サスケさん!異世界大奮闘記。

野良猫ワンワン

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雨の日 2日目王都館―4

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暫く待つとダリルさんがセシリアさんと部屋に入って来て、
テーブルに置かれた所持品を点検を始め
「武器は親衛隊の物だが欠員報告はまだ受けていない。目的、犯人は分からず仕舞いか?」

テーブルに黒い魔核、黒い棒を出して未確認だが魔族の使いが、所持する物と
思われると説明する。

セシリアさんに頼みダリルさんと接触して水竜、火竜の入ったアイテム袋を視て貰い、
キメラを回収したアイテム袋と魔物も視て貰った。

「妹から聞いたが、これ程の・・・近衛全軍でも逆に王都ごと全滅させられる」と
驚愕した顔色に変わっていた。

「敵は大きすぎる。戦う糸口が見えない。王の眼も耳も追い出されマドック領内の
情報は断絶していたが、父上の方針は?」
「ダリルさん、まだ明確にされた行動方針は出来ていません。目の前の敵を倒していき
正体を引きずり出すだけです。
広い人気のない所で装備品の山刀・槍・剣を魔力を込め使いこなして下さい。
対策はそれだけしか有りません。お持ちのアイテム袋の中身は家族の秘密。。
万一の場合1人になった時の用意です」

「セシリアから聞きましたが、サスケさん領民を頼みます。自由に経営して下さい。
速く帰りたいのですが問題が有りまして今すぐ領地に戻れません」
「お兄様、奥様を速く連れて帰ればいいのよ。マドック領内の方が安全です」

「ばか!奥様なんていない。変な噂流すな!」
護衛リーダーが笑いをかみ殺している様では、エメリーさん女の勘の勝だな。

{サスケ様4人とも混血族です。恐らく王都育ちでしょう}
{男爵に報告しても無理に広めるな!王都の混血族の情報を集めて}

「アベルが待っています。広間に行きましょう」
セシリアさんにダリルさんは引きずられ連れ出され、、、
僕はハンドシグナルで相手の人を護衛に聞いたが、口を押え、
喉を切られるサインで返され答え持ち越しに?

「サスケ様、マドック家の警備員は凄腕です。気配を感じる前に捕らえられ、
今でも相手を判明で来ません。ダリル様も先ほどから驚いていました」
「影護衛の皆さん、王都にいて油断されたのでしょう」

「そうさせて頂きます」
一礼すると馬車だまりに行き、僕は玄関から追い出され広間に行く。      ?

奥の接待室で2人の王女様が、ダリルさんとローゼリアさんを       ?
給仕にして、家の3人の姫と話をしている。
ダンス広間では、親衛隊員が加わりダンスの輪が出来ていた。

メイドさんに案内されたアトキンさんと連れの男性が挨拶にきて
「サスケ様、 流石にご盛況ですな。お探ししておりました」

アトキンさんの連れは、南公爵と呼ばれるダニエル・カルラス公で、
アベル君のお祝いと男爵に話が有り伺ったが、祝いの話以外の話は
僕にする様に言われ探していた。

「お祝いは有りがたくお受けいたします。商会に絡むお話しは、
現在移住者40万人の手配が優先しますので、他の事はお受け出来る状態では
ございません。ご容赦ください」
「ですが、、、王都でも5千を超える貧しき者に宿と食事を与えていると
聞き及んでいます。話しだけでもお聞きください」

アトキンさんの後ろでドロレスさんとベイルツさんが平伏しようとしていた
「分かりました。商会は僕1人では動きませんのであちらの者達と一緒に
お伺いいたします」
接待室に4人を連れて行く途中は全員立ち上がり公爵に一礼している。
顔を合わせた王女の1人が
「叔父様もアベル様のお祝い来られましたの?」
「おや、おや、王の代理を2人で行うとは流石マドック家ですね」

