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168.当事者じゃないけど緊張します
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何度も抱き合ってめちゃくちゃにされた結果、一日に最低三回はせーえきを中で受け止めないと尻穴が疼いてしまうということがわかった。一日三回って食事かよ。しかも最低って何? やっぱ天使の身体って淫乱だよなってげんなりした。
「身体がそうなっているんだからしょうがないだろう?」
「天使は最高だな」
それがわかったことで、ジャックとジャンは上機嫌だ。最低三回だから気まぐれにビットに抱かせられたりもした。何よりもジャンが俺のちんちんへの尿道責めがお気に召したらしく、ビットの舌で何度も尿道を舐めまくられてしまった。
「……もうっ、ちんちんは、やっ……!」
ジャンに抗議したら、尻穴にイチモツを受け入れながらちんちんの穴を犯されている俺にひどく興奮するらしい。もちろんビットは最新の注意を払って俺の尿道の中を触手の舌で舐めるから、痛みなんか欠片もなくてただひたすらに感じさせられるだけなんだけど。
舌を抜かれると一気に精液が出てしまうから、射精が止まらなくてお漏らししたみたいなかんじになるから嫌なのだと訴えたけど、当然のことながらジャンは聞いてくれなかった。ま、わかってたけどさ。でも感じすぎてたいへんなんだぞ。
そんなこんなで日が過ぎて、そろそろジャックの給金が届くという頃になった。大体二、三日中に届くだろうとジャックが言ったので少しそわそわしてしまう。こういうのは現行犯逮捕が望ましいから、すぐに金貨の数を数えられるような道具はないかと聞いたら天秤が出てきた。片方の皿に金貨40枚を入れた袋を置いて、というやつだ。でも袋の材質とか重さはどうなんだと聞いたら二人ははっとしたように改めて測った。毎回同じ袋で持ってくるらしく、見た目も重さもほぼ同じだった。これがほぼ釣り合えば金貨は抜かれていない。でももしもこちらが用意した方が重ければ持ってこられた金貨の数が足りないということだ。金貨一枚でもけっこう重いんだよな。
別にこちらが悪いことをしているわけではないのになんとなくどきどきしてきた。それを誤魔化す為に二人を求め、二輪挿しされてへろへろになっていた時、来客があったとビットが呼びにきた。
「誰だ?」
「役所からの遣いだそうです。サインをもらってこいと言わているとか。シャオではサインはできませんので」
「わかった。お前たち二人はカイトを守っていろ。こちらで対処する」
「わかりました」
本当はすぐ近くでやりとりを見たかったがさすがにそれはかなわない。二人とビットやロンドなどのうちの奴隷以外に姿を見られたら、俺を見た相手が処分されてしまいそうだ。無駄な殺生はしない方がいいので俺はおとなしくベッドで転がっていることにした。
すると何やらガタガタと争っているような音が聞こえ始めた。
やっぱり運んでくる奴がピンハネしてたのかなーと思ったらうんざりした。やがて音がしなくなったなと思った頃、ジャンの顔が覗いた。
「通信用の魔道具を使うからカイトもこっちへこい」
「うん?」
なんだろうと思いながら服を着せられてロンドの腕に抱かれて居間に移動した。もー、こんな短い距離でも歩かせてくれないとかうちの奴らはどうなってんだと思ってしまう。でもそんなことは今はどうでもよかった。
「通信用の魔道具って……」
「セイム村の村長に相談してみようかと思ってな」
セイム村? 俺は首を傾げた。
「カイトの先輩が……」
「ああっ!」
思い出した。確か早川先輩はセイム村の村長の妻になったのだとか。
妻、と思っただけで胸が衝撃を受けたように痛くなる。でも先輩が大事に庇護されているのはとてもいいことだ。そうじゃなかったら二人に先輩を引き取ってとお願いするしかないだろう。
「そのセイム村の村長はこういう時の対応を知ってるってことか?」
「いや、それはわからない」
「はい?」
ようはどうやら頼れるような相手がいないらしい。ただセイム村にはエインという巨人族がいるのでその人に口利きを頼めたらと思ったようだった。
そうでなければ……。
「うちの職場の面々に頼んでもいいんだが、そうなるとやりすぎてしまうだけでなく現在のカイトの姿が見たいなどと言い出しかねないからな」
ジャンに言われてうわあって思った。奴隷商の舐めるような視線を思い出し、俺は身震いした。なにせ俺は廃棄処分手前でジャンに買い取られたからもうあそこの連中に会うのはごめんだった。
そんなわけでセイム村に連絡を取った。
「……なんだと?」
ジャンからことのあらましを聞いたインさんは、いくつかの質問を交えて話の内容を理解したようだった。
どうやらジャックの給金を抜き取ったと断じられるのは運んできた者だけではなかったらしい。
金貨の数は37枚しかなかったのに身ぐるみ剥がしても金貨1枚しか出てこなかったようだ。途中で使ってしまったのでは? とそれを聞いて思ったけど、役所からこの家までは田舎道を荷馬車に揺られて三十分ほどで着くらしく、その間に使う場所もないということだった。ならばやはり役所の方でピンハネされている可能性があるということなのだろう。
