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精霊と館の樹 8
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扉開けて表に出ると、広い草地に280~300人くらい集まり、
草木師の枝落としを待っていた。
鍛冶マスターのヘストンさんが最前列にいたので、挨拶しに行くと、
「サスケさん、いつ素材を預かれるのかなあー」
「館の樹はそんなに必要としているのですか?」
「そうなんだ!久しぶりに出る素材だ。ここにいる者は皆早く必要としている」
「どのような樹にすれば使えるのですか?」
「幹は枝を掃い樹皮は傷つけない様に剥ぐ。
中心部分と回りの柔らかい木と 切り分ける。そのあと注文の長さで切る。
細い枝を切り落とした太いは幹と同じ処理をする。
後はおれ達が勝手に進める。皆要領は心得ている、
だからイライラしているんだ」
僕はバイロンさんの所に行き、
「この作業をお手伝いして宜しいでしょうか?」
「先ほどのお手並み、私に構わずおすすめ下さい」
頭を下げられた。
少し離れた所にセシルさん達を呼んで、
「エメリーさん此処の土を巾60セチ長さ40セチに固めて、
草も樹に掛けた強化魔法出来ますか?」
「土魔法はお姉さまにお願いします。草魔法は私が」
アベル君に上で使った斧の1本を渡し、
「アベル君、館の樹の精霊にお願いした様にこの枝の木にも切らせて下さい。
心でお願いすれば、サクサク切れるはずですよ。
一緒に手伝って、僕のやり方見ながら」
「お手伝いさせていただきます」
身体強化を掛けてもらい、
アイテム袋から固めた草地の中程の隅に1本の樹を出す。
26 セチは有る立派な樹だ
まず枝を掃う、斧が滑る様に進む反対側にいるアベル君も滑らかに、
綺麗な地肌で枝を落とし始めている。
セシリアさんが落とした枝を集めようとするので、
武器のアイテム袋から投げ斧を4本とナイフ10本出して・・
{リーフ、加護を掛けてくれる}
{できるのよ}
「セシリアさん、太めの枝は斧で細い枝を落として運んでく下さい。
細い枝や葉はナイフで傷めず切れますよ。
出来れば樹の館の精霊とよく接触している人が早いようです。
樹の頭の場所を先をもう少し広げて、葉摘みをしてください」
「エメリー!お祖母様付の薬作りのメイドを連れて来て」
と言って、集まっている街人の前に立ち
「街で館の樹の加工前素材を扱うのに慣れた方、
ギルドの方、細い枝の処理手伝って下さ~い。
ギルドの皆さんに伝えて下さい。今日の木は直ぐに固くはなりません!
形を整えられたら、樹の精霊様に終わりました。と感謝して下さい!
いつもと同じ様に扱えます」
4~50人一度にセシルさんの前に群がった。
セシリアさんは落ち着いて、
「葉の付いていた細い枝を取り扱う、工具を持っている方は?」
女性を中心に7人手を上げている。
「樹の10セチ先に行って待っていて下さい」
同じ要領で細い枝、樹皮剥がし、太い枝 の グループに分けて、
2セチずつ送ってきた。
セシリアさんに見とれている間に、
アベル君はもう落とした枝を運び易い様にサクサク分けている。
速い!
僕も負けずにサクサク滑る様、当てるだけ力は要らず勝手に切れていく。
エメリーさんとメイドさん5人が側に来たので、斧とナイフを渡す。
エメリーさんには、太い枝のグループに行って細い枝まで分け、
メイドさんは葉摘みと薬に使う素材を集める事にして、
各グループから1~2人樹から順に運ぶ様にして欲しいと頼んだ。
セシリアさんも側に来たので、斧とナイフ5本渡し、
ここで大きな枝分けとナイフを貸し作業出来る様な人を選んで、
作業指示をお願いした。
アベル君が側に来て、
「反対側も枝を大体分けたので、少し運んでください」
凄い!! もう終わった。
セシリアさんエメリーさん達が少しずつ分け終えた枝を運び出した。
アベル君に手伝って貰いながら、落とし終わった枝分けを始めると、
反対側の枝運びが始まっている。
僕とアベル君2人で短くなったものの22~23セチ、
太さ6セチの樹を持ち上げて半回転させ、残りの枝落として
枝分けを済ますと幹の樹皮剥がしを始めた。
斧の刃を斜めに当てアベル君と2人で、
段々短くなる20セチ走の往復を繰り返し、
樹を持ち上げて半回転させる20セチ走の往復を繰り返した。
樹皮素材の必要な人の長さの応じて切り分け渡すと、
ヘストンさんも数人連れて来て、
半セチ~1セチの長さで3部位に分けて欲しいと頼まれた。
根元から長さの指定をしてもらい、斧で豆腐を切る様に簡単に輪切りにする。
ヘストンさんがすっ飛んで来て芯の周りに印を付けると、
「サスケ、アベル様この部分は私の物です!」叫びながら
他の樹に印を着けに行くと、他のギルドの人達が切断面に線を描き始めた。
15分割になっている。
ヘストンさんに頼まれているので芯を基準に切り分け、
まだ20本以上切り分けるのか 大変だなと、
思っているとメイドさんがエールを持ってきてくれた。
エールを飲み干し、一気に終わらせるよう、勢い良く始める。
3本位切り分けた時にエメリーさんが来て身体強化掛け直してくれた。
細いほうからセシリアさんと切り分け始めたと聞き、
