20 / 20
二章 増えた住人達
18話
しおりを挟む
エーデルドさんが里の人達を連れて戻ってから、一月が経った。
ヤヴォ用の飼育小屋は予定通り初日に完成し、今は畑の予定地を全員で開墾し終え、一番大きな集会所の建設にとりかかっている。
着いて五日目にはガラードさんと他二人がヤヴォを連れて里へと戻り、少し前に今度は新たに十五人と建材を積んだ荷車を倍に増やして戻って来た。
今回は来ている人の世話をする女性も五人一緒だったので、一気に賑やかになった。
その女性たちは、集落へ入ると伐り開かれた広い土地に、この地の安全を確信できたのか涙を流していた。
今までは息を潜めて生活していたのだろう。ひとしきり涙を流した後は、何度も頭を下げられた。これで子供たちを自由に走り回らせることが出来る。そのことがとてもうれしい、と。
「ここは本当にいい処だなー、リザじょうちゃん。木も土も、それに水まで生き生きしてやがる。これは腕がなるってもんだな!なあ、じょうちゃん。早く鍛冶場も造りてぇな!俺は本業は鍛冶師なんだぜ」
そう声を掛けて来たのは、私と同じくらいの身長にがっしりした体とお腹に太い筋肉がついた腕、そして長い髭を生やしたドワーフの特徴そのままのダリルさんだ。
ダリルさんや最初に来た職人さんたちはとても手際が良く、煉瓦を提供すると土台に使って基礎をあっという間に終わらせた。
「おおっ!ダリルさんの本業は鍛冶師さんなんですね!集落に鍛冶師がいなかったので、今まで鍛冶場はなかったんですよ。だからうれしいです!あ、でも近くに石切場はあるんですが、鉱石が取れる場所がここら辺にあるかは分からないんですよ……」
「ああ、それは大丈夫だ!里の近くに掘れる場所があるから、最悪運んでくればいい。それにこっちに向かいがてらあちこち見て来たが、ここからはちょっと離れるが掘れそうな場所はあったからな!」
「本当ですかっ!あ、もしかして石炭もありそうですか?」
鉱石がありそうな場所があるのは、とてもうれしい!鉄があれば、作りたい物がたくさんあるのだ!
でも、鉱石があるなら石炭だってあるかもしれない。石炭があれば火力を上げるのに木炭を作らなくて済むし、コンクリートも作れる。
地下資源ばかりに頼るつもりはないが、快適に暮らす為に物造りには活用したい。
「ん?石炭ってのは白いヤツだよな?まあ探せばあると思うぞ。あれは何かに使えるのか?まあ、鍛冶場を建てるめどが立てば、掘りに行って来るぞ」
「やったぁ!色々欲しい物があったんです!鍛冶場は住宅の建設と水路が終わってからになりますが、頑張りましょうね!」
石炭が見つかれば、公衆浴場も夢じゃなくて現実的になって来るわ!絶対にお風呂はかかせないもの!
エーデルドさん達に改めて地図を見せ、建てる工房などを検討している時、公共浴場とは何だと聞かれ、お風呂について力説していたらぽかーんとされた。
森の中では水も貴重だし、里には当然お風呂なんて無かった。でも、私がお風呂の素晴らしさをこんこんと伝えたら、皆も乗り気になってくれていた。
ただ、お湯を沸かすのに薪を大量に使うので、その問題が解決しないと造れないということにその時は落ち着いたのだ。
「おお!頑張ろうな、じょうちゃん!よっしゃ!そうとなったら、速度を上げてどんどん建設するぞ!」
「「「「おおっ!」」」」
気合を入れたダリルさんの声に、つられて歓声が上がった。今回も追加で建設に長けている人が五人やって来たので、建材も来たことからそろそろ集会所が建て終わるだろう。そうなると次は住宅へととりかかることになる。
集会所を優先したのは、畑の収穫が採れるまでは全員で食事をする予定なのと、住宅が全て建て終わるまでの宿泊所にする予定だからだ。
ドワーフはやはり想像通り、物作りが得意な種族なのだそうで、集会所は二階建てでかなり大きな建物にしたのに、数人で一月かからずに建ててしまった。
これなら冬が来る前に、完全に移住が完了するかもしれない。雪が降る前に、移住を終わらせないと移動が大変になるからだ。
