義兄皇子に囚われて溺愛されてます

浅葱

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六一、初夜

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 口腔内を舐められ、舌を吸われ、明玲は翻弄された。その間に衣裳を脱がされる。真っ赤な花嫁衣裳が瞬く間にくしゃくしゃになった。
 緋色の海のようになったベッドで、いつのまにか明玲は一糸まとわぬ姿にされてしまった。

「……はぁ、はぁ……」

 未だ慣れぬ口づけに息を乱している明玲を、偉仁は獲物を狙う猛獣のような目で見つめた。
 明玲の白い肌は上気し、ほんのりと粉紅色ピンクに染まっている。偉仁が吸うせいか少し濃い色になってきた乳首もぷくりと顔を出し、触ってほしいと誘っているようだ。くびれた腰は男を誘惑し、足の間の整えられた毛が恥じらっているようにも映った。

「そなたは、どこもかしこもおいしそうだな……」

 偉仁は舌なめずりをするように呟くと、顔を出した乳首をちゅううっと吸った。

「あっ……」

 途端甘い感覚が生まれ、明玲はぎゅっと目を閉じた。怖い、とは思う。これから経験することは明玲にとって未知だ。だけど偉仁を全て受け入れたいと明玲は思っている。そう、それが多少痛い目に遭うと聞いてはいても。
 片方の乳首を舐めしゃぶられ、甘噛みされる。もう片方の乳首もまた偉仁の指先でくりくりといじられた。

「……ぁあっ……」

 乳首をいじられているだけなのに甘い感覚が何故か身体の奥に生まれる。しかもその甘さによって、股の奥から何かとろりとしたものが伝ってきたような気がした。明玲は無意識に太ももを擦り合わせる。偉仁がカリッと乳首をまた甘噛みした。

「ああっ……!」

 乳首が感じることはもう知っていた。横からやわやわと胸を揉まれる。ちゅ、くちゅと濡れた音を立ててしゃぶられた乳首はピンと立ち上がり、もっといじめてとおねだりしているようだ。偉仁はその乳首をまたちゅううっと吸うと、へそまで撫で下ろした。

「……ああぁっ……」

 へそを舐められ、脇腹をくすぐられ、足を開かされる。すでに足の間には濡れた感触があって、明玲は恥ずかしさに顔を覆った。

「#__ミンリン__#、恥ずかしがることはない。見ているのは私だけだ」
「~~~~っっ!!」

 明玲は首を振った。偉仁に見られているから恥ずかしいのだ。偉仁はそんな明玲にかまわず、足の間に顔を寄せた。
 今夜は初夜ということもあり、どこもかしこも念入りに洗われたようである。偉仁は少し開いた割れ目を舐め、明玲の身体を跳ねさせた。

「あっ!?」

 そのまま上方の花芽をちゅくちゅくと舐め始める。明玲の身体がびくびくと震えた。花芽を優しく舐められるとまるで神経にそのまま触れられているようで明玲は感じてしまう。もう少し……と思った時、舌はその更に下の、蜜をとろとろとこぼしている蜜口を舐めた。

「……ああっ、んっ……!」

 蜜口のひだを舐められる。そのまま偉仁は周りを舐め、蜜口の中に舌を入れた。

「……あああっ……!」

 じゅるじゅると蜜を啜られ、蜜壺の中を舐められる。甘い疼きがどんどん生まれて明玲はびくびくと身体を震わせることしかできない。

「あっ、あっ、グァ、哥……」

 ここで偉仁を受け入れるのだと聞いた。それは熱い棒のような物で、それを中で何度も出し入れされて精を出されるのだと。そうすることでややができるのだと偉仁が耳元で囁いていた。
 偉仁は後から後から溢れる蜜を啜ると、名残惜しそうに顔を離した。そして指先に香油を垂らし、一本ずつ指を蜜口に入れて中を慣らした。

「あっ、あっ、あっ……」

 偉仁は時折宥めるように花芽を舐め、じっくりと時間をかけて明玲の蜜口を開かせた。やっと指が三本入った頃には、明玲はもう息も絶え絶えだった。

「明玲、大丈夫か?」
「あっ、ちょっと……きつい、です……あんっ……」

 きつくて苦しいと明玲は思ったが、再び花芽をくちゅくちゅと舐められながら指を動かされると、甘い感覚がまた生まれた。きついのに、苦しいのに気持ちいいというわけのわからない状態である。明玲は涙をこぼした。

「明玲、そろそろ……」
「あっ……はい……」

 じゅぽん、と指が抜かれ、改めて足を開かされる。とうとう偉仁を受け入れるのだ。明玲は蜜壺がきゅうん、と収縮するのを感じた。

「いくぞ」

 偉仁が言い、膨張している偉仁自身を蜜口にあてがう。明玲は蜜壺が収縮するのを止められなかった。
 ずっ……と偉仁自身が中に入ってきた。
 大きい、と明玲は思った。きゅうっと偉仁自身を締め付けてしまう。そうすることで入ってきたものの形がありありとわかって明玲は背を反らした。

「ああっ……!」
「くっ……明玲、力を抜け……」
「……あっ、やっ……どう……」
「息を吸って、ゆっくり全て吐き出すのだ」
「あっ……は、はい……」

 苦しそうな偉仁の声に、更に中が偉仁自身を締め付けてしまう。偉仁に言われた通り息を吸い、ゆっくり吐き出そうとするがなかなかうまくいかない。胸を揉まれたり、脇をくすぐられたりして、どうにか明玲は身体の力を抜いた。その途端ずずっ、と偉仁自身が更に奥まで入ってくる。

「やっ、いたぁっ……」
「すまぬ、明玲……」

 大きくて、苦しくて、開かれる中がとても熱くて痛い。でも偉仁が自分を気遣ってくれているのがわかるから、明玲は涙をぽろぽろこぼしながら手を伸ばした。

「哥……お願い……お願い……」
「明玲、そなたはなんて……」

 偉仁が苦しそうな顔をして、ぐぐっ、と中へ自身を押し込んだ。

「あああっ……!」

 痛い、苦しい、でも……。偉仁は最後まで自身を納めると、明玲を抱きしめた。

「……煽るなと言っているだろう。そなたを、大切にしたいのだ……」
「あっ、あっ……」

 ちゅ、ちゅと額に、頬にと偉仁の口づけを受ける。そうして偉仁はゆるゆると腰を動かし始めた。

「あっ、あっ……」

 何度も出し入れして、中で精を出されなければややはできない。明玲はぎゅうぎゅう偉仁を抱きしめ返した。中が偉仁自身でいっぱいになっていて苦しい。だけど偉仁の物になったという喜びで明玲はきゅううっと中を締め付けた。

「……くっ……明玲……」
「あっ、あっ……」

 ぐっぐっと腰を押し付けられて、明玲はびくびく震えた。痛くてつらいのに偉仁の腕の中は安心する。

「あっ、哥は……」
「……どうした?」
「哥は……気持ち、いい、ですか……?」

 中で偉仁自身がぐいん! と膨張した。

「あっ、やっ……」
「明玲、あまりかわいいことを言ってくれるな……」
「あっ、あっ……」

 更にきつくなってしまった中で出し入れされる。偉仁が「すまぬ」と言ったかと思うと勢いよく出し入れされ、そしてぐぐっと最後に腰を合わせると、偉仁は動きを止めた。

「っ、はーっ……」
「あっ……」

 偉仁自身が柔らかくなったのを感じて、明玲は偉仁が達したことを知った。

「明玲、愛している……」
「哥……私も、愛しています……」

 二人はそのまましばらく抱きしめあっていた。
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