サスケさん!異世界大奮闘記。

野良猫ワンワン

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再挑戦・燃える木こりさん -2

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アベル君のお披露目パーテーで僕から回復薬を買った
ローゼリアさんは、入学試合の時に打撲を受けて自分で回復処置を
取れなかった生徒達に、ランクE薬やf薬を即金と付けで売り捌いていた。

乱闘の後も勝利パーテーで僕から買ったり借りたランクB薬以下を取り集め、
商店価格の15%前後上乗せして売り出し手当をしてから・・

・・原則、即金の約束でしたが、支払いを躊躇して王都内の商店
から 買おうとした30人のうち後日支払いにした20貴族家が学校に、
生徒が校内で商売をして儲ける事は許せないと苦情を申し立て
退学処分とされた。

借用書は商家の寄子が書きましたから正式なもので、不祥事が表に
出ることを嫌った王宮で買い上げてくれましが処分は正当とされる。

王様に近衛兵に勝った褒美に桃を送られた日、他に要望は?と
聞かれましたので、ローゼリアさんの復学をお願いしたところ
王騎士待遇で我慢する様に言われた。
などアベル君は話してくれた


「15%上乗せっていくらなの? 
B薬は金貨50枚で、D薬は銀貨40枚と聞いたけれど?」
「f 薬は小銀貨2枚・E薬は小銀貨35枚・C薬は小金貨45枚と
聞いています」

「それでは王宮に借用書を買い取ってもらった20貴族家はタダになったの?」
「聞いた話では、国王陛下が買い戻し価格を2倍にして1年以内に返せぬ時は
王税権を王宮扱いにすると命令したそうです」
セシリアさんはさらにアベル君に聞いている

「サスケさんから、お金を借りた人たちは売れたお金で返せるの?」
「全員分は無理です。学内の商家の生徒が王都価格の90%で買う約束を
していましたが、肝心のランクB薬とC薬が半分になり、生徒も
困っていたので私が不足分を渡しました。
ローゼリアさんがまとめて男女不足なく売り上げを分配して、王都商会に
金貨5千100枚支払いました」

「5千100枚凄い売上ね?」
「貸し付けた人だけでも90人いた様で、1人金貨20枚以上の利益が出て
大変感謝していました。
それにダリル兄さんの調査に証人として協力しくれました」

ダリルさんは1日で、訓練や試合での怪我は学校で治療する原則が、
個人負担に変わった事や、防具や身体強化魔法と魔法アイテム使用の
制限を廃止して、数少ない学校専属回復術魔法師を辞めさせ特定貴族
学生専用に雇直すなど、不正事実をまとめ国王陛下に報告した。

報告は即、王宮に持ち出された結果ダリルさんが、学校改革責任者と
任命され、翌日からは学校は休校とダリルさんに命じられた。
アベル君は帰領を王宮から止められ、昨日まで王都や商会の仕事を
楽しんでいた。

金貨1枚と、回復薬の売り上げ差額をローゼリアさんからを受け取った
貧乏貴族達は追加の回復薬をアベル君から買い、順番に領地に届けに
帰った。
寮の食堂も休みに入り困る学生の為、学校裏に王都商会の食堂人荷車を
配置してお弁当屋・ホットケーキ、串焼き肉などを販売した。
ローゼリアさんの領地に制服材料を届けに行き、領主に頼まれマドック市
と片方向移動石ラインを1ライン開設した話などでお昼休みはお話で
盛り上がり、気分転換した力で午後の木こりさんに就く。

拠点北門口外で魔物探知確認をする。
訓練兵はお昼抜きで方形陣と横隊訓練を繰り返したようで、
位置が変わって横隊の後ろで休憩して食事している部隊もいるから
訓練は順調に進んで様子が窺える。

肝心な魔物は、大型魔物が国道を南下しているけれど、小型魔物が
少ないから問題ないでしょう。
移動。

クィ。
お昼前の地点に移動して木こりさんを再開する。
深い穴から横穴を掘り木の根に残った土を揺らして落とす作業は同じだが、
今まで堀拡げた半マルド以上の広さを竪穴を2セテの深さにして、一部は
さらに半セテ掘り出し濾水池にする。

