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4.ありえないぐらい愛されました
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鏡―マモンはためらいなくスノーホワイトの口唇を奪った。
彼女の瞳が閉じられる。震える口唇を舌でノックされ、そっと開けば彼の舌がするりと入り込んでくる。口腔内を長い舌で舐められ、スノーホワイトはわなないた。彼女は夫以外と口づけもそういう行為もしたことはない。しかも夫である王はスノーホワイトが二十歳を過ぎてから一度も彼女の元へ訪れはしなかった。夫がロリコンとは知らなかった彼女はけなげにも色っぽい下着などを集めたりもしたが、それを見る男性はついぞ訪れなかった。
―そう、今までは。
彼の口づけは巧みだった。舌を舐められるたびにスノーホワイトはその身を震わせ、首の後ろにたまる熱に翻弄された。口端から漏れた唾液も全て舐め啜られて、スノーホワイトの全身はピンク色に染まった。
「……は……はぁ、はぁ……」
どれだけ口づけをされていたのだろう。彼女にはとても長い時間だったように感じられたが決して嫌ではなかった。それよりも腰の奥に生まれた熱をどうにかしてほしかった。
「ああ……スノーホワイト、貴女のおかげで封印が解けましたこと感謝します。必ず貴女を幸せにすると誓います」
そう言うが早いか、彼はスノーホワイトを天蓋付きのベッドに下ろし、再びその赤く色づいた口唇をむさぼった。
(封印……?)
彼女は彼の言葉に何か引っかかるものを感じたが、すぐに何も考えられなくなった。
彼はとても手際よくスノーホワイトのドレスを脱がし、その下に現れた薄紅色のレース地の下着にくぎ付けになった。それはシミーズのようだったが、胸から下は真ん中からレース地が開くようになっており、しかも丈もショーツが隠れるか隠れないかぐらいの微妙な長さだった。そのひどく淫靡な姿に彼はごくりと喉を鳴らした。そしてその装いが夫であるロリコン王の為だったのかもしれないことに思い至り、嫉妬にかられた。
「……スノーホワイト、何故このような色っぽい下着を身に付けているのですか? もしや私の知らないところで男を咥えこんでいたのではないでしょうね?」
下着の上から胸をやわやわと揉みながら意地悪く尋ねると、スノーホワイトの頬が更に赤くなった。
「そ、そんな……私は……」
「大丈夫、例え貴女が他の男をここに……」
「あっ!?」
言いながらショーツのクロッチの部分を指先で撫でる。
「……咥えこんでいたとしても、これからはそんなことをする気になれないぐらい私が愛してさしあげますから……」
「え……私……そんな……ああっ!」
下着の上からツン、ととがった乳首を摘まむ。すでに真っ赤に色づいているそこをくりくりと指先でいじると彼女は背をのけぞらせた。
「……あっ、あっ……」
もう片方の手はショーツのクロッチ部分を撫で続けしっとりと湿らせてから紐をほどいた。そして名残惜しそうに乳首を解放すると、彼女の両足を広げた。
「やああっっ!!」
「……いい眺めだ」
スノーホワイトはあまりの恥ずかしさに両手で自分の顔を覆った。彼はそんな彼女の様子を微笑ましく思いながら、ほっそりとした足の間をまじまじと見つめた。口づけと乳首をいじられたことで感じたのか、すでに彼女の秘所は濡れそぼっていた。こぷこぷと溢れる蜜がもったいなくて、彼はそこに顔を近づけ、蜜口にむしゃぶりついた。
「……っっ!! あああっっ!?」
