15 / 256
一向宗との出会い
しおりを挟む
街道を歩きながら僕たちは話をしていた。
かなり背が高い商人、田中与四郎は伊勢の竹林を見に来たらしい。
「良きものは多少ございましたが、ほとんどはあまり用いられませんね」
「何に用いるつもりだったんですか?」
隣を歩いていると歩幅が違うから、自然と早足になってしまう。
「茶杓でございます」
「茶杓? なんですかそれ」
「茶道具の一つで抹茶を茶碗に入れるものでございます」
田中さんは明らかに年下な僕にも丁寧に話してくれた。
「その茶杓というのは竹で作られるのですか」
「ええ。私は茶杓を自作するのが趣味でして」
ということは茶の湯に親しんでいるわけか。
「なあ。田中とやら。堺の商人なら千宗易を知っているか?」
源五郎さまが振り返って訊ねた。
「ええ。存じております」
「知り合いか? どのような人物だ?」
田中さんは「知り合いではございませぬが」と前置きしてから話す。
「武野紹鴎さまに師事を受け、茶道を極めんとなさる方です」
「武野紹鴎? 雲、知っているか?」
僕は藤吉郎から聞いていたので、答えることができた。
「確か村田という人の弟子だった気がします」
「ええ。村田珠光さまですね」
源五郎さまは「確か珠光小茄子なる茶器があると聞くな」と呟いた。
「ま、経歴はどうでもいい。どんな人物か、おぬしは知らんのか?」
「堺に行けば、会えることもあるでしょう。そのとき、あなたさまの目で見定めてください」
何かはぐらかされた感じがするが源五郎さまは「それもそうだな」と納得してしまった。
「あなた方は堺で何用ですか?」
「僕たちは伊藤屋に奉公しに行くのです」
あらかじめ言われていたとおりに答えると「伊藤屋、ですか」とこれまた納得してしまった。
「お勤めご苦労様にございます」
「……話が戻って悪いが、どうして伊勢の竹林を見に来たんだ?」
源五郎さまはふと疑問に思ったようだった。
「商業都市である堺では良質な竹が取引されるだろう。いや、堺でなくとも京でもあるだろう。どうしてわざわざ伊勢なんだ?」
「ええ。確かに堺や京でも取引はされます。しかしそれらは高値でございますゆえ」
田中さんの言い訳に源五郎さまは「山賊に襲われる危険を冒してまでか?」と疑う視線を向けた。
「それにそもそも――」
「源五郎さま。宿場町が見えてきました。ここにて今日は休みましょう」
森さまが指差した先には宿場町が見えた。
それによって話は中途半端に終わってしまった。
それから伊賀と大和を抜けて、京の都近くを通り、石山まで数日かけて歩き続けた。途中、源五郎さまが足が痛いと言ったので森さまがおぶっていたぐらいで、あまり問題はなかった。
旅をしているうちに田中さんは名のある商人だと思うようになった。まず学があった。博識と言ってもいいくらいだ。次に理性的だった。物事を正しく考えているというのを感じられる言葉遣いだった。そして最後に茶の湯の造詣が深いということだった。茶杓を自作するくらいだから、知っていてもおかしくないと思っていたけど。
堺で茶の湯修行を受けているとき、暇があったら田中さんを訪ねてみようと思った。この人からはいろいろ学べる。
石山に着くと、お寺に大勢の人々が集まっているのが見えた。
「なあ森殿。あれは何の集まりだ?」
「確か一向宗の者共ですな」
一向宗。政秀寺ではあまり良い評判を聞かなかったな。
「田中さん。一向宗の教えを知っていますか?」
僕の問いに「ええ。存じております」と人々を見ながら言う。
「南無阿弥陀仏を唱えれば極楽浄土へといける『他力本願』なる教えですね。それと『悪人正機』も知られています」
「はあ? 悪人でも極楽に行けるのか?」
源五郎さまの呆れた声に「この場合の悪人とは罪人という意味ではございません」と田中さんは否定した。
「悪人とは御仏から見た場合の人間です。つまり御仏を信じぬ者のことを悪人と呼びます。その悪人であっても、自らが悪人と自覚していれば、極楽浄土に導かれるとのことです」
「うーん? どういうことだ、雲?」
源五郎さまは僕に問う。
「御仏を信じているから、極楽に行けるのではないのか?」
「人間、見たこともない存在を容易く信じられないということですね」
「……確かにそういうものだな」
教え自体は分かりやすくて学のない者でも受け入れやすいと思う。
