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第九十九話 山路の鐘・医者澄原
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雨上がりの山気はまだ重く、山稜は寝覚めの獣のように霧の中にうずくまっていた。
山腹を斜めに巡る細い山道は、石と土が入り混じり、昨夜の雨水が車輪と足跡に沿って暗い筋をいく筋も引いている。
柳澈涵は薬箱を提げて先を歩いていた。衣の合わせはきっちりと整い、あたかもただ通りすがりの学者のようだ。
弥助は荷物を背負い、肩にはきつく巻いた油紙傘を斜めに掛け、ふと振り返ってしまう。伊賀の山影はもう霧の向こうに呑まれ、ぼんやりとした暗がりばかりが残っていた。
「先生、俺たち……もう伊賀を出たんですかね」
「足下の道が、もうあいつらの足跡を覚えていなければ、そこでもう外だ」
柳澈涵は前方に視線をやりながら言った。「人より道を覚えるほうが、よほど役に立つ」
前の山道がわずかに曲がり、湿った空気の中に別の響きが混じり始める。
木の車輪の軋む音、荒い息遣い、押し殺した怒鳴り声――それらが曲がり角の向こうから伝わってきた。
「車ですかね」弥助が声を潜める。
「車じゃない」柳澈涵は一瞬耳を澄ませた。「肩の重みと、胸の中の不承不承の音だ」
言い終わらぬうちに、曲がり角の向こうから一隊が姿を現した。
先頭には頭を剃り甲冑を着けた僧兵が数人、腰に刀を挿し、手には木杖。後ろには背を丸めた人足が列をなし、肩には重たげな麻俵を担いでいる。麻縄は肉に食い込み、赤い痕が幾重にも浮かんでいた。
先頭の僧兵は行く手に人影を見ると眉をひそめ、木杖を横にして道をふさぐ。
「この山路は、今は延暦寺の道だ」声は高くはないが、当然のように上から見下ろす調子だ。「下るなら別の道を行け。上るなら我らと共に山門まで行き、名を記してもらう」
弥助が思わず口を開きかけたとき、その前に柳澈涵の手がそっと出た。
「拙僧――いえ、拙者は澄原龍立と申す。些か経史に通じ、鍼灸もたしなんでおります」
柳澈涵は軽く一礼し、柔らかな口調で言う。「山上の僧の皆さまはご苦労も多く、筋骨を痛めておられる方も少なくないとか。もし山中に一夜の宿をお借りできるなら、師父方の脈を取り、鍼を打たせていただきたい」
「経史だと?」僧兵は鼻で笑った。「山の上で足りないのは、説経をする口じゃない。人足に鍼を打ち、膏薬を塗る手だ。もし本当に腕が立つなら、登らせてやっても構わん」
彼が手を振ると、一隊は再びゆっくりと前へ進み始めた。
山道は次第に狭くなり、石段は急さを増す。人足たちの息はひとつごとに重くなっていき、ある者の肩では麻縄が古傷の痕を裂き、血と雨水が混じって流れ、色も分からなくなっていた。
狭い木橋に差しかかったとき、ひょろ長い人足がとうとう踏ん張りきれなかった。足を滑らせ、肩の米俵もろとも橋の欄干に激しくぶつかる。
麻縄が一筋ぷつりと切れ、俵の中身が少しこぼれ落ちて、橋板の上に散らばった。その男は膝を固く打ちつけ、うめき声を漏らす。
「仏前の俵をぶちまけて、まだ生きていたいとは思わんよな」
先頭の僧兵の顔色が変わり、木杖を振り上げてその頭めがけて振り下ろそうとした。
その一瞬、人足たちは反射的に肩をすくめ、誰一人前に出ようとはしない。弥助だけが堪えきれず、すでに一歩踏み出していた。
木杖が半ばまで振り上げられた、その視界の端に、ふっとひとつの影が割り込む。
柳澈涵はいつの間にか僧兵のすぐ脇に立っていた。刀はまだ鞘に収めたまま、ただそっと横に構え、鞘頭で僧兵の手首の腱を軽く叩く。
その一撃は重くはない。だが恐ろしいほど正確だった。
僧兵は虎口に痺れを覚え、思わず木杖を取り落とす。杖は橋板の上を二度三度転がり、もう少しで膝をついた人足の額を直撃するところだった。
先頭の僧兵の胸に怒りが一気にこみ上げる。「貴様――」
言い終える前に、肘の内側を何かにそっとすくわれた。力は強くない。しかしちょうど筋骨の要を突く。
再び杖を振り上げようとしても、腕は空っぽになったようで、上がりはするが、さっきのような殺意の力はもう込められない。
柳澈涵は刀の鞘を引き戻した。まるで邪魔な枝を一本どかしただけのような仕草だった。
「師父の手首は古傷が癒えていない」
彼は静かに言う。「その使い方を続けていれば、数珠すらまともに持てなくなります」
