神様がチートをくれたんだが、いやこれは流石にチートすぎんだろ...

自称猫好き

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第一章 召喚されて...

6話:ギルマスに呼び出されます!

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俺は職員の後ろについてき階段を上り廊下に出てちょっと豪華そうな部屋の前で止まった
コンコン
「マスター、リョウタさんをお連れしました」
職員がそう言うと扉の向こうから返事が返ってきた
「うむ、入るが良い」
俺は中に入るとさっきの小さいおじいさん?がいた、中年とじいさんの間ぐらいかな?でもちょっと若く見えるけど
「お主、ドワーフを見るのは初めてなのか?珍しいもんでも無いのじゃが、そう不思議そうに見られては中々話しずらいでわないか。」
「あ、そのごめんなさい実は初めてドワーフを見るので、あまり大通りでも見かけませんでしたし」
「リョウタと言ったな」
「はい」
「リョウタはこの街に来るのも初めてなのか?」
「はい」
「それは仕方ないの、ドワーフは基本鍛冶などをしておるから観光向けの大通りよりも冒険者などがよくいる商業エリアに行けば結構いると思うぞ」
「そうなんですか?でも鍛冶をしているならこのギルドのもっと近い方が
いいんじゃないでしょうか推奨施設的な感じで」
「あの推奨施設は、初心者用の施設じゃ最初から良い武器を持っても上手に扱えないからの、だが
冒険者ランクが上がれば依頼も増える。
より強い武器や専門的な道具などがいるからその為の商業エリアじゃよ、
まぁお主は初心者だがそこらの武器を使っても武器が耐えれなさそうだがの」
「は、はいそうですかはは」
このギルドマスターになぜか力がばれている気がするんだが、このマスターやべーは多分ギルドマスターしてるだけあってかなり強いんだろうな
「そんなに気をはらんでもいいわい、わしはこれでも昔はSランク冒険者だったからの相手を見ただけで強さも何となく分かるんじゃ、まぁお主を見たときすごいオーラが体をまとっていたからの、今のお主でもAランクはいけるんじゃないか?すぐにわしなど抜かれるだろう」
「あははは...」
やべ笑う事しか出来ねぇ―わこのマスター何か分かってる感じがするしな
「所で本題に入ろうか」
ギルマスが職員に目を向けると職員はお茶を出して部屋から出て行った
何故か空気が変わってギルマスの目つきが少し鋭くなった気がした
「お主、異世界のもんじゃな」
「っ、つ!!!」
俺はそういわれた瞬間心臓が狙われるようなすごい威圧を感じた
こういう時ってどうしたらいいんだ?ラノベとかだと必死に隠していたから俺も隠していたけど
正直国に利用されたりはあまり好きではないが貴族になってみたりとか名誉とかは興味が無いと言えば嘘になる、でももう確信をつかれているから隠しきれないだろう
俺は少し間をあけて答えた
「は、はい」
そう言うとギルマスは一気に威圧が無くなり気が抜けた
「やっぱりそうか、少し釜を掛けてみたのじゃが本当にそうだとは、でも聞く話によれば勇者はまだ
イエルで鍛えている途中だと聞くが」
もうここまでばれたら仕方ないか国に利用されようとしたらその時はその時で何とかなるだろこれだけのチートがあれば牢獄に入ってもすぐに出られるだろうしな
それに見た感じだとこのマスターはどこか優しげで信頼できそうだ
「はい、実は自分は勇者のおまけみたいなのでついてきた感じです。まぁおまけというよりかは勇者の召喚に巻き込まれただけなんですが自分はきずけば森にいたんです、神様が教えてくれたんですが冒険者の方がお金とかも稼げるだろうからその配慮でこっちに飛ばしてもらえたわけです」
「ほぉー神が、それは興味深い話だな、なに警戒しんでもいいよわしは興味本位しかないからの
それにしても確かに冒険者ならばすぐに登録もできお主の力があればすぐにお金を稼ぐ事もできるであろうな、そっかそっかなら困ったり分からない事があればわしを頼るがよい極力サポートはしてやるわい、お主は中々に大物になりそうだ、そうだお主はわしの推奨でCランクからにしておくからまた受付の職員にカード渡しておいてくれ」
「いいのですか?そんなにしてもらって」
やっぱりこの人は凄く良くって信頼できそうだ
「まぁそれといっちゃ何だが緊急の依頼などを極力受けてくれるとうれしい、
それと異世界に興味があるのでな、次に異世界の事を聞かせてくれたら嬉しいわい。まぁ話はそれだけじゃ長々とすまんなでは行ってこい」
「はい、有り難う御座いました!」
俺はそうして部屋を出て行ってさっきの受付さんにカードを出しに行った
「リョウタさんならもしかしたらとは思いましたけども本当に推奨をもらうなんて凄いですね!」
「ありがとうございます」
「そんなに堅苦しくしなくていいですよ」
「そうか、助かる」
「いえいえ、あ、カード出来ました」
「ありがとう」
「どの依頼を受けるんですか?」
今の自分がどれぐらい通用するかしりたいから討伐系かな?
「出来ればモンスターの討伐があれば良いんだが」
「ならリョウタさんは初めてですからゴブリンの討伐などはどうでしょう?」
そうして依頼の紙を見せて来た