今回来た人達の半分は畑の方をやる予定なので、なんとか春の収穫できる野菜を増やしたい。そうしないと、ずっと食糧不足のまま秋まで我慢することになってしまう。
「あ、リザさん!畑の作業を教えて下さい!」
「はーい!じゃあ、ダリルさん。こっちはお願いします!」
「おうよ!こっちは任せておけ。立派なのを建ててやるからな!」
呼ばれて一緒に畑へと移動しながら、畑の準備の説明をする。
里は森の中で、最低限しか木を伐らずに家を建てていたそうで、畑も少しだけしか作っていなかったそうだ。結界がない為、農作物が動物に狙われやすいのだ。
育てていたのは少しの小麦と森に自生している芋がほとんどで、後は森で野草や果物を採り、狩りで得た肉で全員賄っていたそうだ。
その少ない畑を動物に荒らされてしまった時は、ほんの少しの食べ物を分け合ってなんとか食いつないでいたそうだから、ここでは皆がお腹いっぱい食べられるようにしたい。
「成程。今回新しく耕した畑以外は、森から土を持って来てまぜるんですね。里はほぼ森の中でしたから、あまり考えてなかったですが、確かに同じ場所で何度も収穫すると、芋が採れづらくなっていた気がします」
「あとは、耕す時は石を丁寧に取り除いて、できたら膝くらいまでの土を掘り起こして土を柔らかくするの。その時はなるべく空気を入れるようにかき回すといいわ。種を蒔く時は畝、そうね腕の手首から肘くらいまでは土を盛り上げてそこに間隔をおきながら蒔くと収穫が上がるのよ」
「ああ!あの小麦畑のようにですね!」
「そうそう。全ての作物は、あんな風に植えるようにするの。あと、同じ作物を連続して植えないように、翌年は別の物を植えるのよ」
「「「「「分かりました!」」」」
こんなまだ少女ともいえる若い女の子の言葉に、里から来た人は皆従ってくれている。それが不思議だけど、今はとりあえず環境を整える方が先決だ。
食事の用意にしても、私の作る料理を楽しそうに一緒に作って食べている。
「次にガラードさん達が連れて来るのは、お年寄りと子供のいる人達だったかしら?」
「はい。寒くなる前に優先して連れて来る予定です。里の管理にも人がいるので、あと二、三回程往復すればほぼ人の移住は終わると思います」
移住を先導するのは、ガラードさん達獣人の血が濃い人達だ。往復しながら木の枝を払い、草を刈って道を作って簡単な道を作っているそうで、往復するにももっと短縮できそうだと言っていた。
今の優先順位が一番なのは、住宅もそうだが畑だ。食料確保が当面の問題となる。
里からも持参して来てくれているけど、冬を越すには足りないわよね。何度か村へ行って、買い付けて来た方がいいかもしれないわ。
集落にも小麦などの貯蓄はある程度あったが、百人も増えれば一瞬で無くなるだろう。野草や果物を採るにも限界がある。
……今回来た人達も、皆いい人達だった。『誓約』をしなくても、大丈夫かもしれない。
でも、まだ全員を確認した訳ではないから、ここを離れて村へ行く不安もある。
種や苗を買いに、一度は絶対に行かないとならないんだけどね。
「なあに。まーた悩んでいるの?リザは好きにしていいのよ?彼等と『誓約』してもしなくても、私達が見守っているから、心配なんてしなくていいわよ」
そう、まあ、彼等の行動を監視することは実は容易い。私が精霊たちにお願いすれば、皆こぞって見ていてくれるだろう。
精霊って間諜としては最優秀よねー。まあ、そんなことをお願いするつもりはないけど。
「ピュラこそそこまで気にしてくれなくていいのよ?私の気持ちの問題だってこと、分かっているもの。まあ、今年の冬の食料にしても、ピュラに森の恵みを教えて貰えば乗り切れるのも分かっているけど」
「そうよ?この森にはそれなりに果物が生る木も多いし、食べられる野草かなりあるわよ。確かに全て採りつくされると、鳥や動物達も森の住人だから困るけれど」
私達にとって獲物だったり襲われる相手の森の動物達は、精霊にとっては人と同じ生物だ。だから私の我儘でどちらかを選ばせるようなことにならないようにしなくてはならない。
