誰かを気持ちよくさせるお仕事です

浅葱

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オマケ(本編終了後)

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「弟が夢の中とはいえ他の女性とそういうことをするのに抵抗はないの?」

 フィリーナはヒューイの疑問に首を傾げた。人間の精気は淫魔たちにとってのごはんである。それを必要最低限摂取するのになんの抵抗があるのだろう。

「えっと……ごめんなさい。聞かれている意味がわからなくて……」
「兄貴が言いたいのは、俺が他の女と夢の中でヤるのにヤキモチを焼かないのかってことだよ」
「うーん? 夢の中でのことですし……」
「じゃあ、セカールが実際他の女性と関係を持ったら?」

 やっぱりよくわからなかった。でも他の女性とも同じことをして、もらえる精気が少なくなるのは嫌だと思う。ヒューイは情けない顔になった。

「僕の存在意義は……」
「あのな、淫魔に人間の倫理観を押し付けるのは無理だ。俺は母さんが人間だからなんとなく兄貴の言いたいことはわかるけどな……」

 兄を慰めながら、セカールは何か気づいたような顔をした。

「なぁ、フィナ。例えば他の人間の男とヤれって言われたらどうだ?」

 フィリーナはまた首を傾げた。ヒューイに抱かれるのはすごく気持ちいいし、いつまでもその精を与えられていたいと思う。でも聞くところによると相手が淫魔だからとぞんざいに扱おうとする人もいるらしいのでそれは嫌だなと思った。

「うーん、夢の中だけでいいなら……」
「それは他の人間を相手にしたくないってことか?」

 間髪入れずヒューイに聞かれ、彼女はコクリと頷いた。
 淫魔としては精をもらう相手を選ぶなんて失格かもしれないが、ヒューイが嬉しそうだからそれでいいのかもしれない。

「フィナ……君が他の男の精を得なくてもいいように毎日いっぱい抱くから……」
「はい、いっぱいください……あんっ!」

 彼らに抱かれると考えただけでフィリーナの中から蜜が溢れてしまう。指じゃなくてもっと。
 そんなフィリーナの様子に気づいた彼らは、今夜も甘く彼女を啼かせるのだった。
 

おしまい♪


最後までお付き合いありがとうございました!
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