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2ndSEASON
血よりも深い鉄の華
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(1)
専門学校を卒業した。
迎えに来てくれたのは陽介だった。
陽介を連れて歩いて行った。
府内町にあるビルの1階にある貸店舗はお洒落なレストランに変わっていた。
店の名前は「ノットゥルノ」
イタリア語で「夜想曲」という意味。
陽介と二人でつけた。
店の雰囲気も素敵な夜を過ごせるような雰囲気を注文した。
その通りに設計士さんが作ってくれた。
来月から私達はこの店で働く。
これからいろいろ大変だけど二人でならきっと大丈夫。
そんな気持ちをお互いに確かめて店を出る。
店を出ると陽介は夕食の後、家に送ってくれた。
家に帰ると風呂に入る。
風呂に入ると部屋に戻って寛ぐ。
この部屋で過ごすのも後わずか。
今月末には新居に引っ越す予定だ。
この家の近くの土地を無理矢理買い取って家を建てた。
まだ若い私達が暮らすには立派過ぎる家。
「子供が出来てから一々引っ越すのも面倒でしょ」
母さんはそう言って笑う。
僅かな間だったけど、私の母さんでいてくれた。
これからもきっとそうだろう。
私に家庭の温かさを教えてくれた。
とても感謝している。
私はこの家を巣立っていく。
沢山の事を学んで巣立っていく。
学んだことを私の子供に伝えていこう。
それが私の役割。
これから細く長い道のりが始まる。
旅立ちの日はなぜか風が強い。
優しさも我儘も温もりも寂しさも思いやりも全て全部預けよう。
これから想い出を作るときはいつだって陽介と二人だ。
冬の所為か夜がやけに長かった。
だけど春は明るく陽ざしを浴びたい。
永遠に続く道、それはあなたへの想い。
愛が夢を邪魔するけど夢が愛を見つける。
優しさが愛を探してあなたが私を選んでくれたから。
凍える夜待ち合せもできなかったけどあなたが明日を探してくれた。
だからいつだって想い出を作るときはあなたと二人がいい。
(2)
終業式が終わった。
短い休みを経て僕達は中3になる。
通知票を受け取り、学校から帰る。
帰りにコンビニでジュースとから揚げを買う。
家に帰ると着替えて宿題を片付ける。
春休みは短い。
だから2,3日で一気に済ませる。
ラジオを聞きながら勉強する。
宿題が片付いたら後はだらだらと過ごす。
休みの日は休む。
我が家のルール。
普段勉強をしっかりしていたら休みの日まで勉強する必要はない。
それは父さんと母さんが証明してみせた。
難関大学に入りたいわけじゃない。
どんな大学に行ったってとる資格は一緒だ。
一流企業に勤めたいわけでも無い。
夢が決まっているならそれに合わせて進路を選べばいい。
まあ、一流企業に就きたいと思えば就職できるだろうけど。
翼と夢は一緒だって決めていた。
だけどその翼はもういない。
だけど立ち止まることは許されない。
だから僕は行くよ。
夢に向かって一人で歩くと約束したから。
でも僕は一人なんかじゃない。
水奈という大切なパートナー。
翼が残してくれた大切な宝物。
翼もきっと今も頑張っているんだろう。
負けていられない。負けるもんか。
僕の友達は皆進路を決めていた。
違う道を選択する友達もいる。
皆夢に向かってはばたく準備をしている。
「夕飯出来ましたよ」
母さんが呼んでいる。
夕食を食べてお風呂に入ってそして部屋でゆっくりする。
特別何があるでもない春休み。
新生活に向けて準備する期間。
それが開けるとまたいつも通りの日々が始まる。
手を振るように風が揺れる、影も踊る。
血よりも深い華。愛は絆になる。
駈け出す僕は時代の旅人。
遠く強く、荒野に咲く花。
前だけを見据えたなら希望は僕の手の中に。
負けない、命燃え尽きるまで。。
生きて行くことの空しさから己を知った。
焦がれるほどの喜びから守る強さ見つけた。
窮屈な空を飛び越えて、夢は翼になる。
新しい扉を開いて、無限の彼方へ飛び立とう。
高く速く自由になろう。
踏み出したその一歩が世界を切り拓く。
拳を掲げていざ進め。
頬を伝う強さに負けずに立ち上がろう。