「うーん。でも、野菜の種や苗が不足しているのも間違いないし。ロムさんにもまた顔を見せると約束したから、次の人達が来たら一度村へ買い出しに行って来るわ。シルバーに乗って行くから、一度に買って来れる量はそれ程ないけどね」
優先順位は種と苗だ。布はなくても毛皮はあるから後回し。あとは小麦粉が欲しいけど、持って帰って来れるのは一度に一袋よね……。それでも全員で食べても十日くらいは持つかしらね。
「ロムはあの行商人ね。あの人なら信用出来るわね。まあ、いいわ。リザの好きなようにしらたいいのよ」
「うん。いつもありがとう、ピュラ」
一度村へ買い出しに行き、その後落ち着いたら里へ結界を張りに行こう。シルバーには負担を掛けちゃうけど、頼めば喜んで乗せてくれるだろうし。
その準備も始めなきゃね。
「さあシルバー、今は頑張って畑を耕してしまいましょ!私達もやるわよ!」
「ガウッ!」
結局その日は、夕方まで畑をずっと耕していたのだった。
*****
そろそろストックが無くなります。(構成を変更した為、時間がかかっています)
なので書き終わり次第更新となるので、時間はまちまちになると思います。
毎日更新を目指しますが、更新できない日もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします<(_ _)>
ヤヴォ用の飼育小屋は予定通り初日に完成し、今は畑の予定地を全員で開墾し終え、一番大きな集会所の建設にとりかかっている。
着いて五日目にはガラードさんと他二人がヤヴォを連れて里へと戻り、少し前に今度は新たに十五人と建材を積んだ荷車を倍に増やして戻って来た。
今回は来ている人の世話をする女性も五人一緒だったので、一気に賑やかになった。
その女性たちは、集落へ入ると伐り開かれた広い土地に、この地の安全を確信できたのか涙を流していた。
今までは息を潜めて生活していたのだろう。ひとしきり涙を流した後は、何度も頭を下げられた。これで子供たちを自由に走り回らせることが出来る。そのことがとてもうれしい、と。
「ここは本当にいい処だなー、リザじょうちゃん。木も土も、それに水まで生き生きしてやがる。これは腕がなるってもんだな!なあ、じょうちゃん。早く鍛冶場も造りてぇな!俺は本業は鍛冶師なんだぜ」
そう声を掛けて来たのは、私と同じくらいの身長にがっしりした体とお腹に太い筋肉がついた腕、そして長い髭を生やしたドワーフの特徴そのままのダリルさんだ。
ダリルさんや最初に来た職人さんたちはとても手際が良く、煉瓦を提供すると土台に使って基礎をあっという間に終わらせた。
「おおっ!ダリルさんの本業は鍛冶師さんなんですね!集落に鍛冶師がいなかったので、今まで鍛冶場はなかったんですよ。だからうれしいです!あ、でも近くに石切場はあるんですが、鉱石が取れる場所がここら辺にあるかは分からないんですよ……」
「ああ、それは大丈夫だ!里の近くに掘れる場所があるから、最悪運んでくればいい。それにこっちに向かいがてらあちこち見て来たが、ここからはちょっと離れるが掘れそうな場所はあったからな!」
「本当ですかっ!あ、もしかして石炭もありそうですか?」
鉱石がありそうな場所があるのは、とてもうれしい!鉄があれば、作りたい物がたくさんあるのだ!
でも、鉱石があるなら石炭だってあるかもしれない。石炭があれば火力を上げるのに木炭を作らなくて済むし、コンクリートも作れる。
地下資源ばかりに頼るつもりはないが、快適に暮らす為に物造りには活用したい。
「ん?石炭ってのは白いヤツだよな?まあ探せばあると思うぞ。あれは何かに使えるのか?まあ、鍛冶場を建てるめどが立てば、掘りに行って来るぞ」
「やったぁ!色々欲しい物があったんです!鍛冶場は住宅の建設と水路が終わってからになりますが、頑張りましょうね!」
石炭が見つかれば、公衆浴場も夢じゃなくて現実的になって来るわ!絶対にお風呂はかかせないもの!
エーデルドさん達に改めて地図を見せ、建てる工房などを検討している時、公共浴場とは何だと聞かれ、お風呂について力説していたらぽかーんとされた。
森の中では水も貴重だし、里には当然お風呂なんて無かった。でも、私がお風呂の素晴らしさをこんこんと伝えたら、皆も乗り気になってくれていた。
ただ、お湯を沸かすのに薪を大量に使うので、その問題が解決しないと造れないということにその時は落ち着いたのだ。
「おお!頑張ろうな、じょうちゃん!よっしゃ!そうとなったら、速度を上げてどんどん建設するぞ!」
「「「「おおっ!」」」」
気合を入れたダリルさんの声に、つられて歓声が上がった。今回も追加で建設に長けている人が五人やって来たので、建材も来たことからそろそろ集会所が建て終わるだろう。そうなると次は住宅へととりかかることになる。
集会所を優先したのは、畑の収穫が採れるまでは全員で食事をする予定なのと、住宅が全て建て終わるまでの宿泊所にする予定だからだ。
ドワーフはやはり想像通り、物作りが得意な種族なのだそうで、集会所は二階建てでかなり大きな建物にしたのに、数人で一月かからずに建ててしまった。
これなら冬が来る前に、完全に移住が完了するかもしれない。雪が降る前に、移住を終わらせないと移動が大変になるからだ。
今回来た人達の半分は畑の方をやる予定なので、なんとか春の収穫できる野菜を増やしたい。そうしないと、ずっと食糧不足のまま秋まで我慢することになってしまう。
「あ、リザさん!畑の作業を教えて下さい!」
「はーい!じゃあ、ダリルさん。こっちはお願いします!」
「おうよ!こっちは任せておけ。立派なのを建ててやるからな!」
呼ばれて一緒に畑へと移動しながら、畑の準備の説明をする。
里は森の中で、最低限しか木を伐らずに家を建てていたそうで、畑も少しだけしか作っていなかったそうだ。結界がない為、農作物が動物に狙われやすいのだ。
育てていたのは少しの小麦と森に自生している芋がほとんどで、後は森で野草や果物を採り、狩りで得た肉で全員賄っていたそうだ。
その少ない畑を動物に荒らされてしまった時は、ほんの少しの食べ物を分け合ってなんとか食いつないでいたそうだから、ここでは皆がお腹いっぱい食べられるようにしたい。
「成程。今回新しく耕した畑以外は、森から土を持って来てまぜるんですね。里はほぼ森の中でしたから、あまり考えてなかったですが、確かに同じ場所で何度も収穫すると、芋が採れづらくなっていた気がします」
「あとは、耕す時は石を丁寧に取り除いて、できたら膝くらいまでの土を掘り起こして土を柔らかくするの。その時はなるべく空気を入れるようにかき回すといいわ。種を蒔く時は畝、そうね腕の手首から肘くらいまでは土を盛り上げてそこに間隔をおきながら蒔くと収穫が上がるのよ」
「ああ!あの小麦畑のようにですね!」
「そうそう。全ての作物は、あんな風に植えるようにするの。あと、同じ作物を連続して植えないように、翌年は別の物を植えるのよ」
「「「「「分かりました!」」」」
こんなまだ少女ともいえる若い女の子の言葉に、里から来た人は皆従ってくれている。それが不思議だけど、今はとりあえず環境を整える方が先決だ。
食事の用意にしても、私の作る料理を楽しそうに一緒に作って食べている。
「次にガラードさん達が連れて来るのは、お年寄りと子供のいる人達だったかしら?」
「はい。寒くなる前に優先して連れて来る予定です。里の管理にも人がいるので、あと二、三回程往復すればほぼ人の移住は終わると思います」
移住を先導するのは、ガラードさん達獣人の血が濃い人達だ。往復しながら木の枝を払い、草を刈って道を作って簡単な道を作っているそうで、往復するにももっと短縮できそうだと言っていた。
今の優先順位が一番なのは、住宅もそうだが畑だ。食料確保が当面の問題となる。
里からも持参して来てくれているけど、冬を越すには足りないわよね。何度か村へ行って、買い付けて来た方がいいかもしれないわ。
集落にも小麦などの貯蓄はある程度あったが、百人も増えれば一瞬で無くなるだろう。野草や果物を採るにも限界がある。
……今回来た人達も、皆いい人達だった。『誓約』をしなくても、大丈夫かもしれない。
でも、まだ全員を確認した訳ではないから、ここを離れて村へ行く不安もある。
種や苗を買いに、一度は絶対に行かないとならないんだけどね。
「なあに。まーた悩んでいるの?リザは好きにしていいのよ?彼等と『誓約』してもしなくても、私達が見守っているから、心配なんてしなくていいわよ」
そう、まあ、彼等の行動を監視することは実は容易い。私が精霊たちにお願いすれば、皆こぞって見ていてくれるだろう。
精霊って間諜としては最優秀よねー。まあ、そんなことをお願いするつもりはないけど。
「ピュラこそそこまで気にしてくれなくていいのよ?私の気持ちの問題だってこと、分かっているもの。まあ、今年の冬の食料にしても、ピュラに森の恵みを教えて貰えば乗り切れるのも分かっているけど」
「そうよ?この森にはそれなりに果物が生る木も多いし、食べられる野草かなりあるわよ。確かに全て採りつくされると、鳥や動物達も森の住人だから困るけれど」
私達にとって獲物だったり襲われる相手の森の動物達は、精霊にとっては人と同じ生物だ。だから私の我儘でどちらかを選ばせるようなことにならないようにしなくてはならない。