その声は早くもなく遅くもなく、卑下も誇張もない。それなのに、周囲の荒い息よりもはっきり耳に届いた。
帳面を抱えた小僧が一行の脇に立ち、筆を持つ手をわずかに震わせながら柳澈涵を見た。「澄原龍立」という名を、彼は心に深く刻む。
先頭の僧兵は歯を食いしばった。
さきほど自分の手首に触れたのが鞘頭ではなく刃であったなら、今こうして立ってはいないことぐらい、彼にもわかる。
「辺境の医者風情が、仏門の道で口を挟ぐとはな」
「仏門の道にいるのは、皆人だ」
柳澈涵の視線は、橋板にこぼれた米粒に落ちていた。「米が何粒潰れようと、仏の灯は消えぬ。だが米を担ぐ者を一人潰せば、下へ香を焚きに来る家が一軒減る」
僧兵の喉でくぐもった声が鳴り、鼓のように膨らんではつかえた。
やがて彼は荒く鼻を鳴らすだけで、それ以上は何も言わなかった。
「よくしゃべる澄原殿だ」彼は歯の隙間から絞り出す。「そこまで医術に自信があるなら、山に登って師父方の診をしてみるがいい。方丈がお聞きになったとき、自分で名を名乗れ」
一隊は再び動き出す。山道は少しずつ高度を増し、霧は谷底から這い上がってきた。
弥助は柳澈涵のそばににじり寄り、低く囁く。「先生、さっきの一撃……あれが『人の初念を奪う一刀』ってやつですね」
「ただ、あいつが人を叩き殺そうとした、その最初の念を少し早めに切っただけだ」
柳澈涵は前を見据えたまま言う。「早めに切っておけば、続きの念は育たない」
日が落ちかけた頃、一行は山腹の小さな廃れた祠で足を止めた。
祠は脇道に外れて建ち、木柱は風雨に削られて色あせ、仏像の面差しももう判然とせず輪郭だけが残っている。
夜の山に最初の鐘の音が深奥から響く。長く、重く、山稜を幾重にも伝って降りて来て、誰かが見えない手で空気をひとつ叩いたようだった。
「弥助」
「はい」
「この鐘の音を覚えておけ」
柳澈涵は薬箱を枕にし、風の漏れる天井を見上げる。「いつか別の場所で、同じ鐘を聞いたら、その時はこの山に縁のある因果が、どこかへ渡ったと思えばいい」
弥助は祠の隅に丸くなり、外套をもう一度身体に巻きつける。
夜に一打ごと散っていく音を聞きながら、彼にはこの山が急に高くなったように感じられた。暗闇の中で身をかがめ、何かを見下ろしているような気配。
一方で、柳澈涵は心の中で、この山を一つの「未完の記号」として記していた。
山腹を斜めに巡る細い山道は、石と土が入り混じり、昨夜の雨水が車輪と足跡に沿って暗い筋をいく筋も引いている。
柳澈涵は薬箱を提げて先を歩いていた。衣の合わせはきっちりと整い、あたかもただ通りすがりの学者のようだ。
弥助は荷物を背負い、肩にはきつく巻いた油紙傘を斜めに掛け、ふと振り返ってしまう。伊賀の山影はもう霧の向こうに呑まれ、ぼんやりとした暗がりばかりが残っていた。
「先生、俺たち……もう伊賀を出たんですかね」
「足下の道が、もうあいつらの足跡を覚えていなければ、そこでもう外だ」
柳澈涵は前方に視線をやりながら言った。「人より道を覚えるほうが、よほど役に立つ」
前の山道がわずかに曲がり、湿った空気の中に別の響きが混じり始める。
木の車輪の軋む音、荒い息遣い、押し殺した怒鳴り声――それらが曲がり角の向こうから伝わってきた。
「車ですかね」弥助が声を潜める。
「車じゃない」柳澈涵は一瞬耳を澄ませた。「肩の重みと、胸の中の不承不承の音だ」
言い終わらぬうちに、曲がり角の向こうから一隊が姿を現した。
先頭には頭を剃り甲冑を着けた僧兵が数人、腰に刀を挿し、手には木杖。後ろには背を丸めた人足が列をなし、肩には重たげな麻俵を担いでいる。麻縄は肉に食い込み、赤い痕が幾重にも浮かんでいた。
先頭の僧兵は行く手に人影を見ると眉をひそめ、木杖を横にして道をふさぐ。
「この山路は、今は延暦寺の道だ」声は高くはないが、当然のように上から見下ろす調子だ。「下るなら別の道を行け。上るなら我らと共に山門まで行き、名を記してもらう」
弥助が思わず口を開きかけたとき、その前に柳澈涵の手がそっと出た。
「拙僧――いえ、拙者は澄原龍立と申す。些か経史に通じ、鍼灸もたしなんでおります」
柳澈涵は軽く一礼し、柔らかな口調で言う。「山上の僧の皆さまはご苦労も多く、筋骨を痛めておられる方も少なくないとか。もし山中に一夜の宿をお借りできるなら、師父方の脈を取り、鍼を打たせていただきたい」