命燃やして。
そして休みが明けて中学校生活最後の1年が幕をあげる。
専門学校を卒業した。
迎えに来てくれたのは陽介だった。
陽介を連れて歩いて行った。
府内町にあるビルの1階にある貸店舗はお洒落なレストランに変わっていた。
店の名前は「ノットゥルノ」
イタリア語で「夜想曲」という意味。
陽介と二人でつけた。
店の雰囲気も素敵な夜を過ごせるような雰囲気を注文した。
その通りに設計士さんが作ってくれた。
来月から私達はこの店で働く。
これからいろいろ大変だけど二人でならきっと大丈夫。
そんな気持ちをお互いに確かめて店を出る。
店を出ると陽介は夕食の後、家に送ってくれた。
家に帰ると風呂に入る。
風呂に入ると部屋に戻って寛ぐ。
この部屋で過ごすのも後わずか。
今月末には新居に引っ越す予定だ。
この家の近くの土地を無理矢理買い取って家を建てた。
まだ若い私達が暮らすには立派過ぎる家。
「子供が出来てから一々引っ越すのも面倒でしょ」
母さんはそう言って笑う。
僅かな間だったけど、私の母さんでいてくれた。
これからもきっとそうだろう。
私に家庭の温かさを教えてくれた。
とても感謝している。
私はこの家を巣立っていく。
沢山の事を学んで巣立っていく。
学んだことを私の子供に伝えていこう。
それが私の役割。
これから細く長い道のりが始まる。
旅立ちの日はなぜか風が強い。
優しさも我儘も温もりも寂しさも思いやりも全て全部預けよう。
これから想い出を作るときはいつだって陽介と二人だ。
冬の所為か夜がやけに長かった。
だけど春は明るく陽ざしを浴びたい。
永遠に続く道、それはあなたへの想い。
愛が夢を邪魔するけど夢が愛を見つける。
優しさが愛を探してあなたが私を選んでくれたから。
凍える夜待ち合せもできなかったけどあなたが明日を探してくれた。
だからいつだって想い出を作るときはあなたと二人がいい。
(2)
終業式が終わった。
短い休みを経て僕達は中3になる。
通知票を受け取り、学校から帰る。
帰りにコンビニでジュースとから揚げを買う。
家に帰ると着替えて宿題を片付ける。
春休みは短い。
だから2,3日で一気に済ませる。
ラジオを聞きながら勉強する。
宿題が片付いたら後はだらだらと過ごす。
休みの日は休む。
我が家のルール。
普段勉強をしっかりしていたら休みの日まで勉強する必要はない。
それは父さんと母さんが証明してみせた。
難関大学に入りたいわけじゃない。
どんな大学に行ったってとる資格は一緒だ。
一流企業に勤めたいわけでも無い。
夢が決まっているならそれに合わせて進路を選べばいい。
まあ、一流企業に就きたいと思えば就職できるだろうけど。
翼と夢は一緒だって決めていた。
だけどその翼はもういない。
だけど立ち止まることは許されない。
だから僕は行くよ。
夢に向かって一人で歩くと約束したから。
でも僕は一人なんかじゃない。
水奈という大切なパートナー。
翼が残してくれた大切な宝物。
翼もきっと今も頑張っているんだろう。
負けていられない。負けるもんか。
僕の友達は皆進路を決めていた。
違う道を選択する友達もいる。
皆夢に向かってはばたく準備をしている。
「夕飯出来ましたよ」
母さんが呼んでいる。
夕食を食べてお風呂に入ってそして部屋でゆっくりする。
特別何があるでもない春休み。
新生活に向けて準備する期間。
それが開けるとまたいつも通りの日々が始まる。
手を振るように風が揺れる、影も踊る。
血よりも深い華。愛は絆になる。
駈け出す僕は時代の旅人。
遠く強く、荒野に咲く花。
前だけを見据えたなら希望は僕の手の中に。
負けない、命燃え尽きるまで。。
生きて行くことの空しさから己を知った。
焦がれるほどの喜びから守る強さ見つけた。
窮屈な空を飛び越えて、夢は翼になる。
新しい扉を開いて、無限の彼方へ飛び立とう。
高く速く自由になろう。
踏み出したその一歩が世界を切り拓く。
拳を掲げていざ進め。
頬を伝う強さに負けずに立ち上がろう。
命燃やして。
そして休みが明けて中学校生活最後の1年が幕をあげる。
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