溢れる蜜を舐め啜られ、もっとよこせとばかりに蜜壺に悪魔特有の長い舌を挿し込まれる。長く太い舌は蜜壺の中を抉るように進み、子宮の入口まで舐めた。
「あっ、あっ、ひっ、ああああんっっ!!」
彼女はあまりの快感に身体をのけぞらせ、喘ぐことしかできない。ざりざりと音がしそうなほど中を抉られ舐められて、彼女はぼろぼろと涙を流した。気持ちよすぎて頭がおかしくなってしまいそうだった。
「ああっ、ああっ……だめっ、だめえぇえっっ!!」
花芽をいじられたわけでもないのに、彼女は中の刺激だけで達してしまう。こんなに中で感じてしまったのは初めてで、達した後彼女は一瞬呆然とした。しかし彼の舌の動きは容赦なく彼女を追い詰め、達したばかりなのにまた高みに追いやられてしまう。
「ひっ、ひぃっ、ああああぁぁ……」
彼はたっぷりと彼女の中を堪能したのか、彼女が三回ほど達した後ようやく顔を上げた。
「……あっ……あっ……」
「ふぅ……スノーホワイトの蜜はとても甘い……。全てが終ったら一晩中舐めさせてくださいね」
「……え……?」
とても幸せそうにとんでもないことを言われて、彼女はもうどうしたらいいのかわからなかった。だがそれで終わるわけもなく、彼はおもむろにズボンの前をくつろげた。
「さぁ、スノーホワイト。私を受け入れてください……」
「……ええっ!? ま、待って……」
ちら、と見えた彼の物はグロテスクで、しかもとんでもなく大きく見えた。
彼は青ざめる彼女にニヤリと悪い笑みを浮かべると、ずんっと一気に彼自身を潤んだ蜜壺に突き入れた。
「あああああああーーーーーーっっ!?」
規格外の大きさの物で貫かれたはずなのに、脳裏をちかちかさせるような快感が彼女を襲った。
「あっ、あっ、な、なんでっ、なんでぇっっ……!?」
彼はすぐに腰を動かしはじめ、その大きい彼自身で蜜壺の中をぐりぐりと抉る。絶対に痛いはずなのに快感しかなくて彼女は混乱した。
「スノーホワイト……感じて、いるのですねっ!」
ずんっ! と一際大きく突き入れられて彼女はびくびくと身体を震わせて達した。
「ひっ、ひぃいいいいっっ!?」
「いっぱい感じてください。私はインキュバスです。もう貴女は私に抱かれる快感から逃れられません」
何度も腰を激しくグラインドさせ蜜壺を抉りながら、彼は悪夢を語った。そうして彼女は文字通り彼が満足するまで犯され続けたのだった。
彼女の瞳が閉じられる。震える口唇を舌でノックされ、そっと開けば彼の舌がするりと入り込んでくる。口腔内を長い舌で舐められ、スノーホワイトはわなないた。彼女は夫以外と口づけもそういう行為もしたことはない。しかも夫である王はスノーホワイトが二十歳を過ぎてから一度も彼女の元へ訪れはしなかった。夫がロリコンとは知らなかった彼女はけなげにも色っぽい下着などを集めたりもしたが、それを見る男性はついぞ訪れなかった。
―そう、今までは。
彼の口づけは巧みだった。舌を舐められるたびにスノーホワイトはその身を震わせ、首の後ろにたまる熱に翻弄された。口端から漏れた唾液も全て舐め啜られて、スノーホワイトの全身はピンク色に染まった。
「……は……はぁ、はぁ……」
どれだけ口づけをされていたのだろう。彼女にはとても長い時間だったように感じられたが決して嫌ではなかった。それよりも腰の奥に生まれた熱をどうにかしてほしかった。
「ああ……スノーホワイト、貴女のおかげで封印が解けましたこと感謝します。必ず貴女を幸せにすると誓います」
そう言うが早いか、彼はスノーホワイトを天蓋付きのベッドに下ろし、再びその赤く色づいた口唇をむさぼった。
(封印……?)
