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3rdSEASON
星々の瞬きが生き物に微笑む時
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(1)
「純也、急がないと」
「ちょっと休ませてよ。逃げやしないから」
「逃げはしないけど時間は待ってくれないよ!」
自由行動。
私達の班は京都散策に決めてあった。
各地の観光名所を見て回っていた。
最初に渡月橋の紅葉を見て、それから八坂神社、金閣寺、伏見稲荷、貴船神社、晴明神社とまわって今清水寺にまわってる。
食べる事も忘れていない。
北野天満宮そばにある湯豆腐料理屋に行った。
「こんなもんじゃすぐお腹空くよ」
そんな男子の声を私達は無視してた。
男子は映画村にも行ってみたいと言っていたがスケジュール的に無理があったので却下した。
後は抹茶パフェも食べた。
清水寺に着くと写真を撮る。
これで予定はすべてこなした。
男子も不満を言ってはいたが何とかついてきた。
時間的にも頃合いだ。
夕食くらい男子の要望を聞いてあげてもいいんじゃないか。
そんな話を茜と夏希と紫と私はしていた。
「純也は何が食べたい?」
私は自分の純也に聞いていた。
他の男子の秀史、拓海、壱郎は口をそろえて「有名なラーメン屋が近くにあるってネットで見たんだ。そこに行ってみたい」と言った。
京都まで来てラーメンなのか?
男子の思考がわからない。
どこもそんなに味変わらないだろうに。
夕食の店は男子の中では決まってるようだ。
まあ、ここまで付き合ってくれたご褒美に夕食くらい男子の要望を受け入れよう。
そう言ってラーメン屋さんに移動する。
「梨々香はもっと京都らしいものをって思ったんじゃないのか?」
「私達女子は十分京都を堪能したからいいよ」
私に好きなもの食べて良いと言われてもどうせ決めるのに時間かかるし決めてもらった方がいい。ただ……。
「もし純也がデートに誰かを誘う時はラーメンはやめた方がいいよ。私は平気だけど」
「どうして?」
「髪が長い子はスープの中に髪の毛が入ってしまうのを気にしてしまうから」
「なるほど、それは気が付かなかった」
「それに、初めてのデートで麺を啜る音は聞かれたくないから」
「梨々香とは何度もデートしたろ?」
「だから私は平気だって言ったでしょ?」
「なるほどね。参考にするよ」
「地元にもあるんでしょ?美味しいラーメン屋さん」
今度誘ってよ。
「ああ、雑誌で特集になってるやつこの前見つけた」
「男子ってみんなラーメン好きなの?」
「嫌いな奴はそんなにいないと思うけど。ただ……」
「ただ?」
「細かい好みはあるかな?醤油はだめだとか、こんなにもやしいらないとか」
なるほどね。
そして私達はラーメンを食べると急いで駅に向かって大阪に戻る。
ホテルには決められた時間内に着いたけどFGの連中が平然と遅れて帰ってきたため全員正座で説教をされた。
遅れた分の時間を取り戻せるわけではなく風呂の時間が削られた。
髪の長い子は髪を部屋で乾かす羽目になる。
風呂の時間を削られてもあっという間に就寝時間になる。
「楽しかったね、京都」
「お楽しみはまだ明日にもあるよ」
夏希と紫が話をしている。
明日はテーマパークで自由行動。
皆で遊ぼうと約束していた。
回るアトラクションも決めてあった。
朝から回るので今日は早めに寝た。
(2)
「壱郎!今ならこっち空いてるよ」
「茜一人で勝手な行動したらだめだろ!」
茜が1人はしゃいでる。
私も純也と腕を組んで茜の後を追ってた。
今日は修学旅行二日目。
テーマパークで一日自由行動。
みんなで自由に園内を回ってる。
テーマパークでデート。
厳密に言えばデートじゃないけど。
それでも私達中学生だけでテーマパークを周る機会なんて滅多にない。
だからみんな解放感にあふれていた。
最初はつまらなさそうにしていた純也も色々回るうちに楽しくなってきたのだろう。
テンションが上がって来たみたいだ。
昼食を食べた。
適当なカフェに入って食べた。
値段が手ごろな店を選んだつもりだけど園内の食事が高いのは全国共通のようだ。
中学生にはちょっと厳しい価格だった。
まあ、あとはお土産を買うくらいだしいいか。
昼ご飯を食べると再び園内を周る。
何度乗っても飽きないアトラクション。
何時間でも見てられるショー。
一日があっという間に過ぎていく。
最後にお土産屋さんを周る。
男子が魔法使いの杖を買っていた。
そんなもの買ってどうするつもりだろう?
