サスケさん!異世界大奮闘記。

野良猫ワンワン

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仕事は続くよぉ 何処までも えぇっ?? -1 (13日目)

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仕事は続くよぉ 何処までも えぇっ?? -1 (13日目)

{おきるの}
{おきるの}

何時ものリーフの声で起きた?
気のせいだった・・・

リーフのいない目覚め、
リーフは何処かに遊びに行っているのかな?

朝の支度を済ませ光草を廊下に出すと直ぐに5人が集まり食堂へ移動。

僕たちが席に着くと朝の感謝が始まり食事が始まる。
今日の食事ペースは全員速い。

「サスケ、鉱山師マスターに会って明日マメリカ村に移動する。
獣人族も準備する様に伝えてくれ」

「サスケさん、役務所から
遺品のライフカード登録確認を終わらせたけれど、
整理をした置き場所が無いので、
遺品の整理場所は商会仮事務所を使っています」

「分かりました。仮事務所は作業所食堂前のテントにします。
増築しても撤去が簡単ですから」

「お昼は食堂に軽食を用意して置きます。
各人仕事が終わり次第食べて砦に集合よ」

セシルさんの指示どうりお昼に食べられるかな?
今日も全力ダッシュ勤務決定だぁ~。

食事が終わる頃にバート隊長が入って来て男爵に報告をしていた。

「バート隊長の報告によると、
昨日預かった領兵のライフカードとメイドのライフカードは
丘の森で行方不明になった者だったようだ」

セシルさんが
「あと1名、見つからないのね。役務所のライフカードの中にもいませんでした」

「僕も昨日見つけた94個のアイテム袋を深探知で調べてた中には
領兵の装備は見つかりませんでした」

「丘の森で見つかれば良いが、魔物を多く確認しているので厄介だな」

「行動に有った遺品数の多さから見ますと、相当昔から活動していたようです。
急に活動を盛んに起こすのは何故か見当がつきません」

「サスケでも見当がつかないのか?」

「男爵、
思い付きですが魔族の準備中に何か手違いが有ったのではと考えています。
今まで僕たちが遭遇した事件が同時でなく個々に起きています。

デ・水竜やデ・エビカニが行動前にデ・アリを食べたり、
基地の存在が探知で分かる程不安定に成ったりしている事から、
連係ミス? 外部からの妨害? 作戦人員不足? 反乱?
くらいしか思い浮かびません。

デ・肉ダルマから回収したアイテム袋に金貨や麦、
そして、今 確認したのですが武具の装備が4千人分と旗が入っています」

「確かに、
坑道内のデ・エビカニの数やデ・アリとデ・水竜、デ・飛魚の数を加えても、
基地の規模を考えると例え仲間を食らったとしても魔物の数は少ない。
丘の森の大森林に隠したのかも知れぬ。今日は大狩ものだな」

