67 / 73
六七、我愛你
しおりを挟む
本当に、どれほど偉仁に抱かれ続けたのだろうか。
赤く色づいた乳首は最初偉仁にいじられ始めた時より大きくなっているように見える。ずっと偉仁を受け入れ続けていたから、明玲はこの先も抱かれなければ身体がおかしくなってしまうのではないかと思った。
「あっ、あっ……」
今だって偉仁に乳首をちゅうちゅうと吸われている。もう片方の胸も優しく揉まれながら乳首をいじられている。明玲の胸は普通の大きさではないかと明玲自身は思っている。大きくもないが小さくもない、ちょうど偉仁の手に納まる大きさだ。偉仁は「ややの為だ」と言いながら明玲の胸をいじるが、本当は胸が好きなのではないだろうか。
「哥……やっ、あんっ……」
乳輪から覆うように吸われて、明玲の身体がびくん、と跳ねる。本当にどれだけ偉仁は明玲の胸をいじるのが好きなのか。
やがて乳首がじんじんと熱を持ってきた頃、偉仁はようやく顔を上げた。
「……だいぶ大きくなったな」
両方の乳首を眺めながら言われ、明玲は赤くなった。
「もう……いじりすぎです……。哥……本当は、ただ胸をいじるのが好きなんでしょう?」
明玲はそう言いながら顔が熱を持つのを感じた。こんなことを言うのはとても恥ずかしい。偉仁は一瞬目を大きく見開き、そしてはにかんだ。
「やはり、わかってしまうか」
「もう……ややの為とか言って……」
「本当のことを言えば、そなたを愛でるのが好きだ」
これ以上ないほど明玲は身体が熱くなるのを感じた。偉仁の手がまた胸をやわやわと揉む。
「この形のいい胸も、へそも、私を受け入れる中も全てが愛しくてならぬ。できることならずっとこうして睦み合っていたいほどだ……」
「……んっ……」
偉仁の顔が近づいてきて、明玲の唇を塞いだ。口づけも何度となく受けていて、その度に首の後ろが痺れるような感覚にとらわれる。
これからもずっとこうして睦み合っていられるような錯覚をしてしまう。
「はぁ……ん……」
口腔内を舐めたり、舌をきゅっと吸ったりされて明玲はもう息も絶え絶えだった。
「……残念だが明日はもう元宵だ」
偉仁が残念そうに言う。明玲ははっとした。偉仁に抱かれている間にもうそんなに時間が経ってしまったのかと愕然とする。
「哥……」
「明日の夜はみなで街に繰り出そう。はぐれないようにするのだぞ」
「……もうっ、子どもじゃないんですから……」
「そうであったな」
偉仁はいたずらっ子のような笑みを浮かべると、首筋をぺろりと舐めた。
「あっ……」
「子どもにはこんなことはできぬ」
「……でも……」
明玲は成人したばかりだ。つまり、除夕(大晦日)はまだ未成年であったということにある。
「……触れはしたが、抱かなかっただろう」
しれっと言い訳をされて、明玲は笑んだ。きっと成人する前に偉仁に奪われても、それはそれで嬉しいと感じたに違いない。
「いいのです。哥……好き……」
哥がそれほどまでに明玲を想い、大切にしてくれていたことに改めて思い至り、明玲は胸に湧き上がる想いのまま呟いた。
お互い裸の状態でそんなことを言ったらどうなってしまうのか、明玲はまだよくわかっていなかった。偉仁は苦笑する。
「そなにかわいいことを言うとは……わかっているな?」
「……あ……」
明玲はまた頬を染めた。しまった、とは思ったがそれも含めて好きなのだ。
「哥……その……」
「明玲、もう一度だ……」
明日に響いてしまうと困るから。でも身体は重ね合いたいから。また偉仁と口づけを交わす。
そうしてまた二人は愛し合った。
赤く色づいた乳首は最初偉仁にいじられ始めた時より大きくなっているように見える。ずっと偉仁を受け入れ続けていたから、明玲はこの先も抱かれなければ身体がおかしくなってしまうのではないかと思った。
「あっ、あっ……」
今だって偉仁に乳首をちゅうちゅうと吸われている。もう片方の胸も優しく揉まれながら乳首をいじられている。明玲の胸は普通の大きさではないかと明玲自身は思っている。大きくもないが小さくもない、ちょうど偉仁の手に納まる大きさだ。偉仁は「ややの為だ」と言いながら明玲の胸をいじるが、本当は胸が好きなのではないだろうか。
「哥……やっ、あんっ……」
乳輪から覆うように吸われて、明玲の身体がびくん、と跳ねる。本当にどれだけ偉仁は明玲の胸をいじるのが好きなのか。
やがて乳首がじんじんと熱を持ってきた頃、偉仁はようやく顔を上げた。
「……だいぶ大きくなったな」
両方の乳首を眺めながら言われ、明玲は赤くなった。
「もう……いじりすぎです……。哥……本当は、ただ胸をいじるのが好きなんでしょう?」
明玲はそう言いながら顔が熱を持つのを感じた。こんなことを言うのはとても恥ずかしい。偉仁は一瞬目を大きく見開き、そしてはにかんだ。
「やはり、わかってしまうか」
「もう……ややの為とか言って……」
「本当のことを言えば、そなたを愛でるのが好きだ」