彼女は彼の言葉に何か引っかかるものを感じたが、すぐに何も考えられなくなった。
彼はとても手際よくスノーホワイトのドレスを脱がし、その下に現れた薄紅色のレース地の下着にくぎ付けになった。それはシミーズのようだったが、胸から下は真ん中からレース地が開くようになっており、しかも丈もショーツが隠れるか隠れないかぐらいの微妙な長さだった。そのひどく淫靡な姿に彼はごくりと喉を鳴らした。そしてその装いが夫であるロリコン王の為だったのかもしれないことに思い至り、嫉妬にかられた。
「……スノーホワイト、何故このような色っぽい下着を身に付けているのですか? もしや私の知らないところで男を咥えこんでいたのではないでしょうね?」
下着の上から胸をやわやわと揉みながら意地悪く尋ねると、スノーホワイトの頬が更に赤くなった。
「そ、そんな……私は……」
「大丈夫、例え貴女が他の男をここに……」
「あっ!?」
言いながらショーツのクロッチの部分を指先で撫でる。
「……咥えこんでいたとしても、これからはそんなことをする気になれないぐらい私が愛してさしあげますから……」
「え……私……そんな……ああっ!」
下着の上からツン、ととがった乳首を摘まむ。すでに真っ赤に色づいているそこをくりくりと指先でいじると彼女は背をのけぞらせた。
「……あっ、あっ……」
もう片方の手はショーツのクロッチ部分を撫で続けしっとりと湿らせてから紐をほどいた。そして名残惜しそうに乳首を解放すると、彼女の両足を広げた。
「やああっっ!!」
「……いい眺めだ」
スノーホワイトはあまりの恥ずかしさに両手で自分の顔を覆った。彼はそんな彼女の様子を微笑ましく思いながら、ほっそりとした足の間をまじまじと見つめた。口づけと乳首をいじられたことで感じたのか、すでに彼女の秘所は濡れそぼっていた。こぷこぷと溢れる蜜がもったいなくて、彼はそこに顔を近づけ、蜜口にむしゃぶりついた。
「……っっ!! あああっっ!?」
溢れる蜜を舐め啜られ、もっとよこせとばかりに蜜壺に悪魔特有の長い舌を挿し込まれる。長く太い舌は蜜壺の中を抉るように進み、子宮の入口まで舐めた。
「あっ、あっ、ひっ、ああああんっっ!!」
彼女はあまりの快感に身体をのけぞらせ、喘ぐことしかできない。ざりざりと音がしそうなほど中を抉られ舐められて、彼女はぼろぼろと涙を流した。気持ちよすぎて頭がおかしくなってしまいそうだった。
「ああっ、ああっ……だめっ、だめえぇえっっ!!」
花芽をいじられたわけでもないのに、彼女は中の刺激だけで達してしまう。こんなに中で感じてしまったのは初めてで、達した後彼女は一瞬呆然とした。しかし彼の舌の動きは容赦なく彼女を追い詰め、達したばかりなのにまた高みに追いやられてしまう。
「ひっ、ひぃっ、ああああぁぁ……」
彼はたっぷりと彼女の中を堪能したのか、彼女が三回ほど達した後ようやく顔を上げた。
「……あっ……あっ……」
「ふぅ……スノーホワイトの蜜はとても甘い……。全てが終ったら一晩中舐めさせてくださいね」
「……え……?」
とても幸せそうにとんでもないことを言われて、彼女はもうどうしたらいいのかわからなかった。だがそれで終わるわけもなく、彼はおもむろにズボンの前をくつろげた。
「さぁ、スノーホワイト。私を受け入れてください……」
「……ええっ!? ま、待って……」
ちら、と見えた彼の物はグロテスクで、しかもとんでもなく大きく見えた。
彼は青ざめる彼女にニヤリと悪い笑みを浮かべると、ずんっと一気に彼自身を潤んだ蜜壺に突き入れた。
「あああああああーーーーーーっっ!?」
規格外の大きさの物で貫かれたはずなのに、脳裏をちかちかさせるような快感が彼女を襲った。
「あっ、あっ、な、なんでっ、なんでぇっっ……!?」
彼はすぐに腰を動かしはじめ、その大きい彼自身で蜜壺の中をぐりぐりと抉る。絶対に痛いはずなのに快感しかなくて彼女は混乱した。
「スノーホワイト……感じて、いるのですねっ!」
ずんっ! と一際大きく突き入れられて彼女はびくびくと身体を震わせて達した。
「ひっ、ひぃいいいいっっ!?」
「いっぱい感じてください。私はインキュバスです。もう貴女は私に抱かれる快感から逃れられません」
何度も腰を激しくグラインドさせ蜜壺を抉りながら、彼は悪夢を語った。そうして彼女は文字通り彼が満足するまで犯され続けたのだった。
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