ゴブリンの討伐
一体につき小銀貨1枚
数の制限は無し
推奨ランクD~Cランク

確かにいいな
「じゃこれでお願い」
「は~い、じゃ依頼とりついでおきますね」
「うん」
「いってらっしゃーい」
マリアはそう優しく微笑んだ、その笑顔を見て少し嬉しくなった
「ありがとう!行ってきます」
俺はそう言いギルドを出た
にしてもとりあえずステータス確認しないとな
ステータスオープン

 [井上 良太]
 年齢:15歳
 種族:ヒューマン
 性別:男性
 レベル:75   (76lvまで経験値あと6500)
 職業:冒険者
 HP:76,500
   MP:76,300
 攻撃力:39,300
   防御力:39,200
 俊敏力:39,100
 知力:39,600
 精神力:40,030
   運 :930
 魅力:38,700
   SP :380,000

 《スキル》
 魔法:火属性Lv1 水属性Lv1 風属性Lv1 土属性Lv1 光属性Lv1 闇属性Lv1
 ユニーク魔法;創造魔法LvMax 削除魔法LvMax 生活魔法
 レア魔法:回復魔法Lv1 雷魔法Lv1 重力魔法Lv1 神聖魔法Lv1 時空魔法Lv1 精霊魔法Lv1

 ≪ユニークスキル≫
 アイテムボックス 鑑定 獲得経験値倍加Lv1 獲得SP倍加Lv1 獲得HP倍加Lv1
 獲得MP倍加Lv1 消費MP軽減 HPダメージ軽減 絶壁 絶切り 魔法軌道補正 見極め 
 気配察知遮断 剣神 槍神 弓神 闘神 偽装 超絶成長 万能地図_New

 ≪ノーマルスキル≫
 隠密Lv1 気配察知Lv1 身体強化Lv1 筋力強化Lv1

 称号:スキルコレクター 時空を超えし異世界人 創造神の友 巻きこまれし異世界人
    選ばれし人_New *■■**_New 神に愛されし人_New ■■*_New ■■_New
    全ての神の加護を持ちし人_New Cランク冒険者_New

 加護:創造神の加護 魔法神の加護 技術神の加護 遊戯神の加護 
 天候神の加護 戦神の加護 農業神の加護 天空神の加護 太陽神の加護
 破壊神の加護 知恵神の加護 運命神の加護 恋愛神の加護 獣神の加護
 龍神の加護 人神の加護 美神の加護 精霊神の加護 墓守神の加護 
 武神の加護 戦略神の加護 英雄神の加護 最高神の加護 唯一神の加護 
 天御中主神の加護 月夜尊の加護 高皇産霊神の加護 神皇産霊神の加護...etc
※なお■■■や***などの隠し文字はいつか見れるようになります
 「はぁ~」
なんでこうなったんだよ!!!
いや普通に考えておかしいだろ!!
なんだよ、このバグ度
ステータスはまだ良しとしようか、かなりおかしいが
称号これなんだよ!■■■とか***とかまるで放送禁止用語じゃねーか!しかも全ての神の加護を持ちしって、加護を見たらわかるけどなにこれ、もう一度言うよ、な!に!こ!れ!今回これが一番おかしいは、この加護の量だろおかしすぎるよ絶対おかしいよね!!しかも何?最高神とか創造神
のじいさんもそうだけど唯一神とか天御中主神とかねぇ!意味かぶってるよね!
しかもこれ日本の神様だよね!!何?これ世界って神様結構いるの?
まじで日本八百万の神とかいるの?
自分の家が神道だけど本気で八百万は信じてなかったよ!
最高神とかこんなに沢山いるの?おかしくない?
「ふぅ~」
落ち着け俺、後でじいさんに聞こうか
もうツッコミが持たないよ、それよりも今は依頼に集中しないと
日が暮れるまでに帰ってきて宿も取らないといけないからね
そうして俺はまた考える事を放棄した
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