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5話
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~先生side ~
「ーーーーっ!先生っ!」
驚いた顔でこちらを見ているのは、僕が愛して止まない‥‥生徒だった。
「私っ、」
何か言おうと言葉を探すが、何も思い浮かばない…。しばらく考えていると、裏切られて悲しいという思いが襲い、その場をすぐに離れた。
。。。
『先生。僕の家に来てくれないですか?一人で寂しいんです。』
新米教師の私が初めて喋りかけられた生徒が、中田真央だった。彼は両親が離婚しているため母親が居らず、父親はいつも仕事で遅い。そんな家庭で育っている事を知っていた私は彼を可哀想に思い、彼の家に行く事にした。
真央の家に着くと、リビングで食事をする事になった。親がいつもいないから、と言って料理を作ろうとする真央を止めて、私がオムライスを作ってあげた。
真央は喜んで私の手料理を食べてくれた。その顔はまるで天使の様にかわいい。母性本能がくすぐられるという女の人の気持ちがわかった気がする。
あっという間に時間は過ぎ、もうそろそろ帰ろうと準備を始めた頃だった。
彼は急に変わった。
さっきまで、天使の様な顔で料理を頬張っていたのが想像できない顔でこちらを見つめて…
「夜も一緒にいてよ。」
それは、前に見た子供のお願いではない事に気がついた。しかし、こんな表情で言われて断れる訳もなく。気付いたらそのままリビングの床に押し倒されていた。キスをされる寸前で、自分が先生である事を思い出した。
「だ、ダメだよ、真央くん!私は先生であなたは生徒なんですよ…」
このままでは、先生と生徒の一線を超えてしまう。そう危機を感じ、必死に止めようとするのを聞かず、彼は私のシャツのボタンに手をかける。
「知ってますよ、そんな事。先生は俺の寂しさを満たしてくれているだけなんですから、そんな事気にしなくていいんですよ。」
そう言うと彼は私の手首を掴み、彼の硬くなった部分に私の手を誘導する。
「それに俺は今あなたを抱きたい。」
それは正に雄の顔付きだった。今の彼には逆らえない。私は、ダメな事だとわかっていたが、真央のその顔をみて彼を止めることを諦めた。
「先生、俺のこれ舐めてよ。」
そういうと真央は制服のズボンのチャックを下ろし、硬くなったそれをボロリと出す。
「で、デカい…」
真央のかわいい顔からは想像が付かない大きさ…。その太さと長さを口に含むのは少し恐怖を感じる。
「なに、先生。年下のちんぽ見てびびってるの?」
少し意地悪そうにニヤケながらこちらを見る彼の態度に少しムカついた。絶対咥えてやる!
チュパ…チュ…ジュルッ
「んぅ…むぅふ…んっ」
必死に口に入れようとするが、顎が外れそうな大きさで上手く舐める事が出来ない。
真央はその様子に少し苛立ったのか私の後ろ髪を掴み、喉奥に激しく打ち付けた。
「っんん!んごっ、ぉご、んっ」
苦しい。髪を掴まれ、いつも整えている自分の髪がくしゃくしゃになり、苦しさで涙目になっている私の姿を見て彼は尚更興奮していた。
…私もこんな惨めな姿を見られて興奮した。
「またシようね、先生。」
あの後、最後まで彼と結ばれた。私はだんだん彼に心を奪われていった。最中に何度も愛していると言われた。彼も私のことが好きなんだろうと思っていた。
ーーーー愛し合っていると勘違いしてたんだ。ーーー
「ーーーーっ!先生っ!」
驚いた顔でこちらを見ているのは、僕が愛して止まない‥‥生徒だった。
「私っ、」
何か言おうと言葉を探すが、何も思い浮かばない…。しばらく考えていると、裏切られて悲しいという思いが襲い、その場をすぐに離れた。
。。。
『先生。僕の家に来てくれないですか?一人で寂しいんです。』
新米教師の私が初めて喋りかけられた生徒が、中田真央だった。彼は両親が離婚しているため母親が居らず、父親はいつも仕事で遅い。そんな家庭で育っている事を知っていた私は彼を可哀想に思い、彼の家に行く事にした。
真央の家に着くと、リビングで食事をする事になった。親がいつもいないから、と言って料理を作ろうとする真央を止めて、私がオムライスを作ってあげた。
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あっという間に時間は過ぎ、もうそろそろ帰ろうと準備を始めた頃だった。
彼は急に変わった。
さっきまで、天使の様な顔で料理を頬張っていたのが想像できない顔でこちらを見つめて…
「夜も一緒にいてよ。」
それは、前に見た子供のお願いではない事に気がついた。しかし、こんな表情で言われて断れる訳もなく。気付いたらそのままリビングの床に押し倒されていた。キスをされる寸前で、自分が先生である事を思い出した。
「だ、ダメだよ、真央くん!私は先生であなたは生徒なんですよ…」
このままでは、先生と生徒の一線を超えてしまう。そう危機を感じ、必死に止めようとするのを聞かず、彼は私のシャツのボタンに手をかける。
「知ってますよ、そんな事。先生は俺の寂しさを満たしてくれているだけなんですから、そんな事気にしなくていいんですよ。」
そう言うと彼は私の手首を掴み、彼の硬くなった部分に私の手を誘導する。
「それに俺は今あなたを抱きたい。」
それは正に雄の顔付きだった。今の彼には逆らえない。私は、ダメな事だとわかっていたが、真央のその顔をみて彼を止めることを諦めた。
「先生、俺のこれ舐めてよ。」
そういうと真央は制服のズボンのチャックを下ろし、硬くなったそれをボロリと出す。
「で、デカい…」
真央のかわいい顔からは想像が付かない大きさ…。その太さと長さを口に含むのは少し恐怖を感じる。
「なに、先生。年下のちんぽ見てびびってるの?」
少し意地悪そうにニヤケながらこちらを見る彼の態度に少しムカついた。絶対咥えてやる!
チュパ…チュ…ジュルッ
「んぅ…むぅふ…んっ」
必死に口に入れようとするが、顎が外れそうな大きさで上手く舐める事が出来ない。
真央はその様子に少し苛立ったのか私の後ろ髪を掴み、喉奥に激しく打ち付けた。
「っんん!んごっ、ぉご、んっ」
苦しい。髪を掴まれ、いつも整えている自分の髪がくしゃくしゃになり、苦しさで涙目になっている私の姿を見て彼は尚更興奮していた。
…私もこんな惨めな姿を見られて興奮した。
「またシようね、先生。」
あの後、最後まで彼と結ばれた。私はだんだん彼に心を奪われていった。最中に何度も愛していると言われた。彼も私のことが好きなんだろうと思っていた。
ーーーー愛し合っていると勘違いしてたんだ。ーーー
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