これ以上ないほど明玲は身体が熱くなるのを感じた。偉仁の手がまた胸をやわやわと揉む。
「この形のいい胸も、へそも、私を受け入れる中も全てが愛しくてならぬ。できることならずっとこうして睦み合っていたいほどだ……」
「……んっ……」
偉仁の顔が近づいてきて、明玲の唇を塞いだ。口づけも何度となく受けていて、その度に首の後ろが痺れるような感覚にとらわれる。
これからもずっとこうして睦み合っていられるような錯覚をしてしまう。
「はぁ……ん……」
口腔内を舐めたり、舌をきゅっと吸ったりされて明玲はもう息も絶え絶えだった。
「……残念だが明日はもう元宵だ」
偉仁が残念そうに言う。明玲ははっとした。偉仁に抱かれている間にもうそんなに時間が経ってしまったのかと愕然とする。
「哥……」
「明日の夜はみなで街に繰り出そう。はぐれないようにするのだぞ」
「……もうっ、子どもじゃないんですから……」
「そうであったな」
偉仁はいたずらっ子のような笑みを浮かべると、首筋をぺろりと舐めた。
「あっ……」
「子どもにはこんなことはできぬ」
「……でも……」
明玲は成人したばかりだ。つまり、除夕(大晦日)はまだ未成年であったということにある。
「……触れはしたが、抱かなかっただろう」
しれっと言い訳をされて、明玲は笑んだ。きっと成人する前に偉仁に奪われても、それはそれで嬉しいと感じたに違いない。
「いいのです。哥……好き……」
哥がそれほどまでに明玲を想い、大切にしてくれていたことに改めて思い至り、明玲は胸に湧き上がる想いのまま呟いた。
お互い裸の状態でそんなことを言ったらどうなってしまうのか、明玲はまだよくわかっていなかった。偉仁は苦笑する。
「そなにかわいいことを言うとは……わかっているな?」
「……あ……」
明玲はまた頬を染めた。しまった、とは思ったがそれも含めて好きなのだ。
「哥……その……」
「明玲、もう一度だ……」
明日に響いてしまうと困るから。でも身体は重ね合いたいから。また偉仁と口づけを交わす。
そうしてまた二人は愛し合った。
1
あなたにおすすめの小説
夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。
Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。
そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。
そんな夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。
これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。
(1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)
娼館で元夫と再会しました
無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。
しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。
連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。
「シーク様…」
どうして貴方がここに?
元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
契約結婚のススメ
文月 蓮
恋愛
研究一筋に生きてきた魔導士のレティシアは、研究を続けるために父に命じられた結婚をしかたなく承諾する。相手は社交界の独身女性憧れの的であるヴィラール侯爵アロイス。だが、アロイスもまた結婚を望んでいなかったことを知り、契約結婚を提案する。互いの思惑が一致して始まった愛のない結婚だったが、王の婚約者の護衛任務を受けることになったレティシアとアロイスの距離は徐々に縮まってきて……。シリアスと見せかけて、コメディです。「ムーンライトノベルズ」にも投稿しています。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
短編【シークレットベビー】契約結婚の初夜の後でいきなり離縁されたのでお腹の子はひとりで立派に育てます 〜銀の仮面の侯爵と秘密の愛し子〜
美咲アリス
恋愛
レティシアは義母と妹からのいじめから逃げるために契約結婚をする。結婚相手は醜い傷跡を銀の仮面で隠した侯爵のクラウスだ。「どんなに恐ろしいお方かしら⋯⋯」震えながら初夜をむかえるがクラウスは想像以上に甘い初体験を与えてくれた。「私たち、うまくやっていけるかもしれないわ」小さな希望を持つレティシア。だけどなぜかいきなり離縁をされてしまって⋯⋯?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる