151 / 268
第一百五十三話 秋尽く軍声・稲葉山の影
しおりを挟む
永禄八年深秋、清洲の風に骨が立ち始めた。
昼のあいだはまだ水のように柔らかいのに、夜となれば途端に刃の背となって城壁を一寸ずつ撫でてゆき、人の胸の中に残っているわずかな柔らかさを、骨のきわまで削り取っていく。
澄斎の奥座敷には、燈は多くない。
障子紙は風に押されて極限まで薄くなり、今にも夜の色に破られそうであった。柳澈涵は几帳の上座に静かに坐し、袖口は一分の乱れもなく収められている。机の上にあるのは小さな地図が一枚。墨の線は多くないが、美濃と尾張のあいだを流れる川、通う道、渡し場が一点一点、骨のように突き出て描かれている。
外で足音が止んだ刹那、座敷の空気がすっと張り詰めた。
織田信長は座に入っても挨拶一つせず、酒にも手をつけない。ただ一本の扇を、ことりと几帳の脇に置いた。
針を置いたような、ありふれた仕草。
だがその一つで、そこに控える諸将の背筋が一斉に、わずか一分だけ強ばった。
「美濃。」
信長は、それだけを言った。
それは議題ではない。宣言である。
前田利家は後列に立ち、視線は刀身よりまっすぐに前を射ている。藤吉郎はやや外れた位置に座り、口元にはいつもの笑みを乗せながら、その笑みすら刃に研いだような光を帯びていた。丹羽長秀、森可成らがそれぞれの席に控えるが、誰一人として言葉を奪おうとはしない。
柳澈涵は、誰かが論を立てるより先に、細い木札を一本取り上げ、地図上のある渡し場の傍らに静かに置いた。
「この冬、雪が早ければ、美濃の境はまず火が足りず、次に米が足りぬ。火を欠いた者はまず手が冷え、手の冷えた者から、先に心が折れましょう。」
玄妙な理屈ではない。
人の手、人の炊煙まで落として語る。声音は静かだが、諸将の胸の中から一本の筋を抜き取り、そのまま几帳に広げて見せるようであった。
信長は一度だけ彼を見て問う。
「お前は、今年が“雪早”だと思うか。」
「風はすでに替わっております。」柳澈涵は答えた。「北風は鋭くはございませんが、退く気配を見せません。
いちばん早くはしゃぐ風ではなく、ひたすら一息を守ろうと粘る風――そういう風にございます。」
指先が地図上を滑り、墨俣のあたりで止まる。
「ここは奪う場所ではなく、打ち込む場所にございます。
川の中に釘を打ち込み、美濃の目の玉に釘を刺す。稲葉山城が、毎夜、川霧の中に“何かが生えてゆく”影を見るようにする。長く見せておけば、いずれ城の者はまず隣を疑い、やがて自分を疑い始めましょう。」
室のどこかで、小さく息を呑む音がした。
言葉があまりに酷く、しかしあまりに現であったからだ。
信長の笑みは、口の端にだけ、すっと閃いた。
「誰に、その釘を打たせる。」
柳澈涵は藤吉郎のほうを見なかった。むしろ、まっすぐ信長を見返す。
「奇跡のように見せたいのであれば、不可能を勘定に割り、勘定を手順に割り、手順を“一夜”に割り切れる者が要ります。
藤吉郎が、もっとも向いております。」
藤吉郎の笑みが、そこでようやく一分だけ引いた。
代わりに、その瞳が火を点けられたように明るくなる。
信長公はすぐには首肯しない。ただ扇の縁で几帳の端を軽く叩いた。まるで誰かの肋骨を叩くような、乾いた響き。
「お前が名を挙げたからには――道を一筋やろう。」
少しの間を置いて、さらに一言を載せる。
「鍋も一つ、くれてやる。」
声音は軽いが、その重みは異様に重い。
命令でも恩寵でもない。“功”の門を人前で押し開ける一言。
門の向こうには火と風とが、同じ大きさで待っている。
藤吉郎は額を畳に押しつけるように深く拝した。
「藤吉郎、この身を賭してお受け仕ります。」
「命など安い。」信長は淡々と言う。「値が付くのは、お前が『本当に城を湧かせた』と、あちらに思い込ませられるかどうかだ。」
藤吉郎の目に、一瞬滑稽みのある光が浮かぶ。
「では――そう思わせてみせましょう。」
そこでようやく柳澈涵が口を開いた。
「まず、川の夜路を押さえること。」
藤吉郎は一つ頷く。
「水の道は、何とか工夫しましょう。」
「工夫ではなく――押し取ること。」柳澈涵は遮る。
地図の上を指先が行き、上流の秘かな着岸点、仮の資材置き場にできる林地、一見不便でいながら、もっとも目立たない夜道を三つ、正確に指し示す。
「木材と縄は、一か所に積んではならぬ。釘と火は別に。塩と米はさらに離せ。