「噂のパンケーキを食べに、新作のアイスクリームは美味しいですわ。
お土産に、マドック市縫製ギルドが発売する前にドレスの生地を、
頂く約束までして頂きました。喜んで代理を受けますわ」
「それは良かった。暫くマドック家の姫君をお借りして宜しいですか?」

王女様はダンス広間に、セシリアさんたち3人を加えお茶室に行くことにする。

可哀そうに、王女側にいたローゼリアさんは緊張して固まっていたが
公爵の前でさらに頭を下げたまま完全に固まってしまう

{グレーテ、ローゼリアさん見てあげて}
{将来の経験です。直ぐ度胸が付きます}
{アベル君を部屋に呼んでください}
お茶室に入ると、王から頂いた制服に着替えたアベル君も加わり、挨拶を飛ばし
予期した話が始まる。
新素材の武器の譲渡と回復藥の提供、食料の提供を持ち出された。

新素材の武器は、生産数の限定された武器で王家に領兵分を無理にやりくりして
優先した武具をお届けする予定で、他家に譲る量まで優先して作れないと説明する。
回復藥、食料は条件が合えば供給できると答えたが、海岸領地を荒らす
水魔物対策にせめて、槍100本・矢1千・、剣100本欲しいと譲らない。

アベル君、セシリアさんたちの眼の合図で仕方無く・・
「槍100本、矢1千本は約束いたします。剣100振りは50振りにして
下さい素材を使いすぎます。替わりにロングナイフ50本作らせます」

槍柄は樹と黒い樹の素材で50本づつ・矢は羽根つき樹の矢柄で1千本・
総額金貨4万4千枚で決まる。

回復藥はアトキンさん商業ギルドが持っているはずと言ったが、
商業ギルドで集めた回復藥は国外に持ち出され、手持ちゼロの状況と答えられ、
ドロレスさんに農家分を聞くと、集められるだけ集め残りの回復藥は
3分の1程度になると答えられた。

南公爵の手持ち回復藥は、兄の王からランクA藥を10個貰ったが、
ランクA藥20個・B藥200個・C藥500個・D藥1000個・
E藥2000個・f 藥1万個求められ、金貨1万6千800枚で決まる。

食糧は現在不足していないが、海岸防御に兵が1万人動員され食事に
提供するパンが不足する事態に備え、パン200万個を求められる。

5日毎に20万個ベイルツさんが金貨2枚で公爵領に運びこむ事を
条件に200万個金貨500枚で供給の約束を交わした。
交換に将来公爵領地で商会の活動を保証し、王税は5%限定とする許可を
与えられ、武器は出来上がり次第王都の公館に届ける約束をする。

アイテム袋越しに回復藥を送り込むと、小金貨360袋・銀貨2300袋・
小銀貨1800袋・銅貨500箱送り込まれる
「王家の財務卿より聞いていて金庫番が助かった様だ。パンは早めに全納してくれ!
太陽の季節は熱いのでアイスクリームは我が領地では良く売れるだろう」
「有難う御座います」

「アベル・マドック、領民移動と戦闘妨害見事だ。期待しているぞ。失礼する」
用件が済むと、アベル君に玄関まで見送られ男爵と少し立ち話をして
馬車に乗り込み帰って行った。

「サスケ様。無理なお願い有難う御座います。顔が立ちました」      
「アトキンさんのご援助有難く受けています。こちらこそ感謝しています」

「10日もしますとまた、外国商人が今まで以上に押し掛けて来ます。
フランク様から至急便が届き劇的効果を発揮し、大層感謝されたそうで、、、
フランク様に回復藥の確保を頼まれました」

「限界が有ります。ドロレスさんに早めに予定数を伝えて下さい。エマ様は
雨の日の間も作っています」
「雨の日明けまでには概数を決めて置きますが、前回の倍になると思います。
それでは男爵様にご挨拶して帰ります」

セシリアさん達と一緒に男爵の所に行挨拶に行きベイルツさんに残って貰う。

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