だって南無阿弥陀仏と唱えて、御仏をあまり信じなくてもよいのだから。
「あんまり好きじゃねえな」
だけど森さまはあっさりと否定した。
「嫁が信仰しているから、悪く言いたくないが、加賀の一向一揆や天文の錯乱みてえなことが起こったら、世の中はおしまいだ」
加賀の一向一揆は一向宗の国盗りで、天文の錯乱は京を一向宗と法華宗が戦い続けた動乱を言う。確か一向宗はそれぞれの戦いで十万から二十万ほどの軍を成したとされる。
「元を正せばお武家さまが原因だと思いますが、一向宗が危ういものだというのは否定できません」
田中さんは厳しい言葉で言った。
確かに大名が発端だけど、単なる百姓一揆と違って、己の欲を満たすために暴走してしまったと沢彦和尚が教えてくれた。
まさに餓鬼のようだったらしい。
寺に居る人々は南無阿弥陀仏と唱えている。
彼らは信じている。
そして熱狂していた。
極楽浄土への渇望を胸に。
「あんたも一応坊さんなんだろう? そんなこと言っていいのか?」
「私も剃髪していますが、これは商人がやんごとなきお方との商売をやりやすくするための小賢しい浅知恵でございます」
源五郎さまの言葉に田中さんは静かに返した。
「まあ、末法の世だとか、戦国乱世だとか言われている現(うつつ)よりも死んで極楽行くほうがマシかもしれないな。さて、いくぞ三人とも」
源五郎さまに促されて僕たちは歩き出す。
そのとき、一人の僧とすれ違った。
笠を被った青年。だけど徳を感じさせる。
そんな僧とすれ違った。
「あれは……」
田中さんが不思議そうな顔をしてその僧の後ろ姿を見る。
「お知り合いですか?」
「……いえ。多分、気のせいでしょう。あの方が一人で歩くわけがありません」
そしてこんなことを呟いた。
「光佐殿ならばお付きの者が居りますし」
光佐――その名を僕は堺に着く頃には忘れてしまった。
かなり背が高い商人、田中与四郎は伊勢の竹林を見に来たらしい。
「良きものは多少ございましたが、ほとんどはあまり用いられませんね」
「何に用いるつもりだったんですか?」
隣を歩いていると歩幅が違うから、自然と早足になってしまう。
「茶杓でございます」
「茶杓? なんですかそれ」
「茶道具の一つで抹茶を茶碗に入れるものでございます」
田中さんは明らかに年下な僕にも丁寧に話してくれた。
「その茶杓というのは竹で作られるのですか」
「ええ。私は茶杓を自作するのが趣味でして」
ということは茶の湯に親しんでいるわけか。
「なあ。田中とやら。堺の商人なら千宗易を知っているか?」
源五郎さまが振り返って訊ねた。
「ええ。存じております」
「知り合いか? どのような人物だ?」
田中さんは「知り合いではございませぬが」と前置きしてから話す。
「武野紹鴎さまに師事を受け、茶道を極めんとなさる方です」
「武野紹鴎? 雲、知っているか?」
僕は藤吉郎から聞いていたので、答えることができた。
「確か村田という人の弟子だった気がします」
「ええ。村田珠光さまですね」
源五郎さまは「確か珠光小茄子なる茶器があると聞くな」と呟いた。
「ま、経歴はどうでもいい。どんな人物か、おぬしは知らんのか?」
「堺に行けば、会えることもあるでしょう。そのとき、あなたさまの目で見定めてください」
何かはぐらかされた感じがするが源五郎さまは「それもそうだな」と納得してしまった。
「あなた方は堺で何用ですか?」
「僕たちは伊藤屋に奉公しに行くのです」
あらかじめ言われていたとおりに答えると「伊藤屋、ですか」とこれまた納得してしまった。
「お勤めご苦労様にございます」
「……話が戻って悪いが、どうして伊勢の竹林を見に来たんだ?」
源五郎さまはふと疑問に思ったようだった。
「商業都市である堺では良質な竹が取引されるだろう。いや、堺でなくとも京でもあるだろう。どうしてわざわざ伊勢なんだ?」
「ええ。確かに堺や京でも取引はされます。しかしそれらは高値でございますゆえ」
田中さんの言い訳に源五郎さまは「山賊に襲われる危険を冒してまでか?」と疑う視線を向けた。
「それにそもそも――」
「源五郎さま。宿場町が見えてきました。ここにて今日は休みましょう」
森さまが指差した先には宿場町が見えた。
それによって話は中途半端に終わってしまった。