人も物も火も一つ所に積めば、夜に焚きつけ一つで、お前の“一夜”は一夜の灰になる。」
藤吉郎は、しばし黙り、それから口元を深く笑みに折った。
「なるほど。いくつにも刻んでしまえば、誰にも全体は見えませぬな。」
信長は彼を見遣る。
「手勢は、誰を要る。」
藤吉郎はそこでようやく真顔になる。
「川で人心を抑えられる者が要ります。蜂須賀のところから、手を一つ借りられれば最上。」
誇張でも突飛でもない。
夜の川を通すのに要るのは、水を知り、人を知り、闇を知る手だ。
「よい。」信長は一字だけ返した。
藤吉郎の胸に熱が満ち、その拝礼はさらに深くなる。
軍議は短く散じた。柳澈涵も立ち上がり、余計な言葉はない。
廊下を抜ける風が行灯の火を一度ゆらりと揺らす。藤吉郎が追いつき、声を落とす。
「柳殿。もし誰かに問われましたら――私は、何とお答えすべきでしょう。」
柳澈涵は振り向かない。
「私のことは、言う必要はない。」
「しかし、必ずや問われましょう。誰がその“息”を吹き込んだかと。」
藤吉郎は、猫のような笑みを浮かべる。
柳澈涵は足を止め、冬の城壁のほうへ視線をやる。
「すべて――お前が考えついたことにせよ。」
藤吉郎は一瞬だけ目を丸くし、すぐに声を立てて笑った。
「よし。人の考えを、我が考えと言い張ることなら、誰にも負けませぬ。」
「本当にそうできるなら――この件も“天命”ということにしてしまえ。」
柳澈涵の声音は淡々としている。
藤吉郎は笑みを引き、真っ直ぐに頷いた。
彼が背を返したとき、遠くで城門の閉まる鈍い音がした。
ある道を閉じる音にも聞こえ、ある道を開く音にも聞こえる。
墨俣へ続く道は、もはや地図の一点の墨ではない。
諸将の心に打ち込まれた一本の釘だ。
そして、一度打ち込まれた釘を抜こうとすれば、必ず血を見る。
昼のあいだはまだ水のように柔らかいのに、夜となれば途端に刃の背となって城壁を一寸ずつ撫でてゆき、人の胸の中に残っているわずかな柔らかさを、骨のきわまで削り取っていく。
澄斎の奥座敷には、燈は多くない。
障子紙は風に押されて極限まで薄くなり、今にも夜の色に破られそうであった。柳澈涵は几帳の上座に静かに坐し、袖口は一分の乱れもなく収められている。机の上にあるのは小さな地図が一枚。墨の線は多くないが、美濃と尾張のあいだを流れる川、通う道、渡し場が一点一点、骨のように突き出て描かれている。
外で足音が止んだ刹那、座敷の空気がすっと張り詰めた。
織田信長は座に入っても挨拶一つせず、酒にも手をつけない。ただ一本の扇を、ことりと几帳の脇に置いた。
針を置いたような、ありふれた仕草。
だがその一つで、そこに控える諸将の背筋が一斉に、わずか一分だけ強ばった。
「美濃。」
信長は、それだけを言った。
それは議題ではない。宣言である。
前田利家は後列に立ち、視線は刀身よりまっすぐに前を射ている。藤吉郎はやや外れた位置に座り、口元にはいつもの笑みを乗せながら、その笑みすら刃に研いだような光を帯びていた。丹羽長秀、森可成らがそれぞれの席に控えるが、誰一人として言葉を奪おうとはしない。
柳澈涵は、誰かが論を立てるより先に、細い木札を一本取り上げ、地図上のある渡し場の傍らに静かに置いた。
「この冬、雪が早ければ、美濃の境はまず火が足りず、次に米が足りぬ。火を欠いた者はまず手が冷え、手の冷えた者から、先に心が折れましょう。」
玄妙な理屈ではない。
人の手、人の炊煙まで落として語る。声音は静かだが、諸将の胸の中から一本の筋を抜き取り、そのまま几帳に広げて見せるようであった。
信長は一度だけ彼を見て問う。
「お前は、今年が“雪早”だと思うか。」
「風はすでに替わっております。」柳澈涵は答えた。「北風は鋭くはございませんが、退く気配を見せません。
いちばん早くはしゃぐ風ではなく、ひたすら一息を守ろうと粘る風――そういう風にございます。」
指先が地図上を滑り、墨俣のあたりで止まる。
「ここは奪う場所ではなく、打ち込む場所にございます。
川の中に釘を打ち込み、美濃の目の玉に釘を刺す。稲葉山城が、毎夜、川霧の中に“何かが生えてゆく”影を見るようにする。長く見せておけば、いずれ城の者はまず隣を疑い、やがて自分を疑い始めましょう。」
室のどこかで、小さく息を呑む音がした。
言葉があまりに酷く、しかしあまりに現であったからだ。
信長の笑みは、口の端にだけ、すっと閃いた。
「誰に、その釘を打たせる。」
