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帰ってきたウルトラマン
4. キャスト&スタッフ&むすび
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【キャスト考察篇】
主役を務めた団氏はモデル出身。日本人離れしたルックスで資生堂の「MG5」のCMに出演。それ以降TBS「キイハンター」でゲスト出演した後に、郷秀樹役を射止めた。番組終了後も現在に至るまで、俳優として大活躍されている。特撮番組においても縁浅からず、昭和50年(1975)に放送された「少年探偵団(BD7)」にて、何と悪役の花形・怪人二十面相役も熱演された。
塚本氏は加藤隊長以前に、「ウルトラQ」第10話で出演。予てから円谷作品に縁があった。意外だったのが、昭和54年(1979)の「仮面ライダー(スカイライダー篇)」、昭和55年の「~スーパー1」において、いわゆる「おやっさん」である谷源次郎役も好演。かつて「ウルトラマン」にて、ムラマツ隊長役を務めた小林昭二氏も、「おやっさん」を務められたので、隊長=おやっさんとは何とも奇遇な結果である。
1996年に他界されたが、その2年前の1994年安達祐実さん主演の「家なき子」にて永井医師役として出演され、心優しい男性を演じ切った。
伊吹隊長役の根上氏は大映映画出身の俳優。前にも後にも時には紳士的な、時には任侠的な役を演じるに演じ切った名優である。また夫人のペギー葉山さんも「ウルトラマンタロウ」のウルトラの母(人間態)として、御出演され昭和においては、夫婦共通でウルトラシリーズに登場したことになる。ファンや関係者に惜しまれつつ、2005年逝去された。
池田氏は番組終了後の昭和48年(1973)「キカイダー01」にて主役のイチロー役で熱演。変身前のトランペット演奏は、激闘のファンファーレとして観ている者の胸を熱くした。同じ円谷作品として昭和50年(1975年)「プロレスの星・アステカイザー」にて、ジャガー春木なるレスラーとして出演。やはり特撮界におけるレジェンドで、2010年に他界されたのは残念でならない。
西田氏は同番組終了後の昭和48年(1973年)「アイフル大作戦」にレギュラー出演。以降数々の東映テレビドラマの作品に参加されたが、個人的には、「Gメン75」第117話「日本降伏32年目の殺人」にて、自称中国人・孫明生(日本人名・豊田正夫)役が印象深かった。現実の学校教育では、日本を「被爆国」や「敗戦国」だと如何にも哀れみを通して、平和の大切さを教育していたが、このエピソードを観ていかに偏重な平和教育を受けてきたか、痛感させられた。(主に中国への侵略)重要な役柄を演じ切り、この場を借りて深く感謝いたします。
岸田氏は「帰ってきたウルトラマン」以前に、昭和43年「怪奇大作戦」の牧史郎役にて行動隊長の大活躍を見せてくれた。また現在に続く「スーパー戦隊シリーズ」第5弾・「太陽戦隊サンバルカン」にて(昭和56年)嵐山大三郎長官役を務めた。別の顔では喫茶店のマスターであるが、3人の若者を束ねる統率者としても輝かしい魅力を放っていた。
ゲストも意外な方が出演されていた。かつて「キックの鬼」として、事実アニメの題材となった沢村忠氏も御本人役として出演。団氏にキックボクシングの指導に当たった。これはあまり知られていないが、沢村氏はキックボクサーとして大成する以前、僅かながら俳優として芸能活動されていたらしい。
またスーツアクターの菊池英一氏は日本大学芸術学部出身で、特に体技は優れていた。番組終了以降も昭和48年(1973)放送の「電人ザボーガー」にて中野刑事役で御活躍。更には「Gメン75」(昭和50年)などでゲスト出演し、主にヒール役が多い。「スーパー戦隊シリーズ」第6弾「ゴーグルⅤ」(昭和57年・1982年)では、敵組織・暗黒科学帝国のデスダーク博士として御出演。他には2019年以降、ネット配信されている「機動巨人ラインアスロック」にて島津室長役でも、老いを感じさせない活力的故に、人としての余裕溢れる演技を魅せていただいた。
