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第三章の話
閑話 レンとジェイドの
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「レン、俺モエに言ったぜ。自分の気持ち。返事はまだだけど。」
「あぁ。」
「知ってたのか?」
「ケイに聞いた。」
「そうか。モエが冒険者したいのは知ってるから。それを壊すつもりはねぇ。レンはいいのか?」
「何がだ?」
「気持ち伝えなくて。もしモエも同じ気持ちなら国に一緒にいく。」
「モエが決めることだ。俺も話してみる。」
「なんかレンはライバルなのに憎めないよな。」
「俺は俺だ。」
2人でビールを飲む。
「なんかモエはさ、知らないこともたくさんあるみたいだけど、逆に俺が知らないことを知っていたりもする。話していて新鮮だな。モエはどこで育ってどんな風に過ごしてきたのかとても興味がある。」
「確かにそうだな。知恵もあるし、知らない料理とかも知ってる。顔立ちや髪質も少し違うからもしかしたら異国の血が流れているのかもな。」
「あぁ、顔立ちはこの国っぽくないな。美人で可愛いけど。いい匂いだし。」
「いい匂いって。嗅いだのか。」
「抱きしめただけだ。」
「抱きしめただと?お前何やってんだよ!」
「いいだろ?それ以上してねぇよ。」
「いや、抱きしめたのにも問題あるだろ。」
わーわー言い合って2人は騒いでいた。
「あぁ。」
「知ってたのか?」
「ケイに聞いた。」
「そうか。モエが冒険者したいのは知ってるから。それを壊すつもりはねぇ。レンはいいのか?」
「何がだ?」
「気持ち伝えなくて。もしモエも同じ気持ちなら国に一緒にいく。」
「モエが決めることだ。俺も話してみる。」
「なんかレンはライバルなのに憎めないよな。」
「俺は俺だ。」
2人でビールを飲む。
「なんかモエはさ、知らないこともたくさんあるみたいだけど、逆に俺が知らないことを知っていたりもする。話していて新鮮だな。モエはどこで育ってどんな風に過ごしてきたのかとても興味がある。」
「確かにそうだな。知恵もあるし、知らない料理とかも知ってる。顔立ちや髪質も少し違うからもしかしたら異国の血が流れているのかもな。」
「あぁ、顔立ちはこの国っぽくないな。美人で可愛いけど。いい匂いだし。」
「いい匂いって。嗅いだのか。」
「抱きしめただけだ。」
「抱きしめただと?お前何やってんだよ!」
「いいだろ?それ以上してねぇよ。」
「いや、抱きしめたのにも問題あるだろ。」
わーわー言い合って2人は騒いでいた。
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