柳澈涵は藤吉郎のほうを見なかった。むしろ、まっすぐ信長を見返す。
「奇跡のように見せたいのであれば、不可能を勘定に割り、勘定を手順に割り、手順を“一夜”に割り切れる者が要ります。
藤吉郎が、もっとも向いております。」
藤吉郎の笑みが、そこでようやく一分だけ引いた。
代わりに、その瞳が火を点けられたように明るくなる。
信長公はすぐには首肯しない。ただ扇の縁で几帳の端を軽く叩いた。まるで誰かの肋骨を叩くような、乾いた響き。
「お前が名を挙げたからには――道を一筋やろう。」
少しの間を置いて、さらに一言を載せる。
「鍋も一つ、くれてやる。」
声音は軽いが、その重みは異様に重い。
命令でも恩寵でもない。“功”の門を人前で押し開ける一言。
門の向こうには火と風とが、同じ大きさで待っている。
藤吉郎は額を畳に押しつけるように深く拝した。
「藤吉郎、この身を賭してお受け仕ります。」
「命など安い。」信長は淡々と言う。「値が付くのは、お前が『本当に城を湧かせた』と、あちらに思い込ませられるかどうかだ。」
藤吉郎の目に、一瞬滑稽みのある光が浮かぶ。
「では――そう思わせてみせましょう。」
そこでようやく柳澈涵が口を開いた。
「まず、川の夜路を押さえること。」
藤吉郎は一つ頷く。
「水の道は、何とか工夫しましょう。」
「工夫ではなく――押し取ること。」柳澈涵は遮る。
地図の上を指先が行き、上流の秘かな着岸点、仮の資材置き場にできる林地、一見不便でいながら、もっとも目立たない夜道を三つ、正確に指し示す。
「木材と縄は、一か所に積んではならぬ。釘と火は別に。塩と米はさらに離せ。
人も物も火も一つ所に積めば、夜に焚きつけ一つで、お前の“一夜”は一夜の灰になる。」
藤吉郎は、しばし黙り、それから口元を深く笑みに折った。
「なるほど。いくつにも刻んでしまえば、誰にも全体は見えませぬな。」
信長は彼を見遣る。
「手勢は、誰を要る。」
藤吉郎はそこでようやく真顔になる。
「川で人心を抑えられる者が要ります。蜂須賀のところから、手を一つ借りられれば最上。」
誇張でも突飛でもない。
夜の川を通すのに要るのは、水を知り、人を知り、闇を知る手だ。
「よい。」信長は一字だけ返した。
藤吉郎の胸に熱が満ち、その拝礼はさらに深くなる。
軍議は短く散じた。柳澈涵も立ち上がり、余計な言葉はない。
廊下を抜ける風が行灯の火を一度ゆらりと揺らす。藤吉郎が追いつき、声を落とす。
「柳殿。もし誰かに問われましたら――私は、何とお答えすべきでしょう。」
柳澈涵は振り向かない。
「私のことは、言う必要はない。」
「しかし、必ずや問われましょう。誰がその“息”を吹き込んだかと。」
藤吉郎は、猫のような笑みを浮かべる。
柳澈涵は足を止め、冬の城壁のほうへ視線をやる。
「すべて――お前が考えついたことにせよ。」
藤吉郎は一瞬だけ目を丸くし、すぐに声を立てて笑った。
「よし。人の考えを、我が考えと言い張ることなら、誰にも負けませぬ。」
「本当にそうできるなら――この件も“天命”ということにしてしまえ。」
柳澈涵の声音は淡々としている。
藤吉郎は笑みを引き、真っ直ぐに頷いた。
彼が背を返したとき、遠くで城門の閉まる鈍い音がした。
ある道を閉じる音にも聞こえ、ある道を開く音にも聞こえる。
墨俣へ続く道は、もはや地図の一点の墨ではない。
諸将の心に打ち込まれた一本の釘だ。
そして、一度打ち込まれた釘を抜こうとすれば、必ず血を見る。
0
あなたにおすすめの小説
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
強いられる賭け~脇坂安治軍記~
恩地玖
歴史・時代
浅井家の配下である脇坂家は、永禄11年に勃発した観音寺合戦に、織田・浅井連合軍の一隊として参戦する。この戦を何とか生き延びた安治は、浅井家を見限り、織田方につくことを決めた。そんな折、羽柴秀吉が人を集めているという話を聞きつけ、早速、秀吉の元に向かい、秀吉から温かく迎えられる。
こうして、秀吉の家臣となった安治は、幾多の困難を乗り越えて、ついには淡路三万石の大名にまで出世する。
しかし、秀吉亡き後、石田三成と徳川家康の対立が決定的となった。秀吉からの恩に報い、石田方につくか、秀吉子飼いの武将が従った徳川方につくか、安治は決断を迫られることになる。
不屈の葵
ヌマサン
歴史・時代
戦国乱世、不屈の魂が未来を掴む!