「うーん。でも、野菜の種や苗が不足しているのも間違いないし。ロムさんにもまた顔を見せると約束したから、次の人達が来たら一度村へ買い出しに行って来るわ。シルバーに乗って行くから、一度に買って来れる量はそれ程ないけどね」
優先順位は種と苗だ。布はなくても毛皮はあるから後回し。あとは小麦粉が欲しいけど、持って帰って来れるのは一度に一袋よね……。それでも全員で食べても十日くらいは持つかしらね。
「ロムはあの行商人ね。あの人なら信用出来るわね。まあ、いいわ。リザの好きなようにしらたいいのよ」
「うん。いつもありがとう、ピュラ」
一度村へ買い出しに行き、その後落ち着いたら里へ結界を張りに行こう。シルバーには負担を掛けちゃうけど、頼めば喜んで乗せてくれるだろうし。
その準備も始めなきゃね。
「さあシルバー、今は頑張って畑を耕してしまいましょ!私達もやるわよ!」
「ガウッ!」
結局その日は、夕方まで畑をずっと耕していたのだった。
*****
そろそろストックが無くなります。(構成を変更した為、時間がかかっています)
なので書き終わり次第更新となるので、時間はまちまちになると思います。
毎日更新を目指しますが、更新できない日もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします<(_ _)>
2
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(6件)
あなたにおすすめの小説
『異世界ごはん、はじめました!』 ~料理研究家は転生先でも胃袋から世界を救う~
チャチャ
ファンタジー
味のない異世界に転生したのは、料理研究家の 私!?
魔法効果つきの“ごはん”で人を癒やし、王子を 虜に、ついには王宮キッチンまで!
心と身体を温める“スキル付き料理が、世界を 変えていく--
美味しい笑顔があふれる、異世界グルメファン タジー!
才がないと伯爵家を追放された僕は、神様からのお詫びチートで、異世界のんびりスローライフ!!
にのまえ
ファンタジー
剣や魔法に才能がないカストール伯爵家の次男、ノエール・カストールは家族から追放され、辺境の別荘へ送られることになる。しかしノエールは追放を喜ぶ、それは彼に異世界の神様から、お詫びにとして貰ったチートスキルがあるから。
そう、ノエールは転生者だったのだ。
そのスキルを駆使して、彼の異世界のんびりスローライフが始まる。
異世界でのんびり暮らしてみることにしました
松石 愛弓
ファンタジー
アラサーの社畜OL 湊 瑠香(みなと るか)は、過労で倒れている時に、露店で買った怪しげな花に導かれ異世界に。忙しく辛かった過去を忘れ、異世界でのんびり楽しく暮らしてみることに。優しい人々や可愛い生物との出会い、不思議な植物、コメディ風に突っ込んだり突っ込まれたり。徐々にコメディ路線になっていく予定です。お話の展開など納得のいかないところがあるかもしれませんが、書くことが未熟者の作者ゆえ見逃していただけると助かります。他サイトにも投稿しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/793391534/466596284/episode/5320962
https://www.alphapolis.co.jp/novel/793391534/84576624/episode/5093144
https://www.alphapolis.co.jp/novel/793391534/786307039/episode/2285646
【一秒クッキング】追放された転生人は最強スキルより食にしか興味がないようです~元婚約者と子犬と獣人族母娘との旅~
御峰。
ファンタジー
転生を果たした主人公ノアは剣士家系の子爵家三男として生まれる。
十歳に開花するはずの才能だが、ノアは生まれてすぐに才能【アプリ】を開花していた。
剣士家系の家に嫌気がさしていた主人公は、剣士系のアプリではなく【一秒クッキング】をインストールし、好きな食べ物を食べ歩くと決意する。
十歳に才能なしと判断され婚約破棄されたが、元婚約者セレナも才能【暴食】を開花させて、実家から煙たがれるようになった。
紆余曲折から二人は再び出会い、休息日を一緒に過ごすようになる。
十二歳になり成人となったノアは晴れて(?)実家から追放され家を出ることになった。
自由の身となったノアと家出元婚約者セレナと可愛らしい子犬は世界を歩き回りながら、美味しいご飯を食べまくる旅を始める。
その旅はやがて色んな国の色んな事件に巻き込まれるのだが、この物語はまだ始まったばかりだ。
※ファンタジーカップ用に書き下ろし作品となります。アルファポリス優先投稿となっております。
不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます
天田れおぽん
ファンタジー
ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。
ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。
サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める――――
※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。
滅びる異世界に転生したけど、幼女は楽しく旅をする!
