろう。お前の鍛え方は化け物並だからな」
「確かに痛みや疲れには慣らしてるから、麻痺してる部分はある。いつもなら誇る所だが、今回ばかりは喜べないな」
鍛え方が化け物並とか、痛みに慣らしてるとか、どういうこと⁉︎
二人の話にビックリして、唖然としてゼリウス様を見上げてしまう。
「あ、いや。感覚が麻痺してるといっても、毒や媚薬なんかは分かるんだ。だから普段は毒見役としてちゃんとしててだな」
「別に私、そんなことを疑ってはいませんよ? ただゼリウス様も貴族なのにそんなことをしてるなんて、大変だなって思っただけで」
「俺を信じてくれてるのか。ありがとう」
お礼を言われる事なんて何もしてないはずだけど。ゼリウス様はほんのりと頬を染めて、恥ずかしそうに笑った。
ゼリウス様は体格がしっかりしてるから無骨な印象が強いけど、こうして見るとやっぱり攻略対象だよね。なんか一気に光り輝いて神々しく見える。
すると第一王子が小さく咳払いして話を続けた。
「君が意図せず魔法を付与したことは分かった。だがこれは極めて珍しい現象だ。今後君には、聖魔法付与に関する実験を手伝ってもらうことになるだろう」
「そんなに珍しいんですか? ポーションとかありますし、それと同じなのでは?」
「全く違う。魔法薬は素材となる薬草類の効能を魔力で増強し、品質低下も防いであるものだ。ただの料理に魔法効果が付くなど聞いたこともない」
「そうですか」
よく分からないけれど、二年生の第一王子が言うんだから本当に珍しい現象だったんだろう。まさか手料理が原因でこんな事になるなんて。イールトさんとの昼食も台無しになっちゃったし、ツイてないなぁ。
「また同じことが出来るか分かりませんけど、お手伝いするのは構いませんよ」
「聞き分けが良くて助かるよ。もっとも、君には断る選択肢はなかったが」
面倒くさい事になりそうだなと思いつつも了承すれば、第一王子は爽やかに微笑んだ。
うん、そうだよね、断れないよね。知ってた。
そんな事を話しながら歩くうちに、いつの間にか蔓薔薇の這うガゼボまでやって来ていて。第一王子に促され、向かい合うように私は座った。
第一王子は慣れた様子で何かを唱えたから、きっと盗み聞きされないように防音結界を張ったんだろう。
ちなみにゼリウス様は、ガゼボの入り口に立ったままだ。護衛として本当に真面目なんだと思う。
「それでモルセン子爵令嬢。私がこのような場を設けた理由は分かるな?」
背景に薔薇を背負った王子様が、私の目の前で両手を組んで首を傾げている。きっとウットリするべきなんだろうけど、私は寒気が止まらない。だってここからが本題だもんね。言われなくても分かってるよ。
「もちろんです。この前のことですよね」
「そうだ。あの後君を探してみたが、なかなか会えなくてね。ここで会えて幸運だったよ」
第一王子は本当に私を探してたのか。すれ違ってたなんて、やっぱりツイてない。
「すみません。学園に慣れたくて、色んなところを見て回ってたので」
「へえ。てっきり私を探していたのかと思ったが?」
うわ、バレてる……。バクバクと心臓が早鐘を打つけれど、動揺を見せちゃったらダメだよね。女は度胸だよ!