それから伊賀と大和を抜けて、京の都近くを通り、石山まで数日かけて歩き続けた。途中、源五郎さまが足が痛いと言ったので森さまがおぶっていたぐらいで、あまり問題はなかった。
旅をしているうちに田中さんは名のある商人だと思うようになった。まず学があった。博識と言ってもいいくらいだ。次に理性的だった。物事を正しく考えているというのを感じられる言葉遣いだった。そして最後に茶の湯の造詣が深いということだった。茶杓を自作するくらいだから、知っていてもおかしくないと思っていたけど。
堺で茶の湯修行を受けているとき、暇があったら田中さんを訪ねてみようと思った。この人からはいろいろ学べる。
石山に着くと、お寺に大勢の人々が集まっているのが見えた。
「なあ森殿。あれは何の集まりだ?」
「確か一向宗の者共ですな」
一向宗。政秀寺ではあまり良い評判を聞かなかったな。
「田中さん。一向宗の教えを知っていますか?」
僕の問いに「ええ。存じております」と人々を見ながら言う。
「南無阿弥陀仏を唱えれば極楽浄土へといける『他力本願』なる教えですね。それと『悪人正機』も知られています」
「はあ? 悪人でも極楽に行けるのか?」
源五郎さまの呆れた声に「この場合の悪人とは罪人という意味ではございません」と田中さんは否定した。
「悪人とは御仏から見た場合の人間です。つまり御仏を信じぬ者のことを悪人と呼びます。その悪人であっても、自らが悪人と自覚していれば、極楽浄土に導かれるとのことです」
「うーん? どういうことだ、雲?」
源五郎さまは僕に問う。
「御仏を信じているから、極楽に行けるのではないのか?」
「人間、見たこともない存在を容易く信じられないということですね」
「……確かにそういうものだな」
教え自体は分かりやすくて学のない者でも受け入れやすいと思う。
だって南無阿弥陀仏と唱えて、御仏をあまり信じなくてもよいのだから。
「あんまり好きじゃねえな」
だけど森さまはあっさりと否定した。
「嫁が信仰しているから、悪く言いたくないが、加賀の一向一揆や天文の錯乱みてえなことが起こったら、世の中はおしまいだ」
加賀の一向一揆は一向宗の国盗りで、天文の錯乱は京を一向宗と法華宗が戦い続けた動乱を言う。確か一向宗はそれぞれの戦いで十万から二十万ほどの軍を成したとされる。
「元を正せばお武家さまが原因だと思いますが、一向宗が危ういものだというのは否定できません」
田中さんは厳しい言葉で言った。
確かに大名が発端だけど、単なる百姓一揆と違って、己の欲を満たすために暴走してしまったと沢彦和尚が教えてくれた。
まさに餓鬼のようだったらしい。
寺に居る人々は南無阿弥陀仏と唱えている。
彼らは信じている。
そして熱狂していた。
極楽浄土への渇望を胸に。
「あんたも一応坊さんなんだろう? そんなこと言っていいのか?」
「私も剃髪していますが、これは商人がやんごとなきお方との商売をやりやすくするための小賢しい浅知恵でございます」
源五郎さまの言葉に田中さんは静かに返した。
「まあ、末法の世だとか、戦国乱世だとか言われている現(うつつ)よりも死んで極楽行くほうがマシかもしれないな。さて、いくぞ三人とも」
源五郎さまに促されて僕たちは歩き出す。
そのとき、一人の僧とすれ違った。
笠を被った青年。だけど徳を感じさせる。
そんな僧とすれ違った。
「あれは……」
田中さんが不思議そうな顔をしてその僧の後ろ姿を見る。
「お知り合いですか?」
「……いえ。多分、気のせいでしょう。あの方が一人で歩くわけがありません」
そしてこんなことを呟いた。
「光佐殿ならばお付きの者が居りますし」
光佐――その名を僕は堺に着く頃には忘れてしまった。
1
あなたにおすすめの小説
織田信長 -尾州払暁-
藪から犬
歴史・時代
織田信長は、戦国の世における天下統一の先駆者として一般に強くイメージされますが、当然ながら、生まれついてそうであるわけはありません。
守護代・織田大和守家の家来(傍流)である弾正忠家の家督を継承してから、およそ14年間を尾張(現・愛知県西部)の平定に費やしています。そして、そのほとんどが一族間での骨肉の争いであり、一歩踏み外せば死に直結するような、四面楚歌の道のりでした。
織田信長という人間を考えるとき、この彼の青春時代というのは非常に色濃く映ります。