白夢
ファンタジー
何もしないでいいから、世界の終わりを見届けてほしい。
そう言われて、異世界に転生することになった。
でも、どうせ転生したなら、この異世界が滅びる前に観光しよう。
どうせ滅びる世界なら、思いっきり楽しもう。
だからわたしは旅に出た。
これは一人の幼女と小さな幻獣の、
世界なんて救わないつもりの放浪記。
〜〜〜
ご訪問ありがとうございます。
可愛い女の子が頼れる相棒と美しい世界で旅をする、幸せなファンタジーを目指しました。
ファンタジー小説大賞エントリー作品です。気に入っていただけましたら、ぜひご投票をお願いします。
お気に入り、ご感想、応援などいただければ、とても喜びます。よろしくお願いします!
23/01/08 表紙画像を変更しました
悪役令嬢に転生したので、ゲームを無視して自由に生きる。私にしか使えない植物を操る魔法で、食べ物の心配は無いのでスローライフを満喫します。
向原 行人
ファンタジー
死にかけた拍子に前世の記憶が蘇り……どハマりしていた恋愛ゲーム『ときめきメイト』の世界に居ると気付く。
それだけならまだしも、私の名前がルーシーって、思いっきり悪役令嬢じゃない!
しかもルーシーは魔法学園卒業後に、誰とも結ばれる事なく、辺境に飛ばされて孤独な上に苦労する事が分かっている。
……あ、だったら、辺境に飛ばされた後、苦労せずに生きていけるスキルを学園に居る内に習得しておけば良いじゃない。
魔法学園で起こる恋愛イベントを全て無視して、生きていく為のスキルを習得して……と思ったら、いきなりゲームに無かった魔法が使えるようになってしまった。
木から木へと瞬間移動出来るようになったので、学園に通いながら、辺境に飛ばされた後のスローライフの練習をしていたんだけど……自由なスローライフが楽し過ぎるっ!
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
続きが読みたいです。m(__)m
異種婚姻譚もいいんじゃないかな(๑╹ω╹๑) 伏姫と八房な感じで。
獣と姫ですね!まあーそこはネタバレ注意でお願いします!
あの短い鳴き声で、シルバーがどんなことを言っているのかご想像下さい。基本、ピュラが呆れていますので!
改稿前とはエピソードを追加する予定で、かわいいもふもふな子の登場が少し延びてしまいますが、人が増えて嫉妬するシルバー具合をお楽しみ下さいね!( ´艸`)
どうぞよろしくお願いします<(_ _)>
専門学校やその手の職業に就いてる人なら兎も角
現代の情報がスマホ頼りのよくいる若者が転移・転生したら
「高校生とかがこんな内政チートとかなんて出来るわけないよなぁ・・」
と色々な作品を見て常々疑問に思ってる。
でもご都合主義でもいいじゃない、フィクションだもの。
面白けりゃそれでいいのさー、HAHAHA(゜▽゜)
はい、その通りですよね。
まあ、できるのは朧気な記憶を頼りに手仕事で作れる物を作るか依頼するかくらいですかね。
この作品を最初に書いた時はタイトルのインパクトで内政チートとした記憶がありますが、どちらかというとぼっちでも森の中だし好き勝手やっていいよね!異世界だし!が意訳です( ´艸`)
チートというと特殊な能力のイメージですが、うちのリザさんは精霊と話しが出来る以外はほぼないです。
知識も朧気ですしね。
まあ、異世界、現実じゃない。ご都合主義でいいじゃない!
と開き直るのが肝心です!一番都合がいい合言葉は異世界だし、ですからね!
少しでも楽しんで読んでくれたらうれしいです!次章から住人が増えますが、それ以上は増えません!
よろしくお願いします<(_ _)>