「そんなことはないですよ。もしそうなら、二年生の教室を訪ねますし」
うまく出来たかは分からないけれど、必死に笑みを浮かべていたら、第一王子はふっと笑った。
「いいだろう。そういうことにしておいてやる。それより、この前のことだが。君はお礼に何をしてくれるのかな」
口元は笑みを湛えたままだけれど、品定めするような鋭い視線を向けられて、ゴクリと唾を飲む。
迷ってた所を助けてもらった恩返しとして何を提示するかで、今後の関わり方が変わるんだ。私はギュッと手を握りしめ、口を開いた。
「私にお手伝いをさせてもらえませんか?」
「ほう。何の?」
「王子殿下の想いを叶えるお手伝いです」
「君はアルフィールにも恩があるんだろう? それなのにアルフィールの想いを叶える手伝いではなく、私の想いを叶えるというのか」
スッと目を細めた第一王子は、ハッキリ言って怖い。もうこれは完全に、アルフィール様が私を第一王子の元へ送り込もうとしてると見抜いてるんだろう。
それでも私は、真っ直ぐに見つめ返した。
「仰る通り、私はアルフィール様に返しきれない恩があります。でもだからこそ私は、アルフィール様に本当の意味で幸せになってもらいたいと思うんです」
まだ私と第一王子の間に、信頼関係はない。だからジミ恋の事やアルフィール様が死んでしまう話なんて出来ない。
それでも今日お二人が一緒にいるのを見たからこそ、言える事がある。
「私とアルフィール様のお付き合いは短いですが、アルフィール様のお心がどこに向いてるのかは、同じ女の子として分かってるつもりです。そしてそれが間違いなかったと、今日確信出来ました。アルフィール様は王子殿下との婚約を解消したがってますが、私にはそれがアルフィール様の幸せに繋がるとは思えないんです」
「君が本心からそう言っていると、信じろと?」
もちろん、信じて欲しい。でもきっと、ただ信じてほしいと言っても伝わらない。だから……。
「今はまだ、信じて頂かなくて構いません。ただ、私がこれからすることを見て、判断してもらえませんか?」
願いを込めて言ったけれど、第一王子は無言のままだ。探るように見つめられた時間は、どのぐらいだったか分からない。
けれどとにかく顔を上げ続けていたら、第一王子は頷いてくれた。
「いいだろう」
「本当ですか⁉︎」
「ああ。こんなことで嘘は言わない。アルフィールとの仲を深めるのは、私に得しかないからな。それで何をするつもりだ?」
「えっと、それはですね……」
ようやく巡ってきたチャンスを逃がすわけにはいかない。私は少しでも早く第一王子の信用を勝ち取れるように、リジーと話し合って決めていた事を話した。
でも私はそんな気になれない。それは第一王子に特に興味がないとか、これからどう動くか考えて緊張しているからというのもあるけれど。一番は、この場にゼリウス様もいるからだった。
「シャルラ嬢、先程は本当にすまなかった!」
「いえ、あの、もう本当に大丈夫なので」
「君は優しいんだな。それに料理も上手い。それなのに俺は」
「気になさらないで下さい。ゼリウス様は殿下をお守りする立場ですし、お怒りはごもっともだと思いますので」
私の右隣に第一王子が、左隣にはゼリウス様がいて。三人で並んで庭を歩く中、ゼリウス様は何度も頭を下げてくる。ゼリウス様は真面目なようだから、きっと何か譲れないものがあるんだろう。
正直、アルフィール様とイールトさんのために作ったバゲットサンドをあれだけ食べておいて睨まれるとか、腹立たしくもあったけれど。ここまで謝ってこられると、本当にもういいと思うんだ。
だから謝らなくていいと何度となく告げれば、「俺のことをそこまで理解してくれるんだな」と、なぜか感激した様子で微笑まれた。
なんだろう、これってまた好感度が上がってる? 剣にも筋肉にも触れてないんだけどなぁ。
「リウ、気は済んだか」
「ああ……すまない」
ちょっと困ってたから、第一王子が声を挟んでくれて助かった。そもそも私は、第一王子と聖魔法について話すために連れ出されたんだよね。
それを許可したアルフィール様は、きっとここで今週分の好感度を勝ち取って来いって気持ちなんだろうけれど。
「モルセン子爵令嬢。改めて確認するが、あの料理に回復魔法がかかっているのは意識してやったわけではないんだな?」
「はい。魔力の使い方は教わり始めたばかりですし、補習も受けてますけど、まだ基本の属性も使えない状態なので。……こう言っては何ですが、本当に回復魔法なんてかかってたんですか?」
「間違いない。リウは気付かなかったようだが、あれを口にした瞬間に疲労感が和らいだからな」
ついさっき、今週は忙しかったと第一王子は話していたけれど、本当だったみたい。ここ数日は睡眠時間もいつもより減っていて疲れが溜まってたそうだ。
「俺はあんなに食べたのに、なぜ気付かなかったんだ……」
「むしろリウだから気付かなかったんだろう。お前の鍛え方は化け物並だからな」
「確かに痛みや疲れには慣らしてるから、麻痺してる部分はある。いつもなら誇る所だが、今回ばかりは喜べないな」
鍛え方が化け物並とか、痛みに慣らしてるとか、どういうこと⁉︎
二人の話にビックリして、唖然としてゼリウス様を見上げてしまう。
「あ、いや。感覚が麻痺してるといっても、毒や媚薬なんかは分かるんだ。だから普段は毒見役としてちゃんとしててだな」