そこで、本作では、天文16年(1547年)~永禄3年(1560年)までの13年間の織田信長の足跡を小説としてじっくりとなぞってみようと思いたった次第です。
毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。
スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
(2022.04.04)
※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。
※アルファポリスの仕様上、「HOTランキング用ジャンル選択」欄を「男性向け」に設定していますが、区別する意図はとくにありません。
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
幻の十一代将軍・徳川家基、死せず。長谷川平蔵、田沼意知、蝦夷へ往く。
克全
歴史・時代
西欧列強に不平等条約を強要され、内乱を誘発させられ、多くの富を収奪されたのが悔しい。
幕末の仮想戦記も考えましたが、徳川家基が健在で、田沼親子が権力を維持していれば、もっと余裕を持って、開国準備ができたと思う。
北海道・樺太・千島も日本の領地のままだっただろうし、多くの金銀が国外に流出することもなかったと思う。
清国と手を組むことも出来たかもしれないし、清国がロシアに強奪された、シベリアと沿海州を日本が手に入れる事が出来たかもしれない。
色々真剣に検討して、仮想の日本史を書いてみたい。
一橋治済の陰謀で毒を盛られた徳川家基であったが、奇跡的に一命をとりとめた。だが家基も父親の十代将軍:徳川家治も誰が毒を盛ったのかは分からなかった。家基は田沼意次を疑い、家治は疑心暗鬼に陥り田沼意次以外の家臣が信じられなくなった。そして歴史は大きく動くことになる。
印旛沼開拓は成功するのか?
蝦夷開拓は成功するのか?
オロシャとは戦争になるのか?
蝦夷・千島・樺太の領有は徳川家になるのか?
それともオロシャになるのか?
西洋帆船は導入されるのか?
幕府は開国に踏み切れるのか?
アイヌとの関係はどうなるのか?
幕府を裏切り異国と手を結ぶ藩は現れるのか?
裏長屋の若殿、限られた自由を満喫する
克全
歴史・時代
貧乏人が肩を寄せ合って暮らす聖天長屋に徳田新之丞と名乗る人品卑しからぬ若侍がいた。月のうち数日しか長屋にいないのだが、いる時には自ら竈で米を炊き七輪で魚を焼く小まめな男だった。
滝川家の人びと
卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。
生きるために走る者は、
傷を負いながらも、歩みを止めない。
戦国という時代の只中で、
彼らは何を失い、
走り続けたのか。
滝川一益と、その郎党。
これは、勝者の物語ではない。
生き延びた者たちの記録である。
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
対米戦、準備せよ!
湖灯
歴史・時代
大本営から特命を受けてサイパン島に視察に訪れた柏原総一郎大尉は、絶体絶命の危機に過去に移動する。
そして21世紀からタイムリーㇷ゚して過去の世界にやって来た、柳生義正と結城薫出会う。
3人は協力して悲惨な負け方をした太平洋戦争に勝つために様々な施策を試みる。
小説家になろうで、先行配信中!
札束艦隊
蒼 飛雲
歴史・時代
生まれついての勝負師。
あるいは、根っからのギャンブラー。
札田場敏太(さつたば・びんた)はそんな自身の本能に引きずられるようにして魑魅魍魎が跋扈する、世界のマーケットにその身を投じる。
時は流れ、世界はその混沌の度を増していく。
そのような中、敏太は将来の日米関係に危惧を抱くようになる。
亡国を回避すべく、彼は金の力で帝国海軍の強化に乗り出す。
戦艦の高速化、ついでに出来の悪い四姉妹は四一センチ砲搭載戦艦に改装。
マル三計画で「翔鶴」型空母三番艦それに四番艦の追加建造。
マル四計画では戦時急造型空母を三隻新造。
高オクタン価ガソリン製造プラントもまるごと買い取り。
科学技術の低さもそれに工業力の貧弱さも、金さえあればどうにか出来る!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる