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妹の友達【お風呂】
舌④
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今自分の身体を隠している物が何もないのでタオルを取ってもらおうとした事。
扉がガタッとした事に反射的に反応してしまった事。
それの理由により脱衣所の扉の方を向いてしまった事を後悔した。
向いた方向。その扉が開いた。
そこに立つは肌白い奇麗な奇麗な奇麗な身体。
上から下まで白い肌の、ただ所々人間の身体の構造上他の色もあり、その色が艶やかに――。
「な!?」
状況を理解するよりも早く、頭を反対の方向で回転させる。
「な、なんで!?」
糸1つ纏わぬ姿。
生まれたままの姿。
女の子のその姿。
状況を理解すると同時に心臓が激しく脈を打つ。
瞬時に顔を背けたが、目に焼き付いた光景が脳裏に蘇る。
「き、着替え持ってきてないので…!」
その声の主はぺたぺたと昴の背後へ回る。
慌てて自分の股間を足や手で隠す。
「タオル…持ってきていいよ?」
「い、いえ…これでお願いします…」
謎の遠慮により自分の分のタオルも持ってきてもらうという事が頼みにくくなった。
背中のすぐ後ろ。
振り向けば手の届く距離。
1人で利用するのを想定されている狭い空間。
そんな所に真っ裸の女の子がいる。
真っ裸の男の自分と2人でいる。
「ボディソープ…取ってもいいですか…?」
「え?…あ!うん」
正面にあるボディソープ。
そのボディソープを取る為には自分の前に身体を持ってこないといけないのだと気付き、目を閉じ顔を全力で背ける。
目を閉じた暗闇の中。
自分の周辺で物を取る音、ソープを出す音、物を置く音。
それらが敏感に耳に響いてくる。
「あの…ありがとうございます。もう大丈夫です。」
背中からの声で顔を正面に向け、ゆっくり目を開ける。
正面に風呂用鏡がある事に気付くが、先のシャワーの水蒸気により曇りきっている。
その曇った鏡越しでも確かに自分の肌より白い、でも健康的そうな肌色の何かが後ろで動いている事だけが確認できる。
一応鏡を見ない様に下を向く。
「失礼します」
背中にぴとり、とボディソープで滑りのある物が優しく触れる。
それで違和感に気付く。
本来そこにないはずのボディタオルが元から置いてある場所に置かれている。
ボディソープを取る際に必ず気付くであろうボディタオルが置かれている。
背中で上下し擦り始めたのは手だと気付いた。
小さな手が力を込めて、でも優しく背中で動く。
「おにいさんの背中…大きい」
話しかけられたのか、それとも独り言か。
正直怒涛の展開に頭が混乱し、まともに会話出来る気がしない。
「あの…おにいさん…」
「ん、ん?」
お湯で温められたであろう手が背中に触れるだけで格段と暖かく感じる。
その温かい小さな手が懸命に動き続ける。
ボディソープでぬるぬるになった手の感触はくすぐったく気持ちよい。
「その…おにいさん…私の事嫌いになっちゃいましたか…?」
「ん?…ん!?」
「告白練習させてもらった日から…ちょっとだけよそよそしいというか…」
その声はか細く
「その…!やっぱり…迷惑でした…よね?」
その声は小さく震えていて
「でも…おにいさんに嫌われたくない――」
その声は本気だった。
背中の手が止まる。
シャワーを女の子が手に持ち背中にお湯が流れ始める。
「いや!全然嫌ってなんかないよ!あれから梓ちゃんがより可愛くみえちゃって、なんか気恥ずかしくなって…ごめんね」
言葉を間違えない様に、ゆっくり、言葉を確かめる様に話す。
嘘はつかずに本音を選ぶ。
「嫌うどころかむしろ梓ちゃんの事を知れて好きになれたよ?」
背中の泡が流れ落ち、シャワーが止まる。
「ほんとですか…!?よかった…よかった。――では、あのっ」
女の子が横に身体をずらし顔を覗き込む。
突然視界に現れた事で反射的に顔を逸らしそうになるが、話の流れもありなんとか留まる。
顔と肩しか見えてない。大丈夫。
「告白の練習…今からさせて貰えませんか…?」
ずるい。
話しの流れ的にも声のトーン的にも断れない。ずるい。
「うん…いいよ」
扉がガタッとした事に反射的に反応してしまった事。
それの理由により脱衣所の扉の方を向いてしまった事を後悔した。
向いた方向。その扉が開いた。
そこに立つは肌白い奇麗な奇麗な奇麗な身体。
上から下まで白い肌の、ただ所々人間の身体の構造上他の色もあり、その色が艶やかに――。
「な!?」
状況を理解するよりも早く、頭を反対の方向で回転させる。
「な、なんで!?」
糸1つ纏わぬ姿。
生まれたままの姿。
女の子のその姿。
状況を理解すると同時に心臓が激しく脈を打つ。
瞬時に顔を背けたが、目に焼き付いた光景が脳裏に蘇る。
「き、着替え持ってきてないので…!」
その声の主はぺたぺたと昴の背後へ回る。
慌てて自分の股間を足や手で隠す。
「タオル…持ってきていいよ?」
「い、いえ…これでお願いします…」
謎の遠慮により自分の分のタオルも持ってきてもらうという事が頼みにくくなった。
背中のすぐ後ろ。
振り向けば手の届く距離。
1人で利用するのを想定されている狭い空間。
そんな所に真っ裸の女の子がいる。
真っ裸の男の自分と2人でいる。
「ボディソープ…取ってもいいですか…?」
「え?…あ!うん」
正面にあるボディソープ。
そのボディソープを取る為には自分の前に身体を持ってこないといけないのだと気付き、目を閉じ顔を全力で背ける。
目を閉じた暗闇の中。
自分の周辺で物を取る音、ソープを出す音、物を置く音。
それらが敏感に耳に響いてくる。
「あの…ありがとうございます。もう大丈夫です。」
背中からの声で顔を正面に向け、ゆっくり目を開ける。
正面に風呂用鏡がある事に気付くが、先のシャワーの水蒸気により曇りきっている。
その曇った鏡越しでも確かに自分の肌より白い、でも健康的そうな肌色の何かが後ろで動いている事だけが確認できる。
一応鏡を見ない様に下を向く。
「失礼します」
背中にぴとり、とボディソープで滑りのある物が優しく触れる。
それで違和感に気付く。
本来そこにないはずのボディタオルが元から置いてある場所に置かれている。
ボディソープを取る際に必ず気付くであろうボディタオルが置かれている。
背中で上下し擦り始めたのは手だと気付いた。
小さな手が力を込めて、でも優しく背中で動く。
「おにいさんの背中…大きい」
話しかけられたのか、それとも独り言か。
正直怒涛の展開に頭が混乱し、まともに会話出来る気がしない。
「あの…おにいさん…」
「ん、ん?」
お湯で温められたであろう手が背中に触れるだけで格段と暖かく感じる。
その温かい小さな手が懸命に動き続ける。
ボディソープでぬるぬるになった手の感触はくすぐったく気持ちよい。
「その…おにいさん…私の事嫌いになっちゃいましたか…?」
「ん?…ん!?」
「告白練習させてもらった日から…ちょっとだけよそよそしいというか…」
その声はか細く
「その…!やっぱり…迷惑でした…よね?」
その声は小さく震えていて
「でも…おにいさんに嫌われたくない――」
その声は本気だった。
背中の手が止まる。
シャワーを女の子が手に持ち背中にお湯が流れ始める。
「いや!全然嫌ってなんかないよ!あれから梓ちゃんがより可愛くみえちゃって、なんか気恥ずかしくなって…ごめんね」
言葉を間違えない様に、ゆっくり、言葉を確かめる様に話す。
嘘はつかずに本音を選ぶ。
「嫌うどころかむしろ梓ちゃんの事を知れて好きになれたよ?」
背中の泡が流れ落ち、シャワーが止まる。
「ほんとですか…!?よかった…よかった。――では、あのっ」
女の子が横に身体をずらし顔を覗き込む。
突然視界に現れた事で反射的に顔を逸らしそうになるが、話の流れもありなんとか留まる。
顔と肩しか見えてない。大丈夫。
「告白の練習…今からさせて貰えませんか…?」
ずるい。
話しの流れ的にも声のトーン的にも断れない。ずるい。
「うん…いいよ」
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