義兄皇子に囚われて溺愛されてます

浅葱

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六六、甘露

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グァ……あれはなんだったのですか?」

 やっと身体のむずむずも収まり、入浴もした後で明玲が困ったように尋ねた。

「あれは媚薬だ」

 偉仁はさらりと答えた。抱かれている間に聞いた通りだった。

「媚薬って……」
「子は妻が感じれば感じるほどできやすくなると聞く。すぐにできなくても媚薬で感じる場所が開発されればそのうち飲まなくても済むはずだ」
(そのうちって……)

 明玲は真っ赤になった。偉仁はどれほど明玲を抱くつもりなのだろう。

「じゃ、じゃあまた……」
明玲ミンリン

 唇に指先を当てられた。もうこの話題はおしまいなのだろうか。

「あまりそう尋ねられるとまた抱きたくなってしまうだろう?」
「っっ!?」

 偉仁から醸し出される壮絶な色気に明玲は息を飲んだ。

「……は、はい……」

 偉仁のことは好きだが、もう少し休ませてほしいと明玲は思った。
 それからも食事と睡眠、入浴以外は偉仁に抱かれて過ごした。正確には入浴時も胸に触れられたし、秘所も舐められた。ただ入浴中にしてしまうとのぼせてしまうこともあるからと、最後まではしなかったというだけである。明玲は赤くなりっぱなしで、その恥じらう様子に偉仁がまた欲情して押し倒すというただれた生活になっていた。
 媚薬を使われてから四日もすると、飲まなくても蜜の分泌がよくなり、結婚式から数えて七日目には媚薬なしでも感じるようになってしまった。

「やっ、哥……こわい、こわい……あんっ、あんっ……」
「明玲、いい子だ。そなたが私に抱かれて感じるのは当然のことだ。素直に感じなさい」
「あっ、あっ、またっ……!」

 明玲は涙をぼろぼろとこぼしながら、今己の蜜壺をずぶずぶと犯している哥に縋った。あんなに痛かったのに、あんなに違和感しかなかったのに、もう明玲の蜜壺は偉仁自身が入ってくるのを喜んでいる。きゅうきゅうと締め付けて離さないようになってしまうから、偉仁はとても嬉しそうな顔をする。

「明玲は感じやすいな……」
「ち、ちがっ……哥が……哥が……」

 中を突かれるたびに甘い痺れが背筋を這い上る感覚に明玲は身もだえた。

「ああ、そうだな。私がそなたにそうあるよう望んだ……」
「やっ、そこっ、あああああんっっ!」

 一際高い声を上げ、明玲は中の刺激だけで達してしまった。ぎゅうぎゅうと強く偉仁を抱きしめる。偉仁はそんな明玲の腰を更に引き寄せた。

「やああっ!?」
「私はまだだぞ」
「あっ、許して……許して……」

 達したばかりの中はとても敏感で、そのまま何度も突かれるとまた達してしまう。気持ちいいけどとても怖くて、明玲は一旦腕を緩めて懇願した。
 が、それを偉仁が聞き入れるはずもない。

「だめだ」

 偉仁がニヤリと口元を歪めた。その粗野な色気に明玲はまた中が収縮するのを感じた。

「……あっ……」
「今そなたの中が私を締め付けたぞ」
「やっ、言わなっ……あんっ!」

 口元で囁かれ、明玲はむずがるように首を振った。ずぶっ! とまた突き入れられる。中が蕩けているように気持ちよくて、明玲はびくびくと震えることしかできない。

「やっ、やっ……」
「明玲、そこは”いい”だ」
「やぁんっ……!」

 ずぶっずぶっと偉仁自身が動く。明玲の身体は本当に感じやすく作り変えられてしまったようで、偉仁が達するまでに最低二回は達してしまう。今日も朝から抱かれっぱなしだが、寝る前に塗られる軟膏などのおかげか特に腫れてもいない。もう偉仁自身を受け入れれば受け入れるだけ感じるようになってしまった。

「あっあっあっあっ……」

 気持ちよすぎて涙も涎も止まらない。正気に返ればなんてとんでもないありさまだと頭を抱えることになるだろうが、今は偉仁に抱かれることしかできなかった。

「もっと感じなさい」
「あああっっ!」

 そうしてその日も、偉仁が満足するまで明玲は抱かれ続けたのだった。
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