これは三河の弱小国主から天下人へ、不屈の精神で戦国を駆け抜けた男の壮大な物語。
幾多の戦乱を生き抜き、不屈の精神で三河の弱小国衆から天下統一を成し遂げた男、徳川家康。
本作は家康の幼少期から晩年までを壮大なスケールで描き、戦国時代の激動と一人の男の成長物語を鮮やかに描く。
家康の苦悩、決断、そして成功と失敗。様々な人間ドラマを通して、人生とは何かを問いかける。
今川義元、織田信長、羽柴秀吉、武田信玄――家康の波乱万丈な人生を彩る個性豊かな名将たちも続々と登場。
家康との関わりを通して、彼らの生き様も鮮やかに描かれる。
笑いあり、涙ありの壮大なスケールで描く、単なる英雄譚ではなく、一人の人間として苦悩し、成長していく家康の姿を描いた壮大な歴史小説。
戦国時代の風雲児たちの活躍、人間ドラマ、そして家康の不屈の精神が、読者を戦国時代に誘う。
愛、友情、そして裏切り…戦国時代に渦巻く人間ドラマにも要注目!
歴史ファン必読の感動と興奮が止まらない歴史小説『不屈の葵』
ぜひ、手に取って、戦国時代の熱き息吹を感じてください!
世界はあるべき姿へ戻される 第二次世界大戦if戦記
颯野秋乃
歴史・時代
1929年に起きた、世界を巻き込んだ大恐慌。世界の大国たちはそれからの脱却を目指し、躍起になっていた。第一次世界大戦の敗戦国となったドイツ第三帝国は多額の賠償金に加えて襲いかかる恐慌に国の存続の危機に陥っていた。援助の約束をしたアメリカは恐慌を理由に賠償金の支援を破棄。フランスは、自らを救うために支払いの延期は認めない姿勢を貫く。
ドイツ第三帝国は自らの存続のために、世界に隠しながら軍備の拡張に奔走することになる。
また、極東の国大日本帝国。関係の悪化の一途を辿る日米関係によって受ける経済的打撃に苦しんでいた。
その解決法として提案された大東亜共栄圏。東南アジア諸国及び中国を含めた大経済圏、生存圏の構築に力を注ごうとしていた。
この小説は、ドイツ第三帝国と大日本帝国の2視点で進んでいく。現代では有り得なかった様々なイフが含まれる。それを楽しんで貰えたらと思う。
またこの小説はいかなる思想を賛美、賞賛するものでは無い。
この小説は現代とは似て非なるもの。登場人物は史実には沿わないので悪しからず…
大日本帝国視点は都合上休止中です。気分により再開するらもしれません。
【重要】
不定期更新。超絶不定期更新です。
マルチバース豊臣家の人々
かまぼこのもと
歴史・時代
1600年9月
後に天下人となる予定だった徳川家康は焦っていた。
ーーこんなはずちゃうやろ?
それもそのはず、ある人物が生きていたことで時代は大きく変わるのであった。
果たして、この世界でも家康の天下となるのか!?
そして、豊臣家は生き残ることができるのか!?
猿の内政官 ~天下統一のお助けのお助け~
橋本洋一
歴史・時代
この世が乱れ、国同士が戦う、戦国乱世。
記憶を失くした優しいだけの少年、雲之介(くものすけ)と元今川家の陪々臣(ばいばいしん)で浪人の木下藤吉郎が出会い、二人は尾張の大うつけ、織田信長の元へと足を運ぶ。織田家に仕官した雲之介はやがて内政の才を発揮し、二人の主君にとって無くてはならぬ存在へとなる。
これは、優しさを武器に二人の主君を天下人へと導いた少年の物語
※架空戦記です。史実で死ぬはずの人物が生存したり、歴史が早く進む可能性があります
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる