【完結】イケメンだけど短小な俺が異世界に召喚されたら

その後１８．三点責めはやめろっつってんだろ！

「なんでそういうことを報告に来ないんだ、お前らは」

　インが不機嫌そうに言う。俺の乳首はもう吸われすぎてジンジンしていた。今日ほぼ一日吸われていたせいか真っ赤に腫れてグミのようになっている。

「えー、だってインに言ったらさっさと搾乳の機械とか魔物とか手配しちゃうでしょ？　僕たちだって天使さまのおっぱい飲みたいし」
「全く……」

　インは俺の乳首を指先でつついた。

「んっ、やっ……！」
「腫れてるじゃねえか。とっとと治せ」
「はいはい。超エロくなってる天使さまを見せてあげようと思ったんだよー」

　ロイが治癒魔法で乳首の腫れを治した。本当に便利だと思う。

「……おまんこ犯さないと出てこないんだったよな」
「そうなんだよね。しなくても出てくるならずーっと吸ってるのにな～」
「ファン、こい」
「は、はい！」

　壁際に控えていたファンがベッドの横に立った。

「天使さまのおまんこを犯してやれ」
「え！？　本当にいいんですか！？　ありがとうございます！」

　緊張していた顔が一気に明るくなった。仰向けではふはふしている俺の足を広げ、ファンは俺の尻穴を見つめた。

「どうした、早くしろ」
「は、はい……その……天使さまのおまんこを舐めさせていただきたいのですが……」
「ああ、いいぞ。たっぷり舐めてやれ」
「ありがとうございます！　天使さま、失礼します……」
「え……やだっ……ああっ……！」

　さっきまでいっぱい精液を受け入れていたところを舐めるなんて冗談じゃないと、足を閉じようとしたがそれはかなわなかった。ファンとハレは着やせする方らしくけっこうな筋肉質で、俺がどれほどがんばってもびくともしなかった。
　ファンはその長くて細い先が割れた舌で尻穴をちろちろと舐めた。そして何やら口元で唱え、その舌を中にぐにぐにとねじ込んだ。

「え……やっ……何っ……？」

　存在感がすごい。もしかして魔法で舌を膨張させたのだろうか。確かそんな魔法をインが使っていたような気がした。ファンは舌を入るだけねじ込むと、腸壁をべろべろと舐め回した。

「あんっ、あんっ、やっ、やだぁっ……」

　太い軟体動物のようなものが中を舐めまくっている。先日の触手少年に舐められたような舌の動きに、俺は涎をこぼして喘いだ。もう、こんなにされたら中から溶けてしまいそうだ。
　ファンはたっぷりと俺の中を舐めまくると、満足そうに顔を上げた。

「天使さまのおまんこもおいしいです……」

　もう耳を塞ぎたい。俺は顔を横に反らした。
　ひくひくと震える尻穴に、ファンはそのでかいイチモツをあてがった。ケンのイチモツは大人の腕ほどの太さがあるが、それ以上にでかい。まるで二本のイチモツが一本になったかのようである。あんなでかいのが入るのだろうか。思わず引こうとした腰は、無慈悲にもファンに捕らえらえ……。

「入れます！」
「あっ、あひいいいいいいっっ！？」

　ずっ……！　と尻穴を穿ったのは規格外の大きさだった。ケンの時もすごいと思ったがそれ以上である。尻穴の縁が切れてしまいそうなほどだったが、それでも俺の尻穴はすぐにそのイチモツに馴染み、うまそうに飲み込んでしまった。

「あっ、あっ……やああっ！」
「天使さま！　俺のが気持ちいいのですね！　ああ、こんなに蜜をこぼして……」

　ファンは腰を揺らしながら小さい俺自身を包んだ。

「やっ、だめっ、触っちゃ……！」

　知らず知らずのうちにイッていたらしく、触られるとびくびく身体が跳ねてしまう。そんな俺の胸にインが顔を落とした。

「あっ……！？」
「本当に出るようになったんだな」

　ペロリと乳頭を舐められる。インはそのまま乳輪から覆うようにして唇で胸を押すようにした。

「ああああんっっ！」

　びゅーびゅーと乳が出ていく感覚と共に腰に甘やかな熱が生まれる。中、気持ちいい。乳飲まれるの気持ちいい。
　ゴクリゴクリとインが俺の乳を飲む。

「天使さまってのは極上のミルクタンクだな。確かにこれを他の奴らに飲ませるのはもったいない」
「でしょー？　僕はこっち側飲むねー」
「あ、ロイさんずるい！」
「私も飲みたいです……」
「あっ、あっ、あっ……」

　中を限界まで拡げられてずこずこ突かれながら俺自身をしごかれ、乳を延々飲まれた。ファンがイッた頃には俺はグロッキーで、ロイが気づいて水分補給をしてくれたのだった。
　そう、体液を飲まれてるわけだから水分補給が欠かせないようだ。

「全く……天使さまってのはとんでもないな」

　悪態をつくようにインが呟く。そんなこと言われたって、好きでこんな身体になったわけじゃない。眉を寄せた俺を宥めるようにロイがキスをする。

「天使さまってば……すっごくかわいい……」

　うっとりしたように言いながらちゅ、ちゅと顔中にキスしてくる。別にかわいいなんて言われたいわけじゃない。でもロイは優しいから好きだと思う。俺ってチョロいなと思いながら、ロイにキスを返した。
　それをインが睨んでいたことに、俺は全然気づかなかった。