「魔力の大きい兵を選び、新素材の槍と剣を装備した2個中隊を向けます」

「バート、後ろ巻で逃した魔物を狩るだけで良い」

「男爵様、デ・水竜を8頭も用意した者など聞いたことが有りません」

「バートが知らぬことは儂も知らぬ。
3頭横隊で攻められると大伯爵家でも滅ぶ。
これだけでも力の一端とすると容易ならぬ敵だ。
もう一度王宮に報告せねばならぬ」

「マナと魔素せいじゃよ、儂の考えじゃが・・
サスケの世界と繋がった時大量のマナ魔素がこの世界に流れ込んだのじゃ。

エメリー達と一緒でなく遅れて移動しただけ
多くのマナ魔素が流れ込んだじゃろう。。。
植物が一番敏感じゃ。次に魔物、人族はなかなか分からぬのじゃ。

坑道基地に捕獲されていた魔物も影響を受け活発になったのじゃ。

魔族か人か分からぬのじゃが
魔物を弱らせ支配していたのじゃろうが、
基地の外に隠した魔物は早い順に濃くなったマナ魔素のお蔭で
支配不能になったのじゃろう。

キメラも支配を離れ他の隠された魔物を集め空腹を満たしたのじゃ。

次にマメリカ村の魔物じゃ、
初めに狩られ残った魔物の支配を戻そうと
来た者もサスケに妨害させたのじゃ。       

恐らく水竜を攻撃直前に配置しようとしたのじゃが、
基地内で勝手に空腹を満たしだしたのじゃな。

サスケを攻撃するのに
デ・ツノ竜でデ・水竜では無かったのか分からぬが
そのころから基地内の魔物も支配から外れ出したのじゃろう。

丘の森は最初の配置で大森林近くに隠したのじゃろう、
しかしサスケやエメリーが移動したあの付近がマナ魔素の濃い場所じゃ。

配置して直ぐに騒ぎ出し支配を直している最中に坑道の異変が分かり
移動しようとした所をダレルに攻撃され移動先を塞がれたまま
デ・水竜の身体と融合して出現したのじゃろう。

仲間内で狩り合っているから少しは減っているじゃろう、
サスケの考えでも良いのじゃ」
                                
「今日は満腹で動きの鈍い魔物狩りを期待できる。
サスケ!丘の森砦で待っているから速く来い。そうだ旗を見せろ」

アイテム袋から模様の違う旗を2枚出して男爵に見せると大笑いしながら

「ブルーノ公爵家旗ではないか。サスケ返す必要は無い、使ってしまえ
しかし、ブルーノ公爵家の側近か家族の持つアイテム袋が、
マドック領兵の遺体から回収したのならば、
だいぶ前からアイテム袋を魔族が持っていた?
何時からだ?分からん?             
大貴族どもの事は動き出してから考えれば良い」

「サスケさん、魔物が活発になる時は数も増えると記録に有るの。
きっとマナ魔素の増減がこの世界に変化をもたらすのよ」

セシルさんに遺品整理に使う、紙手提げ袋を3000枚アイテム袋越しに渡し、
食事は終了して仕事開始。

5人で移動。
クィ。

鍛冶師テントに横に移動する。

明日マメリカ村に帰る事を鍛冶師さんと魔法師さんに伝えると、
このまま残って仕事を続けたいと希望を言われ、
このまま残る様にお願いした。

良いナイフは昨夜村長が鞘付きに仕上げると言って320本持ち帰り、
ナイフ420個、鏃(やじり)250個、
傷んだ鏃(やじり)460個と家庭魔法石各2200個
受け取りアイテム袋に入れると、支払いコーナーに移動。
クィ。

総務候補55人組が待っていたので
能力別職業希望者の報告は後日にして貰い急ぎの仕事を命じる。

預かり麦代金の市内在住者492人にお金の支払いを手分けして行う。

今日中に人荷車要員80名募集、出来れば身体強化魔法所持者希望する。
人荷車要員は明日マメリカ村に2~3日で往復する、
人荷車の運用状態が良ければ将来王都往復にも使う予定。

明日 即移住予定で光樹苗採種経験者、
草木師経験者をマメリカ村移住希望者5名募集、
獣人族と光樹苗植え付けなど、草木師指導の仕事をして貰う。

明日までに男女問わず調理人、
宿泊所経験者の中から調理希望者40名募集、
料理講習を受けた後、工場、宿泊所の調理担当予定。

人族の移住者も作業場に入っているが、作業希望を聞いて受け入れる事。

工場建築現場から、
木材の分かる建築師を1人ホルスト君の所に連れて来る様に頼んでから、
待ち兼ねていたバルトリさんとベログルさんをヘクターさんに紹介した。

バルトリさんとベログルさんに
大容量のアイテム袋を預けアイテム袋越しに
ブルーノ公爵家武具装備品を半分づつ送り込んだ。

「領兵経験者を1千名ヘクターさんと相談しながら雇い、
ブルーノ公爵家の紋章を消して・・ それから・・
商会護衛部隊武具として状態の良い物を使って下さい。
不足する物が有りましたら商会会計フリートさんに言って揃えて下さい。
住宅は建設出来次第入居して貰います」

ヘクターさんに役務所の仮事務所が使えないので、
ここに大テントを2張り設置して仮事務所にする様に頼み
空小容量アイテム袋20個預けた。


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