「別に私、そんなことを疑ってはいませんよ? ただゼリウス様も貴族なのにそんなことをしてるなんて、大変だなって思っただけで」
「俺を信じてくれてるのか。ありがとう」
お礼を言われる事なんて何もしてないはずだけど。ゼリウス様はほんのりと頬を染めて、恥ずかしそうに笑った。
ゼリウス様は体格がしっかりしてるから無骨な印象が強いけど、こうして見るとやっぱり攻略対象だよね。なんか一気に光り輝いて神々しく見える。
すると第一王子が小さく咳払いして話を続けた。
「君が意図せず魔法を付与したことは分かった。だがこれは極めて珍しい現象だ。今後君には、聖魔法付与に関する実験を手伝ってもらうことになるだろう」
「そんなに珍しいんですか? ポーションとかありますし、それと同じなのでは?」
「全く違う。魔法薬は素材となる薬草類の効能を魔力で増強し、品質低下も防いであるものだ。ただの料理に魔法効果が付くなど聞いたこともない」
「そうですか」
よく分からないけれど、二年生の第一王子が言うんだから本当に珍しい現象だったんだろう。まさか手料理が原因でこんな事になるなんて。イールトさんとの昼食も台無しになっちゃったし、ツイてないなぁ。
「また同じことが出来るか分かりませんけど、お手伝いするのは構いませんよ」
「聞き分けが良くて助かるよ。もっとも、君には断る選択肢はなかったが」
面倒くさい事になりそうだなと思いつつも了承すれば、第一王子は爽やかに微笑んだ。
うん、そうだよね、断れないよね。知ってた。
そんな事を話しながら歩くうちに、いつの間にか蔓薔薇の這うガゼボまでやって来ていて。第一王子に促され、向かい合うように私は座った。
第一王子は慣れた様子で何かを唱えたから、きっと盗み聞きされないように防音結界を張ったんだろう。
ちなみにゼリウス様は、ガゼボの入り口に立ったままだ。護衛として本当に真面目なんだと思う。
「それでモルセン子爵令嬢。私がこのような場を設けた理由は分かるな?」
背景に薔薇を背負った王子様が、私の目の前で両手を組んで首を傾げている。きっとウットリするべきなんだろうけど、私は寒気が止まらない。だってここからが本題だもんね。言われなくても分かってるよ。
「もちろんです。この前のことですよね」
「そうだ。あの後君を探してみたが、なかなか会えなくてね。ここで会えて幸運だったよ」
第一王子は本当に私を探してたのか。すれ違ってたなんて、やっぱりツイてない。
「すみません。学園に慣れたくて、色んなところを見て回ってたので」
「へえ。てっきり私を探していたのかと思ったが?」
うわ、バレてる……。バクバクと心臓が早鐘を打つけれど、動揺を見せちゃったらダメだよね。女は度胸だよ!
「そんなことはないですよ。もしそうなら、二年生の教室を訪ねますし」
うまく出来たかは分からないけれど、必死に笑みを浮かべていたら、第一王子はふっと笑った。
「いいだろう。そういうことにしておいてやる。それより、この前のことだが。君はお礼に何をしてくれるのかな」
口元は笑みを湛えたままだけれど、品定めするような鋭い視線を向けられて、ゴクリと唾を飲む。
迷ってた所を助けてもらった恩返しとして何を提示するかで、今後の関わり方が変わるんだ。私はギュッと手を握りしめ、口を開いた。
「私にお手伝いをさせてもらえませんか?」
「ほう。何の?」
「王子殿下の想いを叶えるお手伝いです」
「君はアルフィールにも恩があるんだろう? それなのにアルフィールの想いを叶える手伝いではなく、私の想いを叶えるというのか」
スッと目を細めた第一王子は、ハッキリ言って怖い。もうこれは完全に、アルフィール様が私を第一王子の元へ送り込もうとしてると見抜いてるんだろう。
それでも私は、真っ直ぐに見つめ返した。
「仰る通り、私はアルフィール様に返しきれない恩があります。でもだからこそ私は、アルフィール様に本当の意味で幸せになってもらいたいと思うんです」
まだ私と第一王子の間に、信頼関係はない。だからジミ恋の事やアルフィール様が死んでしまう話なんて出来ない。
それでも今日お二人が一緒にいるのを見たからこそ、言える事がある。
「私とアルフィール様のお付き合いは短いですが、アルフィール様のお心がどこに向いてるのかは、同じ女の子として分かってるつもりです。そしてそれが間違いなかったと、今日確信出来ました。アルフィール様は王子殿下との婚約を解消したがってますが、私にはそれがアルフィール様の幸せに繋がるとは思えないんです」
「君が本心からそう言っていると、信じろと?」
もちろん、信じて欲しい。でもきっと、ただ信じてほしいと言っても伝わらない。だから……。
「今はまだ、信じて頂かなくて構いません。ただ、私がこれからすることを見て、判断してもらえませんか?」
願いを込めて言ったけれど、第一王子は無言のままだ。探るように見つめられた時間は、どのぐらいだったか分からない。
けれどとにかく顔を上げ続けていたら、第一王子は頷いてくれた。
「いいだろう」
「本当ですか⁉︎」
「ああ。こんなことで嘘は言わない。アルフィールとの仲を深めるのは、私に得しかないからな。それで何をするつもりだ?」
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