「経史だと?」僧兵は鼻で笑った。「山の上で足りないのは、説経をする口じゃない。人足に鍼を打ち、膏薬を塗る手だ。もし本当に腕が立つなら、登らせてやっても構わん」
彼が手を振ると、一隊は再びゆっくりと前へ進み始めた。
山道は次第に狭くなり、石段は急さを増す。人足たちの息はひとつごとに重くなっていき、ある者の肩では麻縄が古傷の痕を裂き、血と雨水が混じって流れ、色も分からなくなっていた。
狭い木橋に差しかかったとき、ひょろ長い人足がとうとう踏ん張りきれなかった。足を滑らせ、肩の米俵もろとも橋の欄干に激しくぶつかる。
麻縄が一筋ぷつりと切れ、俵の中身が少しこぼれ落ちて、橋板の上に散らばった。その男は膝を固く打ちつけ、うめき声を漏らす。
「仏前の俵をぶちまけて、まだ生きていたいとは思わんよな」
先頭の僧兵の顔色が変わり、木杖を振り上げてその頭めがけて振り下ろそうとした。
その一瞬、人足たちは反射的に肩をすくめ、誰一人前に出ようとはしない。弥助だけが堪えきれず、すでに一歩踏み出していた。
木杖が半ばまで振り上げられた、その視界の端に、ふっとひとつの影が割り込む。
柳澈涵はいつの間にか僧兵のすぐ脇に立っていた。刀はまだ鞘に収めたまま、ただそっと横に構え、鞘頭で僧兵の手首の腱を軽く叩く。
その一撃は重くはない。だが恐ろしいほど正確だった。
僧兵は虎口に痺れを覚え、思わず木杖を取り落とす。杖は橋板の上を二度三度転がり、もう少しで膝をついた人足の額を直撃するところだった。
先頭の僧兵の胸に怒りが一気にこみ上げる。「貴様――」
言い終える前に、肘の内側を何かにそっとすくわれた。力は強くない。しかしちょうど筋骨の要を突く。
再び杖を振り上げようとしても、腕は空っぽになったようで、上がりはするが、さっきのような殺意の力はもう込められない。
柳澈涵は刀の鞘を引き戻した。まるで邪魔な枝を一本どかしただけのような仕草だった。
「師父の手首は古傷が癒えていない」
彼は静かに言う。「その使い方を続けていれば、数珠すらまともに持てなくなります」
その声は早くもなく遅くもなく、卑下も誇張もない。それなのに、周囲の荒い息よりもはっきり耳に届いた。
帳面を抱えた小僧が一行の脇に立ち、筆を持つ手をわずかに震わせながら柳澈涵を見た。「澄原龍立」という名を、彼は心に深く刻む。
先頭の僧兵は歯を食いしばった。
さきほど自分の手首に触れたのが鞘頭ではなく刃であったなら、今こうして立ってはいないことぐらい、彼にもわかる。
「辺境の医者風情が、仏門の道で口を挟ぐとはな」
「仏門の道にいるのは、皆人だ」
柳澈涵の視線は、橋板にこぼれた米粒に落ちていた。「米が何粒潰れようと、仏の灯は消えぬ。だが米を担ぐ者を一人潰せば、下へ香を焚きに来る家が一軒減る」
僧兵の喉でくぐもった声が鳴り、鼓のように膨らんではつかえた。
やがて彼は荒く鼻を鳴らすだけで、それ以上は何も言わなかった。
「よくしゃべる澄原殿だ」彼は歯の隙間から絞り出す。「そこまで医術に自信があるなら、山に登って師父方の診をしてみるがいい。方丈がお聞きになったとき、自分で名を名乗れ」
一隊は再び動き出す。山道は少しずつ高度を増し、霧は谷底から這い上がってきた。
弥助は柳澈涵のそばににじり寄り、低く囁く。「先生、さっきの一撃……あれが『人の初念を奪う一刀』ってやつですね」
「ただ、あいつが人を叩き殺そうとした、その最初の念を少し早めに切っただけだ」
柳澈涵は前を見据えたまま言う。「早めに切っておけば、続きの念は育たない」
日が落ちかけた頃、一行は山腹の小さな廃れた祠で足を止めた。
祠は脇道に外れて建ち、木柱は風雨に削られて色あせ、仏像の面差しももう判然とせず輪郭だけが残っている。
夜の山に最初の鐘の音が深奥から響く。長く、重く、山稜を幾重にも伝って降りて来て、誰かが見えない手で空気をひとつ叩いたようだった。
「弥助」
「はい」
「この鐘の音を覚えておけ」
柳澈涵は薬箱を枕にし、風の漏れる天井を見上げる。「いつか別の場所で、同じ鐘を聞いたら、その時はこの山に縁のある因果が、どこかへ渡ったと思えばいい」
弥助は祠の隅に丸くなり、外套をもう一度身体に巻きつける。
夜に一打ごと散っていく音を聞きながら、彼にはこの山が急に高くなったように感じられた。暗闇の中で身をかがめ、何かを見下ろしているような気配。
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