昔助けた王子様に求婚されて外堀を埋められています

水無瀬雨音

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 差し込んだ舌で頬の内側をなぞると、そっとソフィアが舌を絡ませてくる。舌の裏側や側面を丹念に舌先でなぞると、ソフィアの口の端からつ、と唾液が流れでる。
「もう口づけに慣れたか。ソフィアは覚えが早い」
「んぅ……」
 拙いながらもクロードに応えようとするさまが愛おしい。
 そっと秘玉に触れるとソフィアの細い腰がびくん、と震える。ゆるゆると擦ってやると
「…あ、ぅんん…」
 堪えきれずにソフィアの口から甘い声が漏れでる。このまま達しさせたかったが、昨日のように気絶されてはクロードの精神がもたない。
 手をソフィアの秘玉から離すと、ソフィアは残念なような不思議そうななんとも言えない顔をした。その顔がなんともかわいらしく、口に出さないながらも望んでいるであろうとおりに達しさせたかったが、先に一度でいいから吐精したい。
「あとで何度でも達しさせてやるから、すまないが私から先に出させてくれ」
 ソフィアは意味がよく分からない様子できょとんとしている。一般的に貴族の娘は結婚前に母親や側仕えのメイドから閨でのあれこれについて学ぶことになっているが、男爵夫人もマリアもソフィアが成人を待たずして自宅を離れるとは予想していなかったのだろう。男女の営みについてあまり詳しく知らない様子だ。だが、自分がなんでも教えてやる、という気になり、むしろそのほうがよい。
「きゃ!」
 ソフィアを獣のように四つん這いにさせると、その体制が恥ずかしいらしく暴れ出した。だが、解放してやるつもりもないし、クロードに力でかなうはずもない。
「痛いことはしない。暴れるな」
 抑えつけたままソフィアの足の付け根にそそり立った自身をそっと差し込む。ソフィアはびくん、と反応したが、秘孔に入れることがなかったからか素直に受け入れている。
 秘孔に入れるのとは感度は段違いだが、引き締まった足に挟まれるのは気持ちがよいし、ソフィアの温かみに包まれているだけで満足だ。
 ゆるゆると動かすと、ソフィアから出た愛液が十分な潤滑油として機能している。蜜壺に入れるわけではないので香油を使うか迷ったが、杞憂だったようだ。
「……あ、クロード……」
 ソフィアも秘玉がクロードのもので擦られて気持ちがいいようだ。表情が見られないのが非常に残念だ。
 思いのたけをぶつけるかのように腰を打ち付けていると、たまらず吐精してしまった。思春期の少年のようだが、十年越しに実った相手で、昨日あれほど悶々としてしまっては致し方ないだろう。
「次はソフィアの番だな」
 抱き上げてひざにのせると、ソフィアが首を振る。
「いいえ、クロードとお話がしたいので結構です。良くされてしまってはまた気絶してしまうかもしれないので……」
 頬を赤らめながらソフィアは恥ずかしそうに言った。
 クロードの婚約者はなぜこんなに愛らしいのだろう。
 もちろんソフィアの声と表情を見足りないクロードは何度か達しさせた。
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