下準備が終わったので、東に1ヤル北に1ヤルを掘り出す。
大木は穴に滑り落ち、赤い魔物探知も大木に押し潰され暗くなる、
明るく残った魔物探知も大木や蔦など回収される途中石や岩爆撃で
消され回収されてしまう。

穴の端に蔦や根で絡んで落ちない所は、アベル君と僕の
ロング・ウィンド ブレードで切り落とす、今度は爆発も土堀も無く成功。
淡々と作業を進めていくが、邪魔が入ることも。

西から1マル東まで堀進んだ北端の絡んだ根をアベル君と僕とで切り落とすと
側時に移動した時、倒れていない巨木の横に張り出した枝から大きな塊が
落ちてきて、
魔物探知。
「エッ!」
{移動!}
エメリーさんの世ころまで緊急移動して、今迄いた所を見ると
頭上2セチ~3セチの高さに、1セチ四方から2セチ四方に網が広がり
網の四隅は半セチに、鋭く細く伸びたレイピアと中間の4か所に6イチに
なった素槍頭が下を向けて早いスピードで落下してくる。
網の中心部にも1プテくらいの丸い塊が有り魔核を探知した。

セシリアさんとエメリーさんは下から石を正確に打ち上げると、
地面に落ちた頃には魔物探知が暗くなって120匹近くを打ち落として
アイテム袋に回収した。
巨木の枝を深探知で丁寧に調べていくと、傘を丸めた形の種がびっしり
下向きについている枝を見つけたが、魔物探知は薄く赤いだけで、
広域探知では見逃す暗さだった。

試しに僕とアベル君が交互に枝の下に移動で行くと直ぐに落ちて来るが、
不思議なことに数回試しても、大きいデ・フェルネットから落ちてきて、
小さいデ・フェルネットほど最後に落ちて来る。

今まで倒した大木や巨木にいたデ・フェルネットは潰されたり探知で
狩られていたが、僕たちが魔物種類を確認してアイテム袋に入れて
いなかったので分からなかったようだ。

次の1ヤルドは注意して魔物探知をして木の枝のデ・フェルネットを残し
探知した魔物は総て狩りつくして、実験穴掘りをして大木や巨木が
倒れだすと赤く探知して消えていき、少しだけ赤い魔物探知が残り
確認するとデ・フェルネットだった。

手間がまた増えてしまったが、横穴掘って木を倒して回収の作業は、
黙々と5人で進めていく。
超巨木まで半マルの位置で北奥から東に国道と平行に掘り進む。

平行に2ヤルド先の木を倒して移動して根を切りに行き、
ロング・ウィンド ブレードで根を切った途端、十数本のロープ付き
スピアが、僕目掛け飛ばす木に出会う。
デ・フェルネットより時間が無く移動を使わず当たりそうな2本を山刀で
払い避ける。
魔物深探知をして確認したが魔物探知が出来ない?  うぅん?

ロープを切ろうとスピアを持つと結構強い力で引き戻される。。
ロープも丈夫で新素材の山刀に魔力を込め、火魔法を着けて
切ることができた。

セシリアさんから火魔法を着けても炎が出て周りが燃えないように
強く注意され、切り取ったスピアの先は返しが付いた銛で刺さると
外れ難いサボテンの棘質みたいな感じだった。

アベル君と2人で銛のロープを切って歩き本体を調べに行くと、危ない!
大木の2セチから4セチの高さで銛が詰まった砲塔の形をした瘤が
幹を1周取り巻いてその木の周りは雑草も生えていなかった。

他の大木まで下がりエメリーさんに大石を木元に投げてもらうと
バシュ、空気が送り出される音とともに十数本の銛が飛び出してくる。

飛び出す位置を試すために石を順番に投げると、隣の大木と枝が
重なる地点まで楽に飛んでくる事が確認出来た。

大森林縁から2マル入っただけで面倒な魔物じゃない木まで現れる。
デ・スピアツリーの名付けデスク・ウィンド カッターで
根から距離を置いて切り落としてすがぁ・・効率悪すぎ。

次の穴掘りを始めた途端地表20セチ下から1セテ半までに直径
1セチ~6セチ長さ3プテから12セチまでの砲弾形の石垣に出会い、
下から掘り出そうとしたが1列ではなく、先のほうまで詰まっている
らしいと分かった時点で今日はここまで。
どっきり3回は精神的に疲れたぁぁ・・
移動。

クィ。
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