【脚本家考察篇】
この作品においても、数々の脚本家が後の時代に渡ってその名実が窺うことが出来る。
上原氏は終生まで子供番組にこだわり21世紀に入っては、「ウルトラマンマックス」(2005年)でも筆を執った。「ウルトラシリーズ」以外でも、他社制作の作品にも参加されているが、ここでは割愛させていただく。
市川森一先生(2010年12月・東京會舘にて)
市川先生は「ウルトラシリーズ」においては、「ウルトラセブン」が初出。「ウルトラマンA」でも企画段階から参加され、第1話と最終話の執筆を務められた。意外なことではあるが、奇しくも昭和46年に放送された
「仮面ライダー」の第4話も、連名ながら執筆されていた。以降も大河ドラマや東芝日曜劇場などで活躍され、2011年に天に召された。個人的には2010年に御会いさせていただいたのが、最初で最後であった。
伊上氏は前述の「仮面ライダー」(昭和46年・1971年)のメインライター。多忙にも拘らず、2本(第9話・第49話)の作品を執筆されたことは、まさに畏敬の念を覚える。また実子の井上敏樹氏、孫の井上亜樹子さんも脚本家であり、親子三代に渡って稼業を継いだことになる。
長坂氏は第41話「バルタン星人Jrの復讐」を執筆。かつて「ウルトラマン」ではバルタン星人が3代目まで登場したが、実質上4代目が登場したのは、いかにも因縁深い両者の関係が敢えて窺えた。また長坂氏は昭和刑事ドラマの金字塔の一つ「特捜最前線」(昭和52年~62年)のメインライターとして大活躍された。
小山内さんは第48話「地球いただきます!」を執筆。この当時、日本人は海外から「働き蜂」と揶揄されるほど、過密なまでに労働に明け暮れていた。たまには休息をと言う願いを投影したのか、劇中の登場人物(メインやエキストラを問わず)が「や~めた」と言って、業務や任務などを放棄する場面が散見される。まさかあのウルトラマンも職務怠慢に陥ると言う、稀有なエピソードを執筆された。後にTBS「3年B組金八先生」の原作者になられ、同作品は長年にわたり多くの視聴者に愛された。
金城氏は言うまでもなく「ウルトラシリーズ」黎明期から数多の脚本を執筆された大御所。第11話「毒ガス怪獣出現」を執筆。同作品は戦争の負の遺産(ここではイエローガス)が、怪獣によって甦ってしまったというある意味、人類が恥ずべき結果を知らしめた内容だった。上原氏・市川先生にも同じことが言えるのだが、戦争を体験している者ならではの傷跡が窺える。
元々金城氏は円谷プロダクションの文芸部長だったが、昭和44年(1969)に退社。沖縄に帰郷して、同作品を執筆したことになる。しかもまだアメリカの統治下時代であるので、おそらくリアルタイムで放送はされていなかったであろう。
脚本ではないが、第34話「許されざるいのち」の素案を提供した小林晋一郎氏は、基本的には歯学博士。同作品以外にも映画「ゴジラ」シリーズの原案も手掛けていた。
【むすび】
「ウルトラマン」、「ウルトラセブン」の成功に続き、「新しいウルトラマン像」として誕生した「帰ってきたウルトラマン」。「特撮戦国時代」において、リアルタイムでご覧になられた方々は、どの様に思われたのか? おそらく「待ってました!」と歓喜した方もいれば「何だ、またか」とクールに受け流した方もいたであろう。
また放送から半世紀たった今、多くのキャストやスタッフの方々が鬼籍に入り、2021年現在では御存命の方は僅かばかりとなった。正直、時間の経つ怖さや悲しさは誰も止めることは出来ない。しかしこれからは、時流を利用して日本が誇るサブカルチャー「特撮」を次代に渡って、また海外へ向けて伝えることは、一種の使命ではないだろうか?
「帰ってきたウルトラマン」に限ったことではないが、楽しさや優しさを広く末永くそして絶えることなく、広め続けて行きたい。
主役を務めた団氏はモデル出身。日本人離れしたルックスで資生堂の「MG5」のCMに出演。それ以降TBS「キイハンター」でゲスト出演した後に、郷秀樹役を射止めた。番組終了後も現在に至るまで、俳優として大活躍されている。特撮番組においても縁浅からず、昭和50年(1975)に放送された「少年探偵団(BD7)」にて、何と悪役の花形・怪人二十面相役も熱演された。
塚本氏は加藤隊長以前に、「ウルトラQ」第10話で出演。予てから円谷作品に縁があった。意外だったのが、昭和54年(1979)の「仮面ライダー(スカイライダー篇)」、昭和55年の「~スーパー1」において、いわゆる「おやっさん」である谷源次郎役も好演。かつて「ウルトラマン」にて、ムラマツ隊長役を務めた小林昭二氏も、「おやっさん」を務められたので、隊長=おやっさんとは何とも奇遇な結果である。
1996年に他界されたが、その2年前の1994年安達祐実さん主演の「家なき子」にて永井医師役として出演され、心優しい男性を演じ切った。
伊吹隊長役の根上氏は大映映画出身の俳優。前にも後にも時には紳士的な、時には任侠的な役を演じるに演じ切った名優である。また夫人のペギー葉山さんも「ウルトラマンタロウ」のウルトラの母(人間態)として、御出演され昭和においては、夫婦共通でウルトラシリーズに登場したことになる。ファンや関係者に惜しまれつつ、2005年逝去された。
池田氏は番組終了後の昭和48年(1973)「キカイダー01」にて主役のイチロー役で熱演。変身前のトランペット演奏は、激闘のファンファーレとして観ている者の胸を熱くした。同じ円谷作品として昭和50年(1975年)「プロレスの星・アステカイザー」にて、ジャガー春木なるレスラーとして出演。やはり特撮界におけるレジェンドで、2010年に他界されたのは残念でならない。
西田氏は同番組終了後の昭和48年(1973年)「アイフル大作戦」にレギュラー出演。以降数々の東映テレビドラマの作品に参加されたが、個人的には、「Gメン75」第117話「日本降伏32年目の殺人」にて、自称中国人・孫明生(日本人名・豊田正夫)役が印象深かった。現実の学校教育では、日本を「被爆国」や「敗戦国」だと如何にも哀れみを通して、平和の大切さを教育していたが、このエピソードを観ていかに偏重な平和教育を受けてきたか、痛感させられた。(主に中国への侵略)重要な役柄を演じ切り、この場を借りて深く感謝いたします。
岸田氏は「帰ってきたウルトラマン」以前に、昭和43年「怪奇大作戦」の牧史郎役にて行動隊長の大活躍を見せてくれた。また現在に続く「スーパー戦隊シリーズ」第5弾・「太陽戦隊サンバルカン」にて(昭和56年)嵐山大三郎長官役を務めた。別の顔では喫茶店のマスターであるが、3人の若者を束ねる統率者としても輝かしい魅力を放っていた。
ゲストも意外な方が出演されていた。かつて「キックの鬼」として、事実アニメの題材となった沢村忠氏も御本人役として出演。団氏にキックボクシングの指導に当たった。これはあまり知られていないが、沢村氏はキックボクサーとして大成する以前、僅かながら俳優として芸能活動されていたらしい。
またスーツアクターの菊池英一氏は日本大学芸術学部出身で、特に体技は優れていた。番組終了以降も昭和48年(1973)放送の「電人ザボーガー」にて中野刑事役で御活躍。更には「Gメン75」(昭和50年)などでゲスト出演し、主にヒール役が多い。「スーパー戦隊シリーズ」第6弾「ゴーグルⅤ」(昭和57年・1982年)では、敵組織・暗黒科学帝国のデスダーク博士として御出演。他には2019年以降、ネット配信されている「機動巨人ラインアスロック」にて島津室長役でも、老いを感じさせない活力的故に、人としての余裕溢れる演技を魅せていただいた。