「……わかった。王宮の方へ連絡しておこう」
セイム村の村長はそう言って通信を切った。これでうまくいくことを祈るばかりである。
「身体がそうなっているんだからしょうがないだろう?」
「天使は最高だな」
それがわかったことで、ジャックとジャンは上機嫌だ。最低三回だから気まぐれにビットに抱かせられたりもした。何よりもジャンが俺のちんちんへの尿道責めがお気に召したらしく、ビットの舌で何度も尿道を舐めまくられてしまった。
「……もうっ、ちんちんは、やっ……!」
ジャンに抗議したら、尻穴にイチモツを受け入れながらちんちんの穴を犯されている俺にひどく興奮するらしい。もちろんビットは最新の注意を払って俺の尿道の中を触手の舌で舐めるから、痛みなんか欠片もなくてただひたすらに感じさせられるだけなんだけど。
舌を抜かれると一気に精液が出てしまうから、射精が止まらなくてお漏らししたみたいなかんじになるから嫌なのだと訴えたけど、当然のことながらジャンは聞いてくれなかった。ま、わかってたけどさ。でも感じすぎてたいへんなんだぞ。
そんなこんなで日が過ぎて、そろそろジャックの給金が届くという頃になった。大体二、三日中に届くだろうとジャックが言ったので少しそわそわしてしまう。こういうのは現行犯逮捕が望ましいから、すぐに金貨の数を数えられるような道具はないかと聞いたら天秤が出てきた。片方の皿に金貨40枚を入れた袋を置いて、というやつだ。でも袋の材質とか重さはどうなんだと聞いたら二人ははっとしたように改めて測った。毎回同じ袋で持ってくるらしく、見た目も重さもほぼ同じだった。これがほぼ釣り合えば金貨は抜かれていない。でももしもこちらが用意した方が重ければ持ってこられた金貨の数が足りないということだ。金貨一枚でもけっこう重いんだよな。
別にこちらが悪いことをしているわけではないのになんとなくどきどきしてきた。それを誤魔化す為に二人を求め、二輪挿しされてへろへろになっていた時、来客があったとビットが呼びにきた。
「誰だ?」
「役所からの遣いだそうです。サインをもらってこいと言わているとか。シャオではサインはできませんので」
「わかった。お前たち二人はカイトを守っていろ。こちらで対処する」
「わかりました」
本当はすぐ近くでやりとりを見たかったがさすがにそれはかなわない。二人とビットやロンドなどのうちの奴隷以外に姿を見られたら、俺を見た相手が処分されてしまいそうだ。無駄な殺生はしない方がいいので俺はおとなしくベッドで転がっていることにした。
すると何やらガタガタと争っているような音が聞こえ始めた。
やっぱり運んでくる奴がピンハネしてたのかなーと思ったらうんざりした。やがて音がしなくなったなと思った頃、ジャンの顔が覗いた。
「通信用の魔道具を使うからカイトもこっちへこい」
「うん?」
なんだろうと思いながら服を着せられてロンドの腕に抱かれて居間に移動した。もー、こんな短い距離でも歩かせてくれないとかうちの奴らはどうなってんだと思ってしまう。でもそんなことは今はどうでもよかった。
「通信用の魔道具って……」
「セイム村の村長に相談してみようかと思ってな」
セイム村? 俺は首を傾げた。
「カイトの先輩が……」
「ああっ!」
思い出した。確か早川先輩はセイム村の村長の妻になったのだとか。
妻、と思っただけで胸が衝撃を受けたように痛くなる。でも先輩が大事に庇護されているのはとてもいいことだ。そうじゃなかったら二人に先輩を引き取ってとお願いするしかないだろう。
「そのセイム村の村長はこういう時の対応を知ってるってことか?」
「いや、それはわからない」
「はい?」
ようはどうやら頼れるような相手がいないらしい。ただセイム村にはエインという巨人族がいるのでその人に口利きを頼めたらと思ったようだった。
そうでなければ……。
「うちの職場の面々に頼んでもいいんだが、そうなるとやりすぎてしまうだけでなく現在のカイトの姿が見たいなどと言い出しかねないからな」
ジャンに言われてうわあって思った。奴隷商の舐めるような視線を思い出し、俺は身震いした。なにせ俺は廃棄処分手前でジャンに買い取られたからもうあそこの連中に会うのはごめんだった。
そんなわけでセイム村に連絡を取った。
「……なんだと?」
ジャンからことのあらましを聞いたインさんは、いくつかの質問を交えて話の内容を理解したようだった。
どうやらジャックの給金を抜き取ったと断じられるのは運んできた者だけではなかったらしい。
金貨の数は37枚しかなかったのに身ぐるみ剥がしても金貨1枚しか出てこなかったようだ。途中で使ってしまったのでは? とそれを聞いて思ったけど、役所からこの家までは田舎道を荷馬車に揺られて三十分ほどで着くらしく、その間に使う場所もないということだった。ならばやはり役所の方でピンハネされている可能性があるということなのだろう。
「……わかった。王宮の方へ連絡しておこう」
セイム村の村長はそう言って通信を切った。これでうまくいくことを祈るばかりである。
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