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北西辺境男爵領 (1-6 )
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鍛冶マスターのヘストンさんが部屋に案内されると、男爵は急いで
「ヘストン、呼び出して済まない。テーブルの武器と防具を観てくれ」
ヘストンさんが武器を調べている間に
男爵は森での出来事を簡単に説明していた。
「男爵様、私の観たところ200年以上前の作と観ますとどれも素晴らしい
出来栄えです。
王の剣とペンダント・ブレスレットは間違えなく王の称号です。
他の武器、防具も少し手直しすると、マドック家の皆様方に相応した装備に
なりましょう! 昼食前に驚かされました。
ところで、その苦無とやら見せて頂けませんか?」
僕は、すぐ左手に取り出し、ヘストンさんに渡すと苦無をジーと見つめ
「サスケ殿だったかな、他の金属はお持ちではありませんか?」
手を放しポケットから小銭入れを出して、1円・5円・10円・100円を
見せ、また手を繋ぐと
「苦無と1円の金属は有りますが、ほかの金属は小銭入れにあるだけです」
「聖銀をアルミと呼ぶのか、この大きさでどのくらいお持ちですか?」
「重さで、1000個以上あります」
1円玉をヘストンさんは掴むと「もう2枚御座いませんか?」
小銭入れに15~6枚有るから2円渡すと苦無と3円掴み興奮した様子で
短槍を持ち、男爵に何か言って飛び出して行った。
「重ね重ね申し訳ない。鉄と聖銀はギルドマスターでも手に出来ない貴重な金属!
ヘストンも自分を見失っているようです。
サスケには十分に弁済いたしますので許してください」
「心配しないで下さい。僕の国では1円玉を失くしても探さないのですから、
苦無もまだ沢山持っています」
「感謝する。お持ちの金属について外では決して話さぬように注意して下さい。
ライフカードが出来てから王の剣の説明をしますから。
丁度エールが届いた、皆で飲もう」
メイドさん達が、木のコップを配っている。
僕も渡され飲んでみると、爽やかな香と味で心が落ち着いた。
「サスケ急がせて申し訳ないが、
ライフカードを作り、渡したいので私と同行して下さい。
お母様とセシルは、王都に森の魔物の報告書を書いてください。
サスケの身元不明冒険者として、王の剣は記録しない様にお願いいたします」
「おや おや、大変だ、急いで書こう、エメリー・アベル文書室へ、
セシルは武具道具の子細を書いておくれ」
急いで僕の分やアベル君のアイテム袋・アイテムポーチ・装飾品・
ライフカードを彼女に勧められ、エマおばあさんに預けると、
エマおばあさんは2人を連れて部屋を後にし、僕も男爵の後に従っていった。
表に出て、右手の大きなこれも樹の建物?に入ると、広い事務所の受付テーブルに
誘われた。
テーブルの上においてある、灰色で50センチくらいの台に手を置くよう、
身振りで促された。
男爵は他の人を周りから離し、台のスロットに新しいライフカードを
差し込んだ。 台の横に文字が浮かんだ。
考える様にしながら男爵は、僕にもう一度手を置き直して、
ライフカードを差し込むと、また文字が浮かんだ。
イライラした様子でライフカードを抜いて、、、館に戻る仕草を見せ
2人で部屋に戻る。
「エドガー、王都に出かける。サスケの服を用意してくれダリルの服で
良いだろう。母上とエメリーアベルを呼んでくれ、エールをたのむ」
僕にも椅子に座るよう示すと、疲れた感じで椅子に腰かけた。
妻のセシルさんは、紙に書きかけた手を止めて、心配そうにはなしかけている。
彼女3人が部屋に戻ると手を重ね
「サスケのライフカードはフレンズに拒否された。
メッセージが現れサスケとエメリーは王都の神殿に至急来るよう要請された。
まだ昼なので王へ報告出来る。
王都の屋敷の近くだからサスケはエメリーと2人で行くように。
サスケ、宜しいですか?」
何の事か分らないけれど、、、「はい!」
「2人は神殿の用が済み次第館に戻る事、王都に長居するな!
私は王と話す時間が取れたら、今日は戻れない。遅くとも明日朝までに戻ります。
母上、セシル、アベル、魔物の注意お願いいたします。
異常が起きたら、王宮に居ても連絡下さい。
テーブルの武器などもう一度アイテム袋に戻してください」
男爵は着替えに自室へ、彼女に手を引かれエドガーさんと一緒に
2階の部屋に上がった。
「サスケさんこの部屋で着替えてください。私も着替えましたら、
すぐに迎えに来ます」
執事のエドガーさんに扉を開けてもらい部屋に入ると、メイドさんが服を持って
立っている。エドガーさんが受け取ると、メイドさんは部屋から出ていき、
エドガーさんに身振りで着替える様に促されチェーンメイルを脱ごうとすると、
止められシャツを渡された。
ズボンと靴下、靴を替え終わると、棒タイを結ばれた。
チョッキと上着を終了!靴は少し大きめだ。靴下をもう一枚重ね履きし、
エドガーさんが部屋の外に居るメイドさんを呼ぶと、
素早く裾上げしてくれ、脱いだ服と装備をアイテム袋に入れるよう示された。
部屋の外に出ると、彼女がフリルの有るドレスを着て迎えきた。
手を繋ぐと、
「ドレス姿も素敵ですね」 うっかり、話しちゃった!!
「有難うございます。出掛けましょう」
ドレスを摘まむと会釈してくれた。
かわいいなぁ~
「うふふ^^^」 いけねー俺顔、真っ赤。
1階の部屋に着くと、男爵も待っていて、
「エールを飲んで、出かけよう」飲み終わると、さらに奥の部屋に行き、
分厚い扉の中に入る。
衛兵が武装して立っている。
男爵に敬礼するとさらに、奥の部屋に入った。
「移動魔法石で、王都の屋敷に跳ぶが、サスケ前と同じ心構えで」
男爵は話しながら、僕の手を取り輪になった。
光る輪で身体が引っ張られた感じ。
グィ~
同じ感じの部屋に着き、出口の扉で、
衛兵に誰何され、ライフカードの確認まで街の時と同じだった。
「ヘストン、呼び出して済まない。テーブルの武器と防具を観てくれ」
ヘストンさんが武器を調べている間に
男爵は森での出来事を簡単に説明していた。
「男爵様、私の観たところ200年以上前の作と観ますとどれも素晴らしい
出来栄えです。
王の剣とペンダント・ブレスレットは間違えなく王の称号です。
他の武器、防具も少し手直しすると、マドック家の皆様方に相応した装備に
なりましょう! 昼食前に驚かされました。
ところで、その苦無とやら見せて頂けませんか?」
僕は、すぐ左手に取り出し、ヘストンさんに渡すと苦無をジーと見つめ
「サスケ殿だったかな、他の金属はお持ちではありませんか?」
手を放しポケットから小銭入れを出して、1円・5円・10円・100円を
見せ、また手を繋ぐと
「苦無と1円の金属は有りますが、ほかの金属は小銭入れにあるだけです」
「聖銀をアルミと呼ぶのか、この大きさでどのくらいお持ちですか?」
「重さで、1000個以上あります」
1円玉をヘストンさんは掴むと「もう2枚御座いませんか?」
小銭入れに15~6枚有るから2円渡すと苦無と3円掴み興奮した様子で
短槍を持ち、男爵に何か言って飛び出して行った。
「重ね重ね申し訳ない。鉄と聖銀はギルドマスターでも手に出来ない貴重な金属!
ヘストンも自分を見失っているようです。
サスケには十分に弁済いたしますので許してください」
「心配しないで下さい。僕の国では1円玉を失くしても探さないのですから、
苦無もまだ沢山持っています」
「感謝する。お持ちの金属について外では決して話さぬように注意して下さい。
ライフカードが出来てから王の剣の説明をしますから。
丁度エールが届いた、皆で飲もう」
メイドさん達が、木のコップを配っている。
僕も渡され飲んでみると、爽やかな香と味で心が落ち着いた。
「サスケ急がせて申し訳ないが、
ライフカードを作り、渡したいので私と同行して下さい。
お母様とセシルは、王都に森の魔物の報告書を書いてください。
サスケの身元不明冒険者として、王の剣は記録しない様にお願いいたします」
「おや おや、大変だ、急いで書こう、エメリー・アベル文書室へ、
セシルは武具道具の子細を書いておくれ」
急いで僕の分やアベル君のアイテム袋・アイテムポーチ・装飾品・
ライフカードを彼女に勧められ、エマおばあさんに預けると、
エマおばあさんは2人を連れて部屋を後にし、僕も男爵の後に従っていった。
表に出て、右手の大きなこれも樹の建物?に入ると、広い事務所の受付テーブルに
誘われた。
テーブルの上においてある、灰色で50センチくらいの台に手を置くよう、
身振りで促された。
男爵は他の人を周りから離し、台のスロットに新しいライフカードを
差し込んだ。 台の横に文字が浮かんだ。
考える様にしながら男爵は、僕にもう一度手を置き直して、
ライフカードを差し込むと、また文字が浮かんだ。
イライラした様子でライフカードを抜いて、、、館に戻る仕草を見せ
2人で部屋に戻る。
「エドガー、王都に出かける。サスケの服を用意してくれダリルの服で
良いだろう。母上とエメリーアベルを呼んでくれ、エールをたのむ」
僕にも椅子に座るよう示すと、疲れた感じで椅子に腰かけた。
妻のセシルさんは、紙に書きかけた手を止めて、心配そうにはなしかけている。
彼女3人が部屋に戻ると手を重ね
「サスケのライフカードはフレンズに拒否された。
メッセージが現れサスケとエメリーは王都の神殿に至急来るよう要請された。
まだ昼なので王へ報告出来る。
王都の屋敷の近くだからサスケはエメリーと2人で行くように。
サスケ、宜しいですか?」
何の事か分らないけれど、、、「はい!」
「2人は神殿の用が済み次第館に戻る事、王都に長居するな!
私は王と話す時間が取れたら、今日は戻れない。遅くとも明日朝までに戻ります。
母上、セシル、アベル、魔物の注意お願いいたします。
異常が起きたら、王宮に居ても連絡下さい。
テーブルの武器などもう一度アイテム袋に戻してください」
男爵は着替えに自室へ、彼女に手を引かれエドガーさんと一緒に
2階の部屋に上がった。
「サスケさんこの部屋で着替えてください。私も着替えましたら、
すぐに迎えに来ます」
執事のエドガーさんに扉を開けてもらい部屋に入ると、メイドさんが服を持って
立っている。エドガーさんが受け取ると、メイドさんは部屋から出ていき、
エドガーさんに身振りで着替える様に促されチェーンメイルを脱ごうとすると、
止められシャツを渡された。
ズボンと靴下、靴を替え終わると、棒タイを結ばれた。
チョッキと上着を終了!靴は少し大きめだ。靴下をもう一枚重ね履きし、
エドガーさんが部屋の外に居るメイドさんを呼ぶと、
素早く裾上げしてくれ、脱いだ服と装備をアイテム袋に入れるよう示された。
部屋の外に出ると、彼女がフリルの有るドレスを着て迎えきた。
手を繋ぐと、
「ドレス姿も素敵ですね」 うっかり、話しちゃった!!
「有難うございます。出掛けましょう」
ドレスを摘まむと会釈してくれた。
かわいいなぁ~
「うふふ^^^」 いけねー俺顔、真っ赤。
1階の部屋に着くと、男爵も待っていて、
「エールを飲んで、出かけよう」飲み終わると、さらに奥の部屋に行き、
分厚い扉の中に入る。
衛兵が武装して立っている。
男爵に敬礼するとさらに、奥の部屋に入った。
「移動魔法石で、王都の屋敷に跳ぶが、サスケ前と同じ心構えで」
男爵は話しながら、僕の手を取り輪になった。
光る輪で身体が引っ張られた感じ。
グィ~
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