さらに気を入れ15分位で終わると、
馬車やアイテム袋に入れて切り分けた樹が・・・
瞬く間に 運び出された。
草木師の枝落としを待っていた。
鍛冶マスターのヘストンさんが最前列にいたので、挨拶しに行くと、
「サスケさん、いつ素材を預かれるのかなあー」
「館の樹はそんなに必要としているのですか?」
「そうなんだ!久しぶりに出る素材だ。ここにいる者は皆早く必要としている」
「どのような樹にすれば使えるのですか?」
「幹は枝を掃い樹皮は傷つけない様に剥ぐ。
中心部分と回りの柔らかい木と 切り分ける。そのあと注文の長さで切る。
細い枝を切り落とした太いは幹と同じ処理をする。
後はおれ達が勝手に進める。皆要領は心得ている、
だからイライラしているんだ」
僕はバイロンさんの所に行き、
「この作業をお手伝いして宜しいでしょうか?」
「先ほどのお手並み、私に構わずおすすめ下さい」
頭を下げられた。
少し離れた所にセシルさん達を呼んで、
「エメリーさん此処の土を巾60セチ長さ40セチに固めて、
草も樹に掛けた強化魔法出来ますか?」
「土魔法はお姉さまにお願いします。草魔法は私が」
アベル君に上で使った斧の1本を渡し、
「アベル君、館の樹の精霊にお願いした様にこの枝の木にも切らせて下さい。
心でお願いすれば、サクサク切れるはずですよ。
一緒に手伝って、僕のやり方見ながら」
「お手伝いさせていただきます」
身体強化を掛けてもらい、
アイテム袋から固めた草地の中程の隅に1本の樹を出す。
26 セチは有る立派な樹だ
まず枝を掃う、斧が滑る様に進む反対側にいるアベル君も滑らかに、
綺麗な地肌で枝を落とし始めている。
セシリアさんが落とした枝を集めようとするので、
武器のアイテム袋から投げ斧を4本とナイフ10本出して・・
{リーフ、加護を掛けてくれる}
{できるのよ}
「セシリアさん、太めの枝は斧で細い枝を落として運んでく下さい。
細い枝や葉はナイフで傷めず切れますよ。
出来れば樹の館の精霊とよく接触している人が早いようです。
樹の頭の場所を先をもう少し広げて、葉摘みをしてください」
「エメリー!お祖母様付の薬作りのメイドを連れて来て」
と言って、集まっている街人の前に立ち
「街で館の樹の加工前素材を扱うのに慣れた方、
ギルドの方、細い枝の処理手伝って下さ~い。
ギルドの皆さんに伝えて下さい。今日の木は直ぐに固くはなりません!
形を整えられたら、樹の精霊様に終わりました。と感謝して下さい!
いつもと同じ様に扱えます」
4~50人一度にセシルさんの前に群がった。
セシリアさんは落ち着いて、
「葉の付いていた細い枝を取り扱う、工具を持っている方は?」
女性を中心に7人手を上げている。
「樹の10セチ先に行って待っていて下さい」
同じ要領で細い枝、樹皮剥がし、太い枝 の グループに分けて、
2セチずつ送ってきた。
セシリアさんに見とれている間に、
アベル君はもう落とした枝を運び易い様にサクサク分けている。
速い!
僕も負けずにサクサク滑る様、当てるだけ力は要らず勝手に切れていく。
エメリーさんとメイドさん5人が側に来たので、斧とナイフを渡す。
エメリーさんには、太い枝のグループに行って細い枝まで分け、
メイドさんは葉摘みと薬に使う素材を集める事にして、
各グループから1~2人樹から順に運ぶ様にして欲しいと頼んだ。
セシリアさんも側に来たので、斧とナイフ5本渡し、
ここで大きな枝分けとナイフを貸し作業出来る様な人を選んで、
作業指示をお願いした。
アベル君が側に来て、
「反対側も枝を大体分けたので、少し運んでください」
凄い!! もう終わった。
セシリアさんエメリーさん達が少しずつ分け終えた枝を運び出した。
アベル君に手伝って貰いながら、落とし終わった枝分けを始めると、
反対側の枝運びが始まっている。
僕とアベル君2人で短くなったものの22~23セチ、
太さ6セチの樹を持ち上げて半回転させ、残りの枝落として
枝分けを済ますと幹の樹皮剥がしを始めた。
斧の刃を斜めに当てアベル君と2人で、
段々短くなる20セチ走の往復を繰り返し、
樹を持ち上げて半回転させる20セチ走の往復を繰り返した。
樹皮素材の必要な人の長さの応じて切り分け渡すと、
ヘストンさんも数人連れて来て、
半セチ~1セチの長さで3部位に分けて欲しいと頼まれた。
根元から長さの指定をしてもらい、斧で豆腐を切る様に簡単に輪切りにする。
ヘストンさんがすっ飛んで来て芯の周りに印を付けると、
「サスケ、アベル様この部分は私の物です!」叫びながら
他の樹に印を着けに行くと、他のギルドの人達が切断面に線を描き始めた。
15分割になっている。
ヘストンさんに頼まれているので芯を基準に切り分け、
まだ20本以上切り分けるのか 大変だなと、
思っているとメイドさんがエールを持ってきてくれた。
エールを飲み干し、一気に終わらせるよう、勢い良く始める。
3本位切り分けた時にエメリーさんが来て身体強化掛け直してくれた。
細いほうからセシリアさんと切り分け始めたと聞き、
さらに気を入れ15分位で終わると、
馬車やアイテム袋に入れて切り分けた樹が・・・
瞬く間に 運び出された。
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