他にも洋画にちなんだグッズなどが沢山あった。
私は純也とお揃いのキーホルダーを買った。
そして集合時間になるとゲートに向かう。
全員が揃うとバスに乗ってホテルに向かう。
ホテルに着くと夕食の時間まで時間を潰す。
と、いってもおしゃべりするかテレビを見るかくらいしかないんだけど。
都会はケーブルTVと契約してるわけでも無いのにチャンネルが多い。
羨ましかった。
これなら見る番組に困ることは無さそうだ。
夕食の時間になると班ごとに席に着く。
皆と今日の思い出を話しながら楽しく夕食を食べた。
そしてお風呂に入って部屋に戻り、皆が楽しみにしていたドラマを見ようとした時だった。
「全員すぐに集まりなさい!」
先生の機嫌が悪いみたいだ。
何があったんだろう?
私達は今日も正座をさせられていた。
原因は喫煙所にタバコの吸い殻があったこと。
……普通じゃないか?
普通じゃなかった。
その階は私達の中学校が貸し切っていた階。
その階の喫煙所にタバコの吸い殻があったという事は私達の誰かがタバコを吸ったということになる。
少なくとも先生はそう思ったそうだ。
SHのメンバーじゃないことは確かだ。
「たばこの臭いくさいから嫌い」
女子がそう言ってるのにわざわざ吸う男子がいるわけがない。
FGだってそこまで馬鹿じゃないと思う。
タバコは吸うかもしれないけど証拠を残すような真似は中学生ならしないだろう。
まあ、それでも臭いですぐわかるけど。
たまたま喫煙所のあるフロアでそこで他の客が吸って行ったという可能性の方が高い。
だけど先生達は私達を執拗に疑う。
「口紅がついていたから恐らく女子の仕業だ!」
そう決めつけていた。
お風呂から戻って口紅する馬鹿がどこにいる?
どうせ後は寝るだけなのに落とす手間が増えるだけじゃないか。
だけど女性の先生もいるのに指摘しない。
端から私達の犯行だと決めつけていた。
そんな時エレベーターのドアが開いた。
そしておもむろに喫煙所に向かう若いカップルがいた。
どうやら喫煙所があるフロアが限られていたたまたまこのフロアがそうだっただけらしい。
先生達は黙ってしまった。
「お前ら部屋に戻れ。もう就寝時間は過ぎている。早く寝なさい」
すまないの一言くらいないのか?
私達は黙って痺れた足を引きずって部屋に戻る。
何の根拠もない疑いをかけられて1時間以上正座をさせられた。
挙句折角のドラマを一話見逃してしまった。
折角の思い出に黒い一ページが出来てしまった。
部屋に戻ると皆怒りを露にしていた。
でも過ぎたことはしょうがない。
「明日の水族館楽しみだな」
純也からそうメッセージが届いた。
過ぎた過去は新しい思い出で塗り替えたらいい。
失った時間を取り戻すように私達は深夜まで話をして気が付いたら眠っていた。
(3)
「ふぅ」
昨夜は酷い目にあった。
まあ、でもFGの連中の仕業じゃなくてよかった。
もしそうなってたら地元で事件が起きる。
俺達の貴重な一時間の対価は卒業目前にした高校生一人の命になる。
修学旅行最終日。
俺は皆と水族館を周っていたけど疲れたので先に出た。
別にお土産も買うものがない。
どうせイルカやラッコのぬいぐるみとかだろ?
