BL短編集[作:ヘタノヨ コヅキ]

ヘタノヨコヅキ@商業名:夢臣都芽照

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【家族以上】 *

7 *

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 小振りな尻は、やはり色白だ。

 尻だけ見たら、女のものだと言われても納得してしまいそうなほど、可憐に見える。

 しかし……無垢に見えるが、処女ではない。

 ――それが堪らなく、興奮する。

 ――シチの処女を奪ったのは、他でもない……俺なのだから。

 シチの尻穴に、そっと指を這わせる。


「んっ」


 驚いたのか、シチが小さく息を呑んだ。

 まるで、誰も受け入れたことのないように見える秘所へ……ゆっくりと、人差し指を挿入していく。


「あ……んっ」


 指をたった一本挿れただけなのに、シチはうっとりとした吐息を漏らした。

 快感からか、体を小さく震わせているくらいだ。


「痛いのか?」
「ち、がう……っ」


 人差し指をゆっくりと抜き差しすると、その動きに合わせてシチが震える。

 神経は尻に集中させたまま、シチがポツリと呟いた。


「おじさんと、えっち……うれしい、っ」


 見ると、シチの逸物がまた熱を持ち、存在を主張している。

 中指も挿入し、二本の指でナカをほぐす。

 シチは下を向き、律儀に体を震わせて反応したままだ。


「は、ぁ……んっ」


 内側を擦り上げられる感覚が堪らないのか、切なげな吐息を漏らしている。

 ――とても無理をしているようには、見えない。

 ならばと、俺は三本目の指も挿入した。


「あっ、んんっ」


 あっさりと俺の指を咥えこんだシチのナカが、キュウッと締め付けてくる。


「痛くないか?」
「きもち、い……あっ!」


 久し振りとは思えないほど、シチの感度は高い。

 痛そうでもなければ、苦しそうでもなく。

 ほぐす為に動かしている俺の指にすら、快感を得ている状態だ。


「もっと、おくも……して、ぇ……っ」


 なんだったら、思わず強請ってしまうほど、感じているらしい。

 シチの要求通り、三本の指をピッタリと揃えて。

 ――一気に奥を突く。


「ぁんっ!」


 ビクンと腰を揺らし、シチが嬌声のような声を上げた。

 どうやら、奥を弄られるのが相当好きらしい。

 一度だけではなく、何度も奥を指で突いてみる。

 すると、シチが断続的な声を上げた。


「あ、んっ! ひゃ、あぁっ! んんっ、んぅ!」


 シチの逸物は完全に勃起していて……先走りの液を、ぽたぽたと畳に零している。

 指でこれだけ感じているのなら、それ以上のモノを挿入されたらどうなるのか……。

 何度抱いても、その瞬間の興奮度合いは下がらない。


「おじさ、んんっ! ぼく、あぁっ!」


 余裕の無い声で、シチが俺を呼ぶ。

 逸物から溢れている先走りを見るだけで、シチがどれだけ感じているのかは分かっているつもりだ。

 当然……シチがなにを言いたいのかも、分かっている。


「さわって、おねが……ぃあっ! まえっ、まえも、さわってぇ……っ!」


 長い期間禁欲をしていたシチにとって、や思う存分射精できるまたとない機会だ。

 これだけ乱れようとも、不思議ではない。

 だが、俺はシチの逸物には触れず、後ろだけを弄り続ける。


「や、あっ! おじさ、ぁんんっ! おねが、おねがいっ、だから……ぁあんっ!」


 シチは必死に懇願して、前を触るように訴え続けた。




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