【脚本家考察篇】
この作品においても、数々の脚本家が後の時代に渡ってその名実が窺うことが出来る。
上原氏は終生まで子供番組にこだわり21世紀に入っては、「ウルトラマンマックス」(2005年)でも筆を執った。「ウルトラシリーズ」以外でも、他社制作の作品にも参加されているが、ここでは割愛させていただく。
市川森一先生(2010年12月・東京會舘にて)
市川先生は「ウルトラシリーズ」においては、「ウルトラセブン」が初出。「ウルトラマンA」でも企画段階から参加され、第1話と最終話の執筆を務められた。意外なことではあるが、奇しくも昭和46年に放送された
「仮面ライダー」の第4話も、連名ながら執筆されていた。以降も大河ドラマや東芝日曜劇場などで活躍され、2011年に天に召された。個人的には2010年に御会いさせていただいたのが、最初で最後であった。
伊上氏は前述の「仮面ライダー」(昭和46年・1971年)のメインライター。多忙にも拘らず、2本(第9話・第49話)の作品を執筆されたことは、まさに畏敬の念を覚える。また実子の井上敏樹氏、孫の井上亜樹子さんも脚本家であり、親子三代に渡って稼業を継いだことになる。
長坂氏は第41話「バルタン星人Jrの復讐」を執筆。かつて「ウルトラマン」ではバルタン星人が3代目まで登場したが、実質上4代目が登場したのは、いかにも因縁深い両者の関係が敢えて窺えた。また長坂氏は昭和刑事ドラマの金字塔の一つ「特捜最前線」(昭和52年~62年)のメインライターとして大活躍された。
小山内さんは第48話「地球いただきます!」を執筆。この当時、日本人は海外から「働き蜂」と揶揄されるほど、過密なまでに労働に明け暮れていた。たまには休息をと言う願いを投影したのか、劇中の登場人物(メインやエキストラを問わず)が「や~めた」と言って、業務や任務などを放棄する場面が散見される。まさかあのウルトラマンも職務怠慢に陥ると言う、稀有なエピソードを執筆された。後にTBS「3年B組金八先生」の原作者になられ、同作品は長年にわたり多くの視聴者に愛された。
金城氏は言うまでもなく「ウルトラシリーズ」黎明期から数多の脚本を執筆された大御所。第11話「毒ガス怪獣出現」を執筆。同作品は戦争の負の遺産(ここではイエローガス)が、怪獣によって甦ってしまったというある意味、人類が恥ずべき結果を知らしめた内容だった。上原氏・市川先生にも同じことが言えるのだが、戦争を体験している者ならではの傷跡が窺える。
元々金城氏は円谷プロダクションの文芸部長だったが、昭和44年(1969)に退社。沖縄に帰郷して、同作品を執筆したことになる。しかもまだアメリカの統治下時代であるので、おそらくリアルタイムで放送はされていなかったであろう。
脚本ではないが、第34話「許されざるいのち」の素案を提供した小林晋一郎氏は、基本的には歯学博士。同作品以外にも映画「ゴジラ」シリーズの原案も手掛けていた。
【むすび】
「ウルトラマン」、「ウルトラセブン」の成功に続き、「新しいウルトラマン像」として誕生した「帰ってきたウルトラマン」。「特撮戦国時代」において、リアルタイムでご覧になられた方々は、どの様に思われたのか? おそらく「待ってました!」と歓喜した方もいれば「何だ、またか」とクールに受け流した方もいたであろう。
また放送から半世紀たった今、多くのキャストやスタッフの方々が鬼籍に入り、2021年現在では御存命の方は僅かばかりとなった。正直、時間の経つ怖さや悲しさは誰も止めることは出来ない。しかしこれからは、時流を利用して日本が誇るサブカルチャー「特撮」を次代に渡って、また海外へ向けて伝えることは、一種の使命ではないだろうか?
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