持って帰るのも面倒だ。
この水族館は特殊だった。
イルカのショーとかそういった類のものが何一つない。
そういうコンセプトで作っているんだそうだ。
周りにはショッピングモールや観覧車もある。
皆そういうところにそれぞれのカップルでまわっていた。
小学校の時から皆恋人がいる。
中学が離れ離れになった者も続いているそうだ。
それどころか別の小学校から来た者もカップルになっている。
不思議な世界だ。
もちろん俺にも彼女がいる。
またいつか一緒に来れたらいい。
そんな夢を持っていた。
そんな夢を描く権利を俺は手に入れていた。
「あ、そろそろ集合時間だ。純也、行こう」
「ああ、そうだな」
俺達は集合場所に戻った。
後は地元に戻るだけ。
バスに乗り駅について関西に別れを告げ新幹線に乗りこんだ。
テレビで見るような街並みが遠ざかって山や海、トンネルの中を進んでいく。
「純也、急がないと」
「ちょっと休ませてよ。逃げやしないから」
「逃げはしないけど時間は待ってくれないよ!」
自由行動。
私達の班は京都散策に決めてあった。
各地の観光名所を見て回っていた。
最初に渡月橋の紅葉を見て、それから八坂神社、金閣寺、伏見稲荷、貴船神社、晴明神社とまわって今清水寺にまわってる。
食べる事も忘れていない。
北野天満宮そばにある湯豆腐料理屋に行った。
「こんなもんじゃすぐお腹空くよ」
そんな男子の声を私達は無視してた。
男子は映画村にも行ってみたいと言っていたがスケジュール的に無理があったので却下した。
後は抹茶パフェも食べた。
清水寺に着くと写真を撮る。
これで予定はすべてこなした。
男子も不満を言ってはいたが何とかついてきた。
時間的にも頃合いだ。
夕食くらい男子の要望を聞いてあげてもいいんじゃないか。
そんな話を茜と夏希と紫と私はしていた。
「純也は何が食べたい?」
私は自分の純也に聞いていた。
他の男子の秀史、拓海、壱郎は口をそろえて「有名なラーメン屋が近くにあるってネットで見たんだ。そこに行ってみたい」と言った。
京都まで来てラーメンなのか?
男子の思考がわからない。
どこもそんなに味変わらないだろうに。
夕食の店は男子の中では決まってるようだ。
まあ、ここまで付き合ってくれたご褒美に夕食くらい男子の要望を受け入れよう。
そう言ってラーメン屋さんに移動する。
「梨々香はもっと京都らしいものをって思ったんじゃないのか?」
「私達女子は十分京都を堪能したからいいよ」
私に好きなもの食べて良いと言われてもどうせ決めるのに時間かかるし決めてもらった方がいい。ただ……。
「もし純也がデートに誰かを誘う時はラーメンはやめた方がいいよ。私は平気だけど」
「どうして?」
「髪が長い子はスープの中に髪の毛が入ってしまうのを気にしてしまうから」
「なるほど、それは気が付かなかった」
「それに、初めてのデートで麺を啜る音は聞かれたくないから」
「梨々香とは何度もデートしたろ?」
「だから私は平気だって言ったでしょ?」
「なるほどね。参考にするよ」
「地元にもあるんでしょ?美味しいラーメン屋さん」
今度誘ってよ。
「ああ、雑誌で特集になってるやつこの前見つけた」
「男子ってみんなラーメン好きなの?」
「嫌いな奴はそんなにいないと思うけど。ただ……」
「ただ?」
「細かい好みはあるかな?醤油はだめだとか、こんなにもやしいらないとか」
なるほどね。
そして私達はラーメンを食べると急いで駅に向かって大阪に戻る。
ホテルには決められた時間内に着いたけどFGの連中が平然と遅れて帰ってきたため全員正座で説教をされた。
遅れた分の時間を取り戻せるわけではなく風呂の時間が削られた。
髪の長い子は髪を部屋で乾かす羽目になる。
風呂の時間を削られてもあっという間に就寝時間になる。
「楽しかったね、京都」
「お楽しみはまだ明日にもあるよ」
夏希と紫が話をしている。
明日はテーマパークで自由行動。
皆で遊ぼうと約束していた。
回るアトラクションも決めてあった。
朝から回るので今日は早めに寝た。
(2)
「壱郎!今ならこっち空いてるよ」
「茜一人で勝手な行動したらだめだろ!」
茜が1人はしゃいでる。
私も純也と腕を組んで茜の後を追ってた。
今日は修学旅行二日目。
テーマパークで一日自由行動。
みんなで自由に園内を回ってる。
テーマパークでデート。
厳密に言えばデートじゃないけど。
それでも私達中学生だけでテーマパークを周る機会なんて滅多にない。
だからみんな解放感にあふれていた。
最初はつまらなさそうにしていた純也も色々回るうちに楽しくなってきたのだろう。
テンションが上がって来たみたいだ。
昼食を食べた。
適当なカフェに入って食べた。
値段が手ごろな店を選んだつもりだけど園内の食事が高いのは全国共通のようだ。
中学生にはちょっと厳しい価格だった。
まあ、あとはお土産を買うくらいだしいいか。
昼ご飯を食べると再び園内を周る。
何度乗っても飽きないアトラクション。
何時間でも見てられるショー。
一日があっという間に過ぎていく。
最後にお土産屋さんを周る。
男子が魔法使いの杖を買っていた。
そんなもの買ってどうするつもりだろう?
他にも洋画にちなんだグッズなどが沢山あった。
私は純也とお揃いのキーホルダーを買った。
そして集合時間になるとゲートに向かう。
全員が揃うとバスに乗ってホテルに向かう。
ホテルに着くと夕食の時間まで時間を潰す。
と、いってもおしゃべりするかテレビを見るかくらいしかないんだけど。
都会はケーブルTVと契約してるわけでも無いのにチャンネルが多い。
羨ましかった。
これなら見る番組に困ることは無さそうだ。
夕食の時間になると班ごとに席に着く。
皆と今日の思い出を話しながら楽しく夕食を食べた。
そしてお風呂に入って部屋に戻り、皆が楽しみにしていたドラマを見ようとした時だった。
「全員すぐに集まりなさい!」
先生の機嫌が悪いみたいだ。
何があったんだろう?
私達は今日も正座をさせられていた。
原因は喫煙所にタバコの吸い殻があったこと。
……普通じゃないか?
普通じゃなかった。
その階は私達の中学校が貸し切っていた階。
その階の喫煙所にタバコの吸い殻があったという事は私達の誰かがタバコを吸ったということになる。
少なくとも先生はそう思ったそうだ。
SHのメンバーじゃないことは確かだ。
「たばこの臭いくさいから嫌い」
女子がそう言ってるのにわざわざ吸う男子がいるわけがない。
FGだってそこまで馬鹿じゃないと思う。
タバコは吸うかもしれないけど証拠を残すような真似は中学生ならしないだろう。
まあ、それでも臭いですぐわかるけど。
たまたま喫煙所のあるフロアでそこで他の客が吸って行ったという可能性の方が高い。
だけど先生達は私達を執拗に疑う。
「口紅がついていたから恐らく女子の仕業だ!」
そう決めつけていた。
お風呂から戻って口紅する馬鹿がどこにいる?
どうせ後は寝るだけなのに落とす手間が増えるだけじゃないか。
だけど女性の先生もいるのに指摘しない。
端から私達の犯行だと決めつけていた。
そんな時エレベーターのドアが開いた。
そしておもむろに喫煙所に向かう若いカップルがいた。
どうやら喫煙所があるフロアが限られていたたまたまこのフロアがそうだっただけらしい。
先生達は黙ってしまった。
「お前ら部屋に戻れ。もう就寝時間は過ぎている。早く寝なさい」
すまないの一言くらいないのか?
私達は黙って痺れた足を引きずって部屋に戻る。
何の根拠もない疑いをかけられて1時間以上正座をさせられた。
挙句折角のドラマを一話見逃してしまった。
折角の思い出に黒い一ページが出来てしまった。
部屋に戻ると皆怒りを露にしていた。
でも過ぎたことはしょうがない。
「明日の水族館楽しみだな」
純也からそうメッセージが届いた。
過ぎた過去は新しい思い出で塗り替えたらいい。
失った時間を取り戻すように私達は深夜まで話をして気が付いたら眠っていた。
(3)
「ふぅ」
昨夜は酷い目にあった。
まあ、でもFGの連中の仕業じゃなくてよかった。
もしそうなってたら地元で事件が起きる。
俺達の貴重な一時間の対価は卒業目前にした高校生一人の命になる。
修学旅行最終日。
俺は皆と水族館を周っていたけど疲れたので先に出た。
別にお土産も買うものがない。
どうせイルカやラッコのぬいぐるみとかだろ?
持って帰るのも面倒だ。
この水族館は特殊だった。
イルカのショーとかそういった類のものが何一つない。
そういうコンセプトで作っているんだそうだ。
周りにはショッピングモールや観覧車もある。
皆そういうところにそれぞれのカップルでまわっていた。
小学校の時から皆恋人がいる。
中学が離れ離れになった者も続いているそうだ。
それどころか別の小学校から来た者もカップルになっている。
不思議な世界だ。
もちろん俺にも彼女がいる。
またいつか一緒に来れたらいい。
そんな夢を持っていた。
そんな夢を描く権利を俺は手に入れていた。
「あ、そろそろ集合時間だ。純也、行こう」
「ああ、そうだな」
俺達は集合場所に戻った。
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